お久しぶりです。3月の前半は…


4月に入って、もう数日が経ってしまいました。
前回の記事がお雛さまで、もう1か月以上もブログを放置のまま。
私って、ブログ書くの飽きてきちゃったのかしら?
お友達のブロガーさんがとっても増えて、
そちらにお邪魔しては、コメント欄に自分の日々のことをちょこちょこ書いて、
それだけで満足してしまっているようです。

3月はなかなかに忙しかったこともあります。
まず風邪が全然治りませんでした。 年かしら?
こんなに長いこと咳と鼻水が止まらないのは、ここ何年も無い、もしかしたら人生で初めてだったかもです。
その原因の一つは、母と一週間またパリにおりました。
いつもは無菌の田舎暮らし、
都会に行って、メトロや劇場に行けば、治りかかった風邪も悪くなるというものです。


今回は、
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このオペラと、


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このバレエと、


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このオペラなどを楽しみました。


1つ目のIDOMENEOは、CUPER氏がクラを吹いていましたが、なんか体調がお悪いご様子でした。
出番も少なくて、ずっと沈思黙考していらっしゃいました。(決して寝ているのではない!)
テノール歌手も、母に言わせるといつもは素晴らしい歌い手だそうですが、なんかお風邪気味?
それに合わせて他の出演者も全体的になんか抑え気味? 残念です。

2つ目の前に、ポスターがなかったので写真がありませんが、もうひとつ 
LE PARC というバレエを見ました。
これはもうパリバレエが何年も前から上演しているもので、十八番なのか、
すごくまとまっていて素晴らしいものでした。

そして写真2つ目の「マーラーの交響曲第3番」は、今回初めての新しい演目。
前日LE PARCで主役を務めたエトワールの男性が、この初日を見事に演じ切りました。
連日なのに、すごいエネルギー! なんて美しい体なんでしょう。それをライトが美しく照らすのです。
バレエを美しく踊るダンサーたちを見ると、
「風邪なんか引いてるばやいではない! ジムにでももっと通って、身体を作らなければ~!」と
比較するにも値しない自分の身体なのに、おこがましくも(その時だけ)思うのでありました。
特にこの作品は、パリオペラ座が力を入れただけあって、もう音楽もダンスも素晴らしい! 
オーケストラは人数が多くて、たくさん入りきれるように床を下げているそうで、
オケのメンバーは舞台が見えないそうです。
いつもの一番前の席は取れなかったので、
第一バイオリンのフレデリック・ラロックさんのソロを弾いているお姿が拝見できず残念。
でも、一番前とは違って、舞台全体が見廻せて、それはそれでとっても良かったです。
本当に全てがよくまとまった作品で、もう感動しまくりでした。
私は、チュチュを着た古典的な有名な作品より、
以前東京で見た、山海塾のような、ちょっとモダンな要素が入っているものの方が好きだ、と
改めて実感できました。

そして3つ目の写真は、あの「若きウエルテルの悩み」のお話がオペラになっているものです。
超人気テノール歌手、ロランド・ヴィラゾンの出演です。
私が初めて、クマも一緒に、両親がパリに来て、母は着物を着てトラヴィアータを見た時、
その時もテノールはヴィラゾンだったのでした。そんなことはずっと後に気がついたのですが…
ちなみにその日もCUPER氏は2番目のクラリネットで吹いていました!
ヴィラゾンは、両眉毛が真ん中でくっついてしまいそうな濃い顔で、
パリオペラ管バイオリニストの大島さんは「ミスタービーンに似てる」なんてブログに書いてらっしゃって、
確かに…
ラジオクラシックの番組の彼のインタビューを偶然聴いたことがありますが、
なまりのある、でも上手なフランス語で、ユーモアたっぷりにお話をする本当に陽気な人。
ますます好きになりました。
でも、その陽気な彼が、自殺するほど悩む男を演じるのですが、なんかコミックのようで笑えてしまって…
初日はキャンセルしたほど調子が悪かったようですが、私が見た日は満足できる素晴らしい出来でした。
その後、母は、一昨日までNYで、またヴィラゾンの公演があったそうですが、
彼はキャンセルだったそうです。
なんか調子悪いようですね。私は見れてラッキーでした。

このマティネのオペラと同じ日、夜はガルニエで、CUPER氏と弦の、コンサートでした。
もちろん私も持っているCUPER氏のDVDのブラームスのクラと弦楽器。
いつも聞いている曲ですが、やっぱり生は素晴らしい!
いつも上からのぞいているオケのメンバーたち、
こうして室内楽を演奏するひとりひとりの才能に、あらためて感動なのであります。
一番前の席で、楽譜もよく見えて、その難しそうな様子もひしひしと感じました。

満足した母が日本に帰ったのが16日。
ラッキーにも帰りの便はビジネスクラスに案内されました。
私もその週は、パリから戻って、どっと疲れて休養なのでありました。
パリのアパートホテルの部屋の空調がとても部屋を乾燥させるので、
日本からの濡れマスクがのどに気持ちがよかったな~。


3月後半に続く…

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by tchierisu | 2009-04-05 23:16 | パリオペラ