早いもので、もう9月に入りました。
「9月には~ 帰らない~ だたひとり~ 残っても~」
とか
「セプテンバ~ 9月になれば~ セプテンバ~ 君を思い出す。。。」
なんて口ずさんでいる場合でしょうか?

・・・っていったいこれを読んでくださる、どんだけの方が、
これが何の歌だか分かってくださるかしら?(汗)


お引き受けした家庭教師がひと段落、またいつもの授業体制に戻ります。
精神的にも、ちょっと楽になったかな?
こんなことぐらいで、本当にダメな私です。
体調も8月中は今一つだったのが、昨日くらいからとっても回復。

気持ちに余裕が出たので、昨日は2週間近くぶりでジムにも行けました。
…って言っても、朝から断水で、うちにいられないので、
筋トレの授業は避けて、45分くらいマシンやって、その後ストレッチングの授業を受けて、
シャワー浴びてきただけなんですけど。
私にとってジムは銭湯か?
でもバスタブなんかないし、シャワーの水はガイジン用でとってもぬるくて、寒いのよ~。
その水でさえ、彼女たちは「熱すぎ~」なんて言ってるんだから・・・

ところで、日本では、ル・クルーゼの鍋が人気だそうで、
その現象が少し前から気になっていました。
先日煮込みを作ろうと思ったら、私の安物の鍋の内側がさびだらけ~。
えい!とばかりに、オルレアンの町の高級食器店に行きました。
噂のル・クルーゼを買うつもりでいたのですが、
その時お付き合いいただいたのが、お料理好き、とってもお料理上手なKさん。
私が迷っていると、「私はSTAUBの方が好きなんです」とおっしゃいます。
なるほど隣にあるのがそのシリーズ。
こちらもフランス、アルザス製。
流行りきっちゃっているのよりも、いいかな? 何といってもKさんのお勧めです。
人の意見にに左右されやすい私、
STAUBの、それでもかわいく、赤くて楕円形のを選びました。
初めて使う前には、3度油を敷いて煙を出してこがす準備をしないといけません。
最初に日はそれやっただけで疲れて、それ以来2ヶ月、
まだ一度も何の料理も作っていませんでした~。

そしてこの日曜日、やっとお肉の煮込みを作る元気が出ました~。

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赤い色がかわいいお鍋で、ビジュアル的に大変気に入っています。

でもさすが評判の鍋、水から出ているお肉の部分も、乾くことなく、
ジューシーに蒸しながら煮込むことができます。

そして3時間、コトコトコトコト……
時々赤ワインを足して、野菜を足して、コトコトコトコト……


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見たくれ悪いけど、おいしくできました~。
蓋の内側のぼつぼつ効果で、
昇った蒸気がたまって落ちて来るのが、やっぱりいいのですよね~。
Kさん、アドバイスありがとう。

翌日の方がおいしいので、昨日の晩は、
以前イタリアで買ってきたキャンティークラシコと一緒に食しました。
チーズも買ってきてあったので、クマはやっぱり大喜びでした。
やっぱり彼にはお豆腐サラダより、こっちの方が嬉しいんでしょうね。

上の出来上がり写真、初めてトリミングとか、修正とかしてみました。
ガス台がキチャナかったんですもの…(恥)
掃除しなくても写真で修正しちゃえばいいのか~ って、ちがうか…




昨日は日本に帰国していたY嬢が、戻って早々に遊びに来てくださいました。
たくさんいただいたお土産のうち、メインがこれ!

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去年の11月に行った、伊勢神宮。
どこのお土産物商店街でも、一番のメインの特等席のお店が閉まっていて、
食べたかったのに、食べれなくて、泣いていたのが、これだったのよ~
と、クマにやっと見せることができました。
シチューとチーズを食べた幸せの後なのに、無理やり食べさせました。
おいしいかった~←わたし。
Yさん、ありがとう~。
当時のほとぼりは冷めて、彼女は関空で買ってきてくれたそうです。

今度の週末は、クマがバイクのレースに出場で、私もオオキミを連れて応援に行きます。
本当はフレッドも一緒のはずだったけど、彼は行かないということで、結構ドタキャン。
そんな彼さ…
それで急きょうちのバンを、その中で寝られるように改装中。
金曜の晩に出て、オーベルニュのブリュノの家にでも泊めさせてもらって、
土曜日、ヨーロッパで一番高いという最近できたつり橋で有名な、
ミヨーの近くの会場に行きます。
会場近くのキャンプ場に入れば、シャワーが浴びられるけど、
キャンプ場は犬禁止なのよね。
ホテルの部屋なら連れて行っていいんだけど・・・ へんなの。
それで、特設会場の芝生のパーキングに駐車して、1泊かな?
土曜の晩はシャワーなしかも・・・ まあ山で慣れています。
私はオートマしか運転できないので、バンを運転できず、
クマは一人で出場なので、25キロ離れたCP地点に
5リットルのガソリンタンクを各自で用意して置いておくのに、
だれか現地で協力してくれる人を見つけないといけません。
なにも手伝ってあげられない私って、NULLE って、ちょっと落ち込みます。

でも念願かなって、オオキミも一緒にお出かけ。
と~~っても疲れそうだけど、せいぜい楽しんできま~す。

刺繍ができないとイライラしそうなので、今のうちにちょっとやっとかなくっちゃ。

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by tchierisu | 2008-09-02 22:14 | お料理


今日2月6日。
私のボースロン犬の AUKIMI オオキミ が、3歳になりました~。
ジョワイユザニヴェ~セ~。067.gif

今日まで素敵な時を一緒に過ごすことができて、私は本当に幸福です。
初めて飼った犬で、どうしていいかわからず、
最初のうちは犬の奴隷になってしまっていた私でした。
お散歩にがんばって毎回連れて行っては、服従を覚えさせたり、
信頼関係を築いてきました。
3年ももう経ったなんて、信じられません。
早いな~。
ボースロン犬は大人になるのが遅いので、
3年くらい経たないと、パピーの態度が抜けきれないよ と言われてきましたが、
確かに、最近は本当に静かになってきてくれました。
でもまだはしゃぐと、乱暴な態度ではありますが・・・(汗)
最近も、数ヶ月ぶりにオオキミを見た人たちから、
がたいが大きく、しっかりしてきた、と言われたと言うことは、
やっぱりいまだ成長を続けているということでしょうか?

昨日のお昼は、クマが職場のみんな6人と、
ステーキレストランのチェーン店 COURTE PAILLE に行って、
安売り中だった、骨付き牛肉 COTE DE BOEUF を3つ注文。
食べ終わった後の恒例で、骨を持って帰ってきてくれました~。


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すご~い。
オオキミには、何よりのプレゼントですね~。

早速あげてみましょう。
何も言わないのに、お行儀よくお座りしちゃいますね~。
その様子を写真に撮るんだからちょっと待って~!

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もう見つめまくっちゃってます。(爆)
早くあげなきゃ、かわいそうね・・・

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はいはい、ごめんごめん。
オオキミ、3歳のお誕生日おめでと~。

大事そうにそーっとくわえると、いち早く庭の真ん中の芝生まで持って行って、
まずは地面に置いて、こちらを見ます。
「食べていいの?」
「いいのよ~。」
それからおもむろにアタック。
うれしいね~ おいしいね~。

私も今日はアンデンヌちゃんに日本語を教えた後、
お昼は一人で、竹葉亭の真空パックのうなぎを冷凍にしてあったのを温めて、
うな丼にして、オオキミのお誕生日をお祝いしました! ひょ~い。

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山椒もかけて、いい香り。

ご飯はいつも、BIOの店で買う、RIZ COMPLET 玄米。
それを3合に、16穀米とか、お豆や粟とかひえとか大麦などが入っている
今日本で流行の小さな袋入りを2種類くらい、
丹波の黒豆や、あずきなんかをばらばら入れて、
GUERANDEのお塩を振って、一晩VOLVIC水に浸けて炊いたものです。
マクロビっていうのですね。
このご飯はクマは食べないので、私用にお茶碗1杯分づつの容器に入れて、冷凍します。
クマに白いご飯を出しても、私はこっちのご飯をいただきます。

うな丼のご飯も、その玄米マクロビご飯です。
肝吸いの代わりには、しじみスープ。
11月帰国の際、東名の浜名湖サービスエリアで、
以前友人がくれておいしかったのを偶然発見、早速ゲットした
わかめとしじみの乾燥したのにお湯を注ぐだけの、お吸い物をいただきました。

そうそう、それから、そう言えば先日、
Y嬢の妹さんがお正月に日本からいらした時、
お母様からということでお土産でいただいたのがこれ!

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パッケージがビジュアル的に、なんとも美しいです。
貴重なる頂き物でありました。
昔私は千枚漬けは苦手だったのに、
フランスに来て、甘い物が食べられるようになったと同時に、
これもおいしく感じるようになったのでした。

オッと、話が横に逸れてしまった。



おいしくうなぎを平らげて、外を見てみると、
オオキミは、プレゼントの肉をほとんど食べちゃって、もう骨だけになっていました。
骨を噛むと、歯のお掃除になって良いそうです。

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目を閉じて、恍惚の表情ですね~。037.gif
写真を撮るのに、お目目のところが汚いので、拭きたいのに、
近づくと「骨を取られるのでは・・・」と、あわてて遠くに行ってしまいます。
あなたのべたべたの骨なんかいりませんよ~。
ところで、この首輪は、11月に神戸の三宮の東急ハンズで買いました。
こんなおしゃれでかわいいのは、こっちじゃなかなかありません。
でもこれは35キロまでの大型犬用で、
繋いでおく時にはお勧めできない・・・と書いてありましたので、
50キロを越すオオキミには、単なるアクセサリー。
お散歩などで、リードを付ける時は、チェーンのものに着替えます。
でもこの首輪、かわいいでしょ? 
赤地のアーガイルがよく似合ってるよね~。


この後骨をバリバリ食べてしまいました。
かけらがまだ残っているみたいです。
まだあと2つも冷蔵庫にあるから、また明日ね~。

今日は昼間は暖かかったのに、夜になって寒くなってきました。
気温がマイナスになりそうな時だけ、
オオキミを夜は家の中に入れてあげるという約束なのに、
クマは最近、毎晩入れてあげちゃっています。
過保護はいかんよ~。
ちなみに現在外の気温は3.6度。
ラッキーちゃんはそれでも出かけていきました。
ご苦労なことです。
今日は床拭き掃除をしたんだから、ねずみは要らんよ~。
オオキミもそんなに寒くないんだから、
外の小屋でも十分大丈夫なのにな~。


でも、お家の中がいいんだよね?
オオキミ、今日はお誕生日だもんね。

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by tchierisu | 2008-02-07 08:49 | AUKIMI・犬


今週から学校も始まり、やっとフランスもいつもの生活リズムになってきた感です。
去年のクリスマス前から、私は、
父の入院に伴い、母がパリに来れなくなって、
一人でパリでホテル住まいしながら、オペラとバレエを観たりで、
気持ちは暗かったですが、
年明けと共にやっと気分が上向いてきました。
よかった!

カメラの中の写真を整理しました。
フォトショップでやっと小さくしたので、少しお見せします。

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父が入院してすぐ、外の景色は、寒くて、こんなに真っ白になりました。
なんとももの悲しかったでした。

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母が来れなくて、でもホテルはキャンセルできなくて、
オペラ「ALCINA」と、バレエ「PAQUITA」を観にパリに。
クマも仕事が入って、ホテルを使える日もありました。

「ALCINA」は、日曜日の昼間の公演だったので、
オルレアンのY嬢にわざわざパリまで出てきていただいて、一緒に行ってもらいました。
朝から一緒にデパート巡りと、
サントノレ通りのいつものおいしい中華屋さんのお昼もご一緒できました。
14時からガルニエで、演出も美しくて、すばらしかったです。
今期のパリオペラで唯一のバロックだったようです。
指揮者がバイオリニストでもあって、いきなりソロも弾いてしまうのが、
とっても印象的でした。
日本人女性の奏でるチェンバロが美しかったです。

バレエは私は全くの素人ですが、
翌日夜のやはりガルニエの「PAQUITA」は
衣装が美しくて、私でもとっても楽しめました。
これは最初から母ひとりの予定だったので、私ひとりで観ました。

週中にいったんオルレアンに戻り、金曜日にまた、パリに行きました。
またもや無理やり、今度はパリのHさんを誘って観たのが、
バスティーユでの、小澤征爾指揮のワーグナーの「タンホイザー」!
母のリクエストでパリオペラの会員になってまとめて席を予約する時、
私自身が年間を通じて一番期待して、一番観たかったのがこれです。
もう、もんのすごく良かったです~。
小澤さんは病後と聞きましたが、元気いっぱい、ミュージシャンに気配りいっぱい。
指揮棒を持たない繊細な指先のほんの小さな動きから、
音が細~く出て広がる感じが、すばらしかったです。
私が小澤さんの登場に感動していると、隣の席のマダムが、私を日本人と認めて、
うれしがる私に「良かったわね~」というように、私の腕をさすってくれました。
日本の東京上野でやったものに、よりいっそうのディティールが加えられた演出で、
歌手やコーラスの人々が客席から登場するなど、
何から何まで良かったです。
私より少し前、オペラ座のストの解除の直後にY嬢が観たものは、
衣装や証明の細かい点がそこまでまだ出来上がっていなかったそうです。
まあ、私は10月のトラビアータとトスカが全く観られなかったのですからね・・・
パリでの小澤さんの人気の高さにも驚きました。
こんなに長くて感動的なカーテンコールは今まで見た事がありませんでしたね。

最近良くオペラを鑑賞するようになって、いつも一番前の席なので、
パリ管弦楽団を観察する機会が多くなりました。
中学高校の頃私はクラリネットを吹いていたので、
クラリネット奏者に自然と目が行きます。
以前にも書いた、クマに似た、
私の中で徐々にアイドルとなってきたそのクラリネット奏者は、
クラリネットのシェフのようです。
参加している日のプログラムをあわせて見比べてみて、その奏者の名前が、
フィリップ・キュペール PHILIPPE CUPER だということがわかりました。
きゃ~ フィリップ~~~!!!
(単なるミーハーファンの私)

グーグルで検索したら、やっぱり彼はしっかり有名人で、
LILLES生まれで私の4つ年上、
ソロのCDもたくさん出しているし、2つの音楽学校の先生だし、
ベルリンフィルから欠員が出た際は要請されて行くとか、
なかなかのキャリアの持ち主。
小澤さんも、最後、カーテンコールで舞台に上がる前、
第一バイオリンの後に、いの一番でフィリップに握手をしに行っていました。
日本人の方が書いていらっしゃる彼に関する記事もネットで発見できました。
グーグルで画像で検索すると、彼の写真も数々出てきます。
まだ髪の毛のある若い頃のも・・・(失礼)
今度彼のソロのCDをネットのフナックで買おうと思っています。

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そんな頃、ガルニエを出た後、
裏のオスマン通りの年末恒例のショーウインドーの撮影に行きました。
毎年おんなじですが、プランタンのショーウインドーの方が今年は私の気に入りました。

23日は、小さい頃からバレエを続けているクマの娘が、
まだパリのバレエを観たことないというので、それはいけないと思い、
私の提案で、25日にはテレビでも放映される、
「くるみ割り人形」をバスティーユで観ました。
日曜の昼の部だったので、子供たちも多く、最高のダンサーたちではなかったようでした。
プログラムにはクラリネットに、フィリップさんの名前もありますが、その日は違いました。
25日にテレビで放送されたのは、エトワールのダンサーさんでした。
たぶんクラもフィリップさんだったと思います。
でもまあよくできていました。
衣装がウツクシ~ レースやビーズ、あれ全部手縫いよね~ はぁ~
クマの娘も喜んでいたし、楽しめたし、3人でいい時間が持てたし、よかったよかった。


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クリスマスはフランスでは一年で一番大事な行事です。
24日のレヴェイヨンは、家族で過ごします。
日本のお正月と反対ですね。
去年もご馳走いっぱいの様子を記事にしました。
今年もまるっきり同じです。
気になる方は去年の記事をご覧ください。


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最近はクマのお母さんももうミサに行かなくなりまして、
お陰で本当は真夜中の12時過ぎから始める食事も、早くから始められるようになりました。
子供たちも大きくなり、ペールノエルを信じない年にもなったし、
12時を待たずにみんなプレゼントをサパンの足元において、
子供たちがそれをすぐ開けるようになりました。
メンバーが10人のうちの家族。
それぞれがそれぞれにプレゼントするので、本当に大量です。
子供たちは大喜びで包みを破り開けます。


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今年は24日は、クマの両親のうち。
25日のお昼は、クマの妹のうちでお食事というプログラムになりました。
25日に食べるはずだった薪のかたちをしたケーキ、ビューシュドノエルを
お父さんお母さんは 妹のうちに持ってくるのを忘れました。
両親のうちにまだまだたくさん残っていたご馳走は、
木曜日に再び全員揃って(クマの娘だけ家に帰っていていませんでしたが)平らげました。
ケーキはその際に、やっと食べました。


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ご馳走はたいてい、こんな風な海の幸に
生牡蠣や、フォアグラです。
これは私が11月に日本に一時帰国した際、
常滑焼の作家の方の窯元を訪ねて求めたお皿に盛ったものです。
クマと2人で暮れに静かに過ごした晩の様子です。
でもこんなに盛ったら、お皿の様子がちっともわかりませんね。


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ノエルは家族で過ごしますが、大晦日からお正月は
友人たちが集まってパーティーをするのがフランスです。
今年は、ナタリとフレッドのうちでみんなで過ごしました。
生牡蠣は96個開けました。
フォアグラ、海の幸、ご馳走盛りだくさん。
シャンパン、辛口白ワイン、フォアグラ用甘口ソーテルヌ白ワイン・・・


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近所にエスカルゴの養殖場でおいしいのを売っているという情報を得て、
この日はこれがメイン。
本当はつぶした子羊もありましたが、もうみんな食べられませんでした。
私はエスカルゴでさえも、12個全部食べられませんでした。
でもフレッドは人の分までもらって、こんなに一人で食べてました~~~~
赤ワインと一緒でした。

翌日、元旦の晩、子羊を食べにまた彼らの家に行きました。
私はまたフォアグラを食べてしまいました~~~~(涙)
バンデピスと、ソーテルヌと、オニオンやエシャロットやイチジクのジャムと一緒に食べると、
数年前には一切れでアップアップだったフォアグラが、
今やペロッと食べられるようになってしまいました。
あ~あ 私のDNAはしっかりフランス人になってしまったか~ と感じる一瞬です。

1月5日の土曜日は、先日のパリバレエに続き、私がクマの娘に見せたくて、
ガルニエでの、ボリショイバレエ「LE CORSAIRE」を観に、またもやパリに行きました。
日本でもおなじみの「海賊」ですね。
聞くところによると、その中の2幕の一部を、クマの娘は以前踊ったことがあるそうです。
そんな演目を偶然にも観ることができてよかったです。
ボリショイは今回3つの演目を持ってきましたが、
バレエフリークのパリのお友達、Cさんに意見を求めて、
やっぱり海賊が14歳のクマの娘に見せるには
衣装もきれいだし、お話もわかりやすくて、一番いい 
というお勧めの元にこれを選んだのでした。

実は暮れからクマが、その後フレッドが、次々と
日本で言うノロウイルスのような、吐き気、下痢、発熱症状で具合悪くなって、
クマの娘も正月明けから確実にうつって、
パリに行った日は、とうとう途中でもどしてしまいました。
錠剤を一切飲み込めない彼女。
舌の下で溶かすタイプも、ちっともにがくはないのに 全くだめ。
粉の薬を、ジュース、それもオレンジジュースが嫌いなので、
りんごジュースに溶かしたものを時間をかけてしか飲めなくて、
途中薬局や、サンドイッチ屋さんにに何度も通って、
ジュースやコップやストローを調達、 
何とか風邪薬というか、頭痛薬というか、ドリプランヌといういつもの薬の服用に成功。
でも吐き気を止める薬はどうしても無理でした。

オペラの近くに着いて、
私たちが日本レストラン、きんたろうでとんかつ定食を食べている最中も、
もちろん何も食べずに車の中で静かにしていました。
その後も、最初は車に残っているとごねていましたが、
まだオペラガルニエに入ったこともないんだから、
ちょっと行くだけでも行って、覗いてみたら? とだましだまし。
母親からも電話がかかってきて、怒鳴られて叱られたらしくて、
何とか車から降りてそろそろと3人でガルニエに入りました。
でもだんだん症状が良くなってきたのか、
観劇に気を紛らせたのか、私の隣で毎回拍手もたくさんして、
2回の休憩時には、一番上の階まで上ってみて、
「一番前の方の席でやっぱり良かった あんな上じゃあ何にも見えなかった」 
と喜ぶほどになりました。
肝心のバレエの方はというと、
クマさえもわかるほど、先日のパリのくるみ割とは大違いのレベルの高さ。
これがプロのお仕事でしょう!
この日が初日だったこともあって、本当の本当にすばらしかったです。
やっぱり招待されて来たというプライドもあるんでしょうね。
オペラ並みに長くて、11時までかかりました。
ただ、オーケストラがパリ管ではなかったので、音楽がちょっといまいちだったかしら?
生意気言ってごめんなさい。
真ん中の席じゃなかったので、右の方と左の方と 音が揃わなくなることがありました。
それって良くある普通のことなのでしょうか?

3人とも良かった良かったの連発で、大満足で車でオルレアンの家に着いたのが
もう朝の1時。
翌日の朝はけろっと良くなったかに思えた娘でしたが、
お昼の電車でお家に帰る頃になると、吐きそうの連発、寝たい・・・とか始まって、
また薬を飲まないの大騒ぎ。
クマとしのごのやっていましたが、もう私が有無を言わせずに
明日学校なんだから、帰らないっていうわけに行かないでしょ。
いずれにせよこの病気は3日間は苦しむんだから、
明後日までしょうがないのよ。
さあ駅に行きますよ~ と促して、オオキミを連れて、何とかオルレアン駅まで行って、
電車に乗せました。
おうちにも無事に着いたようです。

バカンス中はクマが寝てから、私に電話を寝室に持って行ってもいいかと頼むので許すと、
その後3時間も長電話をしているので、さすがの私もクマを起こして知らせたり、
翌日の晩はまたクマが寝てから私に頼んでくるので、
「30分だけ!その後受話器は返しに降りてくること!」と条件をつけて貸し出すと、
「27分だったよ~」ともって来たり、
朝も昼も夜も、2分毎にSMSを携帯から送っていたり・・・
そんなお年頃でしょうがないとは言え・・・
今週は、それらすべての相手と思われる、女の子のお友達Dちゃんと、
学校でキャピキャピやっているようです。
体調も元に戻った様で良かった良かった。
でももしかしたらボーイフレンドかもしれませんけどね。
クマの娘と同じ年で、11月に一緒に日本を旅行したカップルの娘は、
今時のその年齢の女の子にしたら珍しく、
デジタルカメラも携帯電話ももまだ買ってもらえないのに、
母親が彼女を婦人科に連れて行って、もうピルを飲ませているそうです。
フランスってそんな国です。

12月中旬~暮れ~お正月にかけての これらの出来事。
やっと一区切りついて、今週はどっと疲れていました。
私一人が例のウイルスらしきものに感染していないので、怖かったし、
薬飲んで月曜日はジムもお休みしたり・・・
しかしながら、なんだかとっても大きな変化があった時期でした。
以前だったら、クマの娘があんなに薬を飲めないでいたり、
クマでなくて私に直接電話機のことを頼んできたりしたら、
もう私は爆発しているか、彼女のいないところに逃避して、別行動をとるかしていました。
今回、なんか憑物がとれた様に、とっても自然に接することができたのはなんででしょう?
でも、電話の時はかなりぎりぎりの状態で、自分を抑えるのに緊張して
翌朝まで尾を引いていましたけどね。
そんな状態なので、また再発する可能性は十分大。
油断はできません・・・って
自分の中のことなのに、コントロールでききれないところが辛いです。

それからこの時期の、このご馳走続き。
特にフォアグラはいけませんね~。
ジムに行かねば・・と焦るのも 無理からぬことでしょ?
昨日貧血になりながらも、筋トレのクラスに出て、今日もまた筋肉痛であります。
週に一度じゃなくて、もうちょっとやらないと、毎週この有様ですね。
でも3ヶ月続けてきた太極拳は、昨日あたりでは、
お手本を見ないで自分ひとりでも
ずいぶん上手に動けるようになって来ました。
うれしい。きもちいい。

いつもブログの更新がなかなかな私。
でも一度書き始めると、ついいろいろ書き留めておきたくなって、
こんなに長くなってしまいます。
特に今回はいろいろあった1か月分だから余計です。
ここまで読んでくださった方、お付き合いくださって、ありがとうございました。

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by tchierisu | 2008-01-12 03:32 | フランス生活

この季節のイベントは、毎年、うちの庭に1本ある、さくらんぼ狩りです。
私はこの木のアレルギーのようで、
実を食べると咳き込んで、呼吸困難になることは以前にも書きました。
今年は4月くらいからアレルギーの薬を飲み続けているせいか、
症状も緩和され、今年はさくらんぼを生でも結構食べられました。
去年は不作だったので、今年は大豊作。
何度も皆さんに来ていただいて、収穫していただきました。


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パリあたりでは7~8ユーロ/キロするような、よい状態のさくらんぼが、
採っても採っても採り切れず、雨がよく降ったこともあり、
最後は上の方はやっぱり木に付いたまま、かびたり腐ってしてしまいました。
私もアレルギーのことがあるので、毎回こわごわはしごに登っていましたが、
1人でほんの30分いるだけで、2キロ位すぐなります。
数年前の豊作時のがまだ冷凍庫にあるので、
そうそう冷凍にもできません。

今年のものもあらかた冷凍にしましたが、
せっかくなので、ジャム作りに挑戦することにしました。
実は数年前にも挑戦したのですが、砂糖の量が多くて、とろとろにならず、
甘いばかりでおいしくない代物が大量にできて、
「さくらんぼのジャムは難しい」という考えが私の頭の中で確立しておりました。

今回は同じ失敗を繰り返さぬために、
まず、ネットでさくらんぼジャムのレシピをたくさん検索しました。
どれもこれも、みんな言っていることが違います。
さくらんぼの品種、その歳の雨の降り方などで、水分の量や甘さが大きく違うからの様です。
その中でも10種類くらいのものを選んで、プリントアウトして、
それぞれのいいとこ取りで、一番よさそうな方法を感でキャッチ。

同時に、マイミクさんの日記で『さくらんぼの種取り機』のことを知って、
私もさっそく入手。
いつもケーキを作る時、種取るだけ指先を真っ黒にしていましたが、
これがあればさくらんぼを使った料理が楽しくなるというものです。


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これがその優れもの!

長い柄の部分の中がばねになっていて、

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この上のお皿に昔のパチンコの玉のようにさくらんぼを入れていくと、
決まったところにさくらんぼがハマり、
上のばねで押された金具で、さくらんぼを最小限の大きさで貫通。
下の箱の中に、種だけが押し出されて、
さくらんぼは、
歳末大売出しの抽選の赤玉の様に、外に転がり出る仕組みです。(分かるかな~)
1時間で12キロも種が取れる と書いてあるところが面白いです。


今回は、WOKで作るジャム の方法を採用。
失敗を恐れて、少量にしようと、種を取ったさくらんぼは、1キロ300g位。
そこにお砂糖をよく混ぜて、マリネにして一晩置いておきます。
砂糖の分量は、クマのお母さんは果物と同量と言いますが、
私は以前それで甘すぎたので、
1キロのさくらんぼに対して750グラムの計算でやってみました。
とろとろにする効果のある、ペクチン入りのジャム作り専門のお砂糖も売られていますが、
私は1回目のこれには、BIOの SUCRE CANNE を使いました。


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一晩つけたら朝こんなになっていました。
なんて水分が多いさくらんぼなんでしょう?
これでは余分な水を足す必要はなさそうです。


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ここにレモンの絞り汁を加えます。
適当にレモン1個分を入れました。


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火にかけて、表面が沸騰してきます。
ペクチン入り砂糖ではないので、りんごの種をティーバッグに入れて一緒に煮込みます。
しゃばしゃばだとジャムじゃないし、
だからと言って、ペクチン入り過ぎて、ゼリーになるのも嫌です。
そこのところがとっても難しいです。
あまり煮過ぎると果物がコンフィのように固くなってきます。
でもどれくらいペクチン入れたらいいのでしょう?


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冷凍庫の中に、白いお皿を冷やしておいて、
30分くらい煮て、どうかな? と思った時、
そこに垂らして傾斜にして、液が途中で止まればイイ感じ...なんだそうです。
でもなかなかその判断が....
何度もやってみました。
りんごの皮を何度も足して、こんなもんかな?と何度もテストしてみました。


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こんな感じが、


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こんな感じに減ってきました。
でもまだなんかとろとろ感が足らないようなので、かなり時間が経ってから、
かき混ぜるだけでなくて、へらでさくらんぼを押しつぶすようにしていきました。
そうすると、取れてなかった種が15個くらい出てきました。

テストの結果もいい感じなので、火を止めました。
熱いうちにビンに入れます。

何がめんどくさいって、ビンの熱湯消毒です。


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さくらんぼを煮るのと同時に、横でこれやって、汗だくでした。


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こうやって冷ますのですが、フランスの水は沸騰すると白い粉拭いちゃいます。
それをまた丁寧に乾いたペーパーで拭いて、
それじゃあ消毒の意味ないじゃない...って感じでしたけど...
特に、ふたの溝は、そこからかびてきたりするので、よく拭きます。


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ビンの中にさくらんぼが落ちないので、
買ってきた漏斗(じょうごってこう書くのね)の先を切って太くしまして、
それを使って、まわりにはねないようにしながらビンに入れます。
下から3分の2に果物を入れて、後の3分の1が汁だそうです。
なるべくたくさんの空気に触れさせないように、ふちの近くまでいれるのが良いそうです。


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でもひっくり返すと、まだこれだけ中に空気が入っています。
ビンをたくさん消毒したというのに、1回目は4本分でした。
ふちをよく拭いて、ぎゅっとふたをして、すぐひっくり返します。
まだ、あっちっちです。
この状態で、翌日まで置いておいて冷まします。

この4本は、ちょっと煮過ぎてしまったようです。
後に残る味が、ちょっとキャラメルっぽくなってしまいました。
SUCRE CANNE を使ったせいかしら?
でも、とろとろはちゃんとして、ジャムになっていました。

クマのお母さんも同じ時に同じさくらんぼで作りましたが、
やっぱりシャバシャバになってしまって、がっかりだったそうです。
なので、私のこの4本がトロトロのジャム状態にできたので、
お義父さんお義母さんに褒められました。わ~い。
ヤギのチーズと一緒に食べると、おいしかったです。

ということで、気をよくして、日を改めて再度ジャム作りに挑戦しました。
今度はSUCRE CRISTAL を使いました。
さくらんぼの量は3キロ以上あって、鍋に1ぺんには無理なので、
2キロと1キロちょっとに分けました。
うちのさくらんぼはとっても甘いので、
最初の4本、実はちょっと甘すぎた傾向でした。
なので、今回は、1キロ当たり600gと半分の量の2パターンにしてみました。

また暑苦しくて大変な熱湯消毒をして、
レモンも絞って、
りんごの皮もたくさん入れました。
先回の失敗の教訓で、長い時間煮てはいけません。
でも2キロの量が1回目より多くて、りんごの皮の量が適当でなったようです。
テストをしっかりしたつもりでしたが、結果はトロトロにならない失敗作でした。
お砂糖半分の方も、やっぱりペクチン不足だったようです。
もっと長く煮ればトロトロになったでしょうけれど、そうすると果物が固くなってきますし...

むずかし~~~


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↑お砂糖半分の方

前日からの2日かけての作業で、
こんなにたくさん失敗作ができると、それを見るにつけてもとっても凹みました。
クマは失敗なんかじゃないって言ってくれますけど、
自分じゃやっぱりどうも納得がいかない...

でも今回お味の方はまずまず。
こんな代物ですが、少しお友達にもらっていただきました。
アイスクリームやヨーグルトにかけるのには、良いわねっ て慰めてもいただきました....
皆さんお優しいです...
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by tchierisu | 2007-06-26 01:22 | お料理

10日前にお医者さんでいただいてきた処方箋の薬が効いたのか、
ここのところ花粉症の症状が弱まり、やっと調子が出てきました。
忘れていたけどそういえば、去年も同じ時期、同じお薬を飲んでいました。
目薬、咳止め、その他朝飲むの夕方飲むの...と たくさんありましたが、
1週間飲むこと!のシリーズが終って、いまだ飲み続けているのもありますが、
2週間前の苦しみがうそのようです。
よかった。

でもこのところ夏日のように暑かったりで、お散歩の復活がなかなかできません。
なのに食欲だけは出てきて、結果は推して知るべしでしょう。
あ~もっと動かねば~。

庭にも出れるようになりました。
うちのさくらは若葉がきれいです。


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これはうちの周りのさくらんぼ畑の15日の映像です。
ちょうど一週間前。
奥の方の畑まで花盛りなのがお分かりいただけるでしょうか?


庭をうろうろしていると、一昨年植えて、一時はもう諦めていた白樺の木からも若葉が出て、
やっぱり木は1.2年待ってみないと分かりませんね。
去年の秋、植木屋さんに植えてもらった、もみじやユーカリプスも葉っぱが出てきました。
うれしい!
池の睡蓮は、オオキミがざぶざぶ水に入って、
ずいぶんだめになってしまっただろうと思っていましたが、
これまた葉っぱがここの所見る見る大きくなって緑になってきました。
今年も花をつけてくれそうです。

ふと池の横を見ると、びっくり!

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以前は周りに宅地が少なく、畑との境界もなかったので、
種が飛んできて、もっとたくさんにょきにょき出てきていたアスパラガス!
でも庭を整備したので、もう出てこないと思っていましたが、
なんと今年も1本発見!
気がつくのが遅くてこんなに大きくなっていました。
以前生えていた場所をもっと探しましたが、やっぱりこれっきりでした。


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写真を撮って、すぐに根元から切って、油で直接軽く炒めてサラダの上に添えて、
根元まで充分やわらかかったです。
なんか買い物に行かなくて、新鮮な野菜が適量ゲットできて、うれしかったです。

隣のマルシアルおじさんの畑では、今年もホワイトアスパラを育てているようです。
ホワイトアスパラの畑は、こんもり高く盛った土が続いて、その中でアスパラが育ちます。
うちに飛んできた種はそのままお日様に当たったので、
グリーンアスパラになってしまったのです。
他でも街道沿いで産地直売やってます。
もうすぐ食べごろシーズン。
去年は何故か食べそこなったので、今年はしっかりいただきましょう。

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by tchierisu | 2007-04-22 02:00 | 自然



歌舞伎の報告の通り、3月末にパリに行ってきましたが、
その後風邪と花粉にもろにやられて、苦しんでおります。
今朝など、呼吸困難になるような喘息の様なせきで苦しかった~。トホホ...
それでその間PCに向かうこともままならず、
いろいろブログねたがあったのですが、機を逸してしまいました。
でもまあ、ダイジェストで、いくつかお送りします。

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うちの建っている土地は以前さくらんぼ畑だったところ。
日本ではもう散ってしまったようですが、
うちの周りではこれからがさくらの花が満開です。
さくらんぼができる木なので、ソメイヨシノとはちょっと違いますが、
花の色がほとんど真っ白。

しかしながら、私はこの木のアレルギーのようです。
生ったさくらんぼも5個も食べると呼吸困難に。
火を通せば大丈夫なので、ケーキにしますが、
収穫のため木の下に行っただけで、目や顔がかゆくなります。
今朝の呼吸困難も、寝室の隣で、この花が開いているからかもしれません。
苦しいよ~!


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周りの洋ナシ畑。
こちらはこれから咲き始めますね。

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羊のベリベラも元気にしています。
後ろがさくらんぼ畑。

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毎年うちの木よりももうちょっと後に咲き始めます。


加えてPAQUESのヴァカンスで、クマの娘も30日から8日まで来ていました。
で、皆でにぎやかにしてもらおうと、お友達を招いて、おでんパーティーもしました。

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関西出身のY嬢のレシピによる、『鯛めし』のご相伴にもあずかりました。
もしかしたらこれをいただくのって、はじめてかも~。
ホントはお頭つきの鯛で、土鍋で炊くと趣があるようですが、
もう充分おいしかったです~。
薄味で、とっても京都なお公家さんな味わいでありました。
ご馳走様でございました。

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by tchierisu | 2007-04-12 01:45 | フランス生活

最近ちょっと1人で悶々と悩んでしまうことがあって、何も手につきませんでした。
でもそんな時、おいしいものを食べると、ちょっと元気になります。
去年の京子食品さんのオルレアン配達開始以来、
我が家で和食が充実してきたのはご存知の通りですが、
並行してさらにうれしい出来事があったのです。
それは、オランダの北海水産という、お魚屋さんの注文配達です。
京子食品さんにも卸している北海水産さん。
以前京子さんのアジの開きを食べてとってもおいしいと思ってはいました。
ジアンのyukaさんから、「そのアジ、北海水産じゃないですか?」 と教えてもらい、
さっそくサイトに行って見ました。
日本でお魚の加工を修行したオランダ人男性が、アムステルダムで会社を作って、
ヨーロッパ内の日本人や和食屋さんにお魚を卸しているようです。
さっそくメールで注文書を依頼しました。
でも遠距離フランスに住む人は、最低注文が200ユーロから。1人ではとても無理です。
そこで、オルレアン近辺にお住まいの日本人女性に声をかけ、
一緒に注文してみようということになりました。
フランス人男性を亭主に持つ日本人女性8人が、見事に集まりました。
時は折りしもお正月前で、おせち用にと、皆さん多めに注文。
軽く400ユーロを超えました。
送料30ユーロは頼んだ人の数で割ります。


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まず一番のお勧めが、アジの開き。
久しぶりにいただいた干し魚の味、それもフランスの自宅で...
感無量でありました。
夏はバーベキューできますが、
今の季節は暖炉で焼くのが部屋の中の臭い対策には持ってこいと思われます。
でもクマがいない昼間一人で食べることの多い私は、
以前お餅を焼くために...と
このブログにも時々コメントをくださるオコタンペコさんが送ってくださった
この網が、にわかに大活躍です。
オコタンペコさん、本当にありがとうございます。大重宝しております。

でも日本人と比べて大食漢になってしまった、フランス人化しつつある近頃の私には、
アジの開き1枚とご飯だけでは、物足らなく感じてしまいます。
そこでこの度第2の感動は...


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秋刀魚です!
ね、ちゃんとさんまでしょ? すごいでしょ?


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この時は、網に乗り切らないので、フライパンで焼きました。
脂がたくさんで、ちょっとフライのような趣となり、見た目は真っ黒ではありますが、
大根おろしとお味噌汁とお漬物とお茶を添えて、秋刀魚定食であります。
早く食べたくて、焦っちゃって、
写真撮影用にきちんとご飯盛ったり、いいお湯のみにお茶を入れるのももどかしく...
お恥ずかしいです。


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北海水産の注文も既に3回となり、他の皆様からの感想なども伺い、
この度注文したのが、この塩サバ。
私日本でサバといえば、味噌煮か、サバ寿司一点張りで、
塩サバなるもの食べたの初めてでした。
!!!
なんておいしいんでしょう。
秋刀魚に勝るおいしさです。
今のところ、私の中では、北海水産一番のヒットです。
青いお魚の脂は身体にとてもいいのよ と母にも言われ、
これからは毎日でもいただきたいくらいです。
にわかに以前のマイブーム、マクロビ食事を思い出し、
いそいそ玄米なぞ炊いて、てんこ盛りの大根おろしと一緒にいただきます。


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しかしここで問題が...
ものすごい脂です。
網の上で焼きましたが、モウモウとした煙、時には炎が出ます。
私はこの魚を焼く香りが、日本のお料理屋さんか、居酒屋なぞを思い出させて、
本当に幸せな気分に浸れて大好きであります。
しかしここはフランス。
この臭いは公害です。
いち外国人が住まわせていただいているのですから、
社会円満のため、周り過半数の人が嫌がることをあえてしてはいけません。
フランス人のご主人を持つ日本人の奥様達も、
食べたくてもご主人がいるから焼けないとおっしゃっています。
出せば食べるくせに臭いがだめで、夏を待たないと...とか。
クマは?というと、私が喜ぶなら...と大目に見てくれます。
マンションから家に引っ越す時、今まで一軒家で暮らしたことがないため渋っていた私に、
「魚も焼けるよ~」の一言で釣った経緯もあります。
それでも昼間大満足して魚をいただいた後には、
家中の窓全開、換気扇のフィルターを外して、食洗機に入れて洗います。
それでもクマが帰って来たとき、まだちょっと臭うようです。
だから毎日食べるわけには行かないですね~。

でもこの間お友達の家でご馳走になった時は、
日本から持ってきたお魚焼く電気オーブンで焼いてくれました。
さんまがちょうど入る長さで、下にお水を張って、
ボタンひとつで、おかしら付き、とか切り身とか
焼き時間焼き加減を自動調節してくれてました。
あれなら、揚げ物をする電気フライヤーと同じく
冬でもコードを伸ばせば、外で焼けて、臭いがうちに入りません。
次回帰国の際はまた秋葉原などに行って、
ヨーロッパで使用できる家電の階をうろうろしそう。


その他のお魚、塩鮭も私は満足でした。
そりゃあ日本の塩鮭のようなわけには行かず、
鮭というより、サーモン気が強い脂っこさではありますが、
帰国していただいてるんじゃなくて、うちで食べてるんですよ!

お正月にはたこも頼みました。
塩もみの後、ちょっとゆでて、塩をつけていただいたらおいしかったです。
足の方からそろそろと熱いお湯につけると、美しいカールができると学びました。
折りしも滞在中のYさんも満足してくれたようです。
もちろんわさび醤油でもok。私は一部酢だこにしました。

おでんセットも玉子と大根をたくさん加えて、2日煮た後おいしかったし、
チンしたたこ焼きもかなりのできです。

他にもトロなどのお刺身も注文して、家で巻き寿司やお刺身定食して喜んでいます。

今度はサバのコチュジャン味噌というのをクマにも出しましょう。
フランス人はお魚、特に青い魚を食べる機会がほとんどないから、
さらさら血液のためにも、苦手でも薬だと思ってせっせと食べてもらいましょう。



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ちょっとお魚から話題が外れますが、
これは暮れに奈良のchicaさんが送ってくれた、簡単松前漬けです。
やっと作りました。何年も松前漬けなんて食べていませんでした。そうそうこの味でした。
chicaさん、ほんとうにありがとうです!



月に一度の北海水産の注文。
このクオリティーでこのお値段なら大満足です。
ヨーロッパ中の日本レストランにも卸している味ですから。

最初のうちは最低注文料金の200ユーロにするため、
「もうひと声っ!」と皆さんに声をかけていましたが、
まだ食べきれてなくて、お休みしたい時だってあります。
2ヶ月に一度にしようか~と言う声もありましたが、
この度新たに、オルレアンにある日本企業、
日立さんや資生堂さんなどの駐在の方にも参加していただいて、
代表の方に小グループの分を取りまとめて、こちらに注文・支払いしていただくことにしました。
配達場所も交代するなどして、細く長く続けていけたらと思います。


それにしても、数年前からは考えられない充実の食卓....
うれしい日々なのであります。

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by tchierisu | 2007-02-23 02:07 | お料理

先週の14日(水)はバレンタインデーでしたね。
それよりも!この日はうちの羊のベリとベラの誕生日でした~。
オオキミが生まれたすぐ後に生まれたベリとベラも、晴れて2歳となりました。
おめでと~。 め~。

バレンタインの日、クマから午後電話がかかってきて、
「今日は夜レストランに2人で静かに食事しに行こう」と言われました。わ~い。
でもこれは、今フランスは冬のバカンスシーズンで、娘がこちらに来ているので、
翌日の晩は私も一緒にクマの両親のうちにご飯を食べに行ってもらいたい為の
前作戦なのだと言うこともわかっています。
でもそんなにひねくれずに、素直に喜びました。
その方が私も幸せだし。

私も私で、バレンタイン用に、
以前からクマの好きなホワイトチョコで何か作ろうと企んでいましたが、
結局ホワイトチョコフレークにしました。
お菓子も..と思ったのですが、バターが足りなかったのでした。

チョコフレークのレシピをまねて、ホワイトチョコではじめてこんなものを作ったのですが、
バターとホワイトチョコはまるで混ざらなくて、大分離。
ラム酒もお砂糖も既に入れたので、捨てるのはもったいないので、
それでも一生懸命からませました。
もう一度今度はホワイトチョコだけを湯銭で溶かして作りました。
よく絡むけど、甘くて~。


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でも何とか形になりました。


出かける用意をしていたら、クマが帰ってきたようです。
がさがさとセロファンの音がします。
わーいブーケも買ってきてくれたのね~! と飛び出していったら、
いつものように郵便受けに入っていた Le monde紙 の包みでした。
期待した私が馬鹿で、大声で笑ってしまいました。
でもレストランに行くんだからいいでしょ! はい。

先日ベルギーのstanislowskiさんのブログに、
うちの近所には素敵なレストランがなくて羨ましいです、とコメントを書きましたが、
確かにオルレアンの街中には、sympa なレストランが少ないように思います。
街までなかなか行かない我々は、いつもナタリとフレッドの住むARDON村の
Les 3 marches に行きます。
以前は定年を控えた夫婦の経営で、電話予約しても、
「そんな時間まで開いてるかな~ 早く来て」なんて調子で
いやいや店開けてるようだったけど、
最近やっと彼らも他の夫婦に居抜きで買ってもらったようで、売れてよかったよかった。
我々お客さんにもよかったよかった。
と言うのも、今度はやる気のある若い夫婦で、
最初の数ヶ月は以前のメニューでやっていたけど、
最近は自分達で工夫して、新しいものが増えてきて、毎回行くのが楽しみなのです。

バレンタインデーもカップル用のスペシャルメニュー2人で60ユーロ と言うのがありました。
がんばってる~。
内容は、アントレ・メイン・チーズ・デザート・コーヒー・ハーフボトルワインです。
アントレとメインとデザートには選択肢もあります。
街中のレストランだと、予約しないと絶対は入れないフランスのバレンタインの夜ですが、
ARDON村なら大丈夫。
「予約いただいてますか?」「いいえ」「あ、難しいかも~」と言われ、最初は驚きましたが、
ご主人の冗談でした。(笑)

ゆっくり食事して、コーヒーをいただいていると、案の定、
ナタリとフレッドもやってきました。
我々は早く行ったので、時間帯がずれました。
でもお互いこの日は水入らずでゆっくりしたいから、この方がよかった。
でも会えてちょっとは話せたし...。

お会計は何故か私の小切手で。
デザートのオレンジ味のクレープがおいしかったので、それを褒めると、
奥様が、今夜は皆さんに...と一輪のバラをプレゼントしてくださいました。


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わーい 別にクマからでなくても、バラをいただければそれで満足なのです。


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このバラ、妙に女らしくて、かわいいです。


そうそう、クマはホワイトチョコフレーク とってもおいしいと喜んでくれました。
失敗だったけど、やっぱりバターとラム入っている方が気に入ったみたいです。



そうそう、スキンをまたもや変えてみました。
さくらんぼの絵が好き...
一番上の写真も変えました。
以前お見せした庭の梅が、今はこんなに満開です。
濃~い 香りも 全開です。

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by tchierisu | 2007-02-21 02:20 | フランス生活

2007年が明けました。
昨年は、9月末にミクシィにはまり、ブログに手を出し、
ネット上でたくさんの方と出会い、新しい情報をキャッチして、
最近にない、変化に富んだ後半の日々となりました。
せっかくのこのご縁を大切にしながら、
こんな私ですが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

日本はお正月が大イベントで、準備怠りなく、
3がにちはゆっくりと過ごす... というのが常ですが、
フランスではノエルが一大イベント。
普段、消費を惜しむフランス人も、この時期だけは大盤振る舞い、
11月からプレゼントを買いまくります。
家族が集まってのノエルが終わると、
友人との大晦日お正月のパーティー。
はっきり言ってこれは本当に長丁場です。

日本を離れる直前の1995年。
プライベートがないほど忙しかった12月は、
31日間毎晩必ずひとつは忘年会やパーティーなど予定が入っていて、
駆けずり回っていましたが、
お酒の飲み過ぎさえ気をつけていれば、何とか乗り切れていました。
きっと若かったんでしょうね。
でも今つらいのは、ご馳走続きが長丁場ということでしょうか?

今回は、クマの家族のノエルの様子をお送りします。
日本は12月25日を過ぎると、お正月飾りにガラッと変わって、
もうこんな絵は遅れたものに見えてしまうでしょうね。
でもこちらは1月後半までノエルのデコレーションは生きています。
長く飾れるので、刺繍もやりがいがあるというものです。


クマは3人兄弟の長男で、8つ離れた弟とそのとしごの妹がいます。
それぞれに連れ合いと子供達も入れて、
クマの両親のうちには、今回総勢11人が集まりました。
本当は、、教会のミサに行って、真夜中過ぎてからこの食事が始まります。
でも教会に行きたがるのは今ではクマのお母さんのみ。
誰が車でお母さんを寒い教会まで連れて行って、長くて退屈なお説教を聞くか?
(イヴのミサは日頃のよりも長めです)
でも残った人は大量の牡蠣を開ける仕事が...
どちらもつらいのです。(笑)
でもここ数年、遅くから始まる食事は大変というみんなの希望が高まり(?)
お母さんが妥協して、イヴのミサには行かなくなりました。
25日の朝のミサに行くと言っていましたが、今年行ったのかな~?
それで20時頃からはじめました。


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ペールノエル(サンタ)が真夜中にプレゼントを置けるように
サパン・ドゥ・ノエル(ツリー)の周りに、自分のスリッパを置いておきます。



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花瓶のお花も、今夜はなんか素敵。




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まずはキャビアなんかのカナペで、シャンペンで乾杯。




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イル・ドゥ・レ という島の白ワインで、


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お決まりの生牡蠣。
食べる人は、一人6個以上は食べます。
結局いつもお父さんが牡蠣開け係になりますが、70くらいは開けたと思います。
食べる方に夢中で、写真を撮るのがいつも遅れ勝ち。
お寿司でも貝が苦手な私。それでも4つくらい食べたかな?


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次はクルスタセ=えび達です。
クルベットは湯がかれたの買って来ましたが、
ラングスティヌは生、ラングーストゥは生冷凍で、
お母さんが塩・コショウ・ローリエ・丁子・たまねぎ・にんにく・パセリなんか入れたブイヨンで
湯がきました。
マヨネーズも、オリーヴオイルと玉子でお母さんのお手製です。



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お向かいの元シェフお手製のサーモン。
今年はスモークではなくて、お刺身状態。
ぎざぎざレモンは私の作品。



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やっぱりお向かいの元シェフのお手製 フォアグラ。
今年は半生で、しっかりしたお味でした。
以前私はフォアグラをいただくと、ほんのちょっとでもうウッと来ていましたが、
ここのところパンデピスという蜂蜜カステラみたいなのの上に乗せて食べると、
がんがんイケてしまいます。
まずい!


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ちょっとピンボケですが、フォアグラ用の甘い白ワイン。
ソーテルヌなんかを私は選びますが、
お父さんのチョイスはこれでした。


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みんなおなかがいっぱいなので、チーズはとばしました。
デザート第一弾。
お父さんが作ったフルーツサラダ。
市販のものを混ぜていない、100パーセント自然ものです。
翌日のには、ラム酒が加わりよりおいしかったでした。


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クリスマスイヴのお菓子の定番、
薪の形をした ビューシュ・ドゥ・ノエル 2種。
両方いただきました。


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子供達はわざと2階に遊びに行き、
みんな疲れてもう真夜中まで待てないので、
23時半頃 みんなして各自のスリッパにプレゼントを並べます。
各自自分の欲しい物を買うようにと言っているのに、
小さなものをお互い交換して、数で勝負でこんなたくさんになってしまう
毎年のクマファミーユであります。
2年前までの3年間、12月は土曜も店を開け、
ノエル前の最後の週は日曜も開けて、2週間休みなく泊まり込んで
数えられないくらいパケカドーに明け暮れた、忙しかったパリのブティックを思い出しながら、
今年は20個くらい包装紙でプレゼントを包みました。
あの頃と比べたら、20個なんてチョロイもんです。



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ヘルメットとゴーグルは知らされていたけど、ミニバイクは秘密だったので、
大喜びの甥っ子。



ここまではクリスマスイヴ。
今年はみんな25日はあいかたのうちに行ってしまうので、
私とクマだけがクマの両親のうちで25日のお昼です。
たいていこっちもご馳走です。


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4人だけなのに、またこんなに生牡蠣。
みんな無くなります。


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シャポンという、太らせた去勢のおんどり。
2キロもあるのをオーブンに入れると、小さくなるとはいえ、
切るのはいつもの鶏の丸焼きよりも往生します。


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同時につけあわせを料理。


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秋に森で採ったセップ茸と栗とインゲンにオーブンに出た野菜入り油を添えて。


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この日はチーズもいただきました。
ピレネの羊のがおいしかったです。



その後、長丁場が祟ってきて、あまり写真を撮らない日々になってしまいました。

25日の晩からはクマの娘が1月5日まで来ております..............
クマが仕事がある前の晩は、クマの両親のうちに泊まってもらって、
28日からうちに来ました。
でも同時にその日から、日本からダカールに参戦するYさんも泊まりに来てくれて
みんなでにぎやかに。

30日には、オーベルニュから、やっぱりダカール参戦の、ブリュノも泊まりに来ました。
その日はフランス語の授業もしたので、
彼女を引き止めて、鴨鍋したり、 
日本人3人で『男はつらいよ』のDVD観たり。
日本人がたくさんいると、日本風にいろいろできるので、
その方が私は落ち着くし、喜びを分かち合えるし、なんかうれしいです。

31日大晦日はナタリとフレッド夫妻、フレッドの叔父さん夫妻とその甥っ子も加わり
総勢10人でカウントダウンでした。
お料理はノエルと全くそっくり。
75個の生牡蠣はブリュノとYさんが開けてくれました
私はクルスタセをお母さんのレシピではじめて自分で湯がきました。
12時になった時は、風と雨で、花火ができずに残念。


元旦の朝食はせっかくYさんもいるので、
京子で調達の、栗きんとん、昆布巻き、わさび醤油でかまぼこ、
圧力鍋なんかじゃなくて、ちゃんと6時間かけて
生まれて始めて私が自分で煮た黒豆と一緒に、
二人だけひねひねとお雑煮をいただきました。
奈良のお友達が送ってくれたお花のお麩がうれしかったです。
やっぱり元日はお雑煮から始めないとねっ。
でも神戸のYさん「あ おつゆが透き通ってる!」。
関西はお味噌仕立てなのね。
お餅もこがしちゃいけないとか?
でもいいのいいの。
オランダからのたこも湯がいて、酢だこも作りました。
本当は松前漬けとか、もっといろいろしたかったけど、
エネルギー不足。
フランス風と、おせちと両方は無理でした。


ダカール組は1日にそれぞれうちを出発していきました。
クマは2日からもう通常通り出勤、パリに打ち合わせに行きました。
去年はダカールにアシスタントとしてカミオンで参加したのですが、
パリに上る際、その一行とすれ違って涙したそうです。
娘は両親のうちに移動しました。
両親はカウントダウンパーティーは毎年ポワティエのお友達のうちで
朝の5時まで踊って過ごすので(若い!)
その戻りしなに、クマの娘の忘れ物を取りがてら、新年のご挨拶に来てくれました。
風邪が悪化してきた私はばたばたと掃除機かけ...


昨日3日はオオキミ連れて、トゥールの友人夫妻宅に京子の商品を車で配達...
といっても、彼らに会いたかっただけなんだけど。
風邪の菌をばら撒いちゃったかな?
100キロ離れているので、丁度1時間のドライブです。


そんなこんなで、今日は久方ぶりに何もしない普段の一日となりました。
オオキミも私同様、とってもお疲れみたいです。
年末年始は本当にイベント続きで、疲れるものだけど、
みんな健康で、こうして顔を合わせておいしいものをいただけるのは、
本当に幸せで、ありがたいことであります。

この幸せをかみ締めながら、ちょっとゆっくりして、
風邪を治すことにいたしましょう。

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by tchierisu | 2007-01-05 01:41 | フランスの食べ物

私の贅沢...涙の筑前煮。

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この写真。
日本にいらっしゃる方には、なんでもない絵ですが、
フランス、それも田舎に住んでいる者には、
涙もののよだれものであります。

今までは、材料がないので作ることをあきらめ、
ページを開けば、ため息が出るだけなので、
見ない様にしていた料理の本の和食のページを
先月以来、ぺらぺら眺められる様になった喜びは、とっても大きいというものです。

次回は何を作ろうかと、検討の結果、
やっぱり筑前煮!!!

身体にいいというのに、レンコンやごぼう等の根菜は
フランスではとっても手に入りにくいです。
でも今回は、京子さんに注文できるので、
例えば、ごぼう2本で19ユーロとお高いですが(1€=150円で計算の昨今)
やっぱりそれを求める日本人のDNAには勝てず、
材料を揃えることにしました。

なんと言っても嬉しかったのは、
調理している最中の、ごぼうとこんにゃくの香りです!
こんにゃくを自分で料理するのなんて、
10年以上ぶりです。

サトイモは、こちらではアフリカ人も食べるので、
中国食材屋さんでモドキを売っていますが、
今回もう水煮してある冷凍ものしか手に入らなかったものの、
やっぱり日本ものは味が違います。

レンコンも水煮してあるのだったので、ちょっとしゃきしゃき度に欠けましたが、
今度はちょっと時間をずらして、後の方に入れるのがいいかも?

たけのこも、中国ものでなくて、京子さんで買った日本ものをこだわって使ってみました。

きぬさやはフランスではポピュラーではありませんが、
最近グルメのフランス人が食べるようになったので、
AUCHANで売り始めています。
パックの後ろに、調理の仕方の説明が懇切丁寧に書いてありました。

鶏肉は、やっぱり日本のものよりもおいしいです。
きっとどれもこれも地鶏だからかな?

にんじんも、日本のよりもお安くて、香り高いのが普通です。

干ししいたけや、だし、
しょうゆやみりん、調理用の日本のお砂糖や、お酒なんかも
ひとつひとつ取り上げれば、手に入りにくいもので、取り揃えるのは苦労なのです。

それでできた、とっても高価で、貴重なる私の筑前煮がこれです!
ここぞとばかりに、大量に作りました。
これでも半分食べちゃった後の量です。
写真アップのための大きな器がなくて、
鍋をひっくり返して盛ったので、
こんな美しくないてんこ盛り写真になっちゃいましたが、
私にしては、涙ものなのであります。

小分けにして、冷凍にしました。
引越しお祝いにと、日本人の方に、ちょっとおすそ分けもしました。
身体にいいんだからと出すと、
クマも「フンフン」と言いながら食べてくれました。

こんにゃくが一番嬉しかったかな?
次回もこんにゃくは頼むことにしよう。
まだごぼうとレンコン残っています。
やっぱりキンピラかな?
それとも、どなたか、なにかいい他のレシピのアイデアありますか?

いつもこんな思いまでして、作りたくなる和食です。
そんなに恋しいなら、日本に帰れ...と言うところですが、
人間なんでも、無いものねだりで、
本格的な和食をこんなフランスの片田舎でまず作れて、食べられると言うことが、
まったくの贅沢だから、よりいっそうなのだと思います。
私は本当にしあわせ者であります。

日本の皆さん、身体にいい素敵な和食、
材料もすぐ手に入るのだし、
日頃から、せいぜいしっかり、私の分まで食べるようにしてくださいね。
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by tchierisu | 2006-12-03 20:36 | お料理