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オルレアンに去年いらした、お友達のMさんがおめでたで、8月にご出産と伺い、
5月くらいからお祝いにするものを考えていました。

ステッチャーのお友達がSALを刺している、
フランスのクロスステッチのデザイナー、Isabelle Vautier イザベル・ヴォーティエさん、
最近とても気になっていました。
彼女の本を買ったり、サイトに行ったりしていましたが、
6月にあるロモランタンのサロンでは、とうとうご本人にお目にかかって、
本にサインをしていただいたりして喜んでいました。

サロンの記事は、いつか必ずアップします!

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イザベルさんの本は何冊か持っていますが、特にこの3冊がお気に入り。
その中でも真ん中のが好きなのですが、
赤ちゃん誕生お祝い用のモチーフは、一番右の、青い海がテーマの本から見つけました。
海嫌いな私ですが、やっぱりとってもかわいいので買ってありました。

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ほら!このクマちゃん、かわいいでしょ?
読んでみると、
「私のまあるくなってきたお腹に、一人の女の子が隠れているの。
女の子はハートが好きでしょ? 女の子の人生にはバラの花しかないものよね。」とあります。
今年2月に生まれた、彼女の4番目にして初めてのお嬢さんがお腹にいた時のデザインのようです。
Mさんの赤ちゃんも女の子だと分かっています。
でも、女の子なら、やっぱりピンクがいいのでは?
(単に私がブルーがあまり好きじゃないだけ?)
イザベルさんのサイトや他の本を見て、彼女が選ぶDMCピンク系の組み合わせ色番を調べて、
それを使って刺し始めました。

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でも、ブルーで出来上がっているものを、勝手にピンクに色を替えるのって、
デザイナーさんにしたらどうなんでしょう?
そんなことを思いながらも、こんな途中の状態の時に、ちょうどサロンがあったので、これを持って行って、
勇気を出して、ご本人にお見せしました。
「こんな勝手に色を替えて、お気を悪くされませんか?」と恐る恐る伺うと、
やさしく私の腕をおさえて、
「とんでもない!私のデザインをこんなに素敵にアレンジしてお祝いに使ってくださるなんて、デザイナー冥利に尽きます。」
とまでおっしゃってくださいました。
この後、
「この大きなハートの上に赤ちゃんの名前を入れると、ハートの形が引き立たなくなっちゃうかしら?」
「その色は?」
「本来のアルファベット模様が入っているハートの中に、
赤ちゃんの生まれた日にちと時間と体重と身長を入たいんですけど…」
と、いろいろ私の計画を話して、それにはどうしたらいいか、糸の色の組み合わせなど
後ろにサインを求める人がたくさん並んでいるというのに、丁寧にアドバイスしていただきました。

デザイナーさんご本人のお墨付きで、その後は自信を持って刺し進め、
赤ちゃんが生まれる前に、名前などを入れるだけの状態までは出来上がっていました。

そして、やっと赤ちゃん誕生。
SAJOUのアンティークなアルファベットサンプラーや、その他の本から、文字と数字を探して、
お名前と、他の情報を入れ込んで…
でもハートの中身がすかすかし過ぎて、困ったな~。

イザベルさんの他の本をまた引っ張り出して来て、その中のデザインを使って、
やっとの思いでアレンジして出来上がったのが、これです!


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Coeur bébé fille 
『si la mer m'était comptée』 / Isabelle Haccourt-Vautier より
 
上下の名前と日にちなどが入る前のオリジナル部分
126 x 84 points
Toile:Zweigart むら染め風プリント入り(名前を失念)12fils
2fils x 2brins


なんだかハートが多すぎて、じんましんみたいかしら? なんて思っちゃいましたが、
1over1で刺した、ママとパパのイニシャルの周り、
みんなの愛情のハートでいっぱいになりました。
大きめのハートはみんなデザインが違って、ふたつと同じものはありません。
みんなイザベルさんのデザインです。

バイクのレース場の埃の中でも刺していたので、相当垢で薄汚れていました。
洗うと真っ白になって、アイロンをかけて、最後にゴールドの糸で左肩の葉っぱを刺して出来上がり。
早く刺しても、額装屋さんのECLAT DE VERREは2週間以上と長いこと夏休みで閉まっていたので、
丁寧に仕上げることができました。
先日火曜日にやっと開いたお店。
木曜日に、プレーリーの3月がテーマの羊ちゃんと一緒に額装に出しました。
やってくださる方がまだ出てきてないようで、仕上がりは9月12日。
これがフランスです。

また出来上がったら発表したいと思います。 

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by tchierisu | 2009-08-29 21:18 | クロスステッチ


もうとっくに9パート全てが発表された、Maryちゃん。
日本でも、海外でも、毎日続々と完成写真がアップされています。
でも、亀の私は、マイペースでチクチク。
そして夕べ、まわりのハーフメダリオン一周が、完成しました!
うれしいです。

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NEEDLEPRINT SAL
MARY WIGHAM 299X289 60cmX60cm
FABRIC : 32COUNT PERMIN LAMBSWOOL
THREADS : DMC
2OVER2


さあ、真ん中に穴をあけて、ポンチョにしましょう!
しないしない・・・



刺していて思ったのは、Maryちゃん、間違えが多いこと。
きっと、糸がとても貴重だった時代、やり直すなんてできなかったのでしょうね? と想像します。
でも、意外なことに、シンメトリーになってないことは、鈍い私には刺しながらしか発見できません。
気づいた時にはもう遅く、こっちが正しいだろうな~という方には 修正不可能。
間違っているだろうという方にお揃いにしたり…
刺し始める前には、Maryちゃんを尊重して、そのまま忠実に刺そうと思っていましたが、
やっぱり気持ちが悪いので、自分でアレンジしています。

そしてこの度、Maryちゃんに教わったこと。
「間違っていても、気にしない。刺した本人のみのこだわりで、人は気づいていない。」
いつも他のステッチでも、間違うとものすごく落ち込んでいた私。
やり直そうかどうしようかものすごく迷って、ストレスになっていました。
でもステッチは楽しく!が一番。
『本能の赴くままに』 笑 という定義が成り立ち、
今まで「こうでなければ!」と 刺繍の世界にまで決めたがっていた気持ちが、ずっと楽になりました。


途中、どよ~~~ん とした気分に陥り、しばし停滞気味でありました。
そんな時も、本能の赴くまま、自分の好きな色で刺してしまえ! 
そして、一番下の列は、自分の好きな色オンパレードとなり、
18世紀のアンティークなMaryちゃんのムードが吹っ飛んでしまいましたが、
21世紀の私のMaryちゃんだからいいのいいの。

黒を刺すことに勇気が出ず、色を変えたこと、
「これが噂の白糸刺繍ね!」とばかりに意気込んで刺したものの、
ものすごく疲れた、ECRUとクリーム色の部分に懲りて、
もうホワイトは嫌! となったのも、色変えの理由でした。

でも、黒も素敵と多くのステッチャーさんもおっしゃるので、次回は、黒でも刺してみようかな?
強い色を持ってきたのは、黒が隣に来ても大丈夫なように…とも考えたのですが? どうなることやらです。


お友達にプリンセスが誕生して、プレゼント用に準備していた、
イザベルさんのデザインのものを、イザベルさん自身のアドバイスのもとアレンジして、刺すのを、
いよいよ完成させないといけません。
それを額装に出してから、Maryちゃんの、今度は次の内側の周りを刺していこうかな~と思っています。
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by tchierisu | 2009-08-11 20:51 | クロスステッチ



久しぶりに38度以上にまで上がった熱の後の病み上がり状態で、先週の木曜日から、
またもやクマのエンデューロバイクのアシスタントに出かけてまいりました。
いくつかあるフランスのエンデューロクラシックレースのうち、今回の RAND AUVERGNE が一番難しいとされています。
4月にご一緒した、セルジュとニコルご夫妻と、またもや一緒で、緊張です。
私がオートマしか運転できず、うちのバンがクラッチなので、今回は各々のバンを交換してのアシストです。
なので、私はセルジュのバンを運転して、彼のアシストをしたというわけです。
まあ、マニアックな彼は、試合中にも、部品交換をまめしするし、
お昼には私がコンロでお湯を沸かしてパスタまでゆがいてあげちゃいました。
極めつけは、2日目最終ゴール地点にやっとたどり着いた私、ホッとして到着を待っていると携帯が鳴り、
車輪にトラブル、山の中のスペシャルコースまでまたもや30分もかけて戻るというハプニング。
その場所にはアシスタントは入ってないので、どこだかはっきり分からない私、焦る焦る!
やっとたどり着いたものの、セルジュはもうすでに自分でなんとか修理し終えて、私の到着待たずして、スタートした後。
私の努力は何だったんだ~。
そしてその後は、さっきの地点に、時間以内に駆け戻らないとペナルティー。
なんで私がこんなに焦り狂ってレースに参加しないといけなんじゃ~。
それに引き換え、クマのアシストのセルジュの奥さんニコルは、
私より先に出たのに、私が着いても姿が見えず、クマがアシスタントより先に到着する始末。
スワ、事故にでもあったか… とクマと私は心配する。
しばらくしてやっと無事に到着したと思ったら、
「まだ時間に余裕があるから、途中で停まって景色を見ていた…」ですって…
この夫婦のこのリズムの違い、どうなっているんでしょうね~。
でも、エントリーナンバーが離れていて、クマのアシストはできないと思っていたけど、余裕のある時間取りで、
私もクマの背中や腕にタイガーバームをその都度塗ってあげたりできたし、まずまず満足。
もとスキーチャンピオンのダカールの覇者でもあるリュック・アルファンは、最後のスペシャルで頭からの転倒、
背骨を傷める大けがで、ヘリでクレルモン・フェランまで搬送されるというような事故も起きたほどのこのレース、
成績は全く芳しくなかったものの、4月と比べたら、クマもずいぶん上手になってきて、新しいマシンもまあまあの調子、
なんとか完走を果たせて大満足なのでありました。

今回私は病み上がりということで余裕がなく、大した写真が撮れませんでした。
こういう大きなレースにはいつも必ずいるプロのカメラマンさんによるポスターを、思い出に買ってきました。

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日曜日に一体何時に終われるかわからなかったので、余裕を持って、その晩も現地のGITEに4泊目泊まってきました。
試合も終わって、喧騒から離れて、シャワーを浴びて夕食前のひと時、
クマのイビキを聞きながら、疲れていたけど、チクチクできたのが、
良いクールダウンタイムとなって、束の間のバカンス気分を味わえました。
私達、夏はバカンスなさそうだしな~。

お世話になったGITE=民宿 とでももうしましょうか? は、ベルギー人のご夫婦のとっても暖かいおもてなし。
いつもオーベルニュはブリュノのいるクレルモンフェランの西側ばかりで、今回のように東側は初めて訪れ、
全く違う景色に驚いて、クマはいつかはあっちじゃなくてこっち側に引っ越してこようか~? と見識を新たに、
だいぶお気に召したようでした。

ほんとレースって嫌い。こんどはもっとゆっくり訪れたいですね。

そうそう、マイケルジャクソンの訃報も、その宿のアニックさんから朝聞きました。
思わず、エルビス・プレスリーが死んだニュースを知ったのが、
母が免許をとって、釧路のおじと共に、道北をドライブ中の稚内の民宿だったのを思い出して、
なんかとってもシチュエーションが似ているのに驚きました。


そして戻ってきたのが昨日月曜日のお昼。
やっぱりくたくたであります。
でも、お魚の注文の時期でもあるし、なんとかパソコンを開いて、いろいろ見ていたらびっくり!
出発前にnarukoさんと共に、フランスのヘッドガールPAULEさんにもメールに添付で送っておいたガルニエ宮でのMARYさんの写真、
PAULEさん、フランス語のブログの方に記事アップしてくださっていました。(苦笑)
元気と時間がなくて、naruko さんに写真と文章をメールで送れば代理投稿してくださるという提案いただき、
今度はそうさせていただこうと思っていて、まだ日本のブログの方にもご挨拶を果たせていないというのに、なんということでしょう。


http://salmarywigham.blogspot.com/2009/06/une-nuit-lopera.html

↑こちらがその記事。
他にもそれらの写真は、フランスブログのアルバムにもアップしてくださったいるようです。
お2人のフランス人ステッチャーさんからもコメントまでいただいて、うれしいです!
PAULEさん、ありがとう、これで、母に協力をしてもらって、がんばって撮影した甲斐もあったというものです。(笑)


先週は体調最悪、試合前のプレッシャーで、精神的にも全く余裕がなくて、ブログを止めたいなんて弱音を吐いてしまいました。
確かに続けるのは大変だけど、ブログをやっていたからこそ広がったお友達の輪もとっても大きくなったのですから、
たとえ月1アップになっても、がんばってみたいと思います。
それに関しても、たくさんのお友達がまた励ましてくれて、うれし涙です。


絶対アップしたいロモランタンのサロンの記事ですが、今週はクマとクマの娘の1日違いの誕生日の週。
金曜の晩は12人の我が家族+ナタリとフレッドを招いて、総勢14人でうちでパーティーをします。
今度はその準備で精神的に余裕がありません。
金曜日にクマの娘は彼氏とやってきます。今日ベッドはきれいに準備できました。
今週はお魚の注文取りまとめもあります。
13日発送の15日配達なんて予告されてますが、14日は革命記念日で祭日、一週間早めてもらった方が無難なのではないかと、
今アムステルダムに交渉中です。
ちょっと最近お魚の取りまとめが負担になってきました。
でもこれも私に余裕がないからでしょうね。
チクチクが進まないのが一番の焦りとなって、イライラの原因のようです。
だって、もう明日くらいにはMARYさんのパート5が発表されるというのに、まだ3つ目のモチーフなんて遅過ぎ~!
サロンに一緒に出かけた義理の妹、パトリシアも、刺繍にはまっています。
写真から起こした彼女のワンちゃんセザールを全面刺ししようとしていて、布や色味など相談にのってあげました。
そして私のHAEDの一つ小さいスクロールフレームを貸してあげました。
MARYさん、最初は丸枠を使っていましたが、やっぱり目がつぶれるのが痛々しくて、
堅いペルミンなのをいいことに、何もなしで刺していましたが、効率悪くて早く刺せません。
でもパトリシアに返してくれとも言えないので、もう一つ短い幅43センチくらい、
サイドの縦のバーが23センチくらいとちょっと長めで使いにくいですが、
布を折りおりして、ハンカチなどはさみながら巻いて、夕べからスクロールパネルに張って刺しています。
刺しやすい~、はかどる~。
HAEDはとうとう台から外して、お休みしてもらって、ちょっとMARYさんに集中します。
でも、時間がなかなかとれない~。

そして、今回試合に行って痛感!
もう絶対ジムに通います。(宣言!)
明日は午後はアンデンヌちゃんに日本語を教える日ですが、その前に絶対行こうと思っています。
太ったことよりも、以前より明らかに体力が落ちて、腰が痛いのはいけないことです。
それに、スポーツすると、やっぱり頭も元気になって、よくない考えが吹っ飛びますね。
この週末からフランスは一気に夏日、暑い暑い!
今日も気温は33度以上。
熱風で、シーツも1時間で乾きます。2重の布団カバーも2時間かな? それは助かりますが、
オオキミさえもクーラーのきいたおうちの中に入りたがる始末、
こんな暑い夏をちゃんと乗り切らないと! またすぐ具合悪くなったりするのは御免です。

あ、今夕方の20時。
クマはモンペリエからの飛行機で、もうすぐパリオルリー空港に到着かな?
お疲れなのに、ご苦労さまなことです。

ということで、いったい次回はいつ更新できるか分かりませんが、
はげましてくださった皆さま、本当にありがとうございます。
皆さまへのご連絡等が遅れ遅れではございますが、こんな日々を送っているもので、気長にお待ちいただき、
これからもどうぞよろしくお付き合いのほど、お願いする次第なのであります。

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by tchierisu | 2009-06-30 20:04 | フランス生活


参加宣言を果たしたものの、布のことで迷ってなかなか始められなかった、NEEDLE PRINT の MARY WIGHAM SAL。
2週間も前になりますが、期待していたロモランタンで行われたサロンでも、思っていた布はゲットできず、
イギリスからの到着待ちをしておりました。

フランスでは、このSALの指定布、ペルミンが意外と手に入りにくいです。
ZWEIGART の 36カウントEdinburgh (このカウントの呼び方も、フランスではインチじゃなくてセンチが単位なので、これは14fils と呼びます。)の、
SAND は最初にフランスのサイトでゲットできていたのですが、
なんだかやっぱり黄色すぎるような気がして、FLAX をペルミンと一緒に頼んでおりました。
届いて見ると、やはりFLAXはリネン色過ぎ、このSALの見本写真とはかけ離れ過ぎているような気がしていた、折も折、
ジャクリーヌさんの「指定通りで何でいけないことがありましょう。
初心者はまずオリジナルに忠実に刺して、だんだんベテランになるにつれて色のアレンジができるようになる…云々」の記事に触れて、
うん!クエーカーものを今回初めて刺す私、数ある布の中から、ジャクリーヌさんが、みんなが手に入りやすいからと指定したペルミン、
きっとこれで刺すことに他に意味があるのでは?
第一、私がクロスステッチをするのが好きな理由は、美術の点数の悪かった絵心が全くない私でも、
言われた通りに刺していけば、額に入れて飾られるような「作品」ができてしまうところ! と基本のポリシーにうち返り、
ちょっと固めのこのペルミンで刺すことに決めました。
固いのは嫌いではないし、32カウント=12fils の 2over2は、私の大好きな組み合わせで、プレーリーもそうだったし、慣れているのでとても刺しやすい。
大きな出来上がりになってしまいますが、がんばる大作だし、皆さんとステッチする記念のSAL、
大きな額にして、でんと飾るのを楽しみとすることにしました。




ロモランタンのサロンの様子も、途中まで書きかけで下書き状態、ぜひぜひ記事アップしたいのですが、
週末は母とまたパリ、私はよっぽどパリが嫌いとみえて、またもや一昨日帰り道には具合が悪くなり、
今も38度の熱でフウフウしていて、取り急ぎこちらの記事を先に…

と言いますのも、先週、このSALのフランスのヘッドガールPAULEさんから、私のブログにコメントをいただいてしまって、
それが英語で、私はよく意味を把握できなかったので、フランス語でメールをしたところから、やり取りが始まリました。
週末は、母のオペラのお供でパリに出かけて留守をすると言ったら、
「是非とも、オペラ座でステッチの進捗写真を撮って、Saho(narukoさんのもう一つのお名前)を通じてジャクリーヌに送ったら、
彼女も絶対その写真を称賛するに違いない」などと言われてしまったのであります。
ちょっとプレッシャーだけど、SALに対するモチベーションが下がっていたので、いいタイミングで、持ち上げていただけてとっても嬉しかったです。

パリに向けて家を出た時は、まだ最初の一つのモチーフしか刺せていなかったので、パリでも爆刺ししました。

NEEDLEPRINT SAL
MARY WIGHAM 299X289 60cmX60cm
FABRIC : 32COUNT PERMIN LAMBSWOOL
THREADS : DMC
2OVER2
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いつものお気に入りの、ホテル近く、PLACE VOSGES前カフェでの朝食時にも、刺しました。
この時はまだ丸枠を使っていましたが、目がつぶれてしまうのがあまりにも痛々しくて、
ペルミンの布も固いことだし、今では枠なしで刺しています。


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その晩の、バスティーユのオペラは、『ロジェ王』。
ちょっと進んでる?


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2日目のオペラは、ガルニエ宮で。
やっぱりここでの写真を期待されているのでしょうね。
なので、前の晩、がんばって刺しました。まあ、私が爆るって言っても、この程度のものです。
布にもアイロンかけてきました。


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それにしても、ステッチと建物の写真撮るの難しい。
母にも協力してもらっています。


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この日は日曜日で、マティネ、昼間の公演です。


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このSALのオリジナルを220年前に刺した、MARY WIGHAMは、当時まだ13歳だったそうで、びっくりです。
彼女が刺していたものを同じように刺していくうちに、彼女の魂が私にのりうつってくれて、一緒にガルニエ宮の席に連れてこれたような気がします。


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ガルニエ宮の中も、刺繍と一緒に撮るのが難しいです。


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やはり、有名なシャガールが描いた天井画と一緒に撮らないとね~。


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この日の演目は、イタリアのミラノスカラ座で以前は活躍していた、リカルト・ムーティ指揮、
彼の選り抜きの若手歌手とオーケストラによる、『デモフォント』です。
休憩中、ムーティさんの譜面と眼鏡と一緒に。

ガルニエ宮ができたのは、MARYさんが刺繍をしていたころから100年も後のことですが、
今回一緒に観てもらったデモフォント、作曲者JOMMELLIが最終バージョンを仕上げたのは、1770年。
MARYさんがこのサンプラーを刺していた時の20年前、同じ時代です。
母とお伴のオペラもいろいろな種類がありますが、こういう古いものは久しぶり、
これもMARYさんのリクエストによるものだったのかもしれません。


さて、いったいどの写真を選んで、narukoさんに送ったものでしょう?

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by tchierisu | 2009-06-24 17:40 | クロスステッチ


NEEDLEPRINT  Mary Wigham SAL 開始のことが、1週間くらい前に、
ミクシイのクロスステッチマニアックスコミュのの連載フリーチャートトピックスで話題となりました。
HAEDのメリー先生も、最近、オーガナイザーを新しく購入、セットを完了して、
色変えの激しいところも、なんちゃってパーキング法で初めて刺し始めて、
ん?なんだか今までと違って、楽しいぞ~ と思い始めたり、
8月に女の赤ちゃんが生まれてくるお友達へのお祝いに、イザベルさんの本からのも刺しかけ、
まだ刺したことないクエーカーもの、手がけるならこれ! と、チャートと糸と布を、アメリカから取り寄せ、
いざ始めるばかりになってもいた折、
このニュースは、う~~ん と私をうならせ、最初は見なかったことにして、無視しておりました。
でも、お友達も続々参加宣言を果たし、やっぱり私も、みんなと一緒に刺したい! と、
今日、とうとう、日本語取りまとめ役ヘッドガールのnarukoさんに、メールを送ってしまいました!

narukoさんは、お仕事の合間に、日本語の取りまとめ役をお引き受けくださって、
この企画専門ブログ「Mary Wigham SAL (Japanese Version)」 の管理もしてくださっています。
ありがとうございます!


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これが出来上がり図です。
とても素敵な色味に、見て見ぬふりは、やっぱりできなくなりました。
今は一番左上の部分が、第1ページ目としてダウンロードできるようになっています。

毎週月曜日に新しいチャートが発表になるこの企画、とてもそのペースにはついていけません。
第一、まだ私はどの布で刺すかも決められていないのです。
カラフルな色なので、全ての色がちゃんと映えるための布の色選びが悩みどころ、
出来上がりの大きさも考えて、布のカウント数と、1×1 1×2 2×2 どの方法で刺していく?


フランス語のヘッドガール、ポールさんが管理するブログ では、
今日、1ページ目を刺し終えた一番手ステッチャーさんの作品写真が、すでにアップされました!
それも指定の色ではなくて、オリジナルに考えられたシックな色味で、とっても素敵です!
私にはとても彼女のようなセンスはないので、指定のDMCで刺していきます。

数日前、フランス語ブログで、ポールさんによるこんな記事を発見!
「1×1で刺し始めた人は、真ん中に来る八角形内に来る、
刺し手の名前と学校名と日付の文字部分が、まわりの2×2に対して、1×1になっているため、
そこを刺す時、文字が真ん中にきちんとはまるように、大変な思いをしてアレンジしなければならなくなるリスクが生じる。
もっと早く私が気が付くべきだった~。ごめんなさい。
今主催者NEEDLEPRINTのジャクリーヌさんに問いかけて、返答待ちです。」
あら、1×1で刺していくと、後で大変そう? やっぱり2本取りにしておいた方がいいのかしら? 
でも、それに対して、すでに刺し始めているフランスのステッチャーさんたちは、
「もう遅い!その時になったら、自分で何とかするわ、大丈夫よ。」と余裕のコメントばかりなのは、さすが・・・
でも今日更新のNEEDLPRINTのジャクリーヌさんの記事を受けて、フランス語ブログにも、以下のように出ました。
「『1本取りは可能です! その時になったら、私が ×1 用のチャートを特別に出します、大丈夫です!』
とジャクリーヌさんが言ってくれてます。」 というもの。
こんな情報も得られて、フランス語ブログを読み逃げするのもとても楽しいものです。

フランスで手に入りやすい布は日本のそれとは違うので、フランスのBRODEUSESたちがどんな布に刺しているかを知るのには、
ほんとこのフランス語ブログのコメントが役に立ちます。

でもフランス語のサイトに参加宣言できるのは、あと3日間で締切?
それは投稿の仕方についてのアンケート投票についてだけのことかしら?
管理人さんが、「人数が増えると、自分のステッチ時間がなくなるから、急いで~」 なんて書いている部分があったのですが…?
日本のnarukoさんの、期限制限なしの配慮はありがたいことですね。

今回のSALの趣旨である、寄付も、今日ちゃんとペイパルで完了できました。

後は、布をとりあえず取り寄せて、もうちょっと悩んで決めたいと思います。
あれこれ悩むこの段階も、実は楽しいものなのですよね。

競争ではないんだから、マイペースで行けばいいんだけれど、あまりにも遅いのもモチベーションが下がっちゃうので、
なんとか皆さんについて行けるように進んでいけたらと思いますが、どうなることやら…
世界中のステッチャーさん、お友達も、同じように刺していると思うと、
とっても張り合いがあって、励みになリます。
ページごとに仕上がった写真と共に、各ステッチャーさんの刺している家のまわり、バカンスなどでお出かけしたらその場所、
フランスのサイトでは、みんなのペットや、手塩にかけてる植物などの写真も同時に送ることになっていて、
それらが最終的にイギリスNEEDLEPRINTのブログに集まって、アルバムに載っていくというのも、楽しみなことです。

narukoさん、参加者の皆さま、
こんなマイペースチクチクな私ですが、どうぞよろしくお願いいたします!

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by tchierisu | 2009-06-06 08:57 | クロスステッチ

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ⓒ"Qui sort de l'oeuf ?"  
PICOTI PICOTA キット REF.028
Toile : Etamine de lin 12fils 20x20cm x 3
Fils : DMC 3 couleurs
60x80Points x3



いま、フランスでは、例の如く3つのゾーンに分けて Pâques=復活祭 のバカンスです。
今年のカレンダーで最初にバカンスに入るゾーンの、クマの娘は、先週末からこちらに来ています。
今年は13日になる月曜日は、真ん中の祭日で、
クリスマスの次に大きいお食事をするのが、敬虔なカトリック信者の習慣です。
でも、小さな子供たちにとっては、
玉子やウサギの形をしたチョコレートをもらえることにだけ、興味が集中かな?
お庭に小さな玉子チョコレートをかくして、それを見つけるゲームをして遊ぶのが恒例です。
パン屋さんやケーキ屋さんには、かわいい形をしたチョコレートがたくさん並んでいます。
大きなチョコの中はたいてい空洞になっていて、その中にまた小さなチョコ細工が入っているのです。

さて、そのPâquesにちなんで、私も2004年に刺した、
「玉子から出てくるのは、誰?」というタイトルのこの作品を発表します。
毎年この時期を逃して、ブログに発表し損ねていました。

PICOTI PICOTA は、日本で知られているのでしょか?
LILI POINTS と同じく、フランスの最近のデザイナーさんで、こちらでは有名です。
かわいい動物のモチーフが多く、バックステッチをわざと絵の縁から外して刺すテクニックによって、
その仕上がりが、パステルか水彩のような特徴あるものとなっています。
この作品のように、白と茶色や、海がテーマのモチーフでは、青と白など、
3色のツートンものが多いです。
ちなみに、PICOTI PICOTAとは、
ニワトリやヒヨコをうたった、こちらの有名な童謡の歌詞の一部だそうです。

このキットについていた紙を見る限りでは、初心者にやさしく、
とても丁寧にステッチの仕方が説明してあります。
それもフランス語と英語で!
ツートンで一色刺しが続く場合が多いので、ループメソッドで刺すようにと説明があります。
私はこのキットのお陰で、その存在、刺し方を知り、目からうろこでした。
でもそのやり方が、「ループメソッド」という名前だということは、
つい最近、お友達のブログで知ったのですが…


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picoti

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xxx

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picota

ちょっとピントが合ってなくて、見にくくてごめんなさい。
真ん中の生まれかけが、xxx というのが面白いです。

玉子からヒナがかえって、ひよ子ちゃんになる過程を、
3段階の違った額装にして進化を表しましたが、あまり意味なかったかしら?
実は、額選びを迷った挙句、結果がこうなったのですが、3つお揃いの方がやっぱり良かったかな~?
じゃあお揃いにするんだったら、3つもうち、どれでお揃いにすればよかったかな~?
…と、今でも迷うことができます。



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密かに憧れている、アメリカ在住のブロガーさんのようにはまいりませんが、
私もせめて彼女のエレガントさを真似させていただいて、
今年はこんな風に飾って、「春のお支度が整いました…」 といたしましょう。

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by tchierisu | 2009-04-09 04:05 | クロスステッチ



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ⓒ「DAFFODILS」 THE PRAIRIE SCHOOLER Book No.146
Toile : Lin (どこのか不明 たぶんDMC製) 32count
Fils : DMC coton mouliné
2 over 2 


3月がテーマの、私にとっての 初PRAIRIE、 
3月末日には間に合わなかったけど、4月2日には出来上がっておりました~!
あと2時間、あと1時間、あと30分まとまって時間が取れれば、仕上がるのにな~、と、
3月末は、毎日イライラしておりました。
そして、リアル友達とのランデヴーに忙しくて、ついに4月に持ち込み。
でもお友達とのお付き合いも、大切だものね。
こちらでは、3月はカエルが冬眠から目覚める時期なのに、今年はまだだったし…
まだまだ寒いから、このテーマも、ちょっと持ち越しでちょうどいいかな?
…ってな具合でした。

3月下旬、お友達のおうちの森に咲き乱れていた、水仙の花。
まさにこの台詞のように、冷たい強い風に吹かれて踊っていました。
球根から少しいただいてきて、うちの庭に植えて、
その横にベラちゃんの柵があって、ベラちゃんがいて、
まさにこのモチ-フ通りの絵となって、本当にうれしかったです。
以前べりちゃんが生きていて、2頭一緒にいた頃を思い出して、眺めていると涙が出ます。
彼女への追悼の意も、こっそり表しているつもりです。
こんな田舎生活ができて、私は幸せ者です。

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風邪を引きながら、母と一緒のパリの部屋でおこもりしながらチクチクしました。
なにげにベタで、つらかったけど、32カウント、2本取りは大好きです。
アルファベットの色がかわいくて、ほんと、草原の小さなお花のよう。
やっぱり寒くて、暖炉にはまだ火が入っていて、煙が立っているのよね。

英語を刺すのはこれが初めて! 
あこがれのデザイナーさんだったので、とっても楽しく刺せました。
クマも、とってもきれいだと褒めてくれました。
やっぱりフランスのとムードと違うところを、めずらしく感じてくれるのかもしれません。

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丸わくのあとも残って、目がつぶれています。
洗って、アイロンかけて、近々に額装に出したいと思います。
どんな額がいいかな~?
またヴァレリーと相談しようっと。



さあ!これが出来上がったところで、しばらくはかけもちはしないで、HAEDに戻りますよ~!!!

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by tchierisu | 2009-04-08 04:07 | クロスステッチ

Merci Merci Merci!


ネットを通じて、お友達がたくさんできて、忙しいなんて言っては罰があたりますね。
ステッチャーさんと交流できると、いろんな情報が得られて、とっても有意義です。
その中のお一人、Hanonさんから、素敵なプレゼントをお贈りいただきました~!

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これと、


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これも!

私の処女作品である、DMCのチューリップ、もう廃盤のようなのです。
Hanonさんはそれを何とか手に入れたいけど、日本ではなかなか見つからないようでした。
以前、ご自由にお取りください状態で置かれていたチャートがあったので、手に取ったら、
私がすでに刺したこのチューリップ。
もう使うこともないとチャートの山の中に入っていたのを思い出して、お譲りしたのです。
私としたら大したことではなかったけれど、とても喜んでくださって、
こんなに素敵なプレゼントを、わざわざお送りくださったのです。

このステッチイデーは、私は持っていなかったし、
手ぬぐいのタラの芽は、いい色合いで、春らしいモチーフ。
天ぷらにしたいと思うのは、私だけ?
ソラマメのお香立てがかわいいお香は、未だに楽しめておりませんが、
ゆっくりできる時間に、お茶でもしながら一服させていただきましょう。
ロイヤルコペンハーゲンの磁石も、かわいいでしょ?

Hanonさん、本当に、ありがとうございました。
大切に使わさせていただきます!

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by tchierisu | 2009-04-06 02:54 | フランス生活


結婚記念日の LILI POINT が仕上がってから、以前から刺したかった THE PRAIRIE SCHOOLER を、いよいよ始めています。
BOFのねこサンタさんに続く、アメリカもの第2段であります!




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ⓒ「DAFFODILS」 THE PRAIRIE SCHOOLER Book No.146
Toile : Lin (どこのか不明 たぶんDMC製) 32count
Fils : DMC coton mouliné
2 over 2 




HAED も 他のステッチャーさんから刺激をいただいて、ゆっくりですが進めていましたが、
この「DAFFODILS」は、3月がテーマ。
きっと間に合わないだろうけど、なんとか3月末に仕上げられたら ご喝采。
・・・ということで、 ちょっと焦って、針持てる時は爆っております。
スキー場にも持って行って、今はこの写真よりまた進んでおります。
ミクシイのコミュで、つい先日、この4月が発表されているのを知って、それもかわいかったけど、まずはこれを仕上げます。

本当はシルク糸で刺したくて、変換表を見て揃えようとしましたが、同じ色味のシルク糸が半分以上も揃わないので、
やっぱり、デザイナーさんが選んだ糸と布のカウント数で刺すのが一番美しく仕上がるだろうということで、こうなりました。
いつもアドバイスいただいている、先輩ステッチャー みささま、相談にのってくださって、ありがとうございました。

PRAIRIE 独特のこの色合い、やっと刺すことができてうれしいです。
定規で描いたような真っすぐな線が多くて、整理整頓されて、刺し目がピシっと見えて、すがすがしいです。

英語の「DAFFODILS」とは、フランス語の JONQUILLE のこと、辞書には黄水仙と出ています。
よく行くオーベルニュの春先の山間に、一面まっ黄色に咲いている野生のJONQUILLEが、私は大好きなのです。
2頭の羊ちゃんも、健在だった頃のベリちゃんが、ベラちゃんと仲良く一緒にいるみたいだし…。
あ、まだ出てきてなかったわね。 早く刺そうっと…

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by tchierisu | 2009-02-25 01:09 | クロスステッチ



1月前半は、ダカールラリーの録画で、本当に忙しく、ステッチの作品が完成しても、ブログにアップする時間があまりありませんでした。
そのダカールもやっと終わり、ブリュノもトヨタチーム1号車ナビのお仕事を無事終えて、昨日クマの事務所に寄って、オーベルニュに帰って行きました。
私は直接お土産話が聞きたくて、てっきり泊まって行ってくれるものと思っていたので、とっても残念です。

ダカール中は、毎晩18時から真夜中までテレビを見続けることとなり、ちっともステッチが進みませんでした。
唯一仕上がったのが、去年からのこれです。
11日日曜日に刺し終わって、12日ごろ洗ってアイロンかけました。
その時の写真。

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Lili Points Ref F007 "C'est mon Anniversaire!"
146 points x 142 points
Toile : Lin 12fils (たぶん…)
fils : DMC Cotton mouliné
2 fils × 2 brins


この時点で記事アップしようと思いましたが、しそびれました。
こまりさんいわく、ビタミンカラーで、元気をもらいました。
オリジナルチャートは、「C'est mon Anniversaire! =私の誕生日」なのですが、ご覧の通り、「C'est notre Anniversaire! =私たちの記念日」です。
このようにに変更して刺すために選んだのです。
そう、毎年絶対忘れてしまうこの日を、なんとか思い出すためにです。
やっぱり正確な日にちを覚えていなくて、
結婚の時に市役所から発行される LIVRET DE FAMILLE =個人が持つ戸籍抄本のようなもの を引っ張り出して来て、わざわざ確認してしまいました。
Notreの文字の間、特にTの前後、一目開けずに詰めてもよかったかな~?
文字が増えた分の色の配色は、まあまあこれでよかったかな?

2000年1月22日に、私はクマと結婚したのでした。
今日はその9年目の結婚記念日です!
あっという間だったような、でも、いろいろあって、いろいろ変わって、2人ともよく成長したな~と、感慨深いものがあります。
「いいことも悪いことも、思い出だね」ってクマが言うので、
「ポジティブないい思い出しか覚えていないわ。あなたは悪い思い出もしっかり覚えているのね。」と私。
そんな風に静かに会話が交わせるようになった今が、とっても幸せで涙が出ます。

なんとか12日にアイロンをかけ終わって、仕上がったのでOK、22日までに額装の完成などは、まるで期待していませんでした。
いつもの額装屋さんに行って、以前の刺繍屋さんにいたヴァレリーさんに、いつものようにアドバイスしてもらいながら、額装をお願いしました。
額装する時いつも迷うのが、ガラス張りにしようか、ふっくらさせてそのまま生地を出してもらうかです。
ふっくらさせたままの方がいいというステッチャーさんもたくさんいらっしゃいますが、私は壁にかけておいて、ほこりまみれになる方が見ていて辛いので、
たいていガラス張りにしてもらいます。
今回の図案は長くかけっぱなしにされることが予想されたので、ガラス張りと決めていました。
そしたらヴァレリーさんが、新しい提案をしてくれます。
ふっくらさせた上に、ガラスとの間にクッションのようなプラスティックを縁に入れて、ちょっと浮き上がらせてからガラスを張るテクニックです。
間にかませる縁のプラスティックは、透明のものと、白いものがあって、白い方を選べば、好きな色を付けることもできるのです。
今回はこの7色の色のどの色を付けるか迷ってしまうので、透明を選んで、とりあえず仕上がりを見てみることにしました。

出来上がりはたいてい1週間後。
「来週の木曜日が記念日なのね。それに間に合うように、水曜日までに仕上げるようにアトリエに言っておくわ」とやさしいヴァレリーさん。
「もう自分的には刺し終わって間に合ってよかったと思っているから、急がないでいいわよ。水曜に出来なかったら電話してくれていいからね」と私。
そして翌日金曜日の夕方、アトリエから電話がかかってきました。なんかトラブルかな? と思ったら、
なんともう出来上がったというのです。
あまり仕事がなかったから…と言いますが、きっと早くやってくれたんでしょうね。

さっそく土曜日に、スカイプでの日本の方との家庭教師を終えてから、お店に取りに行きました。


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ヴァレリーさんと迷って選んだ額も、とってもしっくりきています。
彼女が気に入ったのが、もう入荷しないもので、私がこれに選び直しました。お花っぽいモチーフが気に入っています。
Lili Points は ポップなデザインのものが多いので、これもクラシックすぎる額装では合わなかったのです。
テーマが結婚だし、他の色を映えさせるために、やっぱり白がいいねということになりました。
「白は白でも BLANC でなくて、B5200 の白でないとね」とヴァレリーさん。流石は以前刺繍屋さんだけあります。

格子に囲まれているものの2辺だけに文字があり、余白をどのようにとればバランス良く行くのか、センスのない私にはとても難しく思われましたが、
さすがプロのお仕事、アトリエの方は、上手に仕上げてくれました。


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楽しみだった、新しいテクニックの仕上がり。右上の部分のアップです。間に挟まれたプラスティックがお分かりですか?


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ふっくら膨らませてくれているのは、本当に本当に軽くなのですが、この写真なら、その様子がちょっとわかるかしら?

ちなみに、手持ちの、お花屋さんがくれた資料によると、結婚9年目は、ファイアンス、陶器婚式なのだそうです。
好いジアン焼きでも、ジアンまで行って買って来ようかしら? ここから100キロなので、近いのです。
工場の横には、2nd choix=どこかに欠陥があるものの、でもほとんどそれがわからない商品を扱う売り場があって、お得に買うことができるのです。


額装された刺繍、クマもきれいに仕上がったと、褒めてくれて、今晩はこれを眺めながらのシャンペンがおいしそうです。

記念すべき10年目の来年、スズ婚式は、やっとこれで忘れないでいられることでしょう。
やれやれ・・・

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by tchierisu | 2009-01-22 07:43 | クロスステッチ