やっぱりバカンスは大嫌い

ここのところ、このブログの更新ができていませんでした。
9月の終わりごろから、ブログをはじめて、たったの1ヶ月で、
3日坊主ならぬ1ヶ月坊主になったのかな?
確かに友人と話したように、ミクシィとブログを知ってからしばらくは、
一人暮らしの老人が、誰かを見つけて、何度も同じことを繰り返し
滝のごとくずーっと話してしまう現象のように、
発散できる媒体を見つけて、うれしくて、ほうぼうでたくさん語ってしまって、
新しいお友達もできて、新しいやり取りも定期的にさせていただけるようになって、
ある程度溜まっていた物を吹き出させることができました。
そして、それが落ち着いてきた最近の私の状態で、
時間の流れのモードが日頃に戻ったとでもいいましょうか?
でも「ブログ更新しなきゃ...」という自分が作り出したにしか過ぎない足かせに、
日々一人で苦しんではおりました。(笑)

更新できないことに苦しみながらも、それができなかった一番大きな原因は、
クマの13歳になる娘がトゥーサンのバカンスで、
10月26日(木)から11月5日の(日)まで、こっちに来ていたため。
フランスの学校のスケジュールは
「2ヶ月勉強したら、2週間のバカンス」という仕組みです。
夏休みが終わって、9月から新学期が始まって、
まずは今回の11月1日のトゥーサンの前後。次回はノエル。
2月は、バカンスがいっせいに重ならないように、
フランス中を3ゾーンに分けて1週間ずつずらした、
冬休み=スキー休みとでも言いましょうか?
4月2週目位からも、やっぱり3ゾーンに分けてのパーク=復活祭のバカンス。
そして6月末くらいから9月頭までたっぷり2ヶ月以上の夏休みとなるのです。
離婚したカップルに子供がいる場合、ほとんどケースの場合、裁判で、
子供の週末およびバカンスは、
父親側母親側両方のところで半分ずつ過ごすことと決められています。
幼い頃より、2回に1度の週末を、250キロ離れたパパ方ママ方の町を
往復してきた娘も、最近は学校が忙しいので、週末は月に一度来るペース。
その分バカンスは半分より多めにこちらに長く滞在するのが最近の傾向です。
今年の夏のバカンスには、クラスメートのお友達や、飼っているウサギも一緒に来ました。

私の今のフランスでのクマとの幸せな生活の中で、唯一この問題だけがネックで、
長きに渡る苦しみのネタではあるのですが、
ここで語るには、あまりにも私のエネルギーが充分ではありません。
数年前精神的につらかった時、優しい友人の心遣いに感謝する余裕がなく迷惑をかけて、
貴重な関係を私の方から壊してしまったという苦い経験もあります。
でも数年間にわたり、この問題に苦しむ私に対し、多くの友人が私に投げかけてくれた、
貴重な言葉、励まし、叱咤、本を貸してくれるなどの協力等々のお陰で、
最近はやっと自分なりに糸口を見つけられて、解決...ではないですが、
自分を納得させられる考えを持てるようになったきたかな? ちょっと成長できたかな? 
と思えるに至ってきています。
あまりに幸せで、他に悩みが何もない生活なので、
この問題がクローズアップされてしまうのかもしれません。

そうは言っても、私の心は一見平和になったように見えはしますが、
過去のこの問題にまつわる長く苦しかった歴史は古く、
私の心の中の、大きなしこりは今だ無くなった訳ではありません。
なので私は、もうすぐVACANCES SCOLAIRES だと思うと、必ず体調を崩します。
毎回彼女がこちらに来ている時は、自然にしようと思っても、やっぱり構えてしまって、
彼女が帰るまで何も手につかない状態になり、
帰って行ってほっとすると、またもや精神的疲れがどっと出て、
数日間は放心状態になるのです。

こんなシチュエーションが日常茶飯事のフランスの国で生まれ育ったナタリ言わせれば、
私は「気にし過ぎ!」であり、
今回クマの娘はハロウイーンパーティーなどが催された友人宅に長くお泊りして、
最終的にはうちには2泊しか来なかったので、
確かに「ラッキーだったじゃない!」ではあったのですが、
実際、目の前にいなくても、いろいろな思いと共に、
彼女がオルレアンサイドに来ている時は、日頃と同じ状態では絶対いられないのです。

クマが日本語を読めないのをいいことに、こんな愚痴、
本当はあまり書きたくなかったのですが、
やっぱり私の中で大きな爆弾なので、
これを書くことによって、こんな私の状況をわかってもらって、
精神的につらく、それが肉体的にも影響を及ぼす時は、パソコンの前にも座れず、
刺繍なんかしたりして、数週間過ぎてしまうこともあることを、
媒体さんに甘えて言ってみようと思った次第です。

元気でないと、きちんとした元気な文章書けないですね。
特に日本語で書くのは、私にはエネルギー要ります。
決してフランス語の方が上手に書けると言っているわけではありませんが、
フランス語なら、どうせ外国人だから間違えも大目に見てもらえて、
書きなぐれちゃうようなところがあるし、
たとえどんなにちゃんと書けても、慣習や文化や常識の違いから、
私の言いたいことの全部はフランス人に伝わらないし、って感じです。
日本語書いている時って、日頃使っていない脳の部分を働かせて、
頭の後ろの方がキリキリ痛くなります。(笑)
それに、いや~なものを世間に発散するのって、公害だと思います。
ネガティブエネルギーの垂れ流しの公害。
よくないですね。

こんな実のないことをここまで書くのにもすごいエネルギーが必要で、
今日まで自分の決めた足かせに苦しんでいたのですが、
がんばって書いてみて、なんとなくちょっと気持ちは楽になったかな?

読んでくれた方々に申し訳ないです。
ごめんなさい、ありがとうございます。
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by tchierisu | 2006-11-09 00:46 | フランス生活