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かぎ針編み、事はじめ。


パリに母のお供で行く前の週の木曜日、Kさんのおうちをお借りして、
私もパリに1週間出かけるし、その後、日本にご帰国されて、1か月くらい当分会えそうもない
日本人のお友達のCさんから、
かねてからお約束の、かぎ針編みを教えていただきました。

クロスステッチだって、こんなにできるようになって驚いている私、
たくさんのステッチャーさんが、ドイリーや、あみぐるみを作っているのを見ては、
私は到底無理… とあきらめて、ただただ憧れの眼差しを投げておりました。
一昨年のステッチのクリスマス作品が、レース編みドイリーのモチーフだというのも、
その憧れの表れなのでありました。

でも、去年の秋にお知り合いになったCさんは、もう長年手芸を手掛けるベテラン。
もちろん最初は、刺繍の話で盛り上がっていましたが、
彼女のおうちに飾られている作品を目にして、ため息をつく私に、「簡単よ~」のお言葉。
その一言で、無謀にも少し前から心が動いて、基本を教えていただくお約束なのでありました。

若かりし頃は、この私もご多分にもれず、
自分や、当時の彼氏に、棒針編みで、マフラーやセーターなんかも編んでみたこともあります。
亡くなったおばあちゃんに、やり直してもらったりもしましたっけ…
でも、出来上がっても、およそ身につけたいと思う代物にはならない。
それ以来、苦労しても甲斐がない編み物、というセオリーが、私の中に出来上がっておりました。
でもステッチするようになって、手芸に目が向くようになり、
身につけるものでなくて、インテリアものをあみあみできたらかわいいかもな~、と最近思うようになってきました。
生活スタイルが変わってきたことも、多いに影響しています。
長い人生、趣味嗜好って、変わって来るものですね。

Kさんのお宅に伺うにあたり、C先生からは、「とりあえず糸も針もあるから、来てください」とおっしゃってくださいましたが、
なんでもスタイルから入る私、やっぱり自分のお道具と材料を調達しなければ…
それで街まで出かけて、一番大きな手芸店に…

もう数十年続いてきた、オルレアン唯一の手芸店。
ボタンも古いものがたくさんあって、とっても気にいっていました。
お教室なんかも開いていて、新しくかぎ針を始めるにあたって、アドバイスを受けるのは持って来い、
フランスの傾向を探ることもできます。
これからきっとたくさんお世話になることでしょう。


ところが…お店の前まで行くと…?
閉まってる、お休み?
え~、な・なんと!!!
去年の11月22日で、閉店していました!!!!!
お気に入りだった刺繍屋さんに引き続き、その1年後、今度はこの手芸店までもが…
オルレアンの人は、これからいったいどうすればいいのでしょう?
近郊の町にも、一切手芸店が無くなってしまっているのです。
全てネットでお買い物しなきゃいけないの?

意気消沈して、お向かいのコーヒー豆と紅茶の葉っぱ屋さんに入ったら、
杖をついているおばあさんが、やっぱり手芸屋さんに来たらしく、
「こんなボタンを買うには、どこに行ったらいいのかね~」と自分の着ているを見せて尋ねていました。
もう一軒洋服屋さんに買収された、BOUCHARAの名残がありますが、
店内のつくりが複雑で、エスカレーターで上がってから階段で降りていかねばならず、
きっとエレベーターもあるでしょうけど、いったいどこ? 誰かの助けが必要ですね、
おばあさんはとてもボタン売り場までたどり着けないとのことです。

私もそのBOUCHARAの名残にもう一度行ってみました。
売れ残った様なキチャナイかごに入ったDMCのレース用糸。
ターコイズブルーとか、蛍光みたいな黄色とか、濃いピンクとか、変な色ばっかり~。
イメージしていた、白や生成り、ベージュなんて全くありません。
糸の太さもまちまち。
でも練習のためにはとりあえず何か買わないと…。
針も電話で何番を買ったらいいか売り場から先生に伺って、なんとかゲット。
1回のレジがまた、いつものごとく、一人しかレジ係がいなくて、10人くらいの長蛇の列。
Kさんのお宅に着いた時は、くたくたになってしまっていました~。

そして、C先生のお持ちだった本を見ながら、まずは長編みというのを教わりました。
ターコイズブルーの5番の糸と、2.5番の針です。
まずはくさり編み。なかなか均等にできません。
そして長編みの編み方に入るのですが、糸を繰って行く左手が、不自然で、指がつりそう… 爆
2目いっぺんになかなか針が抜けなかったり…
まあ、最初編んだものの、ぶちゃいくなこと!
でも、ほんの2時間程度で、なんとか長編みのやり方が分かって、
「後は精進あるのみですね」 ということでその日はお開きになりました。
C先生がおっしゃるには、長編みができれば、後は簡単。
他の編み方もすべてそのアレンジだから、もう何でもできる!なんておだてられ、
無謀な野望が果てしなく頭の中を駆け巡ります。

うちに帰ってからも、なんだかもっと続けたい!
でも所詮長編みしかできません。
それにもう細かいレース用の糸は疲れちゃいました。
それで、なんかないかな~ と思っていたところ、荷造り用のひもが目に入ります。
綿でできたとても太いものです。
それで長編みするとどんな風になるか無性にやってみたくなります。
でも持っている針は、2.5だけです。

細い針で、なんてきつくて大変なんでしょう。針折れそう…
針を抜くのに左手が必要な力仕事です。
1列くらい編んで、あまりに肩や背中が痛くなって、やめました。
そして翌日、4号針を買ってきてました。
あ~ らくちん。
でもやっぱり最初にきつく編み始めたから、急に大きくなって、扇のように広がってしまいます。
なんとか長方形のものに仕上がって、きつかった最初の部分をうんと引っ張って、形を整え、
カウンターの上に置いてみます。


意外とかわいいじゃない!
初めての作品にしては上出来! 自画自賛。
その上に、また今年も始めた大好きなヒヤシンスの水栽培を乗せてみます。
きゃ~ とっても日本のシンプルな手芸雑誌風。
フランス風じゃないんですよね。

いびつで恥ずかしいですが、記念なので、写真アップします。
ベテランの皆さんばかりがご覧になってますよね~。どうぞ笑ってやってください。


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短い方の辺の線がガタガタですよね~。ははは。
雑巾みたいよね~。でもいいのです。私にもできた~ ということで…



その後、身につけるものはやめておきたかった私ですが、
棒針じゃなくて、かぎ針で、ストールなんかも作りたくなってきています。
毛糸屋さんなんか、今まで全く興味なかったのですが、ここのところ気になる気になる。
次の週パリに行ったら、手芸屋さん巡り決行。
久しぶりに LA DROGUERIEなんかにも行ってみて、糸売り場がどんなかチェックしてこよう。
いままで手芸屋さんに行っても、ボタンや、ガロン、リボンや刺繍コーナーばかりで、
毛糸のコーナーなんか足を踏み入れたことなかったもんな~。



こうして、翌週のパリ行きが、がぜん楽しくなってきたのは、
やっぱり、先日手に入れた、パワーストーンのカーネリアン効果なのかもしれません。

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by tchierisu | 2009-02-07 21:02 | 手芸


オルレアンでも、毎週末、違ったサロンが開かれますが、お気に入りのサロンは毎年欠かさず通っています。
その中の一つが、「Salon international minéraux et fossiles」。
アンモナイトなどの化石などの展示ももちろんありますが、お目当ては、日本でいうパワーストーン。
毎年友人のナタリと連れだって、必ず行っています。
去年は、日本人のお友達のKさんとY嬢も一緒でしたっけ… 時が流れるのが早すぎる…
今回は、フレッドのおじさんの奥さん(歳が私より若いからおばさんとは呼びにくい)クレールも一緒です。
毎年一緒に行きたいのに、なかなかスケジュールが合わず悔しがっていましたが、やっと実現できました。わ~い。

日曜日の午前中で、雨が嵐のように降って、
私も気分があまり優れなかったのですが、がんばって出かけて、中に入って彼女たちを探します。
探して、みつけて、5分と経つうちに、なんだか気分が良くなってきたのは、
パワーストーンに囲まれて、そのエネルギーのお陰でしょうか?

去年は羊を続けざまに亡くして、悲しみにくれていた時期だったので、悲しいことを慰めてくれるような石が必要でした。
もっと以前には、クマの病気に効くものなど、本で効能を探してはその石を求めたりもしていました。
でも、その時、すてき! と思える石のパワーが、今の自分が求めているものなのだと言うのを信じて、
今回も色々じっくり見ながら、会場内をまわります。

今年はなぜか漠然と、赤い色のものが欲しかったのでした。
でもそんなに大きくない会場を何周かするうちに、毎回その前で目にとまって気になってしまう石がありました。
2人の友人も、美しいと言ってくれます。
あまり良く考えないで、ちょっとお高いですが、買うことにしました。

それから赤いものが欲しかったので、赤いのも。

そして、連れて帰ってきたのが、この子たちです。


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DENTRITE と CORNALINE。
フランス語で教わった名前と、日本での名前がいつも微妙に違うので、後でネットで調べる時に苦労します。
フランス語の本ももっていますが、難しいので、やっぱり日本語の説明を求めてネット徘徊してしまいます。

日本での名前は、透き通っている方が、デンドリティック・クオーツ。
赤い方が、お馴染の カーネリアン です。


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パワーストーンの意味専門のサイト内、デンドリティック・クオーツのページより抜粋。


「デンドリティック・クオーツ
水晶の中に、樹枝状のインクルージョン。
独特の模様が、風景画を見るように美しい石です。

マンガン分が水溶液の形で水晶結晶の亀裂中に浸透して、その後再結晶し、美しい黒色の樹枝状模様のインクルージョンが生まれます。

偉大なる自然や大地を保護するパワーをもつとされる石で、肉体や感情、精神のバランスを保ち浄化と再生を行い自己をより高度なものに導く力があるとされます。

良質のデンドリチッククォーツは、ブラジルの一部からしか産出されず、非常に希少とされています。 」

描かれた樹木のような模様が繊細で、ほんとうに美しいので、一目ぼれでした。

今の自分に本当に満足で、幸福に暮せていることに感謝している今日この頃。
折しも、感動して観終えた去年の大河ドラマの「篤姫」ですが、
彼女が、波乱に満ちた人生を終えたのが、私と同い年だったのかと思うと、
今、この幸せに浸っているだけででいいのか? もっとこの幸せを還元して自分にできることはないのか?
何か、人生の最期に、やり残さなければいけないのではないか? と、
自問自答し、少々焦っている日々でもありました。

その後、自分のできることを、無理のない範囲でやるように、と最近になって気がつきはじめて、
それは、もしかしたら、たとえば、ごみの量を減らすとか、分別をもっとしっかりするとか、
車のエンジンをまめに切るとか、などというレベルかもしれません。
でも、なんかとっても地球のこと、宇宙のパワーなんてことを考えていました。
他にも、人間関係のこと、などなど…
今まで、ものごごろついてからずーっとしてきたいつもの自分の行動パターンを、改めようと思っていました。
時にその習慣の打壊は、とっても難しくあります。
思いはすれど、本当にするのは無理なのかも・・・

そんな私の漠然とした思いを、具体的なアクションに変換してくれるのを助けてくれそうな、まさにこの石の説明だったので、驚きました。

しつこくもう一度コピペ。笑
「偉大なる自然や大地を保護するパワーをもつとされる石で、肉体や感情、精神のバランスを保ち浄化と再生を行い自己をより高度なものに導く力があるとされます。」

東京を離れて、こんな田舎で動物たちに囲まれて、土と向かい合っているような暮らしが、
私のアンバランスだった精神を、正常に治してくれたとも思うし、
身体も精神も感情も、新しく生まれ変わらせてくれたと感じます。
お礼に、何かしなければ!
それが何だかよくわかりませんが、この石を身につけて、考えてみようと思います。


そしてもう一つのカーネリアンは、そんな漠然とした思いを持つ私の背中を押ししてくれるのに役立ちそうです。

「カーネリアンは、これから何かを始めようとする人やエネルギー不足を感じている人におススメの石です。
臆病な気持ちを退け、力強さと勇気を与え、目標の達成や成功に導いてくれるといわれています。
新しいことを始めようとする時の"迷いの心"を振り切り、積極性を高めてくれますので、
転職を考えている人や新規に事業を立てようとしている人の背中をそっと後押ししてくれるでしょう。
また、カーネリアンの持つ明るいバイブレーションは、持ち主のモチベーションや好奇心を向上させ、目標に向かうためのエネルギーを高めていきます。
思考力や判断力を高め、真実を見分けて、自分自身が持つ能力を十分に発揮できるように導いてくれるでしょう。
向上心を引き出し、集中力を高めてくれますので、就職や試験で自分の能力を発揮したい人はアクセサリーとして身につけることをお勧めします。
また、与えられた仕事や役職も成功に導く力があり、あざやかな『赤色』で、勝利を手に入れる石ともされています。
さらに、友人や恋人など大切な人との絆をより深く強めるパワーをもちます。
イライラした感情を鎮め、感情をコントロールし、まわりの人々との関係を平穏にしてくれるでしょう。」


このサイトからの抜粋ですが、石の歴史なども興味深いです。


連れてきたカーネリアンを身につけると、なんか最近パワー不足を感じていたのが、急に元気にいろいろできる、明るい気持ちが心に宿りました。

やっぱり、その時 これ! と思った石が、今の自分にピッタリのものなのだということを、今回も確認できて、とっても爽やかな気分になれました。

おうちに連れて帰ってきた子たち、以前からうちにいた子たちと共に、
翌日の午前中ちょうど日が射してきたので、数時間だけ日光浴させてあげました。
初めて私のもとに来たら、こうして浄化してあげないといけないのです。
日光浴させて良い石とだめな石があるので要注意です。
他に月光浴や、水やお香での浄化など、いろいろ方法があります。


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今は冬なので、日の光も弱めなので、みんなで「はじめまして」ということで、仲良くしてもらいました。


ナタリのご主人、フレッドが、先日肺をスキャン検査したところ、影がいくつも見えて、とっても心配していました。
パリの専門の医師による診察の予約が、フランスでは珍しく、コネで、翌日すぐとれて、とりあえず癌ではないと分かり、みんなで涙してホッとしました。
でもこれから、薬で長い治療をしていかないといけません。
私は本の中から、肺の病気に良いという石を調べてナタリに教えました。
ナタリも会場で、お店の人に肺に良いものを教わって、私が教えた石と一緒に買って、フレッドに持たせると言っていました。

こんなことを信じる私たちっておかしいかもしれないですが、私はこの綺麗な石たちのエネルギーを、いつも信じているのでした。

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by tchierisu | 2009-01-20 03:44 | 自然


オルレアンの街を観光した29日の晩は、パピマミも交えての晩餐です。
甥っ子も一緒にやってきました。
東京からの二人の友人のお土産に、恐縮するパピマミでした。
どうもありがとう。

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4月以来の再会で、写真を撮るふたり。

本当はクマの娘はこの時うちに戻って、2人には別々の寝室を使ってもらえるはずでしたが、
クマの娘は母親とけんかをして、なるべく長くこちらにいたいとのことで、寝室が空かず、
友人たちには、同じ部屋で過ごしてもらうことになりました。
ごめんなさいでした。
でも、クマは私の友人を迎えるべく、12月は、2階の浴室の仕上げをしたり、
私はクマの娘と一緒に、洗面所に置く小物を選んだりして、がんばりました。笑

またもやシャンペンで乾杯。
写真を見て思い出しました。アペリティフのお供に、
パンシュプリーズ=英語でいえばサプライズパン、サンドイッチになっている丸いパンです。
各段ごとに挟まっているものが違います。
PICARDなんかの冷凍食品屋に売っているものを、24時間かけて解凍するだけ。
パーティーにとっても便利です。


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そしてまたまた似たような絵ですが、フードバトルが展開されたのでした。
パピのお向かいロベールのお手製パテに続き、
ノエルの時と似たようなメニューで、



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生ガキ。



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FRUIT DE MERの海老とか粒貝。



この日のメインはエスカルゴでした。
うちの近所にエスカルゴの養殖販売をしている農家があって、
ここの商品は、オルレアンのレ・アール市場で売られています。
日本人の彼女たちに言わせると、こんなに柔らかいエスカルゴは日本では食べられないそうです。
今回もたくさん買い込んで、残りは冷凍庫にあります。
時々出してオーブンで温めるだけでおいしく食べれるので、重宝しています。
でも何で写真がないんだろう。単純に、撮らなかったんでしょうね。
自分で料理を用意したりすると、写真まで手が回らないようですね。


ワインについては、ちょっとうるさいお2人。
でもお出しした、シャンパンや白や赤は、お気に召していただけたようで、よかった…

チーズも残りものですが召しあがっていただけたし、
デザートがなかったんだけど、それでちょうどよかったです。

クマの娘は、翌日の午前中の電車でうちに帰るので、
クマは仕事で駅に送ることができないので、
パピマミの家に泊まりに行くため、一緒に帰って行きました。
大晦日には自分の友人30人近くをうちに呼んで、
カウントダウンパーティーをするそうで、その準備にワクワクでした。




翌日は、かねてからの彼女たちのリクエストで、
近所のヤギチーズの農家や、ワインカーヴ巡りを、私のジープで行くことになっていました。
タルトタタン発祥のホテルタタンにも行って、本物も買いたかったのですが、
12月21日から1月6日までお休みでした。
働かないフランス人…


フレッドに聞いたヤギチーズの農家の場所がわからなくて、どんどん進んでしまい、
ここまで来たんだからと、家から一番近いロワール河の古城巡りの名所、
シャンボール城を、お昼時でもあるので、見学することにしました。


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シャモニのエギーユドミディと、シャンボール城は、私はもう何度行ったか数えられません。
今回も入るかどうしようか迷いましたが、
harumisanさんは、外から見ただけで中に入ったことがまだないと言うので、
せっかくなので、入場料を払って入ることにしました。
駐車場も、新しく広くそして有料となり、お城への入場料も値上がっていました。
でも、以前より入り口もベルサイユの様に近代的になり、
中ももっと見どころがあるように、展示物が増えたり、最後のブティックも新しくなり、
パリのルーブルカルーセルにいるようで、商品も充実していました。
(ちょっと褒めすぎ、でも垢ぬけ方がパリっぽかった こんな田舎だから余計そう感じたのかも・・・)
思わず観光客のように、Tシャツなんか買っちゃう私。
外のお手洗いまで、近代的に美しくなっていて、お金払って入った価値があったというものです。
お城を出てから外のお土産物屋さんにも、いろいろ特産物なんかが売っていて、
ここに来れば欲しいこれがある! というのも見つけて、
近いんだからまた来よう と思わせてくれました。

お城について少しだけガイドもできたかな~?
お城の中での一番人気は、各階に一か所づつだけ点いている暖炉の火でした。
人だかり。だって、開け放されたお城の中は、ものすご~~~く寒いのです。
いつもダカールラリーに来る友人などを連れて行く、1月のものすごい寒い時か、
夏休みのものすごい暑い時、私にとっては両極端の、シャンボール城です。

お城を見学後、映画の撮影現場にいるフレッドに電話で、
もう一度ヤギチーズ農場の場所をきちんと聞いて、やっとたどり着けました。
写真はありません。ビデオ撮りモードになってしまっていたからです。笑


それからうちに近づいて、うちのまわりのワインカーヴ巡り。
MARAUX AUX PRES や CLERY や MEZIERES あたりのワインづくりは、
3年ほど前にAOCに認められ、今とっても元気です。
何件かカーヴがあるのを知っていますが、
MEZIERES に越してきて、もう9年目になるというのに、
今まで一度もちゃんと訪れたことがありませんでした。
歩け歩け大会の時にコースに組み込まれていたので、Y嬢と試飲をしたぐらいです。
トゥールの向こうのブルグイユワインのクリストフのワインをいつも買っていたので、
他のを買う必要がなかったためと思われます。

友人たちは、ワイン教室などに通うほどの、ワイン通で、
東京から来たというと、どこのカーヴも一生懸命歓迎してくれました。
彼女たちの質問も専門的なので、説明も本格的、私はふんふんと勉強になりますが、
だんだん酔っ払って行って、もうほとんど覚えていません。
今度また教えてね。

1件目のおばさんだけが、試飲をさせてくれませんでしたが、頼んだらさせてくれたと思います。
でもそこでは、おいしいホワイトアスパラのクリームスープをゲットできました。

2件目のおばさんとも、気が合いました。
白ワインもおいしかったです。
アペリティフ用のワインベースの甘いお酒を作っていて、
ナタリが好きなので、赤の方を買っちゃいました。


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ここは3件目。うちから一番近い、同じ MEZIERES の住所です。
こんな感じでワインが作られています。
他のお客さんがにぎやかだったので、後で「パリからの人たち?」と聞くと、
ボルドーからの人たちだったそうです。


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マダム・ジャヴォワ。
もう3件目のカーヴということで、私も酔いがだいぶ回っていて、
彼女と井戸端会議みたいに、地元ご近所の話題を話しこんでしまいました。笑
彼女は生まれもここ、ご主人も同じ近くの小学校、2人のおばあさんの名字もやっぱりジャボワ。
こんなに小さなMEZIERES村なのに、22件もジャボワ家があるそうで、
血が濃くなっていけないわ、と言ってました。
そう言えば町議会議員さんにもジャボワさんがいたな~。

彼らのブドウ畑は、いつものオオキミのお散歩道。
オオキミのおしっこで、おいしく育ったブドウで作ったワインを、
豊かな土の表れだと、友人たちは褒めてくれました。
日本で人気になるエレガントな味だそうです。
私は、よっぽどまずいものじゃない限り、みんなおいしく感じてしまって、評価ができません。 
でも、なんか私の中で、一気に地元の価値が上がります。

このカーヴのある通り向こう3件目に、どうも日本人女性が住んでいるようなのは、
引っ越す前、家を建てている時から感じていました。
でも、いまだお目にかかったことがありません。
そのことも、今回マダムジャボワに確認できました。
同じ村に日本人の方がいらっしゃるというのに、今までご挨拶もしないで…
いつか訪ねてみようかしら? でも、ご迷惑かな~?

ここではロゼワインも作っているので、今度、夏には、
オオキミとお散歩がてら、その晩の分1本でもいいから買いにいらっしゃい と言ってもらって、
うちに戻ったのでありました。

もうヘロヘロで、本当はこの後パピマミのうちにもう一度行くはずでしたが、
運転が危ないので、電話でお断り。
でもパピマミはみんなからのお土産のお返しにということで、
彼女たちにプレゼントを買ったそうで、
それを取りに仕事を済ませたクマが取りに行ってくれるとのこと、
では彼の運転で、みんなでパピマミの家に行くことになりました。

パピマミの家についた時はもう夜で、自慢のカモやキジもいる畑のあるお庭を
回ることはできませんでした。
それに、暖かいところに入ったら、急に酔いが回って、harumisanさんはダウン。
パピは自慢のアンティークラジオのコレクションを、秋葉原を一緒に回った彼女に見せたかったのにね。笑
代わりにブッキニストさんが見て、驚嘆してくれて、ありがとう。


お家に戻って、最後の晩餐は、こてっちゃんのような内臓の腸詰、アンドゥイエットでした。
さっき買ってきたワインとよく合います。
アンドゥイエットもいろいろなのがありますが、うちで食べるのは、
オルレアンの反対側の村で作られている、ジャルジョーのものです。
においがきついですが、食べるとそんなに強い味ではないのです。
からしを付けていただくとおいしいです。
ブッキニストさんはちょっと苦手だったのかな?


翌朝31日は早々に起きて、彼女たちは9時過ぎの電車でパリに戻って行きました。
駅まで送って行って、彼女たちが乗りこんだ、いつも私がパリに通っていた時と同じ電車が遠ざかるのを
ひとりホームで手を振って、なんか日本がまた遠ざかって行くようで、とっても寂しかったです。

駅のすぐ近くにクマの会社があって、
31日もみんなが働いているので、ご挨拶がてらお茶をしに行きました。

うちに戻って、夕方には、スカイプで実家のテレビで紅白、ゆく年くる年を見ます。
水谷豊だ~。

その晩はとうとう大みそか、カウントダウンです。
と言っても、今年は静かに、うちにナタリとフレッドに来てもらいました。
4人で、またフォアグラとスモークサーモンとエスカルゴとチーズとサラダ、
彼らが買ってきてくれた、フェルテサントーバン村の、おいしいパティスリのBUCHE。
魚ものが一切食べられないナタリに、甘いものは欠かせないのです。
お酒は、アペリティフにシャンパンと赤ワイン。

12時と同時に、花火も一つつけました。
羊のベラちゃんもその騒ぎに、「べ~!」。笑
BONNE ANNEE!!!





そして夜が明けてお正月。
もう本当にクマも私も何も食べれない状態。
でも私は、やっぱり元旦の朝なので。

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形だけですが、クマにも無理やり、毎年元旦の朝にはお雑煮を食べさせます。
お雑煮には、かまぼこが入っています。すごい!
ちょっとおもちを煮過ぎてしまって、おすましが濁ってしまいました。
おもちもちょっと焼き過ぎて焦げ気味だったし…
ミツバが無くて、寂し~~~。
でも一応日本酒を開けて、1杯づつおとそ代わりに。
筑前煮は、パピマミにも食べさせた代物。
こぶ巻は、奈良のお友達が以前送ってくれた、
たった5分煮たら出来上がるという、すぐれモノです。また欲しい…
これだけいただいたら、満足で、もう何も口にできません。
どっと疲れてゆっくりするお元日。
夜は、冷蔵庫に大量に残った食べ物を少し食べて…


その後はもうダウンでした。
胃が石のようにかたくなってしまったのを感じました。
24時間眠りました。
途中腰が痛くなり、かたい床の上に横になり、そこでも眠ってしまいました。

長いフードバトルは終わりました。
今回もがんばりました。笑
胃の調子は戻ってきましたが、まだ食欲が出ず、
私のウイークポイントである腸の調子は悪いままです。

今週は雪が降って、道路が凍結、ジムにも行っていないと以前にも書きました。
明日もジープをタイヤ交換に持って行くそうで、私はうちにいることにしました。
フードバトルのブログも書き終わったし、やれやれ。
明日から、本格的に、チクチクを開始することにします。
それで、やっと、いつもの静かな日々が戻ってきそうです。


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by tchierisu | 2009-01-09 09:55 | フランス生活

ショックな出来事!


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先日、郵便受けに、私への宛名が手書きの1通の手紙。
ダイレクトメールではありません。
中を開けるととってもショックな内容!
じっくり読むうちに泣けてきてしまいました。

最近なかなか時間が取れませんが、
クロスステッチにはまっている私にとって、
オルレアンの町の中心にある、
クロスステッチのキットなどが豊富にある ドレ・ドールズ・ハウス は
私にとって、本当に大切な存在であります。

町の中で小売の小さなお店を経営していく大変さは、
以前パリで、そんなお仕事をしていただけに、よくよく知っている私です。
ブログで紹介したり、お友達にもお教えして、
広く皆さんに知ってもらって使ってもらうようにしてきたのは、
細くでも永くお店が続いてくれることを祈ってのことでした。
無くなると困るのは私なのです。
私もオルレアンの町に行った時は必ず立ち寄って、
小さなものを買ったり、キットを買ったり、
おしゃべりだけで終わらないようにして来ました。
お陰でどんどん手をつけないキットが増えましたけど...

でも、現実は厳しいもの...
そんな私の想いも虚しく届かず、
お手紙は、この11月末閉店のお知らせでした。
うえ~~~ん。涙涙涙。

お手紙には、店長のシルヴィさんの、
20年前の開店から今日まで続けてきたお店への想い、
でもここのところの経営不振で、今まで一緒にがんばってくれてきた、
パスカルさんとヴァレリーさんに支払いができなくなってきて、
だからと言って、一人で続けていくのは不可能で、
彼女達に閉店することにした...と言えないで苦しんだ様子が書かれていました。

こうなった一番大きな理由は、ネット販売やサロンで購入する人が増えて、
お店に来るお客さんは、糸だけの購入や、アドバイスを求めに来るだけだったり...
かく言う私も、なるべくドレドールズで買うようにしよう、と思っても、
インターネットをあれこれ見てしまうと、欲しいものが出来てしまって、
せめてポチッとする前に、お店に行って、あったら買うけど、
なければネットで買ったりすることもありました。
ネットを見ていなければ、他を知らないのですから、お店の在庫の中から
あるものを買って満足していたことでしょう。

手紙の最後には、手書きの私へのメッセージも添えられていて、
「ポジティブなこととして、今後は時間ができるので、
自分の刺繍と、歩くことがもっとできるわ!」
とありました。
彼女も私の様に、歩くのが好きで、この夏の2週間のバカンスは、
アルプスの南の方、エクラン山塊に歩きに行ったはずです。
日曜日に歩くのも、平気で20キロ30キロ歩くそうです。
いつか一緒に歩きましょう...と私の連絡先を教えてあったのでした。
パスカルさん、バレリーさんも含めて、
彼女達とのそんな楽しいおしゃべりも、私をドレドールズに惹きつける理由のひとつでした。

20年もやってきたお店を手放すのは、本当に辛いことでしょう。
その想いが、素敵に綴られた心のこもったお手紙の行間から伺えて、
何度目を通しても、泣けてきます。
繊細で素敵な心を持つシルヴィさんなのです。

9月18日から、11月末の閉店まで、閉店セール リキダシオン 中です。
時間帯も今までは月曜日を開けていましたが、
火曜日-金曜日 10H~18H30
土曜日      10H~19H
に変更です。

オルレアン近郊にお住まいの方、一度行ってあげてみてください。
掘り出し物があるかもしれませんよ。
私もお便りを受け取ってから、まだ行けていません。
欲しいキットがあるのですが、もう売れてしまったかも。

ドレドールズ閉店後は、ネット購入に頼ることになるのでしょうか?
オルレアンにはあれ以上の店はありませんからね。
足らない糸一つ買うのも、あそこに行って彼女達とお話しするのが本当に楽しみだったのに...
本当に残念です。

いつかシルヴィさんと歩くことを実現させて、
今後も個人的にお付き合いしていけたらな~。








  
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by tchierisu | 2007-10-01 19:49 | クロスステッチ

私が山のガイドの仕事を見つけて、留学しにフランスに来たのが、1996年7月。
最初はトゥールの学校で9ヶ月、
その後はオルレアン大学でさらに2年、フランス語を勉強しました。

ある日、オルレアン大学の廊下を歩いていると、
黒板に日本語が書かれているお教室を発見。
日本人の先生が教鞭をとっていらっしゃいます。
足が自然とそちらに向き、初めて先生にお声をかけさせていただきました。
それが今も私の大切な先輩、Cさんです。
その後、とても親しくさせていただいて、
フランスでの生活が当時ですでに20年以上経っていた彼女からは、
本当にいろいろ教えていただきました。
当時の私には、オルレアンに他に親しい日本人の方などいらっしゃらず、
クマとけんかした晩、飛び出して、泊まらせてもらえるのは、
彼女のうちしかありませんでした。
「フランス人にそんな日本人みたいに《努力》なんて言葉使ったってだめ、
《リラックス》とか言わないと」...とか、
私の中での彼女の名言録は分厚いものです。

もうひとり、主任を勤められていたパリから来ていた先生は、
先日の山行に私を誘ったTさんを紹介してくれた、
今は私のパリのお宿のひとつでもある、Hさんです。

2人の先生の授業には毎日お手伝いに参加していたので、
当時、私と一緒にフランス語を勉強していた日本人のよし君や、
日本語課のフランス人の学生さんたちとは、楽しい思い出がたくさんあります。

その後、彼らも無事大学を卒業して、優秀な何人かは日本へ渡り、
今は立派に東京で仕事に就いています。えらいぞ~。
私が帰国の際には、特に親しかったニコラとマチュウに
自由が丘で久しぶりに会ったりしましたっけ。
日本語もすごく上手になっていて、涙ものでした。

それから数年、しばらくご無沙汰だった、ニコラとマチュウから、
この夏の初めにメールをもらいました。
タイトルは「Déjà 10 ans」。
確かに。
数えてみたら、、早いものであれからもう10年が経ちました。
当時の学生達も、みんなも30歳を向かえ、、しっかり社会人として、
マチュウとニコラに至っては、日本の社会の中で、
ガイジンとしてさらに苦労をしているようです。
よし君は立派なもので、以前はフランス語ができる若い外交官の登竜門として、
フランス語圏のまずはアフリカ、ギニアに赴任が決まり、
何本もの強い予防注射してふらふらした時以来でしたが、
その後他の国の赴任を経て、
今は立派に、フランスマルセイユの日本領事館の広報担当だそうです。エライッ!

メールの内容は、当時一緒に大学で出会った人たちが集まりましょう というもの!
そういうことを企画して音頭を取るのもまたえらい!

みんなで検討の結果、9月の1日-2日にかけての土日、
オルレアンから離れたソローニュの森の中で、会が行なわれることとなりました。
当時の先生お二人は、私からお誘いしました。
Hさんはパリだし、Cさんは今はレンヌで教えていて、
お二人ともご多忙で、なかなかいらっしゃるのは大変です。
なんとか説得して、やっとCさんが来てくださることになりました。

うちから車でソローニュの森の中へ南下します。
途中Cさんの知人を訪ねて、動物園のあるサンテニャンにも寄ります。
日本人の奥様との素敵な出会い。
はじめましてなのに、話が弾みますが、
ニコラとマチュウの会にも行かないといけません。
再開を約束して、早々にお暇して、会が行なわれている小さな村に向かいます。

行ってみると本当に小さな村。
ナビゲーターシステムだと、到着の場所が何にもない森の中の道路上。
ずっと手前に車道でない道との分岐があって、そこを入っていくようでした。
舗装されていない道を行くと、本当に奥深いところに、一軒お家があります。
マチュウのお祖母さんのお家だったところだそうです。

マチュウとマチュウのお母さんが数日前から泊り込んで、
いろいろと準備をしてくれていたそうです。
私も数日前にマチュウのオルレアンのお宅に行ってお目にかかりましたが、
何か日本のものを作ってきて...というリクエストにお答えして、
白菜のお漬物と、ひき肉の肉じゃがをたくさん作って持っていきました。
そうそう、いただきものの虎屋のようかんも。
日本に留学していた元学生たちは大喜び、
でもニコラやマチュウは日本から来たので、そんなにうれしくないのかもね。
一番うれしかったのは、マルセイユで一人暮らしの、よし君みたいでした。
ようかんほうばっていました。
大使館とか領事館とか、そういうものたくさんあるかと思ったけど、
そんな生活じゃないらしいです。


ニコラやマチュウやよし君のほかに、日本語を習っていたのはセリヌとヴァンサンだけ。
ほかは彼らの当時の大学の友人。
なので大学から英語の先生も見えました。


みんなからは私のブログに写真を載せることの承諾をもらっています。

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ちょっと蒸し暑い日で、火をたくので汗だくのマチュウ君。
お母さんが用意してくれた、串焼きマリネをこの火で焼きます。



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ニコラが日本に住み始めて間もない頃、
「ボクの彼女はtchierisuさんと同い年...」と聞かされて驚いたものでした。
困難を乗り越えて、この度やっと入籍した二人。
とっても幸せそう。おめでとう!本当によかったね~。



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台所で話し込んでしいた、よし君とCさん。
よし君、貫禄付いたよね。人のこと言えないけど。
Cさんは全く10年前と変わってないですね。



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忘れてならない、ヴァンサン君。
パリ大で勉強した後、日本での数年間の生活を終えて、
今は日本から当時の何倍も留学生が来るオルレアン大学に舞い戻って、
お仕事しているそうです。
オルレアン大学と交換留学の契約を持つ日本の大学は当時2つでした。
でも今は10個くらいあるのかな?
働きかけて、ここまで増やしたのは、ひとえにCさんの偉業のお陰なのです。



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私が大学で勉強を始めた前の年にフランス語を習っていた
日本人A君の顔も見えます。
わざわざ日本からやってきてくれたのです。



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最初は暑かった火の周り、夜が更けると共に、皆が集まってきます。
セリヌの隣は彼女のご主人。
日本で知り合った二人、二人とも日本語べらべら。
大阪や札幌などでお仕事していたそうです。
今はご主人がベルギーでトヨタの系列会社で働いているので、ブリュッセル在住。



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典型的なソローニュのお家。
中は骨董市の香りに包まれています。



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よし君とニコラって、どうしてこんなおかしなコンビなんでしょうかね?
当時のまんまの幼さで、じゃれあっていました。
ニコラが「かんけーない!」って日本で流行っているのをジェスチャー付きでやっても、
マルセイユで暮らすよし君には、何のことやらさっぱり????
そんなところも笑えました。


本当は全員がお泊りの強制でしたが、Cさんがロンドンでの学会を間近に控え
お名残惜しいけど、我々は家までとりあえず帰らないといけません。
真夜中、ソローニュの森の中の運転は、とっても注意が必要。
動物がたくさん出てくるのです。
ちょっと横道に逸れて、鹿の雄たけびがまだか聞きに行きましたが、
まだ早すぎて静かなもので、
大きなイノシシがゆっくり茂みに隠れるのが見えただけでした。
おどかしてごめんね イノシシ君(チャン?)。


短い時間でしたが、久しぶりにみんなに会えて、とっても楽しかったです。
ニコラとマチュウとよし君、企画してくれてありがとう。
幹事お疲れ様でした。
また10年後を楽しみにしています。
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by tchierisu | 2007-09-03 00:13 | フランス生活


7月14日は革命記念日。
パリのシャンゼリゼでは、午前中 軍隊や警察や消防の行進が行なわれます。
今年はジャック・シラクが去って、はじめて、ニコラ・サルコジ大統領。
目を細めて、うれしそうにパレードを見ていましたね~。
毎年、バカンス時期のお決まりのシーンですが、今年気が付いたのは、
実際にはコンコルド広場に入るあたりの地面には何も描かれていないのに
各行進のグループ毎の徽章が、毎回画面の地面に映し出されて、
その上を人々が歩いているように映って、
いったいどういう仕掛けなのか、デジタル処理ってすごいな~ と、感心しました。

さて、フランスの7月14日 キャトルズ ジュイエ。
夜には各COMMUNE 競い合って、花火大会です。
日本人揃っての意見では、
こんなにお隣同士のCOMMUNEで同じ時間に花火を上げるなら、
みんな集まってもっと大きな予算で、大きな花火を上げればいいのに... と言うものですが、
やっぱりみんな暗くなった23時頃から各COMMUNEで上げるのです。
なので、高い階のマンションのベランダからは、
7つも8つも、近く遠くに、花火が上がるのが見えたそうです。


さて、うちのMEZIERES村。
花火は今年で3回目です。
以前は小さすぎる村なので、花火はありませんでしたが、
3~4年前から、宅地が開かれて、多分住人が倍になったのでしょう、
税金が集まって、予算も取れて、花火を他のCOMMUNE同様行うようになりました。
でも7月14日でなくて、うちは前日の金曜日でした。
それでも2階のテラスから見ると、近隣でたくさん上がっていました。



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母が置いて行ったビデオカメラは、花火モードというのがあって、
それではじめて撮ってみました。


10年前にここらで一番大きなオルレアン市主催の花火を見ましたが、
日本人の私が見たら「え、もうおしまい? なんてチンケな...」 という代物でしたが、
最近日本のものを見ていない私の評価のレベルが下がったのか、
それともこちらの花火師さんたちの腕が上がったのか、
年々どこもいい感じに思えます。
うちの村も小さいCOMMUNEのくせになかなかでした。
でも、毎年7月14日の晩の23時過ぎの花火は、
クマは疲れ果ててもう寝ていて、一緒に見てもらえません。
 

花火の間は、村中の犬という犬が吠えます。
オオキミももちろん。
私は2階で写真を撮っていたので、後で下りて行くと、
いつになくよく私にくっついてきました。

ARDON村のナタリのうちには、今バカンスの1回目の波で、
30頭の犬のお客さんがいますが、
花火が上がった晩は、犬たちは発狂せんばかりに鳴いて、
1頭は自分のアルゴ=つめを噛みちぎって、口中血だらけになってしまったそうです。
おしっこも普通以上にみんな犬舎でしまくって、お掃除が大変だそうです。
飼い主さんも側にいなくて、知らないところで、近くに夜中に花火がドーンドーン鳴ったら、
きっと犬たちはとっても怖いんでしょうね。
かわいそうに...


うちの村は花火が終ったあと、1時に私が寝る時もまだ、
ガンガン音楽鳴らして皆さん踊っていました。
「オ~ マカレナ!」 とか言って... ←ご存知?

オオキミはそんな騒音の中、
遠吠えたり吠えるのも疲れて諦めて、犬小屋に入っていました。
7月14日はうるさくてイヤだね~。
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by tchierisu | 2007-07-16 09:43 | フランス生活

先日母と一緒にパリに行った際、帰りに寄ったのは、
オペラ地区の京子食品さんでした。
以前私もこの地区で暮らしながらお仕事していたことがあり、
京子さんにはいつもお世話になっていました。
スタッフの皆さんとも顔なじみで、先日も「お久しぶり~」とご挨拶したことはもう書きました。

その時の会話で、
「今どちらに住んでいらっしゃるんでしたっけ?」
「オルレアンの近くです」
「オルレアンといえば...」
と次に伺った話が、なんとビッグニュース!

オルレアンには日本企業がいくつかあるお陰で、
日本食レストランもあり、
その会社やレストランに、京子食品さんは先月から月に一度
オルレアンまで配達に来ているというのです!

「私のような小口客でも、それに便乗できるのですか?」
「じゃあ担当に話しときますね~」
ということで連絡先を残しておいたら、
翌週、「納豆ひとつでもOK」というお電話をいただきました。

なんという快挙でしょう!
今までオルレアンで暮らして10年。
こんな日をどんなに待ったことか...。
長く生きているといいこともある...ウッウッウッ(感涙)

他のものは実家や友人から送ってもらえても、
日本のお米はフランスに郵送が禁止されているので、
やっぱりおいしいお米だけはパリに行かないと買えません。
帰国の際や、友人に頼むといっても、やっぱり送料が馬鹿になりません。
やっぱり日本食材は貴重品で贅沢品なのです。

京子食品の担当のF氏はとてもプロフェッショナルで、
久しぶりのスピーディーかつ親切丁寧な日本式サービスがとても気持ちいいです。
メールアドレスを教えてくださったので、そこにメールすると
折り返し注文書が添付されたお返事が来ました。
そこに数字を書き込むと合計が計算されるエクセルの表です。
プリントアウトしたら、20ページにもなる充実の品揃えです。
もちろん日本と比べたら割高ではありますが、
日本からの送料を考えたら、個人ならもっと高くつきます。当然です。
それに、こんなに気持ちよく応対してくださるなら、
ちょっとぐらい高くても、ついいろいろ注文してしまいます。

数回に渡る、ご丁寧な細かい商品についてのやり取りの後、
当日、私の家から一番近いある日本企業さんの門の横で待ち合わせ。
スタッフの方3名で75ナンバー(パリのナンバー)のバントラックが現れました。

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↑スタッフのお3方。このバンで配達に来てくださいました。
 こんな自然いっぱいの田舎に、こんなにきちんとした日本人のお仕事コスチュームで...
 と、ご本人達も笑っていらっしゃいました。う~ん 確かに、とっても日本!


おせんべいや大福などの和菓子。
ラーメン。うどん。餃子の皮。
京子さんこだわり豆腐や厚揚げ。大根やえのき。
にらは見てから、OKなら購入という選択肢まで設けてくださいました。
今回初お目見えというので、お試しで購入の、
ロンドン経由の薄切りしゃぶしゃぶ用オージービーフや鯵のひらき等の冷凍商品も
冷凍庫から出てきます。
全ての商品をしっかり確認した後、恐縮にも私の車のトランクまで運んでくださって
青山の紀ノ国屋の駐車場を彷彿とさせます。(笑)
15ユーロまでなら現金、それ以上になると、小切手でお支払いです。
「全てお店と同じ価格、配達料を取らない分を、サービスと思っていただければ」
...というのも、うれしい限りです。

オルレアンだけでなく、ジアンなど、
ちょっと離れたところにお住まいの方にもさっそく声をかけ、
このすばらしい企画が取り止めになることなく、
細く長く続くことを祈って止まないのであります。
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by tchierisu | 2006-10-27 23:50 | フランス生活

オルレアンまでお買い物

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最近すっかり田舎暮らしになれて、逆に都会嫌い。
パリには日本から友人が来た時に行くだけ、今年の1月以来行ってないな~。
美容院にももう3年も行ってないし、お洋服買うのなんかもあまり興味ない。
お化粧も普段はしないし、する時もファンデーションは付けなくなりました。
食料品・日用品だけはしょうがないので、一番近い大型スーパーAUCHANに行きますが、
なるべくなら行きたくないので、2週間に1度くらいで済むと、うれしかったりします。

街嫌いの私がしぶしぶオルレアンの中心まで行くのは、
唯一、DOLLET DOLL'S HOUSE と言う、お気に入りの刺繍屋さんがあるからです。
近所の小さな町の手芸屋さんが最近2件も次々閉店してしまったのは、
フランスでもネット販売が盛んになってきたからだそうです。
私のお気に入りのそのお店だけは、つぶれてもらっては大変困ります。 
去年までパリで小さなブティックの店長さんとして働いていた経験から、
こういう規模のお店の存続がどんなに大変かは嫌と言うほどわかります。
売り上げに貢献すべく、オルレアンまで行った時は、なるべく顔を見せて
何か買うようにしています。
雑貨なども置いてますが、どれもかわいいものばかりで迷っちゃうのですが・・・

ところで、ミクシイのクロスステッチ・マニアックのコミュニティーで
日本の刺繍好きの方々は、通販で外国ものを手に入れているのを知りました。
そこに紹介されているネット販売のアドレスに行って見ました。
オ~ 素敵なのがいっぱい。
ここのところ刺繍熱が冷めていましたが、にわかに再点火です。
でもネットで購入する前に、まずは例のお店でチェックしなければ、
私の良心が許しません。

それで今日は奮起して街まで行ってきました。
1ヶ月ぶりかな~?
駐車場に車を入れて、久しぶりのプロムナード。
日ごろ気になっていて、今度チェックしてみようと言うものがリストになっています。
ドレドールズには売っていないアメリカの刺繍糸を探しに
大きな手芸屋さんに2件行きましたが、
やっぱりフランスではDMCが主流でありませんでした。
日本ではこのメーカーの糸お店で買えるそうです。
日本は世界中のものなんでも手に入りますね。
糸はネットで買うことにいたしましょう。

やっぱり街をうろうろすると、お金を使ってしまいますね~。
2件の手芸屋さんうちのひとつは、
パリのギャラリーラファイエットの隣にあって有名な、BOUCHARA。
手芸屋さんというよりは、ノザワヤみたいな生地屋さんです。
そこで、以前来た時(..と言ってもかれこれ1年前)はなかった新しい布を発見。
お仕立てなんかなかなかできない私、テーブルクロスとしてただ机にかぶせるだけですが、
思わず3メートル半買ってしまいました。
うれし!
このページの写真の、下に敷いてある生地です。

10日後の週末はオペラ好きの母が日本から来て、お付き合いするので、
ブラウスでも...とふらっとお店に入りましたが、
やっぱりお店の人の口車に乗せられて試着して、買っちゃいました。
まあ必要だったから...。

街のど真ん中のジャンヌダルクの銅像があるマルトロワ広場では、古本市やっていました。
19世紀末から20世紀初めの絵葉書なんかもよく一緒に売られていますが、
うちのメジエール村が所属する隣のクレリサンタンドレ町のものがあったので見ていると、
私のうちから見える、マリア様の像が建っているこんもり木が茂った人工的な丘への
巡礼の様子の葉書を発見。なんと木が全く生えていません。興味深い!
もう一枚、クレリの町の通りの様子のも選びました。
こういう葉書、前から欲しかったのですが買うのは初めてで 
葉書の状態にもよりますが、意外とお高い。
マリア様の方は13ユーロ、通りの方は28ユーロもしましたが、買ってしまいました。
クマには内緒だな~。

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何で広場の方まで行ったかというと、FRANCE LOISIR に行くため。
3ヶ月に一度、DVDや本を市販より安く、通販か店頭で購入する
会員制のフランスでは有名なシステム。
街まで来たので、買ってしまえば、小切手送ったりしなくてすむので と言うことで。
欲しかったのはDVD映画、今更ですが『シンドラーズリスト』。
書籍も購入しないといけなくて、豚肉を使ったお料理のレシピばかりが載っている
かわいい本を見つけました。
おなかすいていたのね~。
上の写真の一番右です。
この表紙にあるピンクの格子のモチーフは、
昔、豚肉加工食品屋 CHARCURTIER で必ず使われていた
包装紙のものなのだそうです。翌日、友達が教えてくれました。
豚をつぶすところから説明が載っていて、でもとってもかわいくて、気に入りました。

それからやっとドレドールズに。
ネットで見た刺繍キット、わーい あったあった!
それに必要な材料のリネンと糸。
それから欲しかったSAJOUのアンティック・アルファベット・サンプラー
(この言葉もミクシイで学びました、こちらではアベセデーと言うので)の本も見つけて
一緒に購入しました。写真の真ん中です。
買った刺繍のキットは、ミクシィのクロスステッチ・マニアックコミュの
みんなでクリスマス物を刺すというイベント参加提出用。
140人くらいの人が参加宣言済み。
みんなが一緒になって一生懸命、焦って(これは私だけ?)
ノエル物を刺しているかと思うと、
気持ちのいい連帯感と言うか、一体感みたいなのが沸いてきて、
モチバシオンばっちり、針も捗ると言うものです。
特に私は遠くフランスで離れているので、他の方のこと思いながら刺していると、
うれしくなって、一人でニヤニヤ笑ってしまいます。
本当はこんな風にぼやぼやブログなんかやっている場合ではないのです。

わーいわーいと喜びながら時間を見るともう17時。
車の整備の手伝いを約束していたクマがうちに帰ってくる~ 
と焦って駐車場の方に行くと、
必ず前を通らなければいけないのが、Comptoir de famille。 
フランスの昔風小物雑貨屋さんです。
驚くことに、ミクシイにこの店のコミュがあったので、早速参加しています。
最近来ていないので、チェックチェック。いろいろ新しいものが出ています。
今日は時間がないので、新しいカタログが出てないか聞いてみたら、案の定。
でも今回から有料の7ユーロ。
でも次回のお買い物時にレシート見せれば7ユーロ引いてくれるそうです。

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お天気もよかったし、お買い物いっぱいして、気持ちのいい午後でありました。
たまには街もいいかもね~ でも たまに ね!

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by tchierisu | 2006-09-29 20:36 | 生活

はじめまして

こんにちは
tchierisu と申します。
今までは tchiesan とも名のっていました。

いよいよ私もブログデビューです。
続けられるか不安ですが、
ものは試しでやってみます。
やってみないとわかりません。

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Mézières とは、私の住んでいる村の名前です。
この空の下で暮らすようになって、もう5年。
今までの人生で一番幸せな日々です。

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by tchierisu | 2006-09-27 08:10 | はじめまして