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結婚記念日の LILI POINT が仕上がってから、以前から刺したかった THE PRAIRIE SCHOOLER を、いよいよ始めています。
BOFのねこサンタさんに続く、アメリカもの第2段であります!




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ⓒ「DAFFODILS」 THE PRAIRIE SCHOOLER Book No.146
Toile : Lin (どこのか不明 たぶんDMC製) 32count
Fils : DMC coton mouliné
2 over 2 




HAED も 他のステッチャーさんから刺激をいただいて、ゆっくりですが進めていましたが、
この「DAFFODILS」は、3月がテーマ。
きっと間に合わないだろうけど、なんとか3月末に仕上げられたら ご喝采。
・・・ということで、 ちょっと焦って、針持てる時は爆っております。
スキー場にも持って行って、今はこの写真よりまた進んでおります。
ミクシイのコミュで、つい先日、この4月が発表されているのを知って、それもかわいかったけど、まずはこれを仕上げます。

本当はシルク糸で刺したくて、変換表を見て揃えようとしましたが、同じ色味のシルク糸が半分以上も揃わないので、
やっぱり、デザイナーさんが選んだ糸と布のカウント数で刺すのが一番美しく仕上がるだろうということで、こうなりました。
いつもアドバイスいただいている、先輩ステッチャー みささま、相談にのってくださって、ありがとうございました。

PRAIRIE 独特のこの色合い、やっと刺すことができてうれしいです。
定規で描いたような真っすぐな線が多くて、整理整頓されて、刺し目がピシっと見えて、すがすがしいです。

英語の「DAFFODILS」とは、フランス語の JONQUILLE のこと、辞書には黄水仙と出ています。
よく行くオーベルニュの春先の山間に、一面まっ黄色に咲いている野生のJONQUILLEが、私は大好きなのです。
2頭の羊ちゃんも、健在だった頃のベリちゃんが、ベラちゃんと仲良く一緒にいるみたいだし…。
あ、まだ出てきてなかったわね。 早く刺そうっと…

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by tchierisu | 2009-02-25 01:09 | クロスステッチ


フランス中を3つのゾーンに分けて、1週間づつの時間差で、現在2週間づつの冬のバカンス真っ最中。
一番最初に始まった、クマの娘は、もう昨日から学校ですが、
パリの人達は今2週目、オルレアンの人達は始まったところです。
先週の金曜日、11時過ぎに中学校から出てくる甥っ子をピックアップして、アルプスに連れて行きました。
クマの娘は、2週間も前に、まずはお友達ご家族と他のゲレンデ、
そして2週目の先週は、そのボーイフレンドと、今度はパピマミと、
アルベールビルの近く、バルモレルにくっついている、DOUCYという小さな村のアパートにいます。
日曜日には、娘とBFを連れてオルレアンに帰って、電車に乗せますが、
甥っ子はパピマミとあと1週間残るということです。
毎年のこととはいえ、スキーをしないマミは、ちょっと退屈で気の毒。
でも後数回でこの役目も終わりでしょうね。
子供たちはいつの日か、大きくなっていきます。

このDOUCYは、クマの娘が小さい時から、同じアパートをレンタルしていて、
毎年孫を連れて滞在のパピは、そこらじゅうもう顔なじみ。
初めて行く私は、以前から小さいながら良いスキー場だと聞いていたので、楽しみです。





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渋滞が怖かったので、お昼前にはオルレアンを出て、とっととアルプスに向かいました。
大移動は、アパートのレンタルチェンジデーの土曜日と相場が決まっているのか、
金曜日のこの日は意外とスムーズ。
600キロちょっとの距離を、休憩入れながらでも6時間ちょっとで着いたので、まあまあです。
山が見えてきてワクワクです。
山に行くのは、なんと1年半前の、夏山のトレッキング以来だ~!


クマと私は、狭いアパートには泊まれないので、30分走る、谷間の温泉町のホテルに2泊です。
まあシーズンだからしょうがないのでしょうけど、高いですね~。
せっかく温泉のSPAがあるのに、ホテル利用客は16時半方から19時までしか利用できません。
何たること。
まあ朝食とって寝るだけということで…
ホテルに荷物をおいて、DOUCYに上がっていきます。



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アパートの中庭。クリスマスツリーみたいにキラキラぴかぴかがついていました。
アパートの窓からは、谷のホテルでは見えない、アルプス4000メートル級の山並みがばっちり見えます。
窓から正面には、グランカスがよく見えました。
数年前、あのふもとまで、フランス人鳥類学者と、日本から室堂のライチョウ専門家のお客さまを、観察にお連れした仕事は、いい思い出であります。

アパートの下のスポーツ店で、翌日のレンタルスキーを予約。
自分のスキーブーツを持って行って、小さい声で体重を告げます。



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アパートすぐ横のレストランで食事。ピンボケですみません。




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お店の中が、山風で、とってもかわいいのです! 大好きです~。 あ~ 山で暮らしたいです~。




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1色刺しのステッチのモチベーションが上がるよね~。




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私が食べた、一人フォンデュ。
私のは、ボーフォール チーズ。 クマのは、ロブロション チーズ。
ふたつとも明らかに味が違ってて、それぞれで、味わい深かったです。
同じ名前のチーズはオルレアンでも売っていますが、やっぱり全く違います。山に来た醍醐味だな~。




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翌日の土曜日は、快晴。 風もなくて、スキー日和! 日ごろの行いがいいのかしら?
さっきも書いたように、土曜日は人々のチェンジ日で、朝のうちはゲレンデが空いています。
朝の9時からリフトが動くので、私は6時半には起きて朝食とって上がってきました。
山だと元気だな~。


ゲレンデのあっちの方からチョッカリ(直滑降)で来ないと、ここまで上がってこれません。
私、実はスキーがあまり好きではありません。。。 というか、スピード怖いです。
怖いので、より一層ブレーキかけるので、人一倍足が疲れ、より一層皆を待たせることになります。
コブももちろん大嫌いです。
でも飛んだり跳ねたりが好きなクマやその娘たちは、もっとガンガン滑ってもらいましょう。
私のは、というと、ここに来た目的、スパイスとお砂糖の入った暖かい赤ワイン VIN CHAUDを
景色のいいテラスでいただくということ、
ただそのためだけ、私ははるばるアルプスまでやってきたのです。なんて・・・



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遠くの山が美くし~~~。



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反対側には、ホテルやDOUCYからは拝めなかった、私のモンブランが燦然と輝いています。
(これこれ、所有するでない!)
フランスのスキー場がある方からは、イタリア側のモンブランを見ることになります。
シャモニは反対側。もっと右の方はスイスです。




今回怖かったのは、あまり経験のない、テレスキーを使うこと。
椅子に腰掛けるリフトじゃなくて、丸い板がついている棒をビヨーンと引っ張って、
おしりの下にはさんで、スキー板は地面を滑らせながら引っ張ってもらうアレです。
日本で1回だけかな~? それからこっちでも1回くらいしか使ったことがなくて、緊張です。
こちらではちょっと上がるのはすべてこれで、小さなまだストックを使わない子供たちのレッスンはいつもこれを使うので、みんな慣れっこ。
でも私は何かへまして転びそう。
転んだらみんなの横を滑り降りて、また下から乗りなおさないといけないなんて、恥ずかし~。
それが2つ、ひとつは5分位の長い距離あるというのです。途中、ちょっとカーブもするというし…ひえ~。
前の子供たちがどうやって使っているかをよく観察して、私も頑張りました。
なんとかお尻にはさめて、最初の急激な引っ張りにも対処できて、転ばないですみました。
途中円盤がお尻から取れそうで怖かったけど、なんとか無事にクリア。緊張しました~。汗

あまりの緊張に、写真を撮り忘れました。

テレスキーも無事制覇して、元気いっぱい。
元気でないと、まずは、スキー場まですら来れないし、もちろんスキーも滑れない。
健康で、事故をした身体なのに、またスキーができて、こんな美しい景色を眺められて…




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おいしくいただく VIN CHAUD!
ありがたいことだと感動もひとしお、お味は、格別なのでありました。






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ゆっくり滑るパピと私。待ち合わせはレストランです。
パピはレストランを間違えて、みんながこっちのレストランに来てくれます。
リフトで4人が上がって来るよ~!




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こんなお昼。




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アルプスの植物、ジェネピから採ったアルコールが、強い食後酒として有名ですが、
その香り付きのこのモンブランビールが、私は好きです。 瓶がかわいいでしょ? ちょっと甘いのですよ。
あ~ シヤワセ シヤワセ。





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午後になると、人が増えてまいりました。 足もつらくなってまいります。
そしてすぐに休憩。ははは






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あっちのお山はイタリアだな~。 
その向こうには、私が1年半前に歩いて登ったグランサンベルナール峠があるな~。
山は滑るより見るのが好きな私です。


本当はラケット=がんじき? をはいて、森の中の雪の上を歩くのに参加したいのですが、今回は時間がありません。
残念だな~。

土曜日、たった一日滑っただけでしたが、なんか1週間ぐらいヴァカンスだったような、とっても集中した週末でした。
いまも身体中が筋肉痛だけど、山からもらったエネルギーで、すこぶる元気いっぱい。
シャモニで仕事をしていた時の自分に戻った感じです。
パソコンに向かうとそのエネルギーがどんどん吸い取られてしまう感じですが、まだかろうじて大丈夫。
おかげで今朝は朝一番で、ジムのクラスにも参加してしまいました。事故後初めてのクラス参加です。
その後いつもの90分のマシン3種もやったので、ちょっとお疲れだけど、でもなんかとっても爽快です。
すばらし~~~!


私にはやっぱり山が必要です~。 VIN CHAUD と GENEPY 付きでね。 

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by tchierisu | 2009-02-24 01:05 | フランス生活


もう、10日以上も経ってしまいましたが、2月6日はオオキミのお誕生日でした。
もう4歳! 月日の経つのは早いものです。
おめでとう、オオキミ。
プレゼントはこれ。


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以前のがもうだいぶよれよれになったので、新しいコードのおもちゃです。
外からもう凝視していますね~。ハイハイあげますよ。


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「yuppi~~~~♪」


それからこれもあるよ~!
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遠くから、「なんだ~?」 とこっちを見てますね~。
大喜びなのでした~。

最近、やっと大人らしくなってきたのか、新しい行動といえば、
以前は私たちがいる家の中の方ばかり向いていたのが、最近は、外の方を見張るようにして、
私たちに背中を見せるポーズができるようになりました。
私たちに甘えるばかりでなく、家を守る体制ができてきたっていうことなのかしら? 親バカ…

それから、新しいパニエ、日本ではベッドとか言うのでしょうか? 
以前はそのプラスチックの縁もかみかみしたし、付属のクッションもすぐに噛みちぎって、危険だったので、すぐにお取り上げとあいなっておりましたが、今回は絶対噛もうとしません。
お~ オオキミ、お前も、大人になったのだね~。

先日、いつものように、オオキミを連れて駅にクマの娘を送りに行きましたが、お巡りさんがやってきて、「ホームでは、口輪をさせないといけなくなりました」と言われました。
警備員が連れている犬の方が、わんわん飛びかかってきて、それにつられてオオキミもそっちに向きそうになるから、無視するように早歩きになりましたが、
そちらの方を訓練する方が大切なんじゃないかと思いましたけどね。
息苦しくない口輪を探してあげるね。そうじゃないと、人がたくさんいるところに一緒に行けないものね。


そして、先日のバレンタインデーは、羊のベラちゃんのやっぱり4歳のお誕生日でした~。
おめでとう、ベラちゃん。
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「私のこと、呼んだ~? 何か食べるものくれるの? 私それしか興味ないわ。」

いいお顔じゃないわね~。

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「これでどう~? 硬くなったパン、ちょうだい。」


ベラちゃんは、べりちゃんがお星さまになってから、一人ぼっちで、私たちもいろいろ勉強して、寂しくないかとか、この1年間、以前よりしっかり面倒をみてきました。
冬になる前くらいから、草のコンポストをあげたり、干し草もほら!

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いつもこんなにたくさん、天井に届くくらいストックがあります。
ベラちゃんのお誕生日の日には、フレッドの家から、また新たに干し草をトラックに積んでもらってきました。


以前は丸くロールになっていたのを外に置いていましたが、地面に付く部分が雨に濡れてカビが生えたりしたのが、べりちゃんの病気の原因になったのかもしれないので、
最近、クマが小屋の中に、干し草置きを作ってくれました。

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中のが見えるでしょうか?


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中からの様子。この中に干し草を入れます。


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とってもくいしん坊なベラちゃん。
朝には、コンポストを洗面器に入れて食べさせて、干し草を干し草置きに入れて、毛布のカーテンを開けてあげます。
毛布に穴をあけて、釘に引っ掛けられるようにしました。
そして夕方には、またコンポストと干し草と、夜寒くないようにカーテンを閉めるのです。
それがちょっと遅れようものなら、べーベーと催促のうるさいこと! ものすごい近所迷惑。でも、遠いから誰も聞こえないでしょう。
真夜中にオオキミをおしっこさせに出す扉の音が聞こえても、ベエベエ呼んでくれます。
ここらの農場の羊たちは、冬でも夜も外にいたりするので、こんなに肥えて丸くなって、なんて過保護!と、みんなに言われます。
獣医さんによると、フランスでは今度から年に一度羊もワクチンを打つことが決まったようで、もうすぐ来てくれる予定です。


先週はまた雪も降って積もりました。
でも次の日にはもう溶けて、冬将軍も、ここのところ引き続く負け戦に、最期のあがきを見せています。
その証拠がこれ!

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毎年、MEZIERES村のシャトーの庭に群生する、PERCE NEIGE。
今年ももう花のつぼみが出ました。とにかく最初に咲く花なので、大好きです。
1週間以上前のこの写真の後、また雪が降ったので、今もこの状態のままですが…


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義妹パトリシアの誕生日プレゼントを買った時、自分用にも春の便りをプレゼント。
日本語でなんというう花? NARCISSEです。 
お部屋が暖かいので、4月の花なのに、連れてきた次の日から咲き始めました。


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この子と、

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この子も、これくらいの時が、かわいくて、私は大好きなのですが、
その後、にょきにょきと育ち、今は家中強い香り。
あまりに強いので、申し訳ないけど、お手洗いにいてもらうことになりました。


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この週末に、クマと一緒に、洗面所に大きな鏡を付けました。
照明器具を付けて、板を壁につけて、そこに強力な糊で鏡を貼り付け、いつのも額装屋さんに頼んだ額で仕上げました。
その前に置いた、今日のヒヤシンスです。



昨日と今日は、裏のお山があまりにも殺伐としているため、いつもの庭師さん、ラテルパパ息子が来て、250もの植木を植栽してくれております。
ベラちゃんが、隙を見ては植木を食べようと狙うので、ラテルさんは対処が大変です。


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昨日はまずお掃除。乾いているので、雑草の伐採はそんなに大変じゃないそうで、速いこと!


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そして、今日、今現在。
お昼ごはんを挟んで、一日がかりで、植えてくれております。
春には白い花、夏には黄色やピンクの花、秋には赤い実などが成る予定です。



週に2回のジム通いもしっかり続けています。
大嫌いだった自転車こぎ、以前は20分や25分でしたが、慣れてきて、時間を30分まで延ばして、(この5分の延長がつらい、大きいのです!)負荷も加えてきたし、ランナーも、歩く速さを時速6キロ以上にして、走りに近くなってきました。
今週末は金曜日から2泊だけだけど、スキー場に行きます。
甥っ子を連れに行くのと、クマの娘を迎えに行くのが使命です。今年は二人のバカンスが重なる時がないのです。
私は、土曜日だけ滑りますが、足がへなへなしそう、そのことを思うと、ジムでのトレーニングにも力が入ります。
火曜と金曜に行っているジムも、今週は月と水です。


ここのところ、刺繍の神様もいらっしゃるのですが、かぎ針の神様もいらっしゃって、けんかします。忙しいことこの上ないです。

かぎ針では、パリで買ってきた糸で、15㎜の太い針でザクザク長編みを編んで、ストールもどきが一つできました。
何度もほどいてはやり直し、いろいろお勉強になりました。
でもアクリル50パーセントのこの糸、そこら中に細かい糸がくっつきます。
洋服についていたのが、刺繍にまでくっついてくるので、今はもう触りたくない!身にまとうことはないかもしれません。
一度洗ってみるといいかもよと、クマは言ってくれますが、どんなもんでしょう?

オルレアンにひとつだけ残って健在なのが、毛糸屋さん。
マダムと意気投合して、いろいろ教えていただきました。無謀な計画、夢ばかりが膨らみます。
マダムに「これ簡単だから」とショーウインドーの飾ってあったのを勧められ、
モヘアとアンゴラとウールの緑っぽい混糸で、現在、ETOLE(ショール?ストール?)なぞを、6ミリ針で、チェーン編みとか松編みみたいなのが混ざった模様で、編んでおります。
私にも写真と同じように編めることができて、うれしいです。だんだんスピードもアップして、サクサク進んで、たのし~~~~!!!

チクチクの方は、HAEDは、モチーフ部分と、バックの一色ベタ刺しの、2段階攻撃でゆっくりですが進んでおります。
こちらに専念したいところですが、初めて手がけるPRAIRIE SCHOOLERも楽しくて楽しくて。
憧れていた新しい色味が気持ちいいです。
こちらは3月物なので、せめて3月末までには刺し終えるべく、まずはこれを進めなきゃと、気持ちばかりが奮起しております。


40肩なのか、50肩なのか分かりませんが、右の腕の 筋肉? 関節? がとっても痛いです。
マウス持ったり、キーボードを打つパソコンやるのが、針持つよりつらくて、パソコンを長くできません。
皆さんへのコメント打つのも辛いのです。しばらくは、ブログの更新がますますお休みがちになりそうです。
ところで、ミクシイって、自分用の画面では、日記の更新が1週間ないと、「最近の更新はありません」なんて出て、人を焦らせて、とってもいやです。




オオキミとベラちゃんのお誕生日が終わると、毎年、もう春の足音が聞こえてくる、この頃。
次はクロッカスが、お庭に顔を覗かせそう。
日も長くなって、19時近くまで明るいままで、うれしいです。
母も3月中旬にまたパリにやって来るし…

元気で、忙しくしていられるということは、本当にありがたいことです。

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by tchierisu | 2009-02-18 00:23 | 生活

パリでのお楽しみ。


今回の母と一緒のパリ滞在。
ひとつ前の記事のように、マニフェスタシオンが行われたりで、私のパリ嫌いに拍車がかかりそうでしたが、
その前の週から始めたかぎ針編みのお陰で、オルレアンでは手に入らないお買いものがしたくて、
パリの手芸店巡りを楽しみにしていた私は、見事にパリ嫌いを返上、楽しく精力的にパリを歩き回ったのでありました。

そうそう、まだちゃんと紹介していませんでしたが、私にとって遠い存在であったレース編みが、にわかに「やってみたい」という衝動までに変わったのは、
こちらにもいつもコメントをしてくださり、去年の年末には、素敵なポーチを作ってくださった、
日本の手芸の先輩、マイミクのYohkoさんから、この素敵なドイリーをプレゼントしていただいたのがきっかけなのです。
今はすっかり気に入っている置時計の下に敷いて、いつも眺めております。


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以前、時計の記事を書いた時と同じ写真ではありますが、今度はこの素敵なドイリーを是非とももう一度皆さまにご覧いただきたくて、またアップしちゃいます。
ね、上品で、すてきでしょう?パイナップル編みだそうです。
こんな大きなものは作れなくても、小さいコースターサイズでも、まずは作ってみたいものです。
Yohkoさん 改めまして、素敵なプレゼントを本当にどうもありがとうございました。


というわけで、今回は母とのオペラよりも、
かぎ針編みの長編みをもっと楽しむために、オルレアンでは手に入らないんだから、もっと糸や針を買いそろえなければ、
世の中の傾向を知らねば…とばかり意気込み、
母を空港に迎えに行く日から、飛行機の到着は夕方なのに、朝からパリに行って、
オペラ地区の手芸の本がたくさん置いていある本屋さんや、
日本のブックオフで、まずはかぎ針編みの本を買い漁りました。

ブックオフでは、レースのモチーフ集、パイナップル編み、あみぐるみなどなど、棚にあったのを、大人買い。
お支払い後に知りました、20%オフセール中で、ラッキーな私…。
日本の本は本当によくできています! 

フランスの本にも「AMIGURUMI」というものが出回っていて、驚きました。
この言葉は今やインターナショナルなのね。

翌日も、パリのユザワヤと呼ばれる、サンラザール駅近くのMODES ET TRAVEAUX という手芸屋さんで、
ステッチ用にもぬかりなく、ツイガード生地や、プリントされたアイーダの切り売りとか、
バンドになっているリネンや、ステッチの本などと共に、
憧れていた (…って、その前の週からだけど) 15号ともう1本7号のかぎ針、
DMCの5番糸は、私の好きなカラフルカラーの他に、やっと白とベージュをゲットしました。
2階の毛糸売り場にも行ってみましたが、私の欲しいものはありませんでした。
というより、まだ私には、知識も技術もないので、いったいどうしたものか、よく分かっていないのです。


他にも、以前は、ボタンや、ガロンなどを買い漁った LA DROGURIE にも行って、毛糸売り場をチェックしてきました。
もっと毛糸以外の、面白素材のヒモなんかがあるかと思いましたが、意外となかった…
探しきれなかったのかしら?

デモ行進の道を渡って木曜日の夕方歩いて行った、マレ地区のENTREE DES FOURNISSEURS では、
お店の方にアドバイスをしてもらいながら、15号であみあみが楽しそうな、欲しかった極太毛糸を見つけることができました。
一緒にまた本なども買ってしまいます。


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そして、ほうぼうでゲットした、本たち集合。



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欲しい色味がなかったのですが、この糸のムードは私が求めていたもの、迷った挙句こちらを購入。
こういう毛糸に使う とじ針 も一緒に買ってきました。
そういうものこそ、地元では手に入らないですものね。
パリの部屋では、買って来たばかりの本とにらめっこして、この毛糸で、なんちゃってシェル編みをして、私にもできる! と大喜び。
ストールもどきの大きさになって、肩に羽織っては、かわいくフリルのようになった様子を、
真夜中なのに鏡に映しては喜んで、起きてきた母にあきれられました。笑
そしてそれをほどいて、また玉にして、感触を味わって… もうほとんど病気ですね。


こうしてみると、もっと他の毛糸も欲しくなってきて、今度は毛糸専門店なんかもネットで探します。
オペラ地区のいつもお世話になる ULTRA MODE では、毛糸が置いてなくて、歩いて行ける近所の毛糸屋さんを教えてもらいました。
BOURSE近くにある、CAT'LAINE。
小さいお店なのですが、一人しかいない店長と思われるマダムが、編む手を休めることなく、ド初心者の私にいろいろアドバイスしてくださいました。やさし~~~。
田舎生活は絶対にできないと話すマダム、ねこはやっぱり飼っているそうです。
壁に狭しと飾られた彼女の作品たち。
私の欲しいような太い毛糸は、夏を過ぎたころでないと出てこなくて、今は春夏用のコットンやモヘアが主流なのだそうです。
なるほど~~ 毛糸の販売には、季節がかかわって来るのね~。
15号のかぎ針で、ザクザク編めて、目の揃わない私のあらが目立たない糸を選んでもらって、
そのお勧めを買いました。
今それで長編みだけでストールができたらな~と挑戦中です。
カウンターの上の雑巾みたいな私の処女作品が、拡大するだけですものね。
50目くさり編みを作って、3玉分編んだら、長すぎたので、全部ほどきました。3玉を巻いたら、大きな玉で可愛い。
毛糸って、からんで結び目ができちゃっても、刺繍糸と違うんだから、切らなくてもいいのだ、なんて初歩的なことを発見して、喜んだりしています。
こちらもやはりものすごく気に入った色ではないのですが、LAINE FATAISIEと呼ばれて、
今時の、いろんなものがメインの色にくっついているような面白いカラフルな糸で、時々美しい色味が現れて、編んでいてとっても楽しいです。
3玉分編んでほどくのだって、一晩のお話ですものね。なんという達成感でしょう!
いつの日かできた暁には、アップしたいと思いますので、皆さん笑ってやってくださいね。



そんなこんなの私で、母のお供の使命はちょっと怠り気味でした。ごめんなさい。
しょっぱなの空港に迎えに行く時から、飛行機が1時間近くも早く着いた上、
私は悠長に構えてお買い物に明け暮れていた上、そんな時に限って、オペラからのロワシーバスが高速で事故渋滞に会い、一時間も遅れて、
結局は母はARRIVEEの前で、2時間も私を待ってしまったのでした。本当にごめんなさい。

でも、以前出てきた時は、車いすだったり、飛行機の中で気絶したとか言う時もあったのに、今回はなんかとっても元気そう。
200キロもないところから来た私の方が、お買い物した一日で、1万キロ飛んできた母より疲れ果てているありさま。とほほ。
母は、ホテルの朝も、夜更かしして寝こける私を置いて、ひとり、近所のスーパーやパン屋さんに買い物に行ったりできていました。

以前は、食事も、何も食べれない様な時もあったりしましたが、今回は彼女にとってちょっと食べ過ぎ~なんて言っても、体調は崩れず、
オペラも結局2演目になってしまったものの、最終日は重くて長いものだったにもかかわらず、大いに楽しんでいる様子が、私にとっては、とっても嬉しいことでした。

帰国の便が出る日が土曜日だったので、チェックアウト時に、オルレアンからクマに来てもらいました。
普通のスーツケース以外にも、家から食器を洗う洗剤や調味料なんかも持って行っているので、
チェックイン時も、だれかに荷物はパリまで運んでもらい、チェックアウト時もこうして迎えに来てもらえるのが理想です。
クマも土曜日ながら、リボリ通りの現場をのぞかなくてはいけなくて、仕事がらみ、ちょうどよかったです。
チェックアウトは11時、その後はホテル近くの魚介類レストランで、おいしい生ガキでも食べましょうということになっていますが、レストラン開店は12時。
クマの現場を一緒に付き合い、その後お天気の良い土曜の午前中のパリの中をちょっとドライブです。


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毎年何度もパリまでやって来る母ですが、オペラに専念するため、あまり出歩きません。
久しぶりのシャンゼリゼ通り~。
まだ街路樹にクリスマスの電飾がかかっていますね~。
雪が流れ落ちるように見えるこの電飾をクマは気に入っていて、うちにも同じようなのを飾りたいと、探しているそうです。さすが電気屋さん、わ~い。



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あ、長いことファサードを工事中だったルイビトン、シャンゼリゼ店も、いつの間にか出来上がってる~ …って、私も何年ここに来てないんじゃ。




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正面に迫ってくる凱旋門。
一番上のテラスに、たくさん観光客が登ってますね~。




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交通量が多くて、ロータリーから行きたい通りに出れることができなさそうで、私にとって世界一運転するのが怖い場所、
エトワール広場を回りながら、遠くに煙るのはエッフェルタワ~~~。


そして、またサンラザール駅のユザワヤの前を通りながら、バスティーユの方に戻ります。



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その名もずばり、LE BAR A HUITRES 牡蠣バー です。
木曜日に一生懸命デモ行進の人の波をかきわけて渡ったところにある、魚介類のレストランです。
12時から夜中の12時まで、ノンストップで開いているので、オペラが始まる前の早い時間にも、軽食をいただくことができます。
母とよく行くのを覚えてくれているウエイターさんがいて、今回は気持ちがよかった…
その日によるのです。


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寒い外で、こうしてカキをお皿に盛っています。
クマが車を停めている間に、何を食べようか質問しながら品定め。
なかなか戻ってこないクマなので、信号を渡ったところがいつものパン屋さん。
最後にまた、ジプロックに入れて日本まで持ち帰る用のフランスパンを買いに行きました。



母も生ガキを人並みに食べられて、その後には舌平目のムニエルなんかも少しは食べられて、今回は元気で本当によかった、よかった。
おいしく頂いた後は、暮れに日本の友人が来て以来、レストランに行って、あれば頼んで、比較研究しているババをデザートに頼みます。


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最初に撮り忘れて、途中でごめんなさい。
お友達と行ったパリのレストランのは、2種類のラムのビンが出てきました。
先日お義母さんのお誕生日で行ったレストランでは、クハバナのラムが1本だけでした。
今回ここのババに出てきたラムのビンは、自家製のバニラやオレンジピールが入っているものです。
このテクニックは使えそう。
ラムが入っているこのかわいいビンが気に入ってしまいました~。




次回母が来るのは3月。
ラッキーにも、オルレアンのお友達のご主人に、定宿をネットでいつも私が予約する値段よりぐっとお得に、すでに予約していただきました。
ありがとうございました~!
今度は6泊7日、もっとたくさんの演目です。
日曜日には、昼間のマティネのバスティーユでのオペラと同じ晩に、キュペール氏のコンサートもガルニエであり、はしごであります!
母には、体調を整えて、是非ともまた元気にやって来ていただきたいものです。




おまけ!


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ご要望にお応えして、お義母さん=マミ のお誕生パーティーで、レストランに行った折の、デザートのババの写真です。ちょっと暗めだけど…
クレオルじゃなくて、ハバナだったわ。

それから、どこだったか忘れちゃったけど、サーバーの人がかけてくれて、瓶は置いていってもらえなかった時もありました。
でもそれが半端じゃない量のかけ方で… どこだったかな~?


追記
この記事を書いた2月10日は、ニットの日 だったって、奇遇です~。

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by tchierisu | 2009-02-10 20:58 | パリ


もう、先々週のことになってしまいます、母とのパリ滞在。
木曜日キャンセルになったオペラは、JEUDI NOIR と呼ばれた大きなマニフェスタシオン、
デモ行進と交通機関のストが原因でした。

いつもパリのデモの様子は、テレビのニュースで観ているだけで、遠い田舎からは、想像するだけでしたが、
今回は、13時にバスティーユ広場で集会があり、その後レピュブリック広場経由、オペラ座までの行進だそうで、
私はその真っ只中にいることになります。
クマからは電話で、そういう時は、デモとは関係ない不敬の輩がシチュエーションを利用して、暴動を起こしたりすることがあるから、
朝ならいいけど、午後はなるべく部屋にいて、出歩かないように… と言われていました。

歩いてオペラバスティーユまで行ける、私たちがいつも定宿にしている、CITADINE BASTILLE MARAISは、
キッチンがついていて、お掃除も頼まないと来ないし、お掃除の人に気を使うことも邪魔されることもなく、大いに気に入っております。
前の通りでは、木曜と日曜には朝市が立ち、母はそこでの新鮮な野菜やチーズを買って、自分で調理して食べるのを楽しみにしています。
滞在中に食べきれなかったものは、ジプロックに入れて、スーツケースに入れてお持ち帰りです。

なので、木曜日の朝は、朝市。
すでに、デモに参加の人たちが集まってきています。
車いすのグループが準備中で、黄色い風船をふくらまして、それがたくさん飛んで行っちゃって、
冷たい風は吹けど、美しい青空に映えてとてもきれい。
なんともお祭り気分です。

部屋に戻り、おいしいものを食べて、うだうだしてた私も、メトロに乗らないで行けるマレ地区の手芸店に繰り出すことにしました。
大通りに行ってみると、もう16時近いというのに、デモ行進は、今始まったばかりの様相です。


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お~~~~ スゴイ参加者の数!


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サルコジ大統領が打ち出す、これからの新しい政策を「恐れて」、それに反対のデモだそうです。
でも、私は言いたい。
まだ行われていないことを恐れるだけで、こんなにエネルギー使えるなら、チャレンジしてみれば?
意外といい方向に向かうかもしれないよ!

…なんて、ここで言おうものなら、袋叩きに会うことでしょう。


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タクシー会社のあなた方、今日は交通機関が止まって、稼ぎ時なんじゃないの?


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皆さん、ベビーカーを押したり、家族ぐるみで、本当にお祭り気分のようであります。
でも、私はこの通りを渡りたいのよ~。



やっとの思いで通りを横切り、喧騒を離れ、ボージュ広場まで来ると、
今日は学校も機能していないので、公園内では、親子連れがたくさん遊んでいて、ほのぼの日曜日の感じです。

お買い物を済ませ、その晩の「マダム・バタフライ」の返金に、バスティーユ広場の方に向かいます。
遠くからもその喧騒が聞こえて、ちょっと行くのがためらわれましたが、怖いもの見たさで近づきます。


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広場中央では、まだ煙モクモク、音楽ガンガン、お祭り騒ぎが続いています。
でももう時間は17時過ぎ。薄暗くなってきています。
もうおしまいだよ~ とばかりに、清掃車が出て、お掃除を始めています。



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地面には、ビール瓶、メルゲーズソーセージのホットドック、食べ物の袋など、これでもかとごみが散らばっていて、
それを掃除機車が吸い取って、水をまいて流しています。



広場を注意しながら渡り、オペラ座に行って、お金を無事に返金してもらって、やれやれ。
レセプションに聞いたら、もちろん木曜日お昼の無料コンサートも、その日は中止だったそうです。
母を連れて、無理に行こうとしないで、よかった。


後からクマにこの写真を見せたら、こう言う時間帯が一番危ないんだよ~! と怒られました。
遠くにいるだけだと、様子がわからなくて、余計心配しちゃうものですよね。
でも、今度から気をつけます。



この先、パリのお楽しみのことを書いていたら、
1時間くらいかけていた記事アップ作業が全部消えてしまったので、涙
今回はここでひとまず〆ます。

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by tchierisu | 2009-02-09 20:45 | パリ

かぎ針編み、事はじめ。


パリに母のお供で行く前の週の木曜日、Kさんのおうちをお借りして、
私もパリに1週間出かけるし、その後、日本にご帰国されて、1か月くらい当分会えそうもない
日本人のお友達のCさんから、
かねてからお約束の、かぎ針編みを教えていただきました。

クロスステッチだって、こんなにできるようになって驚いている私、
たくさんのステッチャーさんが、ドイリーや、あみぐるみを作っているのを見ては、
私は到底無理… とあきらめて、ただただ憧れの眼差しを投げておりました。
一昨年のステッチのクリスマス作品が、レース編みドイリーのモチーフだというのも、
その憧れの表れなのでありました。

でも、去年の秋にお知り合いになったCさんは、もう長年手芸を手掛けるベテラン。
もちろん最初は、刺繍の話で盛り上がっていましたが、
彼女のおうちに飾られている作品を目にして、ため息をつく私に、「簡単よ~」のお言葉。
その一言で、無謀にも少し前から心が動いて、基本を教えていただくお約束なのでありました。

若かりし頃は、この私もご多分にもれず、
自分や、当時の彼氏に、棒針編みで、マフラーやセーターなんかも編んでみたこともあります。
亡くなったおばあちゃんに、やり直してもらったりもしましたっけ…
でも、出来上がっても、およそ身につけたいと思う代物にはならない。
それ以来、苦労しても甲斐がない編み物、というセオリーが、私の中に出来上がっておりました。
でもステッチするようになって、手芸に目が向くようになり、
身につけるものでなくて、インテリアものをあみあみできたらかわいいかもな~、と最近思うようになってきました。
生活スタイルが変わってきたことも、多いに影響しています。
長い人生、趣味嗜好って、変わって来るものですね。

Kさんのお宅に伺うにあたり、C先生からは、「とりあえず糸も針もあるから、来てください」とおっしゃってくださいましたが、
なんでもスタイルから入る私、やっぱり自分のお道具と材料を調達しなければ…
それで街まで出かけて、一番大きな手芸店に…

もう数十年続いてきた、オルレアン唯一の手芸店。
ボタンも古いものがたくさんあって、とっても気にいっていました。
お教室なんかも開いていて、新しくかぎ針を始めるにあたって、アドバイスを受けるのは持って来い、
フランスの傾向を探ることもできます。
これからきっとたくさんお世話になることでしょう。


ところが…お店の前まで行くと…?
閉まってる、お休み?
え~、な・なんと!!!
去年の11月22日で、閉店していました!!!!!
お気に入りだった刺繍屋さんに引き続き、その1年後、今度はこの手芸店までもが…
オルレアンの人は、これからいったいどうすればいいのでしょう?
近郊の町にも、一切手芸店が無くなってしまっているのです。
全てネットでお買い物しなきゃいけないの?

意気消沈して、お向かいのコーヒー豆と紅茶の葉っぱ屋さんに入ったら、
杖をついているおばあさんが、やっぱり手芸屋さんに来たらしく、
「こんなボタンを買うには、どこに行ったらいいのかね~」と自分の着ているを見せて尋ねていました。
もう一軒洋服屋さんに買収された、BOUCHARAの名残がありますが、
店内のつくりが複雑で、エスカレーターで上がってから階段で降りていかねばならず、
きっとエレベーターもあるでしょうけど、いったいどこ? 誰かの助けが必要ですね、
おばあさんはとてもボタン売り場までたどり着けないとのことです。

私もそのBOUCHARAの名残にもう一度行ってみました。
売れ残った様なキチャナイかごに入ったDMCのレース用糸。
ターコイズブルーとか、蛍光みたいな黄色とか、濃いピンクとか、変な色ばっかり~。
イメージしていた、白や生成り、ベージュなんて全くありません。
糸の太さもまちまち。
でも練習のためにはとりあえず何か買わないと…。
針も電話で何番を買ったらいいか売り場から先生に伺って、なんとかゲット。
1回のレジがまた、いつものごとく、一人しかレジ係がいなくて、10人くらいの長蛇の列。
Kさんのお宅に着いた時は、くたくたになってしまっていました~。

そして、C先生のお持ちだった本を見ながら、まずは長編みというのを教わりました。
ターコイズブルーの5番の糸と、2.5番の針です。
まずはくさり編み。なかなか均等にできません。
そして長編みの編み方に入るのですが、糸を繰って行く左手が、不自然で、指がつりそう… 爆
2目いっぺんになかなか針が抜けなかったり…
まあ、最初編んだものの、ぶちゃいくなこと!
でも、ほんの2時間程度で、なんとか長編みのやり方が分かって、
「後は精進あるのみですね」 ということでその日はお開きになりました。
C先生がおっしゃるには、長編みができれば、後は簡単。
他の編み方もすべてそのアレンジだから、もう何でもできる!なんておだてられ、
無謀な野望が果てしなく頭の中を駆け巡ります。

うちに帰ってからも、なんだかもっと続けたい!
でも所詮長編みしかできません。
それにもう細かいレース用の糸は疲れちゃいました。
それで、なんかないかな~ と思っていたところ、荷造り用のひもが目に入ります。
綿でできたとても太いものです。
それで長編みするとどんな風になるか無性にやってみたくなります。
でも持っている針は、2.5だけです。

細い針で、なんてきつくて大変なんでしょう。針折れそう…
針を抜くのに左手が必要な力仕事です。
1列くらい編んで、あまりに肩や背中が痛くなって、やめました。
そして翌日、4号針を買ってきてました。
あ~ らくちん。
でもやっぱり最初にきつく編み始めたから、急に大きくなって、扇のように広がってしまいます。
なんとか長方形のものに仕上がって、きつかった最初の部分をうんと引っ張って、形を整え、
カウンターの上に置いてみます。


意外とかわいいじゃない!
初めての作品にしては上出来! 自画自賛。
その上に、また今年も始めた大好きなヒヤシンスの水栽培を乗せてみます。
きゃ~ とっても日本のシンプルな手芸雑誌風。
フランス風じゃないんですよね。

いびつで恥ずかしいですが、記念なので、写真アップします。
ベテランの皆さんばかりがご覧になってますよね~。どうぞ笑ってやってください。


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短い方の辺の線がガタガタですよね~。ははは。
雑巾みたいよね~。でもいいのです。私にもできた~ ということで…



その後、身につけるものはやめておきたかった私ですが、
棒針じゃなくて、かぎ針で、ストールなんかも作りたくなってきています。
毛糸屋さんなんか、今まで全く興味なかったのですが、ここのところ気になる気になる。
次の週パリに行ったら、手芸屋さん巡り決行。
久しぶりに LA DROGUERIEなんかにも行ってみて、糸売り場がどんなかチェックしてこよう。
いままで手芸屋さんに行っても、ボタンや、ガロン、リボンや刺繍コーナーばかりで、
毛糸のコーナーなんか足を踏み入れたことなかったもんな~。



こうして、翌週のパリ行きが、がぜん楽しくなってきたのは、
やっぱり、先日手に入れた、パワーストーンのカーネリアン効果なのかもしれません。

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by tchierisu | 2009-02-07 21:02 | 手芸


先週は、母のパリオペラにお付き合いの1週間でありました。
まずはメインのオペラの話題。
今回は3つの演目。
前回ご好評だったので、またガルニエで撮ったポスターでご紹介。

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これは、今回初めてOPERA NATIONAL DE PARIS のために
1936年生まれのボースマンによって作られたオペラです。
Le MONDE 紙 にも、写真入りで、「成功!」と大きく取り上げられていました。
歌詞はみんなフランス語で、字幕も出るので、とってもわかりやすかったです。
去年6月(5月?)、Y嬢と母と3人で観た、
"Iphigénie en Tauride" のソプラノ、Mireille Delunschが出演。
あの時、観終わって、ガルニエ横のカフェで、お茶をしていたら、
いま出演していた人たちがぞろぞろ入ってきました。
主役よりも2つ目の役のテノールの人の方がイケメンだったねと言っていた矢先、
その彼もカフェに入って来たので、狂喜して握手を求めた、Yann Beuronさん。
今回は彼が主な役で、またお声が聞けて、とってもうれしかったです。
密かなファンになりそう…
主役のYvonne役は、セリフを数回しゃべるだけの
Dörte Lyssewskiというドイツの女優さん。
ソプラノで歌うわけではないのです。
でもセリフの少ない彼女の演技のお陰で、
この作品が本当に素晴らしいものとなっているのです。。
アーティストの税金を安くするなど、昔からクリエイターには寛大な国フランス、
そのパリオペラの、このように新しい試みをどんどんさせるところに、
今後も大いに期待したいものです。


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もう一つ観たこれは、1934年にレニングラードで初演されて2年後、
あまりに過激な内容で上演禁止になってしまったというもの。
今回の演出は、日本でもDVDが出ている、
2006年アムステルダムで上演されたものと、配役もほとんど同じものでした。
私たちが今回観たのは、たったの6回しか上演されないうちの最終日。
全ての出演者の演技が練りあがっている感じです。
主役のカテリーナを演じるソプラノ、Westbroekは、本当に実力があって、
一昨年暮れに観た小澤征爾氏指揮のワーグナーのタンホイザーの時同様、
鳥肌が立つ声でありました。
この作品自体が、3時間半に至る長編で、ワーグナーよりももっとハードな音で、
ほんと、オペラを堪能した~ という感想です。
金管楽器が舞台の横に登場して、クライマックス時にはそこで鳴り響くので、
一番前の右端の私たちにも、オケのメンバーと同じく、耳栓が欲しかったです。
でもその轟音にも勝る、彼女の声に脱帽でした。


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オーケストラの楽譜の表紙も、こんなイラスト入りで、素敵…


私のこんなミーハーなコメントよりも、
パリオペラ管弦楽団の日本人バイオリニスト、大島莉紗さんのブログをぜひお読みくださいませ。
母は、最近自分のパソコンの調子が悪く、私とスカイプするのもままならず、
もうパソコンも疲れて煩わしいので、やめちゃおうか…と言っていたのですが、
大島さんのブログを拝見するのが一番の楽しみなので、
最低限にパソコンを修理してもらって、楽しくこちらのブログを読んでいます。
私のブログよりも大島さんのブログが大切なのです。笑

ミーハーな私は、クラリネットのキュペール氏が今回も演奏しているので、喜んでいました。
オケのメンバーの裏話が知ることができる大島さんのブログには、
実は私も本当にありがたく思っているのであります。


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大島さんの情報によると、オケは青組と緑組と2つにグループ分けされていて、
私がお慕いするキュペール氏や、第一バイオリンのラロックさんは、
どうも青組の方らしいです。
ラロックさんの名前はリストに載っていたものの、今回はいらっしゃいません。
今風邪が流行っているから、具合が悪かったのかも~。残念。
毎回一番前に陣取って、オケばかり見ている私なので、
オケのメンバーの方も、うすうす私を覚えてくださっているようなのがうれしい…(錯覚?)
フルートのカトリーヌさん、クロードさん、ピッコロのサブリナさん、
3人とも、本当に上手なのです。
クロードさんと目が合って、微笑んでくれました~♪
写真は、いつもの青組のメンバーたち。いつもの顔ぶれで嬉しくなります。
中央にキュペール氏もいるのですが、遅れ気味に入ってきて、準備に余念がありません。
そして、しょっぱなから、クラのソロだらけで、たくさん聴けてうれしかった~。

去年6月にオルレアンから割と近いVENDOME近郊のお城で
キュペール氏のコンサートが行われました。
その折、パーカッションで参加していた、プティジャンさんとは、
会場で、ちょっとお話をさせていただきました。
今回、たくさんのパーカッションのパートが必要なこの演目で、彼は小太鼓担当でした。
いつもオケの一番後ろで出番を退屈そうに待っているパーカッションの方たちですが、
6月以来その後一度も顔を合わせていないのに、
なんとプティジャンさんが私を見つけて、手を振ってくれるではないですか~!
私を覚えてくれているようで、1幕が終わった時近づいて、握手してお話ししてしまいました~。
う・うれしい・・・。

そして、休憩時間の終わり、2幕が始まる前は、キュペール氏の登場を待ちます。
私を見つけて近づいてきてくれたので、
「3月のガルニエの日曜日のコンサートに行きますよ~」 とお伝えします。
そしたら、「5月には、木曜のお昼の無料コンサートもやるし、
また去年みたいにVENDOMEの近くで、
同じオーガナイザーによるコンサートの企画がありますよ~。」と教えてくださいました~。
私はいつも彼と話す時、私らしくもなく、大緊張で、
言っている意味がおぼろげで、正確さに欠いてしまいます。
その後そのオーガナイザーを検索してもどうも見つけられず、
思い切って彼にメールして訊き直してしまいました。
翌朝すぐにお返事をくださって、今後のSAISON2009の演奏される演目と、
他のベルサイユでのコンサートの企画を教えてくださいました~。優しい…♪ 
VENDOMEは、2月じゃなくて、6月でした…
木曜日の無料コンサートは、ちょうどその時母が来ている時なので、聴かせることができます。
演目は、去年のVENDOMEと同じもので、プティジャンさんのビブラフォンも聴けます。
なんといっても、クラシックだけじゃなくて、ジャズやラテン、
トム・ハンクスとゼタジョーンズが共演した、
映画LE TERMINALEのテーマも演奏してくれたのが、とっても良かったのです。
今度も演奏してくれるかな~?
VENDOMEのシャトーの方は、「オルレアンから近いからまた来てね」と言われちゃったし、
ぜひお友達を誘って、駆けつけなければ!!!




実は今回私が楽しみにしていたオペラは、2つ目の、お馴染『蝶々夫人』でした。
お話は有名で知っているし、テレビでは何度も観ていますが、本物をまだ見たことがありません。
ところがところが、上演初日の木曜日は、フランス中で大きなストライキとデモ行進がある日なのです。
嫌な予感がしましたが、歩いて行けるバスティーユだし、オペラ座のサイトでもなにも言われないので、
まあ、予定通り上演されるのかな~と思っていましたが、
やっぱり!
前日の夕方になって、私の携帯電話に、オペラ座からメッセージが入りました。
翌日はキャンセル、返金についてはサイトをご覧ください、というものです。
お客さん全員に電話連絡しているのでしょうか? すごい!
その後メールも2回来ました。


覚悟していたものの、やっぱりがっかりでした~。
一昨年10月にもトスカとトラビアータが、オペラ座のテクニシャンたちのストのためキャンセルとなり、
私はほんとプッチーニに縁がないようです。
でも母はあまりプッチーニが好きでないようで、私が観たいから付き合ってくれるという感じなので、
そんな意気込みだから、毎回観られないのかも・・・


長くなったので、パリのお話をいったん区切りますね。
次回は、オペラの他に、私が楽しんだパリ のお話です。

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by tchierisu | 2009-02-02 20:25 | パリオペラ