AUTO ECOLE な日々…



このところ、筋肉が落ちて、腰が痛くなってきたりしています。
それもそのはず、あんなに通っていたジムをすっぱりやめています。
当然のことながら、筋肉がまるでなくなってきました。
筋肉で補強されていた背中が、ダイレクトに体重を支えることになって、腰が痛むのです。

年会費がもったいないな~と思いつつも、ジムをお休みしているのは、
他にがんばらなければならないことがあるからです。
最初は両立を目指していましたが、とても無理。
集中することにしました。

AUTO ECOLE に通って、LE CODE DE LA ROUTE の試験を受けて、
フランスの免許証を取得しようとしています!

きっと以前にもお話したことがもうありますよね。
話せば長いことながら、フランスの滞在許可証10年物を取得した後、1年以内に
日本の免許証をフランスのものに交換しなければならないのですが、
動き始めるのが遅くて、手続きに行った時は、私の日本の免許証は期限切れ、
日本のきまりでは、一度も日本に帰っていないことをパスポートなどで証明できれば、
一定期間内なら更新手続きができます。
ですが、フランスに提出する法廷翻訳は、期限切れのものではだめ、
そのために日本に帰国して、新しく更新した免許証を持って帰って、
それをまた法廷翻訳頼んで・・・
あわてて県庁に持って行きましたが、期限が3日過ぎていて、
交換してもらえなかったと言ういきさつがあります。
最初に持って行った時と同じ係りの人でしたが、だめの一点張りで、
私は県庁のホールで大声で怒鳴りましたっけ!
誰かフランス人の人と一緒に行けば、大丈夫だったかも~。
その後、いらだったままで運転するのは危険だと思い、
向かいのカテドラルの中で心を静めて落ち着こうと入ったら、
お昼休み時間なので閉めますので出て行ってくださいって言われて、
祈りの場所である教会までもがここの国では私を阻害するのか~ って、
カテドラル中にに響き渡る声で、また叫びました~(爆)
漫画みたいなシーンでした・・・

その後10年くらい、毎日運転していましたが、それは日本の国際免許でした。
受け取ってもらえなかった意地で乗り続けていました。
その間ただの一度もおまわりさんに免許証拝見と言われる機会がありませんでした。
でも、去年の8月、山からの帰り道、お友達を乗せての高速で、
スピード違反のネズミ捕りに引っかかっていたらしく、
ナンバーから罰金のチケットが送られてきて、クマの免許が減点になってしまいました。
運転していたのはこの人です、と届けることはできますが、
私はフランスの免許証ではないので、痛くもない腹を探られることになります。
クマに悪いことをしました。

その直後に、今ここに書きかけましたが、
やっぱり日本語だとは言え、公にはできない出来事も重なって、
クマと相談の上、正規の方法でフランスの免許証をとることにしたわけです。
なんか悔しいけど、しょうがないです。
でもすでに日本の免許証を持っているので、特別処置で、
筆記試験合格後の実技については、
規定の時間よりかなり少なくてテストを受けられるように配慮してもらいました。
この機会に、マニュアル車を練習するか・・・と私は思いましたが、
クマに、「何でわざわざそんなことして長引かせるの、
いったいいつオートマじゃない車運転するの?」
と言われて、たぶんオートマ免許にする予定です。
実際、マニュアル車の運転苦手だし・・・

さて、まずは筆記試験です。
オルレアンの町に数々AUTO ECOLE あれど、いったいどこにしたらいいのでしょう?
知り合いに紹介してもらって、
オルレアンの町の西にある学校に、去年の8月、
クマに付いて来てもらって、申し込みに行きました。
お金を払って、教科書をもらって、システムを聞きます。

試験は40問、そのうち35問以上が合格です。
1つの質問は2・3・4択で、答えは1つないし複数、中に必ず1つは間違いがあります。
なので答えは1つか2つか3つ、そのうち1つでも間違えると、その問題はバツになります。
時間割表は? と質問したら、
いつでも自分のいい時間に来て、サロンで他の生徒たちと、
DVDで実際の試験のような40問の質問のシリーズをやると言うものです。

早速3つほどやってみました。
難しすぎる~~~~!!!
特にフランス語の理解が、苦しい苦しい。
使われるボキャブレールが、特別なものばかりなのです。
内容も、標識1つにしても、日本にないものもたくさん!
8月27日、初回のテストの点は、20点20点19点と、惨憺たるものでした。
これで日頃車で走ってるんですから・・・ぞっとしますよね。

まずはもらった教科書を隅から隅まで理解しないといけません。
辞書と首っ引きで、丁寧に意味を把握するのに、多くの時間を要しました。
11月の日本にも教科書を持って行っていましたが、読めるものではないですよね。
そんなこんなで、何とか一通り読み終わったのが、年明け。
2回目のテストにアタックが、1月21日でした。
それでもその日24点25点。落ち込みました。

教科書に書いていないこともいっぱい出題されます。
どうやって知ると言うの、誰も教えてくれないじゃな~い。
講義は全くないのです。
分からないところは、個人的にそこで働く2人のマダムに聞きます。
他にも出入りする実技の先生らしき人達もいますが、
いつもいるのは2人だけ、それも交代。
彼女たちは電話に出たり、書類を作ったり、試験会場に引率したり、いつも大忙し。
私はてっきり事務専門の人達かと思っていました。
でも、質問をすると、なんとパソコンのように明確明瞭に説明してくれます。

DVDを見る教室には椅子が並んでいて、お昼時になると私がひとりだけになったり、
一気に10人近くになって部屋がいっぱいになり異臭が漂ったり(笑)、
時間帯でまちまち。
いつもと同じ黒人のマダムやアラブのお兄さんなんかと一緒に、
どれをやるか相談して、自分達でリモコンを操作して、進めていきます。
初めて免許を取るフランス人の若者ももちろんいます。
大型を取りに来たり、免停や免取りと思われる人達もいます。
こうやって、全ては自主的に勉強するシステムなのです。

そこで私は思いました!
フランスの AUTO ECOLE。
AUTOMOBILE のための学校じゃなくて、
AUTO=ひとりで勉強する学校なのだ 
 …と。
フランス人達ににそう言うと 「うまい!座布団一枚!」 と褒められました。

必勝の秘訣について、マダム達に言わせると、
miracleは無いそうで、いかに定期的に来て勉強するかだけだそうです。
そりゃそうですよね、DVDでしか勉強できないんですから。
でもそのDVDも、サロンにいる生徒の人数が多くなってきて、
わさわさしてちょっと目を離した隙に、盗まれてしまいます。
教習所で使うこの類のDVDは、売れば300ユーロくらいにはなるそうです。
巷ではもちろんいろいろなところからDVDも出ています。
去年まで私もそれを使ってトレーニングしていました。
でも内容が微妙に古かったり、違ったりで、
やっぱり教習所で使われている更新アップロードされているものの方が、
実際の試験の内容に即しているようです。

落ち込んでなんていられません。
1月23日、25日と、40問の質問を5個ずつもやりました。
5個やるとなると、平気で4時間はかかります。
10年前、フランス語のためにこちらに来た当時より、
自分の脳みそがいかに働かなくなっているかを如実に感じます。
集中しすぎて気持ち悪くなったり頭痛がしたり・・・ フラフラです。
うちに帰ると、クマにもまとめて質問します。
疲れて帰って来て、テレビを観たいところなのに、
点数が上がらなくていらいらする私の質問攻めにあって、
かわいそうな晩もありました。
クマでさえ知らないこともたくさんあります。
フランスは一度免許をとると更新はないですから、
各カテゴリーの免許を持つ彼にとっても、忘却の彼方のことも多いのです。
羊の悲しみの一週間や、母とパリに行っていた時は行けませんでしたが、
パリから戻ってきてからは、今のところ必ず毎日行っています。
でもなかなか間違いが5個以下になりません。
一度やったことのある2回目のものでさえも、6個7個8個10個と間違えてしまいます。
最初はできたことが今度はできなかったり。

ロワール川を越えて、高速を使って、30分はかかります。
お陰で最近の私の運転の、慎重なこと慎重なこと(笑)。

今日も行ってきました。
いつもの黒人のマダムと一緒でした。
DVD27は 今日でもう3回目。
盗まれたり古くなったりで、学校所有の使えるDVDは、7~8本しかありません。
その中に40問が6シリーズ入っています。
たいていやってしまって、再度トライの物ばかりになります。
答えるためのノートがありますが、もう1冊終わってしまいました。
と言うことは50シリーズやったと言うことです。2000問か~。
最近は毎日なので、3時間くらいにしています、3つシリーズ位。
今日のDVD27の2・3・4は3回目。
記録を見ると、最初にやったのは2月4日で、31点29点34点。
さすがにもうよく内容把握できていて、40点40点37点でした。
全問正解は今日が初めてです。
(なので、ブログに書く余裕が出たと言うものです)

久しぶりに行った1月、その時日本の免許証の法廷翻訳が必要と言われて、
11月帰国時に更新した新しいのを、その後翻訳に出して、
それを提出して受理されたのが最近、その1ヵ月後からしか試験は受けられないので、
3月末に一度試験を受けるように申し込みました。
あと3週間あります。
まだ分からない、もやもやの分野がたくさんありますが、
1つずつクリアにしていくことにします。

試験の実施は週に一度の朝10時。
オルレアンのテアトル近くのホールに、オルレアン中の教習所から
合計で40人位の受験者が集まります。
今週のうちの学校からの受験者は8人。
そのうち3人だけしか合格にならなかったそうです。
でも確立の問題ではなくて、その人個人個人の問題です。
毎日行って、よく質問もしているので、
さっきもマダムに「がんばっているわね。」と褒められました。
褒められると、高い木の上にも登れる私です。(爆)
私のようにがんばっている人っていないみたいです。なんでも極端な私です。
でもフランス語が母国語でない、左側通行、右ハンドルの国から来た外国人の私は
それくらいやらないとだめなのよ~。
新たに免許を取る方がどれだけ楽か、と思います。
フランス独特の右方向優先など、日本で運転していたからこそ混乱する内容が辛いです。

筆記試験が受かったら、その後提携の他の教習所で実技の練習です。
オートマ車がその学校に行かないとないからです。

24歳の時に、二子玉川の東急の教習所で普通免許を取りましたが、
その時も筆記試験に受かった時は寂しかったな~。
今回も受かったら、うれしい反面、寂しくなりそう。

結構こういうお勉強が好きです。試験は嫌いだけど・・・
フランス語の語彙も増えるし、
注意力が高まって、会話の理解力が増したように思います。
なんでも経験ですね。
引き続き、がんばりま~す。

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by tchierisu | 2008-03-08 01:24 | フランス生活