ご近所発見ツアーと、フードバトル終盤の様子。


オルレアンの街を観光した29日の晩は、パピマミも交えての晩餐です。
甥っ子も一緒にやってきました。
東京からの二人の友人のお土産に、恐縮するパピマミでした。
どうもありがとう。

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4月以来の再会で、写真を撮るふたり。

本当はクマの娘はこの時うちに戻って、2人には別々の寝室を使ってもらえるはずでしたが、
クマの娘は母親とけんかをして、なるべく長くこちらにいたいとのことで、寝室が空かず、
友人たちには、同じ部屋で過ごしてもらうことになりました。
ごめんなさいでした。
でも、クマは私の友人を迎えるべく、12月は、2階の浴室の仕上げをしたり、
私はクマの娘と一緒に、洗面所に置く小物を選んだりして、がんばりました。笑

またもやシャンペンで乾杯。
写真を見て思い出しました。アペリティフのお供に、
パンシュプリーズ=英語でいえばサプライズパン、サンドイッチになっている丸いパンです。
各段ごとに挟まっているものが違います。
PICARDなんかの冷凍食品屋に売っているものを、24時間かけて解凍するだけ。
パーティーにとっても便利です。


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そしてまたまた似たような絵ですが、フードバトルが展開されたのでした。
パピのお向かいロベールのお手製パテに続き、
ノエルの時と似たようなメニューで、



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生ガキ。



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FRUIT DE MERの海老とか粒貝。



この日のメインはエスカルゴでした。
うちの近所にエスカルゴの養殖販売をしている農家があって、
ここの商品は、オルレアンのレ・アール市場で売られています。
日本人の彼女たちに言わせると、こんなに柔らかいエスカルゴは日本では食べられないそうです。
今回もたくさん買い込んで、残りは冷凍庫にあります。
時々出してオーブンで温めるだけでおいしく食べれるので、重宝しています。
でも何で写真がないんだろう。単純に、撮らなかったんでしょうね。
自分で料理を用意したりすると、写真まで手が回らないようですね。


ワインについては、ちょっとうるさいお2人。
でもお出しした、シャンパンや白や赤は、お気に召していただけたようで、よかった…

チーズも残りものですが召しあがっていただけたし、
デザートがなかったんだけど、それでちょうどよかったです。

クマの娘は、翌日の午前中の電車でうちに帰るので、
クマは仕事で駅に送ることができないので、
パピマミの家に泊まりに行くため、一緒に帰って行きました。
大晦日には自分の友人30人近くをうちに呼んで、
カウントダウンパーティーをするそうで、その準備にワクワクでした。




翌日は、かねてからの彼女たちのリクエストで、
近所のヤギチーズの農家や、ワインカーヴ巡りを、私のジープで行くことになっていました。
タルトタタン発祥のホテルタタンにも行って、本物も買いたかったのですが、
12月21日から1月6日までお休みでした。
働かないフランス人…


フレッドに聞いたヤギチーズの農家の場所がわからなくて、どんどん進んでしまい、
ここまで来たんだからと、家から一番近いロワール河の古城巡りの名所、
シャンボール城を、お昼時でもあるので、見学することにしました。


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シャモニのエギーユドミディと、シャンボール城は、私はもう何度行ったか数えられません。
今回も入るかどうしようか迷いましたが、
harumisanさんは、外から見ただけで中に入ったことがまだないと言うので、
せっかくなので、入場料を払って入ることにしました。
駐車場も、新しく広くそして有料となり、お城への入場料も値上がっていました。
でも、以前より入り口もベルサイユの様に近代的になり、
中ももっと見どころがあるように、展示物が増えたり、最後のブティックも新しくなり、
パリのルーブルカルーセルにいるようで、商品も充実していました。
(ちょっと褒めすぎ、でも垢ぬけ方がパリっぽかった こんな田舎だから余計そう感じたのかも・・・)
思わず観光客のように、Tシャツなんか買っちゃう私。
外のお手洗いまで、近代的に美しくなっていて、お金払って入った価値があったというものです。
お城を出てから外のお土産物屋さんにも、いろいろ特産物なんかが売っていて、
ここに来れば欲しいこれがある! というのも見つけて、
近いんだからまた来よう と思わせてくれました。

お城について少しだけガイドもできたかな~?
お城の中での一番人気は、各階に一か所づつだけ点いている暖炉の火でした。
人だかり。だって、開け放されたお城の中は、ものすご~~~く寒いのです。
いつもダカールラリーに来る友人などを連れて行く、1月のものすごい寒い時か、
夏休みのものすごい暑い時、私にとっては両極端の、シャンボール城です。

お城を見学後、映画の撮影現場にいるフレッドに電話で、
もう一度ヤギチーズ農場の場所をきちんと聞いて、やっとたどり着けました。
写真はありません。ビデオ撮りモードになってしまっていたからです。笑


それからうちに近づいて、うちのまわりのワインカーヴ巡り。
MARAUX AUX PRES や CLERY や MEZIERES あたりのワインづくりは、
3年ほど前にAOCに認められ、今とっても元気です。
何件かカーヴがあるのを知っていますが、
MEZIERES に越してきて、もう9年目になるというのに、
今まで一度もちゃんと訪れたことがありませんでした。
歩け歩け大会の時にコースに組み込まれていたので、Y嬢と試飲をしたぐらいです。
トゥールの向こうのブルグイユワインのクリストフのワインをいつも買っていたので、
他のを買う必要がなかったためと思われます。

友人たちは、ワイン教室などに通うほどの、ワイン通で、
東京から来たというと、どこのカーヴも一生懸命歓迎してくれました。
彼女たちの質問も専門的なので、説明も本格的、私はふんふんと勉強になりますが、
だんだん酔っ払って行って、もうほとんど覚えていません。
今度また教えてね。

1件目のおばさんだけが、試飲をさせてくれませんでしたが、頼んだらさせてくれたと思います。
でもそこでは、おいしいホワイトアスパラのクリームスープをゲットできました。

2件目のおばさんとも、気が合いました。
白ワインもおいしかったです。
アペリティフ用のワインベースの甘いお酒を作っていて、
ナタリが好きなので、赤の方を買っちゃいました。


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ここは3件目。うちから一番近い、同じ MEZIERES の住所です。
こんな感じでワインが作られています。
他のお客さんがにぎやかだったので、後で「パリからの人たち?」と聞くと、
ボルドーからの人たちだったそうです。


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マダム・ジャヴォワ。
もう3件目のカーヴということで、私も酔いがだいぶ回っていて、
彼女と井戸端会議みたいに、地元ご近所の話題を話しこんでしまいました。笑
彼女は生まれもここ、ご主人も同じ近くの小学校、2人のおばあさんの名字もやっぱりジャボワ。
こんなに小さなMEZIERES村なのに、22件もジャボワ家があるそうで、
血が濃くなっていけないわ、と言ってました。
そう言えば町議会議員さんにもジャボワさんがいたな~。

彼らのブドウ畑は、いつものオオキミのお散歩道。
オオキミのおしっこで、おいしく育ったブドウで作ったワインを、
豊かな土の表れだと、友人たちは褒めてくれました。
日本で人気になるエレガントな味だそうです。
私は、よっぽどまずいものじゃない限り、みんなおいしく感じてしまって、評価ができません。 
でも、なんか私の中で、一気に地元の価値が上がります。

このカーヴのある通り向こう3件目に、どうも日本人女性が住んでいるようなのは、
引っ越す前、家を建てている時から感じていました。
でも、いまだお目にかかったことがありません。
そのことも、今回マダムジャボワに確認できました。
同じ村に日本人の方がいらっしゃるというのに、今までご挨拶もしないで…
いつか訪ねてみようかしら? でも、ご迷惑かな~?

ここではロゼワインも作っているので、今度、夏には、
オオキミとお散歩がてら、その晩の分1本でもいいから買いにいらっしゃい と言ってもらって、
うちに戻ったのでありました。

もうヘロヘロで、本当はこの後パピマミのうちにもう一度行くはずでしたが、
運転が危ないので、電話でお断り。
でもパピマミはみんなからのお土産のお返しにということで、
彼女たちにプレゼントを買ったそうで、
それを取りに仕事を済ませたクマが取りに行ってくれるとのこと、
では彼の運転で、みんなでパピマミの家に行くことになりました。

パピマミの家についた時はもう夜で、自慢のカモやキジもいる畑のあるお庭を
回ることはできませんでした。
それに、暖かいところに入ったら、急に酔いが回って、harumisanさんはダウン。
パピは自慢のアンティークラジオのコレクションを、秋葉原を一緒に回った彼女に見せたかったのにね。笑
代わりにブッキニストさんが見て、驚嘆してくれて、ありがとう。


お家に戻って、最後の晩餐は、こてっちゃんのような内臓の腸詰、アンドゥイエットでした。
さっき買ってきたワインとよく合います。
アンドゥイエットもいろいろなのがありますが、うちで食べるのは、
オルレアンの反対側の村で作られている、ジャルジョーのものです。
においがきついですが、食べるとそんなに強い味ではないのです。
からしを付けていただくとおいしいです。
ブッキニストさんはちょっと苦手だったのかな?


翌朝31日は早々に起きて、彼女たちは9時過ぎの電車でパリに戻って行きました。
駅まで送って行って、彼女たちが乗りこんだ、いつも私がパリに通っていた時と同じ電車が遠ざかるのを
ひとりホームで手を振って、なんか日本がまた遠ざかって行くようで、とっても寂しかったです。

駅のすぐ近くにクマの会社があって、
31日もみんなが働いているので、ご挨拶がてらお茶をしに行きました。

うちに戻って、夕方には、スカイプで実家のテレビで紅白、ゆく年くる年を見ます。
水谷豊だ~。

その晩はとうとう大みそか、カウントダウンです。
と言っても、今年は静かに、うちにナタリとフレッドに来てもらいました。
4人で、またフォアグラとスモークサーモンとエスカルゴとチーズとサラダ、
彼らが買ってきてくれた、フェルテサントーバン村の、おいしいパティスリのBUCHE。
魚ものが一切食べられないナタリに、甘いものは欠かせないのです。
お酒は、アペリティフにシャンパンと赤ワイン。

12時と同時に、花火も一つつけました。
羊のベラちゃんもその騒ぎに、「べ~!」。笑
BONNE ANNEE!!!





そして夜が明けてお正月。
もう本当にクマも私も何も食べれない状態。
でも私は、やっぱり元旦の朝なので。

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形だけですが、クマにも無理やり、毎年元旦の朝にはお雑煮を食べさせます。
お雑煮には、かまぼこが入っています。すごい!
ちょっとおもちを煮過ぎてしまって、おすましが濁ってしまいました。
おもちもちょっと焼き過ぎて焦げ気味だったし…
ミツバが無くて、寂し~~~。
でも一応日本酒を開けて、1杯づつおとそ代わりに。
筑前煮は、パピマミにも食べさせた代物。
こぶ巻は、奈良のお友達が以前送ってくれた、
たった5分煮たら出来上がるという、すぐれモノです。また欲しい…
これだけいただいたら、満足で、もう何も口にできません。
どっと疲れてゆっくりするお元日。
夜は、冷蔵庫に大量に残った食べ物を少し食べて…


その後はもうダウンでした。
胃が石のようにかたくなってしまったのを感じました。
24時間眠りました。
途中腰が痛くなり、かたい床の上に横になり、そこでも眠ってしまいました。

長いフードバトルは終わりました。
今回もがんばりました。笑
胃の調子は戻ってきましたが、まだ食欲が出ず、
私のウイークポイントである腸の調子は悪いままです。

今週は雪が降って、道路が凍結、ジムにも行っていないと以前にも書きました。
明日もジープをタイヤ交換に持って行くそうで、私はうちにいることにしました。
フードバトルのブログも書き終わったし、やれやれ。
明日から、本格的に、チクチクを開始することにします。
それで、やっと、いつもの静かな日々が戻ってきそうです。


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by tchierisu | 2009-01-09 09:55 | フランス生活