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最近ちょっと1人で悶々と悩んでしまうことがあって、何も手につきませんでした。
でもそんな時、おいしいものを食べると、ちょっと元気になります。
去年の京子食品さんのオルレアン配達開始以来、
我が家で和食が充実してきたのはご存知の通りですが、
並行してさらにうれしい出来事があったのです。
それは、オランダの北海水産という、お魚屋さんの注文配達です。
京子食品さんにも卸している北海水産さん。
以前京子さんのアジの開きを食べてとってもおいしいと思ってはいました。
ジアンのyukaさんから、「そのアジ、北海水産じゃないですか?」 と教えてもらい、
さっそくサイトに行って見ました。
日本でお魚の加工を修行したオランダ人男性が、アムステルダムで会社を作って、
ヨーロッパ内の日本人や和食屋さんにお魚を卸しているようです。
さっそくメールで注文書を依頼しました。
でも遠距離フランスに住む人は、最低注文が200ユーロから。1人ではとても無理です。
そこで、オルレアン近辺にお住まいの日本人女性に声をかけ、
一緒に注文してみようということになりました。
フランス人男性を亭主に持つ日本人女性8人が、見事に集まりました。
時は折りしもお正月前で、おせち用にと、皆さん多めに注文。
軽く400ユーロを超えました。
送料30ユーロは頼んだ人の数で割ります。


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まず一番のお勧めが、アジの開き。
久しぶりにいただいた干し魚の味、それもフランスの自宅で...
感無量でありました。
夏はバーベキューできますが、
今の季節は暖炉で焼くのが部屋の中の臭い対策には持ってこいと思われます。
でもクマがいない昼間一人で食べることの多い私は、
以前お餅を焼くために...と
このブログにも時々コメントをくださるオコタンペコさんが送ってくださった
この網が、にわかに大活躍です。
オコタンペコさん、本当にありがとうございます。大重宝しております。

でも日本人と比べて大食漢になってしまった、フランス人化しつつある近頃の私には、
アジの開き1枚とご飯だけでは、物足らなく感じてしまいます。
そこでこの度第2の感動は...


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秋刀魚です!
ね、ちゃんとさんまでしょ? すごいでしょ?


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この時は、網に乗り切らないので、フライパンで焼きました。
脂がたくさんで、ちょっとフライのような趣となり、見た目は真っ黒ではありますが、
大根おろしとお味噌汁とお漬物とお茶を添えて、秋刀魚定食であります。
早く食べたくて、焦っちゃって、
写真撮影用にきちんとご飯盛ったり、いいお湯のみにお茶を入れるのももどかしく...
お恥ずかしいです。


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北海水産の注文も既に3回となり、他の皆様からの感想なども伺い、
この度注文したのが、この塩サバ。
私日本でサバといえば、味噌煮か、サバ寿司一点張りで、
塩サバなるもの食べたの初めてでした。
!!!
なんておいしいんでしょう。
秋刀魚に勝るおいしさです。
今のところ、私の中では、北海水産一番のヒットです。
青いお魚の脂は身体にとてもいいのよ と母にも言われ、
これからは毎日でもいただきたいくらいです。
にわかに以前のマイブーム、マクロビ食事を思い出し、
いそいそ玄米なぞ炊いて、てんこ盛りの大根おろしと一緒にいただきます。


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しかしここで問題が...
ものすごい脂です。
網の上で焼きましたが、モウモウとした煙、時には炎が出ます。
私はこの魚を焼く香りが、日本のお料理屋さんか、居酒屋なぞを思い出させて、
本当に幸せな気分に浸れて大好きであります。
しかしここはフランス。
この臭いは公害です。
いち外国人が住まわせていただいているのですから、
社会円満のため、周り過半数の人が嫌がることをあえてしてはいけません。
フランス人のご主人を持つ日本人の奥様達も、
食べたくてもご主人がいるから焼けないとおっしゃっています。
出せば食べるくせに臭いがだめで、夏を待たないと...とか。
クマは?というと、私が喜ぶなら...と大目に見てくれます。
マンションから家に引っ越す時、今まで一軒家で暮らしたことがないため渋っていた私に、
「魚も焼けるよ~」の一言で釣った経緯もあります。
それでも昼間大満足して魚をいただいた後には、
家中の窓全開、換気扇のフィルターを外して、食洗機に入れて洗います。
それでもクマが帰って来たとき、まだちょっと臭うようです。
だから毎日食べるわけには行かないですね~。

でもこの間お友達の家でご馳走になった時は、
日本から持ってきたお魚焼く電気オーブンで焼いてくれました。
さんまがちょうど入る長さで、下にお水を張って、
ボタンひとつで、おかしら付き、とか切り身とか
焼き時間焼き加減を自動調節してくれてました。
あれなら、揚げ物をする電気フライヤーと同じく
冬でもコードを伸ばせば、外で焼けて、臭いがうちに入りません。
次回帰国の際はまた秋葉原などに行って、
ヨーロッパで使用できる家電の階をうろうろしそう。


その他のお魚、塩鮭も私は満足でした。
そりゃあ日本の塩鮭のようなわけには行かず、
鮭というより、サーモン気が強い脂っこさではありますが、
帰国していただいてるんじゃなくて、うちで食べてるんですよ!

お正月にはたこも頼みました。
塩もみの後、ちょっとゆでて、塩をつけていただいたらおいしかったです。
足の方からそろそろと熱いお湯につけると、美しいカールができると学びました。
折りしも滞在中のYさんも満足してくれたようです。
もちろんわさび醤油でもok。私は一部酢だこにしました。

おでんセットも玉子と大根をたくさん加えて、2日煮た後おいしかったし、
チンしたたこ焼きもかなりのできです。

他にもトロなどのお刺身も注文して、家で巻き寿司やお刺身定食して喜んでいます。

今度はサバのコチュジャン味噌というのをクマにも出しましょう。
フランス人はお魚、特に青い魚を食べる機会がほとんどないから、
さらさら血液のためにも、苦手でも薬だと思ってせっせと食べてもらいましょう。



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ちょっとお魚から話題が外れますが、
これは暮れに奈良のchicaさんが送ってくれた、簡単松前漬けです。
やっと作りました。何年も松前漬けなんて食べていませんでした。そうそうこの味でした。
chicaさん、ほんとうにありがとうです!



月に一度の北海水産の注文。
このクオリティーでこのお値段なら大満足です。
ヨーロッパ中の日本レストランにも卸している味ですから。

最初のうちは最低注文料金の200ユーロにするため、
「もうひと声っ!」と皆さんに声をかけていましたが、
まだ食べきれてなくて、お休みしたい時だってあります。
2ヶ月に一度にしようか~と言う声もありましたが、
この度新たに、オルレアンにある日本企業、
日立さんや資生堂さんなどの駐在の方にも参加していただいて、
代表の方に小グループの分を取りまとめて、こちらに注文・支払いしていただくことにしました。
配達場所も交代するなどして、細く長く続けていけたらと思います。


それにしても、数年前からは考えられない充実の食卓....
うれしい日々なのであります。

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by tchierisu | 2007-02-23 02:07 | お料理