軍隊のような生活から、戻ってまいりました~!


18日にシャモニ入りして、トレーニング、
21日にスイスのバーニュの谷の奥、フィオネイに入り、
22日から6泊7日で、フィオネイに戻ってくる、
TOUR DES GRANDS CONBINS トゥール・デ・グランコンバン を終えて、
無事に一昨日の夜遅くにMEZIERESの自宅に戻りました!

いや~ 一言で言って、とってもハードで苦しくてつらかったです。
今までの人生で、肉体的にこんなに激しいことをしたことはありませんでした。
軍隊のような、戦争で敵から逃げているような
...なんて言うと、遊んでいるのに、不謹慎ですが、
とにかく、苦しかったです。


一緒に行った我らのグループは、
Sさんと私の日本人の他は当然フランス人で、
総勢13人+ガイドのピエールと騾馬のシャルロ君。
フランス人の中には、アヌシーやグルノーブルに住んで、
毎日のように山でマラソンして、鍛えている人や、
モンブランも制覇する本当の山屋さんが奥さんを連れて...とか、兵ばかり。
私はガイドのピエールと同い年で、下から2番目の年齢。
みんな50代60代なのにこの歩きっぷりというのも本当に驚きでした。

私も、10年前ならもっと身体も軽くて楽だったのかもしれません。
本当に日頃の怠惰な生活ぶりが悔やまれた日々でありました。
有名なトゥールドモンブランよりハードなこの行程に、
それでもみんなに付いて、完歩して、無事終えられたことは、
人生の転機...と言っても言い過ぎでない、一大イベントでした。

体脂肪はしっかり30以下になり、
体重も「山に行く!」と決めた頃からはトータルで3~4キロは減り、
全身ものすごく筋肉が付いて、
最近履けなかったズボンも、たくさん履けるようになって、
昨日はほくそ笑んでおりました。
ただ、死ぬか生きるかのような状態の中、
半そでが落ちてきてしまう...なんていうことを気にする余裕がなく、
腕が3段焼けになってしまったのは、しょうがないですね~。

今回出会った、一緒に歩いたアヌシーの53歳のシャーリーンや
グルノーブルの64歳のルイーズのようになろうと、
志が新鮮なうちに...ということで、
昨日はお隣のチビちゃんに日本語の家庭教師もしっかりこなした後、
フィットネスクラブに行って、入会してきました。
うちでひとりで1時間くらいステップ踏んでるようでは、
何の足しにもならないということがよく分かりました。
せっかく苦しんで得たこの身体を、もっと美しくして
もっと基礎体力をつけていきたいと思っています。
別れ際に、みんなから、
「その調子でもっとトレーニングを続けるのよ!」と言われたし、
みんなに迷惑かけたな~とも思うし...

今回の一週間の間に、私が一番に、その後は屈強なピエールまで、
夜中にもどしたり、トイレに通ったり、寒気がしたり、と
みんなが順番に具合悪くなっていきました。
どこかの山小屋の水か食事が原因なのは明らかです。
私も下痢がずーっと続いて、食べると気持ち悪くなるし、
寒気がした時は葛根湯を飲んでボーと眠るように山を歩いてました。
そんな山の中でのあの苦しみ、疲労に比べたら、
今こんなにシビリゼな何でもある、きれいな水の飲める環境で立ち働くことなんか、
お茶の子さいさい。
肉体はとっても疲れているのですが、山からもらったパワーで今はまだ全開です。


勢いはあるものの、まだ刺繍するムードになるのはしょうがないかな?
今日はフィットネスクラブに14時にランデヴ。
まだスーツケースも出たままなので、それまでそっちを片付けます。

景色は本当にすばらしかったです。
足で登った人しか見れない最後のグランコンバンの氷河のダイナミックさ!
モンタンベールのメールドグラスの比ではありませんでした。
うれしくて泣きました。

自分への記録の意味で、毎日の行程をこれからゆっくり写真整理して
アップしていくつもりです。
終えてからのにんじんのホテルもとっても素敵でサービスよかった、お食事がおいしかった。
さすがはスイス。
マッサージもしっかりやってもらってきました。

ではお片付けがんばってきます。
まずは無事に帰ってきました! のご報告でした。
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by tchierisu | 2007-08-02 17:15 | 山歩き