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フランスでは、毎日曜日に Randonnée pédestre なるものが
ほうぼうのcommuneで行なわれます。
パリやマルセイユのような大きな町もcommuneですが、
私の住むオルレアンの郊外の小さな村Mézièresも
行政区域の単位で、同じくcommuneと呼ばれます。
Randonnée pédestre とは、ウオーキングのこと。
いわゆる『歩け歩け大会』とでも申しましょうか?
オルレアンの周りでもたくさん町や村があるので、
ウオーキングのアソシエーションが主催して、
毎日曜日、どこかしらでやっていることになります。

5月13日はMézièresの日でした。
このランドネ、参加したいと常々思っていますが、一人で歩くのはね~。
それに日曜日の朝早いのもネックです。
土曜日の晩はよくイベントがあるので、翌朝早くは参加しづらいものなのです。
クマはバイクとかの人なので、歩くのはあまり...
そんな訳で、ここ数年参加していませんでしたが、
Y嬢をお誘いしてみると、なんと意外と乗り気です!ラッキー!
久々にトライすることになりました。

どんなもんかということで、一番短い8キロを選びました。
朝の9時過ぎ、小学校の校庭に集合。
もっと長い距離、12キロ 21キロ の人たちはもうとっくに出発しているので、
すでに駐車場はほぼ満車。
受付で3ユーロ50を払うと、地図のコピーとチケットをくれます。
地図はなくても、道の随所に色別で矢印が出ているので、迷うことはありません。
でも地図好きの私はうれしいです。
途中で ravitaillement があって、休憩することができます。
それが楽しみで参加するようなものです。

いつもオオキミと歩く道を矢印に沿って歩いていきます。
私の自宅の前も、裏の畑も通ります。
休憩所ではたくさんの人でごった返しています。
水・ジュース・コーヒー・紅茶・ワインなどの飲み物、ハムやリエットのサンドイッチ、
チーズ、マドレーヌのようなお菓子、チョコレート、プルーンのようなドライフルーツ、
どれも何度でもお替りできます。
犬用に大きなバケツに水もあります。
最後には、山積みのりんごから1つとって(2つでも3つでも)、食べながら歩きます。

日頃歩いていないので、8キロ歩けるか心配でしたが、
オオキミも連れて行かなかったので、マイペースで歩けて、
あっという間で、物足りませんでした。
歩いて使ったエネルギーより、絶対食べたカロリーの方が多かったです。

これならいける! と 気が大きくなったY嬢と私。
その後のスケジュールをさっそく調べます。

そして翌週20日は結構遠く離れた村 VOUZON。
雨が結構降っていますが、せっかく来たし、森の中の美しいエリアだったので、
ちょっと躊躇しましたが、14キロを歩きました。
まだ2週目で歩きなれていなかったし、
雨降って足元が重かったせいもあってか、
翌日足に来たのはこの時。
その後は翌日に疲れが残ることはありませんでした。

翌週27日はロワール河沿いのBAULE。
ユネスコ世界遺産の景色を堪能できるコースを12キロ。
休憩所のスープが温かくて、おいしかった...

翌週3日はオルレアンの隣町 LA CHAPELLE ST.MESMIN。
そこに住むお友達カップルが初参加なので、
15キロはやめて、9キロの方にしました。
初参加の日本人女性Tさんも、最初は心配していましたが、
おしゃべりしながらだと、意外と難なく歩けてしまえるものね... というご感想。

こんなにがんばって毎週歩いたのも、全て10日の本番のため。
この日は特別な企画、「第1回、TRANS SOLOGNE」の日です。
前もって10ユーロの小切手を送付して申し込み、
ナタリとフレッドの住むARDONの村から
バスで、それぞれの出発地点まで運んでもらって、
そこからARDONまで歩いて戻ってくるというものです。
朝5時集合が60キロの人たち、7時集合が40キロ
私たちは9時半集合の一番短い、それでも21キロに挑戦しました!

ソローニュの森のランドネはとっても快適!
地図はありませんが、今回はとてもよくオーガナイズされています。
休憩所も最初の5キロ地点は水とエネルギーバーの配給、2回の食べ物飲み物、
ゴール前3キロ地点に、もう一度お水の配給場所があったのは、
予告されていなかっただけに、うれしかったです。
4時間20分で完歩しました。
ゴールのARDONの体育館では、記念のTシャツまでいただきました~♪
途中お休みの時間も入れると、20キロを4時間という計算。なかなかです。
体調が絶好調ではなかったものの、歩けて、とってもうれしかったです。

ところが、翌日から熱を出す風邪を引いてしまいました。情けない~
決してランドネがこたえたからではないのですが、
きっと21キロ歩けるか緊張して数週間過ごして
それが終ってほっとしたのかもしれません。
その週の家庭教師をお休みさせていただいちゃいました。
熱が下がっても、のどの痛みと、そこにできた最初は小さかったぼつぼつが、
口の中に10個以上にもなる大きな口内炎と化し、1週間食べるのがつらかったです。

オルレアン近郊のランドネの企画は6月末になると、パタッとお見かけしなくなり、
7月8月は夏休みで、どこもやらなくなります。
みんなバカンスに出かけて参加者が減るし、
自分でどこか出かけて歩きなさいってことなんでしょうね さみしい...

ということで、17日は近くで全くやっていないので、
フレッドとナタリのうちから 私のうちまで12キロありますが、
お友達みんなでそこを歩く『歩こう会』を私が企画いたしました。
日本人フランス人入り混じって、歩いた人総勢9人。
うちに集合していただいて、車2台でARDONに移動。歩き始めます。
RAVITAILLEMENT はクマと、
ちょうどその週末父の日でこっちに来ていたクマの娘に頼みました。
歩き慣れていない人もいるので、12キロ中、2回のRAVITAILLEMENT、
道路と交差するところ3箇所で、棄権者は車に乗って帰れるようにもセッティングしました。

ソローニュの森はむかし湿地帯だったところに、
王様が木を植えさせて狩りの場にしただけあって、
その前1週間雨がよく降って、コース前半は水溜りばかりで歩きにくく、
結構時間がかかってしまいました。
途中の休憩場にはフレッドとナタリも駆けつけ、そこではゆっくり時間をとり休憩。
そのお陰か、皆さんなんとか全員完歩することができました~!
10時から歩きはじめて、到着が13時過ぎ。
よかったよかった。

その後はみんなでお疲れ様会をしました。
私は病み上がりだったので、
皆さんがたくさんおいしいものをつくって持ってきてくださいました。
ありがとうございます!
13人の食卓はキュッキュでしたが、お話に花が咲きました。
延々続く日本スタイルの宴会に、フランス人たちはあきれていました(笑)
お昼~おやつ~夕ご飯 と19時まで続きました。
自分の体調がいまひとつではありましたが、
久々に日本に帰ったみたいで、と~~っても楽しかったです。


Y嬢と私では、6週間合計76キロを歩いたことになる、一連のウオーキングシリーズ。
皆さんのお陰で無事に楽しく幕を下ろすことができました。
体力にちょっと自信がついたかな?

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by tchierisu | 2007-06-28 00:48 | フランス生活