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先日のMARYちゃん完成を、日本のヘッドガール、narukoさんにご報告メールしたところ、
私のブログ記事をアレンジして、イギリス本家のジャクリーヌさん宛てに写真を送ってくださいました。
そして、それを受けて、ジャクリーヌさんが、本家のブログに記事アップしてくださいました。
とてもシックにまとめられた、メイプルハウスさんと一緒で、とても光栄です。
こちらをクリックすると英語の記事です。

その発表後、内容はちょっとはしょってあるようですが、narukoさんが翻訳してくださったのが、こちらの日本のブログです。

narukoさんへとはまた別に、フランスのヘッドガール、ポールさんにも、完成のご報告メールをお送りしました。
そうしたら、フランスのSALブログでも、取り上げて記事アップしてくださいました。
こちらがフランス語版です。


いつものように、私の書いた文章を使ってくださっていますが、それをさりげなく直してくださっているところが嬉しいです。


世界中のたくさんの方々に、私の落ち込み写真をお見せしたわけですが、
多くの方からそんなに落ち込むほどでないとお褒めの言葉を賜り、
本当に自信を持って、私だけのMaryちゃんを誇らしく思えるようになってきました。
またより一層、思いで深い作品となりました。
こんな晴れがましい気持ちになれたのも、ネットあってのお陰です。
ありがたいことです。


気が付いたら、一昨日土曜日の本家イギリスの記事に、
ジャクリーヌさん、また私のシマリスちゃんの写真を使ってくださっています。爆

この記事のnarukoさんによる日本語翻訳はこちらです
びっくりです~~~。

話題に事欠かない、本当に楽しいSALです。
また額装したら性懲りもなく報告したいと思います。

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by tchierisu | 2009-12-15 02:28 | クロスステッチ


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NEEDLEPRINT SAL
MARY WIGHAM 299X289 60cmX60cm
FABRIC : 32COUNT PERMIN LAMBSWOOL
THREADS : DMC・Weeks Dye Works・pomme de pin
2 over 2 (M Wigham・Tchie.S.B 2009部分1over1)


6月下旬から始めた、NEEDLEPRINT SAL MARY WIGHAM が、落ち込みの中、やっとの思いで、
22日の日曜日の午後、完成いたしました。
その後、手洗いし、乾かして、アイロンをかけたものの、
先週は雨ふりが続き、なかなか撮影しても良い写真が撮れず、
やっとビジュアルに耐えられるものができたので、アップしたいと思います。
お日さまがほんのちょっとしか射さない、秋のフランスの午後の光で、やっぱり暗いですけど、
まあまあ肉眼と同じ感じの色味が出ているかな~ と、自己満足…。

週に一度という早いペースで発表された9つのチャート。
それに沿うように撮ってもみました。↓

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中央部分のMaryちゃんの名前は1over1のバージョンを選びました。
自分の名前と今年の年号も、お揃いで1over1にしました。



とにかく最後の2か月近くは、もう落ち込みの真っただ中で、半放置状態となりました。
黒の色がどうしても許せなかった私、黒の近くに濃い色を持ってくれば耐えられるのでは?と最初に色を変えたのが全ての元凶でありました。
周りをぐるっと完成させたまでは、「お花みたい」と褒められて気をよくしてよかったのですが、
その後、中が詰まって行くうちに、その色のまとまりのなさに苦しい日々…
刺している時は、スクロールフレームを使っているので、そのちょっとまわりのあたりしか見えず、コントラストはまずまずなのですが、
場所を変えるべく広げた時の落ち込みようと言ったら…
なんて私はセンスがないんだろう…と、続々と出来上がる他のステッチャーさんの素敵な色のアンサンブルを見るにつけても
落ち込みは激しくなるばかり…
でもほどいてやり直すなんてほどの力もなく、ますます泥沼に。
それでも、なるべくまとまるようにと、なるべくトーンを落とした色、一度使った糸を持ってくるなどしてみました。
モチーフが全部刺しあがってから、後はイニシャルを残すのみとなっても、気が進まず、
もう一息のところで、1カ月があっという間に経っていきました。

刺繍を刺さない私を心配して、理由を知ったクマは
「そんなことないよ、パステル加減がいい感じでできてるよ」と言ってくれますが、私には慰めにしか聞こえません。
そのことを、すでに仕上がったステッチャーのお友達に言うと、
「結局最後に額装して飾った時に、毎日目にするのはご主人だけで、その彼がそう言ってくれるなら…」と励ましてくれました。
なんとかその言葉で気を取り直し、最後のイニシャル部分に入りました。
まずはこのSALを企画してくれた、ジャクリーヌさん、日本のヘッドガールのnarukoさん、フランスヘッドガールのポールさん、
ステッチの大切な友人たち。
私を刺繍にいざなってくれたお友達、手芸全般の世界を広げてくれた私が先生と崇めるお友達。
私の両親、クマの両親、兄弟、その連れ合い、子供達、
ラッキーちゃんやオオキミ、ベラちゃんという動物たちにいたる一族郎党、
今こうしてステッチをしている幸福な私を取り巻く、ありがたい魂みんなをステッチしました。。
そんな人たちの一人一人を想いながら、彼ら一人一人をイメージし、ゆかりのある糸色を選んで刺しました。



まとまりのない全体となりましたが、個人的には、各ディーティールはとても気に入っております。

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私のハンドルネームtchierisuに因み、ご縁を感じる、ガッツポーズのリスちゃん。
糸選びに苦しんだ挙句、pomme de pin というフランスの段染めコットン糸のシリーズも登場させてしまいました。
身体としっぽの部分を続けないで、色の出具合をこだわりました。自己満足。
亀刺しの私、リスちゃんの上にいる物体は鳩か?とも言われましたが、私は迷わず 亀 と判断。緑色です。


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Pomme de pin の糸が本当に好きです。
中でもこの鳥さんを刺した紫基調の染めの色味が一番のお気に入りです。


こんな落ち込み気味の大満足とは言えない出来上がりの作品ではありますが、
仕上がってこうして写真を眺めて見れば、私にとってはやっぱりとっても思い出深いものとなりました。
たくさんの「はじめて」も詰まっています。

はじめてのクエーカー。
はじめてのSAL参加。
はじめて自分で配色を考える ←もう2度としまいという良い教訓となる。
(だいたい、何故私がクロスステッチをして楽しいかと言うと、
『自己のアーティスト性の貧困さに言及することなく、チャート通りに刺していさえすれば、
額に入れられるひとつの立派な作品が出来上がるという喜び』
という基本ポリーシーをすっかり忘れていた、それを思い出させた貴重な体験。)
はじめてのフランス人ステッチャーさんたちとのコンタクト。
はじめてのオペラ座への刺繍持ち込み撮影。(母の協力という思い出)
はじめてのイギリス人とのフランス語によるコミュニケート。

…などなど、この数か月の間に、数々の貴重な体験を持つことができました。


久しぶりの翻訳でえらく時間がかかってしまいましたが、日本のヘッドガールnarukoさんの翻訳のお手伝いもできました。
その後もnarukoさんは毎日フルタイムのお仕事でお忙しいというのに、
あのエネルギッシュなジャクリーヌさんのブログを毎日翻訳、
NEEDLEPRINT JAPAN を立ち上げられました。
でもその日本語翻訳のお陰で、私はこのSALを心から楽しむことができたのです。

1ページづつ刺さず、まわりから刺し進めて、「ポンチョ計画」なんて名付けた私を 楽しんでくれたフランスヘッドガールポールさんとの出会いも、
思い出深いものとなりました。
母とパリオペラガルニエでMaryちゃんの撮影をしたのは本当にいい思い出になりますが、それも彼女の提案があったからこそです。
そんな楽しいアイデアが湧き出る彼女とは、その後も時々メールでやり取りをさせていただき、モチベーションアップとなりました。
お世話になったのは私の方だというのに、なんと光栄なことに、彼女はご自身のMaryちゃんの中に私のイニシャルを刺してくださいました。
私も刺さないでいられましょうか…
彼女は今は白内障と緑内障の手術を終えたばかりだと伺いました。
にもかかわらず、こうしてブログと翻訳を続けて、私たちに提供してくれるなんて、本当に脱帽。
たとえ目が悪くなっても刺繍は続けられる という例を見せてくれた、私にとってはとっても勇気づけられる貴重な存在です。
これからも時々交流を持ち、いつか南に降りた時にはぜひ一度お目にかかりに伺いたいと思う方です。

ジャクリーヌさんも、私のために、わざわざフランス語でメールをくださいました。
こんな太っ腹な偉大な企画を立てて、素敵なチャートを提供してくださった、エネルギュなお忙しい彼女が、
私にまでメールをくださるなんて、本当に恐縮至極でありました。
なんといっても、あのビートルスの謳う、ルーシーの家族のご近所さんだったなんて、そしてそのルーシーの訃報にこのSAL参加中に触れるとは…

こんな素敵なご縁を持つことができたお三方に心よりの感謝をこめて、イニシャルを作品に刺させていただきました。

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その他にも、日本・フランスのSAL参加ステッチャーさんたちの、ブログアップやコメントや写真に、どれだけ助けられたことでしょう…
最初にフランスのネットショップに糸を頼んだ時点で、「あ、あなたこれはMary Wighamを刺すための準備ね?」とお返事をもらい、
とても嬉しくなると同時に、このイベントの影響力の大きさに驚かされたものです。
色選びに苦しんだ時期には、毎日各国の写真を見せていただいて、配色を考えました。(でもこの出来ですが…)
古いものをいつまでも大切にしよう、それをいい状態で保存していこうとするヨーロッパに人々の基本の思いからこのSALは生まれましたが、
本来の目的である寄付も予想以上に集まって、少なくともこのMary Wighamは、いい状態で今後200年は保存されるという由。
私も微力ながら協力できて本当にうれしいです。

ネットあってのことではありますが、この素晴らしい出来事は、
私にとっては2009年一番のビッグイベントとなりました。



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以前からのステッチの大切なお友達、今回は一緒にSALに参加して刺すことができました。
私が手掛けた今までで一番大きなこの作品に、彼女たちの名前を刺せて、一番うれしいのは、私自身です。




出来上がった時には、刺し手のことを後世の人がインスピレーションできる何かを残すように… というジャクリーヌさんの提案ですが、
この2009年を生きた私にとって、思い出深い、たくさんのはじめてが詰まったこの作品を、どのように残しましょうか?
それは、これからの額装の悩みへと引き続きます。

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by tchierisu | 2009-12-01 00:12 | クロスステッチ


本能の赴くままに、私のMaryちゃんは成長を続けております。
一度替えてしまった色のお陰で、その後も色の選択にものすごく苦労しております。

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NEEDLEPRINT SAL
MARY WIGHAM 299X289 60cmX60cm
FABRIC : 32COUNT PERMIN LAMBSWOOL
THREADS : DMC・Weeks Dye Works
2 over 2


アイロンかけてませんで、失礼します。

HAEDのオーガナイザーの中の糸は、HAED用の記録を取るために触らないようにしていましたが、
いったい自分がいつまで刺繍ができるのかを考えると、取っておいて何になる と思いなおし、
持っている糸は使うことにしました。

世界中のMaryちゃんを世界中のブログのアルバム見て、素敵な色の組み合わせを研究したり…
DMC25番糸では飽き足らず、手染めのWeeks Dye Worksなんかも登場させてしまいました。

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どうも私は紫が好きなようです。
色を選ぶ時は、なるべく日本の着物の色味をイメージするようにしていますが…


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このように、印象派の画家が好んだフランスの強い日差しには、はっきりした色が似合ってしまって、
微妙なニュアンスなんかはどうでもいい!って言う気分になっちゃいます。
昔から思っていますが、着物に使われる日本独特のあいまいな色味は、
日本のあのちょっと曇りがちな空から刺す薄日の下、あるいは障子を通した淡い光とだからこそ、
美しい微妙さが引き立つのですよね。


まわりのハーフメダリオンの後、その内側を刺してきましたが、とうとうそれも終わり、
今はいよいよ中を埋め始めています。
あ~あ ポンチョにする計画もこれで終しまい、諦めないとね。

…だから、しないってば~…


そうそう、フランスのヘッドガールPAULEさんも、私のポンチョ計画の先日の写真を記事アップしてくださいました。笑
私が送ったメールの文をそのまま載せてくださって、恐縮であります。
フランス語の間違った部分を添削してくださっているところが、ありがたい…

Maryちゃんを刺してて楽しいところは、メダリオンなどの幾何学模様は、まるで編み物のように、
たとえば、123321とか、 22522とか、みたいに数えておいて、頭に入れて、ぶつぶつ言いながら刺していけば、
チャートをにらめっこせずに、横に進んで、また戻ってこられるところ。
これがクエーカーマジックなのかも・・・!
私は左から右にハーフステッチして、右から左に反対のハーフステッチで帰ってくるのが好きです。
でもこれからはクエーカーが少ないから、チャートを結構見つめないといけないかな?
でも鳥さんが出てきたりと他の楽しみもあるわね。

今後の内側の大きなモチーフたちの色は、先日がんばって大まかに決めてしまいました。
やっぱり楽しくないと刺し進められないですから、引き続き好きな色をたくさん使っちゃうことにしました。
節操もまとまりも無く、やたらカラフルになってもいい!
ということで、お目汚しとなりますことを今からお詫びしておきます。
でも私自身は、どんなふうになるか、早く刺したくてしょうがない今日この頃なのでした。
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by tchierisu | 2009-08-30 23:19 | クロスステッチ


もうとっくに9パート全てが発表された、Maryちゃん。
日本でも、海外でも、毎日続々と完成写真がアップされています。
でも、亀の私は、マイペースでチクチク。
そして夕べ、まわりのハーフメダリオン一周が、完成しました!
うれしいです。

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NEEDLEPRINT SAL
MARY WIGHAM 299X289 60cmX60cm
FABRIC : 32COUNT PERMIN LAMBSWOOL
THREADS : DMC
2OVER2


さあ、真ん中に穴をあけて、ポンチョにしましょう!
しないしない・・・



刺していて思ったのは、Maryちゃん、間違えが多いこと。
きっと、糸がとても貴重だった時代、やり直すなんてできなかったのでしょうね? と想像します。
でも、意外なことに、シンメトリーになってないことは、鈍い私には刺しながらしか発見できません。
気づいた時にはもう遅く、こっちが正しいだろうな~という方には 修正不可能。
間違っているだろうという方にお揃いにしたり…
刺し始める前には、Maryちゃんを尊重して、そのまま忠実に刺そうと思っていましたが、
やっぱり気持ちが悪いので、自分でアレンジしています。

そしてこの度、Maryちゃんに教わったこと。
「間違っていても、気にしない。刺した本人のみのこだわりで、人は気づいていない。」
いつも他のステッチでも、間違うとものすごく落ち込んでいた私。
やり直そうかどうしようかものすごく迷って、ストレスになっていました。
でもステッチは楽しく!が一番。
『本能の赴くままに』 笑 という定義が成り立ち、
今まで「こうでなければ!」と 刺繍の世界にまで決めたがっていた気持ちが、ずっと楽になりました。


途中、どよ~~~ん とした気分に陥り、しばし停滞気味でありました。
そんな時も、本能の赴くまま、自分の好きな色で刺してしまえ! 
そして、一番下の列は、自分の好きな色オンパレードとなり、
18世紀のアンティークなMaryちゃんのムードが吹っ飛んでしまいましたが、
21世紀の私のMaryちゃんだからいいのいいの。

黒を刺すことに勇気が出ず、色を変えたこと、
「これが噂の白糸刺繍ね!」とばかりに意気込んで刺したものの、
ものすごく疲れた、ECRUとクリーム色の部分に懲りて、
もうホワイトは嫌! となったのも、色変えの理由でした。

でも、黒も素敵と多くのステッチャーさんもおっしゃるので、次回は、黒でも刺してみようかな?
強い色を持ってきたのは、黒が隣に来ても大丈夫なように…とも考えたのですが? どうなることやらです。


お友達にプリンセスが誕生して、プレゼント用に準備していた、
イザベルさんのデザインのものを、イザベルさん自身のアドバイスのもとアレンジして、刺すのを、
いよいよ完成させないといけません。
それを額装に出してから、Maryちゃんの、今度は次の内側の周りを刺していこうかな~と思っています。
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by tchierisu | 2009-08-11 20:51 | クロスステッチ


参加宣言を果たしたものの、布のことで迷ってなかなか始められなかった、NEEDLE PRINT の MARY WIGHAM SAL。
2週間も前になりますが、期待していたロモランタンで行われたサロンでも、思っていた布はゲットできず、
イギリスからの到着待ちをしておりました。

フランスでは、このSALの指定布、ペルミンが意外と手に入りにくいです。
ZWEIGART の 36カウントEdinburgh (このカウントの呼び方も、フランスではインチじゃなくてセンチが単位なので、これは14fils と呼びます。)の、
SAND は最初にフランスのサイトでゲットできていたのですが、
なんだかやっぱり黄色すぎるような気がして、FLAX をペルミンと一緒に頼んでおりました。
届いて見ると、やはりFLAXはリネン色過ぎ、このSALの見本写真とはかけ離れ過ぎているような気がしていた、折も折、
ジャクリーヌさんの「指定通りで何でいけないことがありましょう。
初心者はまずオリジナルに忠実に刺して、だんだんベテランになるにつれて色のアレンジができるようになる…云々」の記事に触れて、
うん!クエーカーものを今回初めて刺す私、数ある布の中から、ジャクリーヌさんが、みんなが手に入りやすいからと指定したペルミン、
きっとこれで刺すことに他に意味があるのでは?
第一、私がクロスステッチをするのが好きな理由は、美術の点数の悪かった絵心が全くない私でも、
言われた通りに刺していけば、額に入れて飾られるような「作品」ができてしまうところ! と基本のポリシーにうち返り、
ちょっと固めのこのペルミンで刺すことに決めました。
固いのは嫌いではないし、32カウント=12fils の 2over2は、私の大好きな組み合わせで、プレーリーもそうだったし、慣れているのでとても刺しやすい。
大きな出来上がりになってしまいますが、がんばる大作だし、皆さんとステッチする記念のSAL、
大きな額にして、でんと飾るのを楽しみとすることにしました。




ロモランタンのサロンの様子も、途中まで書きかけで下書き状態、ぜひぜひ記事アップしたいのですが、
週末は母とまたパリ、私はよっぽどパリが嫌いとみえて、またもや一昨日帰り道には具合が悪くなり、
今も38度の熱でフウフウしていて、取り急ぎこちらの記事を先に…

と言いますのも、先週、このSALのフランスのヘッドガールPAULEさんから、私のブログにコメントをいただいてしまって、
それが英語で、私はよく意味を把握できなかったので、フランス語でメールをしたところから、やり取りが始まリました。
週末は、母のオペラのお供でパリに出かけて留守をすると言ったら、
「是非とも、オペラ座でステッチの進捗写真を撮って、Saho(narukoさんのもう一つのお名前)を通じてジャクリーヌに送ったら、
彼女も絶対その写真を称賛するに違いない」などと言われてしまったのであります。
ちょっとプレッシャーだけど、SALに対するモチベーションが下がっていたので、いいタイミングで、持ち上げていただけてとっても嬉しかったです。

パリに向けて家を出た時は、まだ最初の一つのモチーフしか刺せていなかったので、パリでも爆刺ししました。

NEEDLEPRINT SAL
MARY WIGHAM 299X289 60cmX60cm
FABRIC : 32COUNT PERMIN LAMBSWOOL
THREADS : DMC
2OVER2
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いつものお気に入りの、ホテル近く、PLACE VOSGES前カフェでの朝食時にも、刺しました。
この時はまだ丸枠を使っていましたが、目がつぶれてしまうのがあまりにも痛々しくて、
ペルミンの布も固いことだし、今では枠なしで刺しています。


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その晩の、バスティーユのオペラは、『ロジェ王』。
ちょっと進んでる?


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2日目のオペラは、ガルニエ宮で。
やっぱりここでの写真を期待されているのでしょうね。
なので、前の晩、がんばって刺しました。まあ、私が爆るって言っても、この程度のものです。
布にもアイロンかけてきました。


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それにしても、ステッチと建物の写真撮るの難しい。
母にも協力してもらっています。


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この日は日曜日で、マティネ、昼間の公演です。


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このSALのオリジナルを220年前に刺した、MARY WIGHAMは、当時まだ13歳だったそうで、びっくりです。
彼女が刺していたものを同じように刺していくうちに、彼女の魂が私にのりうつってくれて、一緒にガルニエ宮の席に連れてこれたような気がします。


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ガルニエ宮の中も、刺繍と一緒に撮るのが難しいです。


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やはり、有名なシャガールが描いた天井画と一緒に撮らないとね~。


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この日の演目は、イタリアのミラノスカラ座で以前は活躍していた、リカルト・ムーティ指揮、
彼の選り抜きの若手歌手とオーケストラによる、『デモフォント』です。
休憩中、ムーティさんの譜面と眼鏡と一緒に。

ガルニエ宮ができたのは、MARYさんが刺繍をしていたころから100年も後のことですが、
今回一緒に観てもらったデモフォント、作曲者JOMMELLIが最終バージョンを仕上げたのは、1770年。
MARYさんがこのサンプラーを刺していた時の20年前、同じ時代です。
母とお伴のオペラもいろいろな種類がありますが、こういう古いものは久しぶり、
これもMARYさんのリクエストによるものだったのかもしれません。


さて、いったいどの写真を選んで、narukoさんに送ったものでしょう?

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by tchierisu | 2009-06-24 17:40 | クロスステッチ


NEEDLEPRINT  Mary Wigham SAL 開始のことが、1週間くらい前に、
ミクシイのクロスステッチマニアックスコミュのの連載フリーチャートトピックスで話題となりました。
HAEDのメリー先生も、最近、オーガナイザーを新しく購入、セットを完了して、
色変えの激しいところも、なんちゃってパーキング法で初めて刺し始めて、
ん?なんだか今までと違って、楽しいぞ~ と思い始めたり、
8月に女の赤ちゃんが生まれてくるお友達へのお祝いに、イザベルさんの本からのも刺しかけ、
まだ刺したことないクエーカーもの、手がけるならこれ! と、チャートと糸と布を、アメリカから取り寄せ、
いざ始めるばかりになってもいた折、
このニュースは、う~~ん と私をうならせ、最初は見なかったことにして、無視しておりました。
でも、お友達も続々参加宣言を果たし、やっぱり私も、みんなと一緒に刺したい! と、
今日、とうとう、日本語取りまとめ役ヘッドガールのnarukoさんに、メールを送ってしまいました!

narukoさんは、お仕事の合間に、日本語の取りまとめ役をお引き受けくださって、
この企画専門ブログ「Mary Wigham SAL (Japanese Version)」 の管理もしてくださっています。
ありがとうございます!


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これが出来上がり図です。
とても素敵な色味に、見て見ぬふりは、やっぱりできなくなりました。
今は一番左上の部分が、第1ページ目としてダウンロードできるようになっています。

毎週月曜日に新しいチャートが発表になるこの企画、とてもそのペースにはついていけません。
第一、まだ私はどの布で刺すかも決められていないのです。
カラフルな色なので、全ての色がちゃんと映えるための布の色選びが悩みどころ、
出来上がりの大きさも考えて、布のカウント数と、1×1 1×2 2×2 どの方法で刺していく?


フランス語のヘッドガール、ポールさんが管理するブログ では、
今日、1ページ目を刺し終えた一番手ステッチャーさんの作品写真が、すでにアップされました!
それも指定の色ではなくて、オリジナルに考えられたシックな色味で、とっても素敵です!
私にはとても彼女のようなセンスはないので、指定のDMCで刺していきます。

数日前、フランス語ブログで、ポールさんによるこんな記事を発見!
「1×1で刺し始めた人は、真ん中に来る八角形内に来る、
刺し手の名前と学校名と日付の文字部分が、まわりの2×2に対して、1×1になっているため、
そこを刺す時、文字が真ん中にきちんとはまるように、大変な思いをしてアレンジしなければならなくなるリスクが生じる。
もっと早く私が気が付くべきだった~。ごめんなさい。
今主催者NEEDLEPRINTのジャクリーヌさんに問いかけて、返答待ちです。」
あら、1×1で刺していくと、後で大変そう? やっぱり2本取りにしておいた方がいいのかしら? 
でも、それに対して、すでに刺し始めているフランスのステッチャーさんたちは、
「もう遅い!その時になったら、自分で何とかするわ、大丈夫よ。」と余裕のコメントばかりなのは、さすが・・・
でも今日更新のNEEDLPRINTのジャクリーヌさんの記事を受けて、フランス語ブログにも、以下のように出ました。
「『1本取りは可能です! その時になったら、私が ×1 用のチャートを特別に出します、大丈夫です!』
とジャクリーヌさんが言ってくれてます。」 というもの。
こんな情報も得られて、フランス語ブログを読み逃げするのもとても楽しいものです。

フランスで手に入りやすい布は日本のそれとは違うので、フランスのBRODEUSESたちがどんな布に刺しているかを知るのには、
ほんとこのフランス語ブログのコメントが役に立ちます。

でもフランス語のサイトに参加宣言できるのは、あと3日間で締切?
それは投稿の仕方についてのアンケート投票についてだけのことかしら?
管理人さんが、「人数が増えると、自分のステッチ時間がなくなるから、急いで~」 なんて書いている部分があったのですが…?
日本のnarukoさんの、期限制限なしの配慮はありがたいことですね。

今回のSALの趣旨である、寄付も、今日ちゃんとペイパルで完了できました。

後は、布をとりあえず取り寄せて、もうちょっと悩んで決めたいと思います。
あれこれ悩むこの段階も、実は楽しいものなのですよね。

競争ではないんだから、マイペースで行けばいいんだけれど、あまりにも遅いのもモチベーションが下がっちゃうので、
なんとか皆さんについて行けるように進んでいけたらと思いますが、どうなることやら…
世界中のステッチャーさん、お友達も、同じように刺していると思うと、
とっても張り合いがあって、励みになリます。
ページごとに仕上がった写真と共に、各ステッチャーさんの刺している家のまわり、バカンスなどでお出かけしたらその場所、
フランスのサイトでは、みんなのペットや、手塩にかけてる植物などの写真も同時に送ることになっていて、
それらが最終的にイギリスNEEDLEPRINTのブログに集まって、アルバムに載っていくというのも、楽しみなことです。

narukoさん、参加者の皆さま、
こんなマイペースチクチクな私ですが、どうぞよろしくお願いいたします!

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by tchierisu | 2009-06-06 08:57 | クロスステッチ