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前編 に続き その4 以降の発表のお約束をしておりました。
実は、発表するにはまだおこがましい段階が続き、
こんなに遅くなっておりました。
でも、やっと写真も撮れる状態になったので、発表です。

ご存知のように、私は、去年9月末にミクシィを知った後、ブログを始めた訳で、
どちらもまだ半年ほどの新参者であります。
でもこの半年間、ミクシィには本当にお世話になっております。
一番の収穫は、オオキミのボースロン犬の日本事情と、
それまで想像だにしなかった、奥深いクロスステッチの世界の新たなる発見!

DMC中心のフランスものしか知らなかった私には、
北欧やアメリカなど、世界の他の有名なデザイナーさんの違った作風を知り、
ちょっと4.5年経って冷め気味だっただったクロスステッチ熱が、
また再沸騰したのでありました。
中でも話題になっているのが、
アメリカの、Heaven and Earth Designs、 通称 HAED。
たくさんのアーティストによって描かれたイラストが、
クロスステッチを刺す用に、
ダイアグラム(日本語ではチャートと呼ぶのも、ミクシィで知りました)化されていて、
作品は必然的に全面刺し。
大きな作品になるので、基本は、生地の織り目1本に刺繍糸1本取り。
その細かさ、仕上げるための忍耐強さは、
さすがこのコミュのタイトル「マニアック」ぶりが表れるところで、
今まで私が知った中の、究極の職人仕事のクロスステッチのひとつと言えます。
最初見た私は、口をあんぐりただ唖然!
目が点・うろこになって落ちちゃって、
目の前真っ白になって何にも見えなくなったくらいでした。
こんな世界もあるのか~と衝撃でした。
そして、こんなのを刺す方は本当に器用で丁寧で、
何よりも手の速い方でないとな....と、遠くでこっそり見守ることにしました。

このコミュでは、各デザイナーさんごとにそれぞれトピックスが立ち上がっているのですが、
このHAEDのトピには結構頻繁に書き込みがあるのです。
それは細かい悩みだったり、そしてそれへの細かいお返事だったりで、
たくさんの同士がいる感じが伝わってきました。
不思議なもので、それを読んでいると、
こんな私でも、できるかも~ やってみた~い などと
大それたことを思うようになってくるのであります。
最初は少人数だったこのコミュも半年の間に倍のステッチャーさんが参加。
HAEDについても、たくさんの方が興味を示して、
チャートを購入して、始める方が続出するありさまです。

これもこのコミュで知ったのですが、
今まで私はひとつの作品をやり終わらないと、
新しいキットやチャートを買ったりしてはいけない!と思っていましたが
マニアックコミュには、刺さなくても、
コレクションとしてたくさんキットを持っている方も多くいらして、
それもありなのだ~ということを確認。
こうなるとやっぱり私も「持って眺めるだけなら...」と心が動いてまいりました。

でも...私もステッチャーのはしくれ、
これもご縁、やっぱりちょっとは挑戦してみたい...。

今までのHAED のトピの全てのコメントを何度も読み返して、
後でギャフンが無い様に万端に準備をして、いよいよ
アメリカのHAEDのサイトで時々行なわれる25パーセント引きセール時に
ポチッとしまして、
慣れない英語で担当者BOBさんとメールをやり取りして、注文しました。
インターネットでチャートをダウンロードして買うこともできるようですが、
文字化けして、困っていらっしゃる方のコメントを読んだりもしたので、
やはり現物のチャートを送ってもらうことにしました。
サイズに大小があるようで、私は大きい方にしました。

Heaven and Earth Designsのサイトに行くと、無限にチョイスがあります。
その中でも、Scott Gustafson さんの作品は
クラシックなおとぎ話がテーマだったりで、コミュのメンバーにもとても人気のようです。
私ももうものすごく迷いました。
いくつかに絞って、母にも写真を送って好きなのを選んでもらいました。
母が選んだのと私が選んだので、とりあえず2つです。

不安な英語のやり取りの後、待つこと10日ほど。
これが届いた2つのチャートです。


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左がクマチャン好きの私が選んだ、Goldilocks。
右が母が選んだ Mistress Mary。

中を開けてみると、色飛びが激しいと聞いていましたが、
意外と使用糸の種類が多くないようだわ...と思っていたら、
その紙には裏もありまして、各チャートとも、90色使用。
クマちゃんの方が、350目×420目。
メリー先生の方が、450目×518目。
見やすい大きなチャートになっているので、
クマちゃんの方で、36ページ。
メリー先生が56ページになります。

母の選んだ方からアタックする事にしました。

どの生地を使うか、何本取りにするかについても、
皆さんのコメントやブログの写真をスミからスミまで読んで眺めて、
やはりチャートに書いてある基本形、
エタミン25ct を1本取りですることにしました。

オルレアンのいつもの、既にお友達状態の例の刺繍のお店、ドレドールズハウスに行って、
色指定のページのコピーを置いてきて、90色の刺繍糸と、生地の準備をお願いしました。
これだけの数あるので、かなり歯抜けになるかと思いきや、
1色だけ在庫が無いだけでした。えらい!ドレドールズ。
お店の彼女たちは私のこの無謀とも思える挑戦にただあきれていました。
日本のステッチャーさんに人気なのよ...と言うと、
日本人は本当に器用だし、すごいわね~って感心していて、またもや鼻高々でありました。

帰ってから、もう一度、大きさをよく確認して、
生地を、出来上がりの周り20センチずつの余裕を取って切り、
ほつれて来ないように、2つ折りにしてミシンで縫いました。


実はここまでやって、ほっとしてしまっておりました。
でもこれでは新しく始めたこと...とはいくら何でも言えませんよね。

次に初めての試みで、水性のチャコペンで、グリッドをひきました。
まだひき方がへたくそでありまして、にじんで太いです。
でもすぐ水で取れるのも実験済みで安心です。

今手がけているものを終えてから...とも思っていましたが、早くやり始めてみたくて、
とうとう、14日の土曜日の晩に始めて、


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3時間くらいで、こんな風に5段進みました。



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全体の大きさがこんな感じ。
20センチずつ周りを取ってあるとは言え、生地が大きいので、
刺す時は洗濯ばさみでまとめています。


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今はまだ始めたばかりなので、問題はないですが、
刺し終わったところに丸枠をするといたんでしまうので、
ロールスクロールタイプのスタンドの購入を検討中です。
コミュの皆さんのいろいろな意見がとても参考になり、
重いし、同じ姿勢になるから余計疲れるとか、
刺繍好きの身障者の奥様用に考案された
ベッドやソファーに半分寝そべっててもできるようなスタンドがアメリカにはあると
教えていただいたり...
でもその通販が不安なので、クマが枠だけ買ってくれば、
それを真似てスタンドの部分を作ってくれることになっていますが、
まだそこまで進まないし...。

この作品を選んだ母には、
「あなたが選んだんだから、これが仕上がるまで死ねないのよ」と言ってあるので、
寿命を延ばす意味もあって、ゆっくりやればいいので気が楽です。
まあ、15年はかかると踏んでいます。

この細かい作品をやると、他のものがとっても簡単に思えて、
アイーダ生地のものなんか、毛糸で刺している感覚になります。
他のがやりたくなって浮気しても、すぐ出来上がってしまうようでうれしいです。

これから時々、進捗状況をこのブログにも載せて行きますので、
どうぞよろしくお願いいたします。


その5

大したことではありませんが、
先日友人から、iTunes のダウンロードを教わりました。
マックの人しか使えない代物かと思ってたらさにあらず、
私が欲しかったのはいいネットラジオ番組です。
ウインドウズに入っているメディアプレイヤーなどでも聞いていましたが、
いまひとつぱっとしませんでした。
でも iTunes のラジオには、結構いいものがあって、
今私は international のジャンルの中の Japan-A-Radio が気に入っています。
新しい人や、いきなり達郎や、時には演歌まで流れたり、今、杏里がかかっています。
Folkのジャンルにも、私好みの、
昔のアサイラムレーベル張りのアメリカンサウンドが入っていて、
一日かけています。
iTunes さまさまの日々です。



今日は大統領選挙でした。
20時に秒読みで結果が発表されるのには、なんか笑ってしまいました。
2週間後にはもう一度第2戦が行なわれます。

暖かくなってきたフランスですが、例えば大学は試験に突入で、授業はもうおしまい。
まだオルレアン地方はあと一週間復活祭のバカンスが続くし、
そうでなくてもフランス中人々は早くも夏のバカンス気分です。
今度の火曜日、次の火曜日、その次の木曜日と祭日が続き、
その前日の月曜日や翌日の金曜日にpont=橋 をかけて、
みんな連休にしてしまいます。
私たちも、Volvicで有名なクレルモンフェランのあるオーベルニュ地方で毎年行なわれる、jeep の集会に今度の金曜から4泊で行ってきます。
以前は日本の4×4magazineにその様子を取材して記事を書いたこともありました。
でも毎年同じだからね~。
今日はそれに向けて、クマが古いジープの整備をしていました。
動かなかったら、他の車で行きます。
久しぶりの自然の中への旅行で楽しみです。

それから、今朝は羊のベリベラが、新芽を全部食べてしまって、
食べるものが何もない土地になってしまうので、
草が生えるまで、里帰りさせました。
車に乗せる時、つながれたオオキミが寂しそうに吠えていました。
6月、毛を刈って、虫下しを飲ませたら、また連れて帰ってくるから、安心してね。

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by tchierisu | 2007-04-23 05:08 | クロスステッチ

先週あたり、1人で悶々と悩んでいることがあると書きましたが、
ちょっと考えがまとまったので、発表することにいたします。

ご存知私の愛犬ボースロン犬のAUKIMIは、
うちから10キロくらい離れた、ARDONという村でブリーダーと犬のホテルをやっている、
友人ナタリのうちで生まれました。

ホテル業は始めて2・3年になりますが、夏のバカンス時には、50頭位お客さんが来ます。
夏とクリスマス以外にも、フランスには2ヶ月に一回、
小・中学校は2週間ずつの休みがあります。
その時にもお客さんは10から15頭来ることがあります。
そうでない週末にも、2・3頭はいたりします。
私もできる時は無給で手伝いますが、なかなかハードな肉体労働です。
去年の夏は、腰を痛めてフェイドアウトさせていただきました。

それと並行してのボースロンと、フォックステリアのブリーダーの仕事です。
フランスでは、ホテルは商業とみなされますが、ブリーダーは農業で、
馬やロバや羊を飼うフレッドとナタリが
ソローニュの森の中の大きな敷地で住み続けるためには、農業のステイタスが必要です。
そのためのブリーダー業なのです。
余談ですが、我が家も最近回りに住宅が建ってきたので、
森に土地を見つけて住もうという話がありました。
その為には農業をしないといけません。
で、一時、エスカルゴの飼育についての本を読んで研究したりしました。
一番簡単な農業がエスカルゴだからです。
まあ、今のところ、うちのその話は保留ですが...
(やるとなったら、私がエスカルゴの世話をすることになるのよ~ ホッ)


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ここでナタリのしているブリーダーの仕事をちょっと紹介。
農業のステイタスを確保するには、年に2回はお産をさせないといけません。
なので、飼っているメス犬が年に2回ヒートする時に、交配を試みます。
日頃から、チャンピオンになった容姿も性格も立派なオスに目をつけて、
飼い主さんに次回の交配をお願いしておきます。
いざヒートが始まると、交通費をかけて何百キロも遠くまで交配させに行きます。
確実性を求めるのでヒート中の数日後、日を改めて2回目の交配をさせに行きます。
交配させてもらうのに、オスの飼い主にさんには当然お金をお支払いします。
お産前からママにも子犬と同じ滋養の高いドッグフードを与え始めます。
腹帯は犬印というくらい、犬のお産は簡単といいますが、
時にはそうも行かないことがあります。
夜中に難産を手伝って、命を助ける処置をすることもしばしばです。
その後は、暖房のランプと、音に慣れさせるためにラジオをつけっぱなしにします。
弱くてママのおっぱいにたどり着けない子には、
哺乳瓶で粉ミルクを定期的に作って与え、身体を暖めて、毎日細心の注意で育てます。
ママは子犬のお尻をいつもなめなめして、おしっこもウンチも食べちゃいますが、
ママと離した後には、大量のそれをしょっちゅう掃除することになります。
(毎回朝一番の時は、その臭いでもどしそうになります)
ひなたぼっこさせたり、うちに入れたり...
3ヵ月後には、獣医さんのところに連れて行って、ワクチンを打ってチップを入れてもらいます。
....etc.....


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私の知っている限りでもこんな感じです。
それにかかる費用その他の苦労を考えると、販売時の金額、
私には絶対割に合わないと思います。
いくら動物が好きだとはいえ、ナタリはよくこんなこと仕事にできるなと思ってしまいます。
ボランティアでやっているわけではないのですから、
経営が成り立たないと、税理士さんから注意されます。
儲けるためにやっているわけではないのですが、
やはり申告するのですから、微々たるものでも利益を出さないといけません。
大変な職業であります。

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年に2回のお産のために交配を試みますが、何故かうまく行かないこともあります。
なので、メスがヒート時に入ると、トライします。
今回はオスもメスもナタリの犬同士の交配です。
虐待されてかわいそうな境遇だったのを引き取ったメスのトスカと、
やはり飼い主が移転のため飼えなくなったため手放していった、
オスのアルテュールです。
アルチュールのパパはオオキミのパパでもあるグランドチャンピオンのノートン。
アルチュールとオオキミはほぼ同い年。
オオキミのママ、タミーズは小さめなので、オオキミはコンパクトですが、
アルチュールはパパのように大きいです。
でもちょっとお尻が狭まってて、
オオキミの方がバランス取れててかっこいいと皆は言ってくれます。(親ばか)
トスカは以前、他のオスとの交配で失敗したことがあります。
トスカとアルチュールは割りといつも一緒にいるのですが、
以前の飼い主さんとのトラウマのためか、難しい性格のトスカは
なかなかアルチュールと仲良くなんかしません。
だからきっと今回もだめだろうと思っていました。

ところが結果はうまく行って、2週間前に8頭生まれました。
そのうち1頭は生まれてまもなく発育が悪くて、生き延びられませんでしたが、
7頭はすくすく育っています。


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ところが、ナタリの3頭いるメスボースロンのうち、スピカが3ヶ月前にお産をしています。
それは去年のお産に数えられます。
普通クリスマス頃には、予約がポンポンポンと入り、
3ヵ月経って1回目の予防接種を済ませると、
新しい飼い主さん達が待っていましたとばかりに連れて帰るのですが、
今回はどうしたものか、予約が入りません。
ここのところ、ボースロンだけでなく、他の犬種のブリーダーさんたちも口を揃えて、
「最近は引き合いが来なくて困ったわね~」と言っているそうです。
こればかりは予測がつけられないことです。

今3ヵ月ちょっと経ったスピカの子犬たち7頭が残っています。
トスカの子と合わせて、14頭の子犬ということになります。

悩みというのはその先です。
ナタリがブリーダーをやっている施設の規模からすると、
子犬は9頭までしか認められないことになります。
もちろんホテルの方の建物に連れて行くことができますが、
お客さんがいっぱい来るので、病気をうつされてしまうのです。
なのであちらには連れて行きたくありません。
でももし、今抜き打ちで、
日本で言う保健所のようなところのお役人さんがコントロールに来たら、
9頭までなのに14頭もいるので、
「5頭は殺してください」とあっさり言われることになります。
そんな~~~!

ブリーダー業をしていると、そういうことも度々あり、覚悟が必要だそうです。
それが農業と言われるところなのでしょうね。
だからと言って、人にあげてしまう訳にはいかないのです。
ブリーダー業とは、犬を繁殖させて、販売する職業だからです。
かえすがえすも申しますが、私は命を扱うことを本業なんかに、絶対できないです。
それがたとえエスカルゴでも 丹精込めた子を食用に出すなんて、私には無理かも。

しょっちゅう行っては、子犬たちと遊んでいる私には、
あの子達を殺すなんて考えられません!
私の知っている範囲で、そんなことが行われるのは耐えられることではありません!
そんな私は、ナタリから言わせるとリアリストでないのかもしれません。
でも私はそういう風に育てられて、
そう感じてしまう人間になってしまったのですからしょうがないです。
3ヶ月といえば、2年前オオキミがうちにやってきたときと同じ年齢です。
かわいい盛りです。
ママのスピカは、私が行くとすぐに寄って来て、「撫でて撫でて~」とおねだり。
私の足元にぴたっと寄ってきちんとお座りしてじっとしています。
子供達もママ似でとっても社交的で元気いっぱい。

ナタリから「殺さなきゃいけないかも...」なんて聞いてしまった私は、
しばらくちょっとパニックになって、どうしたものかと悩み、
でも何ができるか分からず一人でおろおろしてしまいました。
そんな折、
ミクシィのマイナー犬知名度向上委員会のコミュニティーのボースロンのトピックスに、
ボースロンに興味があるという方からコメントをいただきました。
そうだ、日本で興味のある方に紹介してみては?

日本には7年前、那須どうぶつ王国に2頭のボースロン犬が輸入されました。
オスのハールクイン(グレーとのまだらの毛並み)のケヴィン君と
メスのアーネストちゃんです。
今は2頭とも、王国を引退して、
アーネストちゃんは王国でお世話してもらっていたママのおうちで、
幸せな定年生活を送っています。
その様子は、飼い主さんのこちらのブログで見ることができます。
オスのケヴィン君も、他の飼い主さんのところで、
幸せに野山を走り回っている様子のお写真を、拝見しました。
そんな犬生が約束されているなら、日本に行くのも悪くないのでは?と思いました。

でももし不用意に口コミサイトなどに公表すると、
暴利を貪るペットショップや悪徳ブリーダーのところに渡って、
兄弟同士でもかまわずむやみに掛け合わされて、
ちょっとおかしい子が生まれて、事故を起こし、
ボースロンは危険な犬 とレッテルを貼られかねません。
それは極端な例としても、
とてもバランスの取れたボースロンではありますが、大型犬だけに、
しっかりした躾が最低は必要です。
「かわいい かわいい」 だけでは飼えません、走り回れる広いスペースも必要です。
日本の住宅事情を考えると、都会では無理でしょう。
自然に囲まれたところでないと難しいです。
たとえば、躾をするのに、体罰=ぶってはいけない と言う考えが多い日本、
フランスとは考え方に大きな差があります。
今の日本のペットブームの状況では、私には、???の点がたくさんあります。
そのためにも、ボースロンの性格をよく分かって、しっかり管理してくださる方へ
直接お渡しできるのが理想です。

ボースロンがどんな犬かについては
グーグル検索でもそんなにたくさんサイトがありませんが、
実際に飼っている私にはこのページに書いてあることがまあまあよく言い得ているなと思います。
どこかで読んだフランス語の内容に似ているので、
きっとそれを日本語訳にしているのかもしれません。

だいたい日本に連れて行くには、どんな手続きが必要なのでしょう?
それもコミュニティーの管理人さんや、
いつもこちらにもコメントを残してくださっているayanonさんに相談して、
日本の動物検疫所の公式のサイトを教えていただき、じっくり読んでみました。
今後、どんなご縁があるか分からないので、そんな時のために、
ナタリや、フランス人の獣医さんやその他の方にフランス語で説明もできるように、
必要そうな所を30ページにもわたってプリントアウトして準備しました。

勉強した結果の概略は?
狂犬病の発生国であるフランスなどの指定外国からの輸入は、
(イギリスは指定国だということに、フランス人達はそれに大憤慨。
何でイギリスがOKなのにフランスがだめなの?
イギリスだって狂犬病あるでしょ! きっと政治的何かの圧力だ~。
フランス人とイギリス人の戦争の歴史は長い...)
チップを入れて、2回の狂犬病の注射の後、(ここまではフランス国内と一緒です)
血液検査をして、その後180日間係留期間を設けてからでないと、
日本に入国できないと分かりました。
180日=6ヶ月です。
でも逆にそうなると、
子犬は小さければ小さいほどいいと思っているペットショップには行きにくいということで、
少し安心もできました。
でもそれら獣医さんへの依頼、検査代、書類の準備、パリのお役所に行って判子もらったり、
係留中の費用、航空会社あるいは運送会社への搬送代、
場合によっては特別なケージの製作 等々..
日本にたどり着くまでには、お金も時間も相当費やすことになります。
でもそうまでしても...と言う熱意のある方なら本物だ、
いい犬生が送れるでしょう と安心もできると言うものですが...


前出のアーネストのママは、今も王国で働いていらっしゃいます。
ボースロンを愛してやまない彼女の熱意で、
もう一度王国に入れてもらえないかと社長さんに掛け合ってもらいました。
ありがたいことです。
アーネストちゃんが日本に来た7年前は、
規制がこんなに厳しくなくてもっと簡単だったそうです。
王国はその後会社が変わって、入手の簡単な犬達でお客様をお迎えして、
犬達と触れ合える場所にすると言うのが主な趣旨で、
そこまで元手をかける事はできないというお返事だったそうです。
アーネストママも新しい子が来て欲しいと切に願い、相当粘ってくださった様なのですが、
社長さんの「難しい」の一言にがっかりされています。
私がお願いしたせいで、エネルギー使ってがんばって交渉してくださり、
挙句にがっかりさせてしまって、本当に申し訳なかったと思います。
ありがとうございました。

今回のことで、私も日本へ動物を入れることについては、とても勉強になりました。
相当大変だと言うことがわかりました。
しかしそれで納得満足してても、まだ子犬たちの命が助かったわけではなく、
引き続き飼い主さんを探し続けないといけません。
でも日本よりも、EU内ならもっと簡単だし、フランス国内ならもっとお話は早いです。
最初はこのブログの記事にすることも、差し控えていました。
悪い人から声がかかった場合、日本にまだあまり知られていない犬種だけに、責任重大。
ボースロンのよさがきちんと伝わらない広まり方になるのなら、
紹介なんかしないほうがよっぽどいい と思ったからです。
でも、システムが分かり、日本からのお話には、実際私がお手伝いすることになるので、
相手の方とも密にコミュニケートとることになるでしょう。
リスクを感じるお話なら、その時点でお断りできると思います。

このブログを読んでくださっている方は、日本の他に、
ヨーロッパの方、フランス国内の方もたくさんいらっしゃいます。
皆さんにお願いです!

是非周りに声をかけて、この子達が幸せな犬生を送れるように、
素敵な飼い主さんを見つけてあげてください。
どうぞよろしくお願いいたします。
質問などは、まずはこの記事のコメント欄にお願いいたします。


この記事の今までの掲載写真は、私が3ヶ月前に撮ったスピカのお産直後と、
子犬たちがちょっと大きくなった時の様子です。
ナタリからの正式なネット用の写真は以下の2枚です。

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これらは少し前、3ヶ月頃です。
今は毎日どんどん大きくなっています。


処分しなければならないのは、本当に切羽詰った時です。
でもいつその瞬間が来るか予想できません。
私もこのブログに公開する以外でも、もう一度私の伝手で、
フランス国内の知人に呼びかけています。

またこの度、ボースロン好きのayanonさんが、
ボースロンのよさをもっと多くの人に知ってもらいたいと言う思いから、
ミクシィで ☆ボースロン☆ と言うコミュニティーを立ち上げました。
以前も立ち上げたけれども、一人も集まらず、
一定期間を過ぎ、ミクシィ本部から削除されてしまったそうです。
今度はそんなことにならないように、私もさっそく参加して、盛り立てています。
ミクシィに入っている方は、よろしければのぞいてください。
 
また今回のことを機会に、アーネストママと親しくさせていただき、
今回初めて自分の愛犬について、同じ犬種を飼っている方と、
心置きなく「日本語で」語り合う喜びに浸りました。
なんという快感でしょう!
同じ犬を飼っている方とは、より深く喜びを分かち合えると言うことを初めて経験しました。
今までフランスの景色とそこにいるボースロンの写真しか見たことがありませんでしたが、
懐かしい日本の山や川のある景色の中でのびのび走るアーネストちゃんの姿を、
特別な思いで拝見しています。感無量です。

カナダには歴史的に見ても、きっとフランスからの移民たちと一緒に、
たくさんのボースロン犬が入り、
使役犬として働く姿の写真がたくさん見受けられるようです。
日本語を話す、カナダやアメリカのボースロンのオーナーさんと
ミクシィを通じてお知り合いになれるかもしれません!
たのしみです!

またもや長い記事になってしまいました。
1週間以上もこのことで悩み、メールなどで皆さんに協力していただいておりましたが、
今後はどうぞこの記事を目にしたあなたにも、よろしくお願いする次第であります。
私にできることはこんなことぐらいです。
素敵なご縁が一日も早く舞い降りてきますように...
大切な犬との出会いは「ご縁」という言葉では足りないです。
タイトルの「縁」に、あえて最上級の『えにし』とふりがなふります。(出/chica)
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by tchierisu | 2007-02-28 00:03 | ボースロン


お久しぶりでございます。
12月の始め頃から、ブログの更新を全くしていませんでした。
師走は、日頃あまり忙しくない先生も走るという月で、
先生業を最近ちょっと再開した私もご多聞に漏ずそれなりに忙しかったのですが、
ブログにすら手を出せなかったのには、それなりの言い訳があるのです。

ミクシィのクロスステッチマニアックというコミュニティのイベント、
『クリスマス物を刺して、24日までに写真をアップして発表する』のために、
ここのところ、おおいに焦っておりました。
でも今日、写真をアップして、やっとのこと無事に発表を終えました。
ほんとうはこのブログには、今までの過去作品を順番に
もったいぶってちびちび小出しにお見せして行くはずですが、
今回はそんな訳で季節ものでもあることですし、特例でできたてを発表したいと思います。
これがこの作品。


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Lili points 『Recette de Noël』
207 x 206 points  34.5 x 34.3 cm


コミュへの発表と内容が重複しますが、こちらにも発表です。
イベント参加用には、その時丁度手がけていた小物を出すつもりでしたが、
まだ10月はじめだったので、インターネットでいろいろ探していると
あんまり大変そうではないこれを見つけました。

Lili points はフランスのクロスステッチのデザインメーカーで
刺繍キット屋さんで、ここ1~2年前から私は見かけるようになりました。
色使いなどポップな作風が斬新で、クラシックなものを好むお客さんとは違う客層だと
例のオルレアンのドレドールズハウスのお店の人が言っていました。なるほどね。
私はつぶれては困るドレドールズハウスにまず探しに行って、
そこになかったらネットで買うようにしていますが、
ダイアグラムと一緒に、金属のキラキラ星5つと、
ツリーのてっぺんに付けるプラスティックの赤い星1つが入ったセットを
お店で見つけて、アイボリーの麻布と、必要な7色の糸と一緒に買いました。
ダイアグラムと付属のオブジェのセットは11€80でした。

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『クリスマスのレシピ』と題されたこの作品。
これを選んだ理由のひとつは、書いてある内容がかわいかったからです。
レシピ風に意訳すると...

「きれいなクリスマスツリー1本に
オーナメント適宜、 
ひいらぎ少々と無数の星を加えます。
1人前に付き1枚の靴下を飾りに添えます。(万が一の場合に!)
たくさんのろうそく全部に火を灯し、目を閉じ そして
夢をみます...   ほらクリスマスのできあがり!」



Lili points からは レシピ物が結構出ていて、
本物の「クリスマスジャム」のレシピのモチーフを
ベンジャミンさんが刺していらっしゃるのを
彼女のブログ「365歩のマーチ」で拝見しました。
その通りに作ると、おいしそうなジャムでしたよ。

最初は文字を刺し始め、結構サクサク進んだので、これなら楽勝とタカをくくり、
途中ずいぶん怠けモードでした。
でも12月に入って、仕上げようと思っても、なんとまだまだ時間がかかりそう~(汗)。
写真見本は1本取り1目と書いてありましたが、私は2本取り2目で刺していて、
赤や白なんか、DMCの糸1束では足りなくて、買いに走りました。
結局1束半くらい使いました。
明記されているできあがりサイズをよく見れば分かるのですが、
簡単そうに見えたので、想像していなくて、思ったよりとても大きい仕上がりサイズです。

日頃締め切り間際まで何かを抱えているのが大嫌いで
何でも早めに提出するタイプの私ですが、
今回は悠長に構えすぎて、終盤は今の私の生活リズムにはそぐわない
コン詰めすぎるペースで刺しまくる羽目になりました。
目や腰が痛くて、何より寝不足で、疲れたよ~。
今の生活のコンセプトから外れてしまったため、
こんなイベントに参加なんかするんじゃなかったと
ちょっと恨めしく後悔する瞬間もありました。


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でも何とかステッチ自体は今週の19日火曜日の夜中に仕上がって、
手洗いして、乾かして、20日水曜の朝にアイロンかけをして、
午後には、付属のお星様を縫い付けました。
マリクレールイデの影響で、以前から、
今度のクリスマスものには、自分で白樺かなんかで額は手作りにしたいな~
と目論んでいて、それを実現するべく、
水曜日の晩は、疲れたクマをなだめすかして、
日頃から暖炉用の薪の中から見繕っておいた、きれいめで細めの白樺で、
ミッドナイト工作をしました。

まずは白樺をたてに半分に切り、角を45度に切って、合わせて、
裏をそれ用の90度に曲げる金具で留めて、のりを隙間に流して、一晩乾かしました。
作品自体は、ガラスだけのフレームを買ってきて、
作品の大きさに合わせて、台の板とガラスをカット。
そこにがんばって上手くぴんと張って後ろを強力テープを貼って留めました。
特に、モチーフの周りにぐるっとまっすぐラインがあるので、
強く引っ張ったところはそこだけその線がゆがんで目立ちます。
でも引っ張らないと、アイロンで取りきれない生地の皺が残るし...
まあ、なんでも慣れの問題でしょうが、
初めて自分で(クマも一緒だけど)額装したのですが、けっこう難しかったです。

出来上がったこの額、
どんなにきれいなものを探したとはいえ、やっぱり薪にする用だったので、
やっぱり皮が一部剥がれたり、傷がたくさん入っています。
でもその荒削りなリュスティックさが、この田舎生活にマッチして、
とっても気に入って、大満足の仕上がりであります。
達成感ひとしおであります。

とにかく写真撮影して、早いとこ発表しないことには、
どうにもこうにも落ち着かず、イライラが募ってしまうので、
上の最初の写真、実はまだ額とガラスがくっついていません。
何かいい方法を見つけて、これから落ち着いて、丁寧に仕上げたいと思います。

くまと楽しい工作の時間も持てたし、
今日は寒い屋外の撮影に、クマが一眼レフでがんばって撮ってくれて、
久々一緒のいい時間も持てました。
何よりのクリスマスプレゼントです。


このイベントのすごいところは、このコミュの管理人さんが、
みんなが発表したアップ写真を、外部のアルバム形式のブログに編集し直して
随時写真を貼り付けてくださっているのです。
ここに、みんなの絶賛のコメントも書き込めるという仕組みで、
私も今発表を終えて、やっと今までの皆さんの作品を改めてゆっくり拝見しながら、
コメントも楽しんで読んで、カキコしていけるという次第です。
そこに出ている皆さんの作品はすごい大作ばかり。
来年はこんなの刺そうとか、いろいろ参考になります。
とりあえずは、これから少しずつ刺繍でオーナメントを作って行きたいと思っています。
(思うだけ?汗)

一時は恨んだイベントではありましたが、(笑)
お陰さまで、新しい大きな作品を飾って、ノエルを迎えることができます。

ミクシィ始めて、よかったです。

Joyeux Noël à Tous !!!

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by tchierisu | 2006-12-24 03:59 | クロスステッチ

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DMCキット 「Les Tulipes」 13X35㎝ アイーダ生地 

以前「ご趣味は?」と聞かれれば、「音楽」とか「山歩き」であった。
しかし今は、立派に「クロスステッチ刺繍です!」と答えられる。
そうなった事の成り行きをお話しします。

4年前の秋。
東京の友人が転職前の長期休暇で、フランスに遊びに来ていた。
うちに来た彼女「やっぱりフランスは刺繍よね...」などとぶつぶつ言いながら
パリのBHVで買ったというクロスステッチのキットをちくちくやっている。
出来上がると枠がそのまま額になるという、かわいい猫ちゃんのモチーフである。
小学校の家庭科の時間に、ちょっと刺繍はやらされたものだったが、
それ以降、私はやったことがない。
彼女がやっているのを見ても
「なんてババくさい趣味?」と最初は笑っていた。
でもなんか一生懸命やっているので、しばらく見ていた。
そして「明日、そんなキット売ってる店があるから行ってみよう」ということになった。

翌日行ったのは、今流行の、手作りものの材料屋さん。
美術の画材もあるし、ビーズやモザイクのタイルなんかも売っている。
刺繍のコーナーに行くと、DMCという刺繍糸で有名なメーカーのキットがたくさんあった。
私もひとつやってみようか...という気が起こり、
あんまり難しそうでないのを選んで、29ユーロ払って買ってみた。
家に帰って開けて見ると、中には
アイーダというクロスステッチ用の布と針1本、29色のカラフルな刺繍糸がたくさんと、
ダイアグラムという図案とフランス語の説明書が入っていた。
説明をを読むと、まず布を4つに折って、真ん中の点に図案の真ん中が来る様に
そこから刺し始めると書いてある。なるほど。
友人が言うには
「何でもいいから、ばってんになるようにやっていけばいいのよ...」とのこと。
ふん、そんなもんか。
でも何本取りでやればいいのだろうか?
見てみると各糸に3とか4とか6とか数字が書いてある、これが刺す本数なのか?
何でもいいから試しにやり始めた。

スーッと糸が布を通る感じが快い。
糸が輝いてとても美しい。
何色か糸の色を変えて進んでいくと、だんだん絵画のようなモチーフが現れてくる。
まるで印象派の画家になったようだ。

でもなんかおかしい。
やたら分厚くできてしまって、色を変えても、他の色に埋まってしまってよく見えない。
刺すのも次第にきつくなってきて畳屋さんみたいになる。
いくらなんでも、こんなはずは無いだろう
?????
もう一度注意深く説明を読んでみた...。
!!!!!
そしてやっと間違えに気づいた。
全部2本取りでやるようだ。(爆)
もう一度ハサミで切ってやり直しだ。
でもすでにじゅうたんの様に分厚くなってしまった糸を切って解くのは容易ではなかった。
糸も大幅に足りなくなった。
そしてお裁縫屋さんに行って、同じ番号の糸を購入した。

今このエピソードを思い出すと、なんて馬鹿な間違いをしたものだと、あきれてしまう。(恥)
今だから笑えるので、書いてしまった。

この友人のお陰で、その後はすっかりクロスステッチにはまってしまった。
彼女滞在中、私が台所に立って、彼女が自分の刺繍を眺めていると、
「ずるい、刺繍をしないで、手伝え」
「刺してないのよ、次どこやるか見るだけもだめなの?」
「だめ!」
なんて場面もあった。
冬の寒い最中で、音楽もかけずに、暖炉の薪のはじける音と、
2人の刺繍糸が布を通る音だけが聞こえてきて
「静かね...」って言ったものだ。

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その時はじめたのがこの作品。


最初のひどい間違いは左から2番目のピンクの真ん中あたり。
解き終わったアイーダはよれよれだった。
その後、右に黄色、赤、最後に一番左の紫と進んでいった。
今でもピンクを見ると、目が揃ってなくて、初心者振りがうかがえるという
記念すべき1作目。
でも黄色~赤~紫に至っては、明らかに上達が認められる。
自画自賛の大いなる自己満足である。
私は絵心が全く無く、美術は大の苦手であった。
よくノートの端に落書きみたいに、でもすごく上手に絵を描いてしまうようなクラスメートに
羨望の眼差しを投げていたものだったが、
クロスステッチは、ダイアグラムに書かれた通りにひたすら忠実にやって行きさえすれば、
ひとつの自分の「作品」と呼べるものが出来上がる。すごい。
額装をお店に頼んで、出来上がって、壁に飾った時は
いっぱしのアーティストになった様で、生まれてはじめて味わうも感動であった。

その後日本に帰った友人から
「Tchierisuさんみたいなきちんとした性格の人に向いているわよね、これ」とおだてられ、
ますます熱が上がった。
アドリブとかアレンジとかのセンスが全く無い私に向いていると自分でも思う。
その頃はパリとオルレアンの2重生活で、
行き帰りのSNCFの中や、パリの狭いステュディオでも夜な夜な、
寸暇を惜しんでチクチクやったものだ。

仕事が始まった東京の友人の話では、
「猫ちゃんのあとに...」と私のチューリップと一緒に買って、
フランスで刺し始めたDMCの4つのティーポットのキットが、
1本取り、1目ずつ、白だけがビヤーっと続く様な所もあって、
忙しい生活ではなかなか捗らずにいるということである。
「やっぱり刺繍はフランス」なのだそうである。
確かに、最低1時間半くらいは落ち着いてじっとできないと、
クロスステッチは面白くないかもしれない。

そうそう、その友人が猫ちゃんのキットを、他の友人宅で朝から刺していると、
そこのお母さんに、
『みんな~。OO(彼女の名前)はもう働いているわよ~』と言われたそうである。
そう、刺繍は仕事なのである。
私は一時パソコンのゲームに熱中したことがあった。
トゥームライダーのララ・クラフトが私のアイドルである。
徹夜になるまでやってしまう熱中度や、
何もしないでそんなことばかりしているという罪悪感度は、
私にとって、今の刺繍も当時のパソコンゲームと同じものである。
でも他人はそうは見ていないようである。
ゲームはJOUER=プレイという動詞で、遊んでいると扱わわれる。
でも私も刺繍をしていると、「えらいわね、仕事している」とフランス人は扱ってくれて、
私にとっては同じ快楽なのに、ゲームとは大違いである。
偉い人になったみたいで、こちらの方がずいぶんと肩身が広い。
ちなみにブログなんかのパソコンも、割と良いことだとは思われず、
クマは私がパソコンじゃ無くて、刺繍をやって、それが捗っているのを認めると、
褒めてくれて、機嫌がよくなる。

ミクシィのクロスステッチ・マニアックというコミュニティに参加している。
目からうろこのテクニックや、
フランスではあまりお目にかかれないキットなども紹介されて、とても興味深い。
『クリスマスものをイヴまでに仕上げて写真発表をしよう』というイベントにも参加して、
現在、焦って『爆刺こく』日々である。(コミュのどなたかが使っていたマイブームの台詞)
そこで出会った方々にたくさん足跡を残している。
また、その方達が私のところに足跡を残してくださっている。
きっと私の作品を見に来てくださったのだろう。
でも今まであまり作品を発表できていなかったので、
今回のこの1作目から始まって、これから折々見せびらかして行きたいと思う。
どうぞよろしくお付き合いくださいませ~。

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by tchierisu | 2006-10-17 05:38 | クロスステッチ

この1週間は...

今までお友達のブログにはしょっちゅう遊びに行っていましたが、
自分で立ち上げる気にはなれませんでした。
そんな私がいきなり奮起したのは、先週パリのお友達がMIXIに招待してくれたからです。
ほんのその前の週、横浜の実家の母が、いつもの様にスカイプのウエヴカムをテレビ画面に向けていてくれて、「中高年のパソコン教室」なるものをたまたま観て、MIXIがなんたるかを知ったばかりでした。まさかその翌週に招待されるとは...。

それから...先週は深くハマってしまいました。一時情緒不安定になるほど。
久しぶりの日本語の嵐に、渋谷を歩いてきたような疲労感。
なかなか上手に付き合えませんでした。
でもまたもや優しい友人からのご心配のメッセージで、何とか立ち直り、
ミクシィにも慣れてきました。
ネットの世界の利用の仕方もわかってきたようです。

ミクシィの方で日記も初めて書いてみました。
そこにコメントも初めて受け取りました。
うれしかったです。
こうなるとやっぱり物足りません、ブログ立ち上げるしかないです。

最近まれに見る、激動の1週間でした。

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by tchierisu | 2006-09-27 09:17 | ブログ