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去年の初めに、パリのブティックの仕事を辞めてから、
今までの人生で、一番ゆっくり時間の流れる日々を送っている私ですが、
珍しく、先週はちょっと忙しかったでした。
...といっても、東京でのあの生活から比べたら、全く何でもないことなのですが、
久しぶりにたくさんのことをしたので、
なんか1週間なのに3週間くらい時間が経ったように感じます。

前回お送りした、お誕生日会2日目の午後を家族で過ごした後の晩は、
ナタリとフレッドで、オルレアンのパークエキスポで行われている
サロン・ド・ガストロノミに行きました。
前日4人でチーズと一緒に飲んだワインを造っている
ジープ友達のブルグイユのクリストフが毎年出展していて、招待状を一枚送ってくれます。
フレッドのうちにも今年は送ってくれたので、4人で半額払って行くことにしました。
...と言っても、入場料1人2ユーロですけど。


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クリストフと奥さんのサンドリンヌ。
サンドリンヌも、自分の畑で、クリストフとは違うワインを造っています。


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ナタリとスタンドを見て回ります。
日本で言うジュンサイ?を見つけました。
こんなのこちらで初めて見ました。
酢漬けになっているようで、サラダなんかに入れるようです。


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バスク地方名物の大きな唐辛子。
でもこの中に詰め物した料理は、唐辛子の味はしても、
次にものすごい辛さが来るぞ!と脳が過去に学習した記憶により、
私の身体を構えさせたものの、全く辛く無くて、
肩透かしを食らった、へんなセンセーションだったのを思い出します。
おいしかったので、また食べたいです。


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このかわいい箱には、いろんなミックスのスパイスが入っています。
主にオリーブオイルに入れて、オイルに香りをつけるものの様です。
そのうちのにんにくやハーブやこしょうなんかが入ったのを買いました。
でもオイルに入れずに、ゲランドの粗塩と混ぜました。
お肉の塊の上なんかに食べる時にかけると、香り高くて、おいしいのです。


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パン屋さんが売っているこのお菓子は、まるで羊肉のシシカバブみたいな形です。


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はちみつ屋さんには、本物のみつ蜂がいました。


この日は土曜日のノクチューンで21まで開いていて、
その後からピザ屋なんかに行って夕食でした。




日曜日はフレッドとナタリが来て、ベリベラの敷地の柵つくり。
フレッドはフォックスのママ、ネルラを、
ナタリはオオキミのママ、タミーズを車に連れてきて、
オオキミ一日中興奮しまくりでした。


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なぜタミーズはカメラを向けると、毎回ナタリの後ろに隠れてしまうのでしょう?(笑)
オオキミはママのお尻を嗅いでは、その度ガルルと怒られていました。


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こう見るとオオキミはママよりずいぶん体が大きくなりました。
大きさは違うとはいえ、目の感じやしぐさとか表情が、
オオキミはママにそっくりです。




翌月曜日は、お休みデーでした。
でも朝から冷凍食品屋が来るので、寝坊はできません。
翌日は京子食品の11月締め切りなので、みんなに注文取りの連絡をします。
月曜日に決まってやることは、火曜日が唯一のごみ屋さんが来る日なので、
庭のオオキミのフン拾いです。




9月末からミクシィに招待されて入り、
このオルレアンがあるサントル地方のコミュニティーに参加しました。
そこでお知り合いになった方と、火曜日は初めて会う約束をしていました。
その方も「夕べ興奮して眠れませんでした~」なんて開口一番おっしゃってくださって。(爆)
初めてお目にかかったとは思えないほど、共通の知人達の話で盛り上がったりで、
いつになく、とてもエキサイトした午後を過ごしてしまいました。

そして夜はオーベルニュの友人のブリュノが突然来て泊まる事に。
彼はパリダカなどのラリーに参加する優秀なコ・パイロットのメカニックで、
今年来年はトヨタチームです。
去年はカテゴリー優勝を果たしました。
トヨタの人とパリで会って、前日は日本食レストランに行ったそうです。
そのレストラン、地図を書いてもらってもどうしてもピンと来ません。
しばらくパリを離れている間に、私の断り無く、(笑)
オペラ地区に新しい日本食レストランが出来たようです。
うーん 私としたことが... 
次回しっかりチェック入れなければ...。 

来年のダカールは年末やお正月でなくて、
1月6日ポルトガルのリスボンからのスタート。
その前のノエルから新年の間、4泊ほどブリュノはまたうちに来て、
ばらばら部品の状態で何年も放ってあったジープの組み立てを、
まずはどの部品が足らないかのチェックからしてくれるそうです。
以前はそんなに忙しくなくて、少しずつ組み立てるのを楽しんでいたクマでしたが、
最近黒のピックアップや、ドイツ行ってオートマのラングラーも買ったことだし
忙しくて、組み立てはもう出来ないし..とほとんどあきらめて、
部品のまま売ってしまおうとしていたところでした。
でも、ブリュノが手伝ってくれるなら...と、
徐々にモチベーションが上がってきているようです。
その後部品が揃って、ダカールが終わった後、
ブリュノがまた、今度は2週間くらいうちに来て、組み立てを手伝ってくれる約束です。
それはとっても嬉しいことですが、予定は未定であって決定ではなくて、
いつもころころ変わるので、どうなるでしょうか?
でもブリュノが滞在ということで、2階のお風呂場の工事がにわかに進んできています。
まずはいい効果であります。




火曜日までの締め切りの京子食品の注文ですが、
突然のブリュノの来訪でメールが送れず、
水曜日の朝、ブリュノに朝食を出して、彼が出た後、やっと急いで注文完了。
そしてこの日、またもやミクシィで私にたどり着いてきてくださった方に、
昨日に引き続きまたもや、初めてお目にかかることになりました。
女性お一人で、フランス政府のため、2年間オルレアン勤務なのだそうです。
お仕事の内容を伺っても私にはチンプンカンプン。(笑)
すごいな~ と感動だけです。
その方のすごいところは、フランス語が全くできないのに、
引越しやらお買い物やら電話の手続きやらをこなされていること。
私は、数年前=パリで仕事をする前 までは、オルレアンの日本人の方々に
フランス語をお教えしていました。
日本でも10年以上も家庭教師をしていたので、
今までの人生で一番長い職種が、どうやらフランス語の家庭教師...と言えるようです。
今回もそのすごい女性から頼まれて、久しぶりに再開することになったという訳です。
なんか嬉しい。私、お教えするの好きみたいです。

その方とお目にかかったのは彼女のお昼休み。
その後うちに帰って、15時過ぎからは、毎週水曜日のお楽しみ、
日本時間23時過ぎの『オーラの泉』を、
実家のテレビにスカイプウエヴカムを向けて、見せてもらいます。
他のいろいろな番組も両親に頼むことができますが、
結局これだけは欠かさず見るようになっています。
ゲストの陣内さん、確かに、とっても頭くるくる回りすぎで
一緒にいても疲労が伝わってきそうなもの発してるな~ 
と、私も番組の冒頭から感じていました。
その後は、前日から忙しくてゆっくり話せなかったパリのお友達と長電話。




木曜日は、またお友達と会いました。
東京の日仏に通っていた時の私のクラスメートの、
ニース留学時のクラスメートで、
その後みんなとよく会うようになった、数多いフランス語つながりの友人の1人です。
私が日仏に通い始めたのは、かれこれ16・7年位前?
正確には何年だったか?どなたか教えて。みんなとも長いんだな~。
で、その彼女も素敵なフランス人の今のご主人を見つけて
彼の実家のあるアルデッシュで結婚式。
パリとイギリスの生活を経て、今はタイのバンコクで暮らしています。
今回はご主人の仕事にくっついてパリまで来たと、
先週1年以上ぶりに電話をもらいました。
本当なら私がパリに行かなければいけないところですが、私、何せパリ嫌い。
たとえ今回会えなくても、元気でいればまたいつか会えるし...と思う私ですが、
こんな時じゃないとなかなか会えないから...と
なんと彼女が電車で朝パリから来てくれました!
ぺちゃぺちゃおしゃべりして、お昼に、炊き込みご飯とお味噌汁なんか食して、
時間はあっという間に経ち、パリに戻る電車の時間が気になって、
なんかちっとも話したいこと話せなかった感じです。
知り合ったきっかけの先程出た共通の友人、
私の日仏の、彼女のニースのクラスメートが、
いよいよ今度結婚するというおめでたいビッグニュースもありました。
夜クマにもそれを伝えると、良かった良かったと喜んでいました。
スカイプで、東京の友人のところにコールすると、
そこにたまたま他の友人も遊びに来てて、はからずも4人で話せたし。
グーグルアースでバンコクの住んでいる建物も見せてもらったし。
今度スカイプで、東京とフランスとバンコクで3者通話するのが楽しみです。




金曜日はまたもや早起きでした。
クマがメラノームで今年3月に手術をして、
その後3ヶ月毎の定期健診で皮膚科に通っています。
私もいつもちゃっかり一緒に行って、いろいろ見てもらっています。
何でちゃっかりかと言うと、なかなか予約が取れないからです。
前前回の5月に背中に出来ていたにきびの大きいののようなのが腫れて痛かったのが、
8月にはだいぶひいていましたが、でもこれは袋状になっていて、
放っておくとまた腫れてきてその繰り返しになるから、
次回取ることにしましょう、ということで、
局部麻酔で手術することになっていたのでした。
まずはクマの身体をリンパ腺など、触診してもらって、
ほくろも異常がないかよく診てもらい、なんとも無くてほっとしました。
それから私の番ですが、私をリラックスさせるためにか?
先生がクマにいろいろ話しかけ、クマがそれに応えます。
2人の会話は白熱して来て、
私は先生が手元に集中していないようで気が気でなくて、余計緊張します。
そんな私の様子を見て、「あなたも何か話しさい」なんて言ってくれますが、
麻酔の注射を何度も刺されて、痛くてそんなにリラックスなんて出来ませんよ~。
痛がると、敏感ですね~ なんて言われるし...。
そして切り取って、糸で縫って、大きなばんそうこうを張ってもらって、おしまい。
でも痛み止めも何にも出ません。
案の定午後は麻酔が切れてきて、痛かった。
夜は仰向けになれないので、よく眠れなかったし。




そして土曜日。
朝方は大雨で、外の作業は無し。
ブリュノが来るかも...のモチベで、
2階のお風呂場の水道工事をクマは仕上げます。
午後はちょっと晴れたので、フレッドとフレッドの叔父さんに手伝ってもらって、
ベリベラの柵を完成させます。
2階のお風呂場の方は、一日の終わりに水を開通させると、
以前工事した場所から水漏れ発見。
明日は日曜日でお店はみんなお休みで部品が買えなので、
また来週以降に...ということになりました。




日曜日は晴れたので、私は暖炉用のまきを外からガレージに運ぶ力仕事、
クマは前庭の芝生の水撒きスプリンクラーの設置、
午後はフレッドとナタリのうちに行って、
ベリベラのママたちに虫下しを飲ませるため、
みんなで草原で羊追い。
まあこれが結構大変なのです。
でも何とかうまく行きました。
オスを飼い始めて、生まれた子羊が今4頭。
そのうち2頭はベリベラと同じママからの子で、どことなく似ています。
でも来週業者に売ってしまうそうです。
私はその肉食べれません。
悲しくなるので、あんまり子羊のことは見ないように、考えないようにしています。
みんなそれぞれ違った運命なんだし。




そんなこんなで今日は月曜日。
なんかやっぱりちょっと疲れています。
背中の傷はぴりぴり痛がゆいです。
明日は京子食品の配達で、また日立さんの門の横に取りに行きます。
その後はフランス語の授業...と思っていたら、ご都合が悪いそうで、
木曜か金曜に延期ということで、どうせまたオオキミが汚すので、
掃除機かけだけにとどめ、床の吹き掃除はやめにしました。
その後、先週火曜日にはじめて会った友人にお届けがてらお邪魔して...。
クロスステッチも、クリスマス用なので、ぼちぼちエンジンかかってきました。




ミクシィとブログ始めてから、以前と比べて身辺やっぱりちょっと忙しくなったのは確かです。
でも新しい人との出会いも、ご縁だし、ありがたいこと、
大切にしないと...と思っています。
そういう細く長くが、10年20年続くかけがえのない友情になっていくのですものね。
フランス語をまたお教えできることも、そんなチャンスを与えられて感謝です。
自分に自信が無くなった時に、こういう定期的な活動って、
心のバランス保つのにとっても必要だったりします。



先週に引き続き、またたくさんお誕生日プレゼントいただいちゃったみたいで
幸せ感が広がって、その中で今夜は良く眠れそうです。
あーあ また長くなってしまった...。
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by tchierisu | 2006-11-28 11:18 | フランス生活

お誕生日でした。

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もう10日も前になってしまいましたが、
11月17日の金曜日は、私のお誕生日でした。
フランスでは、お誕生日を祝ってもらうのではなく、
お誕生日の本人がみんなを招く...というスタイルの様です。
去年など、大したことはやらなかったのですが、
1の位が0と5のつくお誕生日はちょっと大きめにお祝いをする傾向があり、
クマの両親などは1ヶ月位前から、プレゼントは何がいいかと聞いてきてくれます。
呼ばない訳にはいきません。
でもせっかくやるなら、お友達も呼びたいし...
かといって家族も友人も一緒...となると、やたら大勢で、話がとっちらかってしまいます。
そこで、本当の誕生日の晩は友人と、
家族とは、翌土曜日の午後、シャンペンとケーキだけ...とアレンジすることにしました。
ほっ。

金曜の晩はナタリとフレッドの他に、
クマと私を結び付けてくれた友人カップルにも来て欲しかったのですが、
彼らはよく週末がお引越しでその準備でとても無理。残念。
それで、やっぱりいつもの通り、ナタリとフレッドの4人で...ということで、
と~っても楽に、いつもの通り、と~ってもラフにやっちゃいました。

まず冒頭のバラはクマが帰ってきた時に買ってきてくれました。
赤いバラよりも最近ピンクの方が好きな私をよく分かってくれてます。
満足~。


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とってもラフな宴の様子。
まずはシャンパンで乾杯。


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ナタリからのプレゼント。
ナクル(貝)のブレスです。
2人ともパワーストーンとか、貝殻ものとか大好き!
当然ながらツボははずしません。


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アントレなんか特別に準備もしなかったので、あるもので。
ワインも、丁度あったチリワイン。
おいしいといってみんな飲んじゃいました。


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急にちゃんとアントレ出さなきゃいけない時に重宝な、このパテ、テリーヌシリーズ。
いろいろ香りがあって、おいしいです。
ピクルスがあればばっちり。
今我が家でブームです。


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私御用達の大型スーパーAUCHANのパン売り場が最近リニューアル。
ケシの実やゴマなど、いくつもの種類のちょっと高級げな丸いパンなども売り始めました。
これは中にイチジクが入ったもの。
ナタリ感動していました。


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あまり料理をがんばるパワーがなかったので、冷凍もので済ませました。
うちの様な田舎には、月に一度、注文を取る電話がかかってきて、
冷凍食品屋さんが配達に来ます。
toupargel という agligel と合併する会社です。
そこの商品、鶏肉のモリルきのこ入りホワイトクリーム煮。
モリルを辞書で引くと、アミガサタケ...とあります。
この器に最初から入っていて、小一時間オーブンで暖めます。
さすがはソースの国...残ったソースを後日ご飯にかけてもすっごくおいしいです。
それから、さすがに女性が働く国、こういう冷凍ものでもすごくよくできています。
こういうインスタントものを食卓に出しても、手抜きだなんてあまり思われないです。

右はマクドのポテトみたいな、ジャガイモのフライ。
ちょっと長くフリッターに放置しすぎてしまいました。
でもナタリはこういうものの方が好きなの。(笑)


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食事の後は、やっぱり必ずチーズ。
ここら辺のヤギと、ブルーチーズでもこだわりのパピヨン。
サラダにはくるみのオイルでドレッシング作りました。
オニオンフライと先日のくるみと庭の鉢植えのパセリも上からぱらぱら。
ワインは、ロワール河をトゥールからもう少し下った、ブルグイユ。
友人がワイン作っています。
一般的にブルグイユはわりと軽い赤ですが、これはしっかり味の vieille vigne。
そうじゃないと、ブルーチーズに負けちゃいます。


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ケーキは4人だけなのに、こんなに大きい。



ここまでが金曜の晩。
ここからは、土曜日の昼間の家族の部。
クマは3人兄弟の長男。
まずクマの両親。
クマと8つ違いの弟家族=奥さんと9歳の息子。
クマの弟と年子の妹、その彼氏は今回は来ませんでした。
(実はクマはその彼氏のことを妹の旦那として良く思っていなくて、
今回も、彼をうちに招けば認めるようになるので、
何とか私の誕生日会をしないでいられないものかと悩んでいましたが、
結局彼は欠席。クマはほっとしてました。)
時々クマの娘も加わるので、いつも家族が普通に集まって、ざっとメンバーは10人。
誕生日会も年に10回はやる計算で、その他にノエルだ何だって、行事は盛りだくさんです。
でもみんなとっても心根の優しい人達なので、私は幸せ者です。


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今日もまたシャンペン!


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ポエンセチアもきれい。
毎年私の誕生日は、もうクリスマス商戦に入っている時期なので、
品揃えパッケージなどがノエル用になってしまいますが、一向に構いません。


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今日もまたケーキ。
人数が多いので、昨日より大きいです。
いつもこちらのケーキ屋さんを使っていましたが、
昨日のケーキ屋さんの方が、なんかソフィスティケイトされた味で、気に入りました。
先日11月5日のお父さんのバースデーケーキも
昨日のケーキ屋さんの方でおいしかった、今度からあっちにしようと、みんなで決めました。
ネ、しょっちゅうお祝いしてるでしょ?


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この日はポエンセチアの他に、皆さんからこんなにプレゼントをいただきました。
以前のプレゼントは mauvaise surprise=よくないびっくり 
するようなものをいただいて困ったこともありましたが、
10年も経つと、みんな私の趣味をよく分かってくれています。
...というか、「お値段がお安くないものの割には、びっくり!」が起きない様に、
特にノエル、各自、主だったプレゼントは自分で買うように、と私が提唱して決めました。
味気ないと言えばそうですが...
それでもみんな小さいものは贈り合ってしまうのですが、だんだんびっくりは減ってきました。
でも、びっくりが減ったと私が思うのは、東京で暮らしてた時よりこだわりが減って、
何をいただいても嬉しいと思うようになったせいかも知れません。
それからフランス社会にアンテグレしてきて、
フランス人が選ぶものが、私も好きになってきたのかも...。

今回も私が欲しいもののリクエストを出したのですが、
雑誌に出ていたそれは品切れで入荷予定なしだったそうです。
「じゃあ最近の雑誌になんかに写真入で載せないでよ!」と言いたいところですが、
以前私もパリのブティックで取材撮影用に商品を貸し出したことがありますが、
雑誌が出たのは4ヵ月後でしたっけ。

それで、見つからなかったリクエスト商品の代わりが、びっくり嫌いな私のため
コントワール・ファミーユという私御用達の雑貨屋さんの商品券です。
なぜ額面が50ユーロでも100ユーロでもない、75ユーロなのか?と
以前聞いたことがありました。
75ユーロは旧フランスフランに換算して、だいたい500フラン相当だからだそうです。
なるほど~。
みんなの頭はやっぱりまだフランスフランなのでした。
でもこんな商品券なんかは味気なくて、特にお義母さんは
「なんかもっとちゃんとした形のあるプレゼントを用意したかったのに...」と不満そうでした。
いいえ、いいえ、これでいいのですよ~、これで~。

弟夫婦の方からは、さっきのポエンセチアと、
ろうそくのフォトフォール。(日本語でなんて言うの?)
火を入れると、暗がりでとっても美しくシルエットが浮かびそう。
それからお茶好きの私のために、オルレアン一番のコーヒー紅茶店の
お茶の葉っぱを入れる網のボールとそれのセット。
(持って無かったので欲しかったのを知ってたのかしら? クマに聞いたのかな?)
ノエルの紅茶の葉っぱ。
弟の奥さんも私の趣味をよく分かってくれてます。
私ノエル紅茶も大好きだし、入れ物のこの缶もこれまた素敵。



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クマからのプレゼントは、クロスステッチの本3冊。
最近クマも不愉快な店員、在庫の無さなどの理由で、
街のお店に買い物に行くのが嫌いになって来て、なんでももっぱら通販。
今回もFNACのサイトで、注文しました。
11月12日くらいに注文して、1週間くらいの予定でしたが、
結局、21日と22日の2回に分かれて到着。
遅くなったお詫びメールが来ました。
でも着いたから万々歳です。

たくさんプレゼントもいただいて、元気にお誕生日を迎えられて、
私は本当に幸せものです。

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by tchierisu | 2006-11-27 01:18 | フランス生活

うちの羊 べりとベラ

このお話は、もっとずっと前に紹介したかったのですが、
何せお見せしたい写真が多くて、その準備でなかなかアップできず
やっと今となりました。
立ち上げるの重くてスミマセン。
お付き合いください。


去年2005年の2月6日。
ボースロンのブリーダーをしているナタリの愛犬タミーズが
5匹の子犬を産んで、そのうちの一番大きい子が後にAUKIMIと名づけられ
3ヵ月後うちに来ることになるのですが、
そんなことになるとはまだ誰も夢にも考えていなかった、
そのちょっと後の、2月14日、バレンタインデーのできごとです。
当時ナタリとフレッドは、カールした角の生えたピレネー羊を
メスばかり12頭飼っていました。


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いつもこんな感じで、遠くからみんなで一斉にこっちを見ています。
近づくと同じ距離だけ遠のいて、一番古参の歯の無いおばあちゃん以外は
特別な餌をあげるとき位しか側にやって来ません。

このズームの写真は最近撮ったものなので、実はよく数えると12頭以上います。
今年になってオスを飼って小羊が生まれたからです。
でも絶対近くで見ることはできません。

話は去年のバレンタインデーの早朝に戻ります。
寒い朝から屋根の工事で高いところに登ったフレッドが、
原っぱの遠いところに白いものを発見。
雪が降ったりしていた頃なので、その跡かと思いましたが、
どうも様子が違うので、降りて行ってみると...

なんと!!!

生まれたばかりの、へその緒もまだついている子羊が2頭、
首をうなだれて死にそうになっています。
ナタリもあわてて駆けつけましたが、2頭とももう冷たくなって、あんまり動きません。
女の子(おばあちゃんもいますが)ばっかりの群れなので、子供が生まれる心配もなく、
それ用に餌をあげていなかったので、母親からはお乳が出ないようです。
群れをチェックしてみると、上の写真の一番左にいる、
1頭だけまだらの羊がママだと分かりました。
フレッドは「もうどうせだめだから放っとけ」なんて残酷にも言いますが、
ナタリはまだ生きているものをそのまま黙って死なせるなんてできないので、
うちに連れて帰り、2頭をダンボールに入れて暖炉の前に置いておきました。

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羊に飲ませるお乳はもちろん牛乳でなくて羊のお乳でないとだめです。近所の羊のチーズを売っている農場に、羊の粉ミルクを買いにナタリは走りました。もしかしたら死んじゃうかもしれないので、とりあえず少しだけでいいと言うと、農場のマダムはお金をとらずに粉ミルクを分けてくれました。お湯に溶かして哺乳瓶で子羊にあげてみますが、あんまり飲みません。ナタリは暖炉の前で身体をさすってあげました。
そして私に電話が来て、私が着いたのがお昼前。

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確か私が着いたとたんに、1頭がよろよろと立ち上がったんだったと記憶しています。またすぐしゃがみこんでしまいますが、またミルクをしゃぶらせたりして、だんだん身体も暖かくなってきました。「いけるかも!」「がんばるのだよ、2人とも、生きてみなさいね! いいことあるから」って声をかけて励ましました。(笑)



そんなことを続けるうちに15時くらいでしたか?
いきなり一頭が驚くような大きい声で

『べ~~~!』

と叫びました!
なんかその声がおかしかったのと、うれしかったのとで、
ナタリと2人でげらげら笑ってしまいました。

そのうち2頭ともよく鳴く様になり、ミルクもだんだんたくさん飲む様になりました。
そのまま夜になってきたので、私はクマに電話しました。

「今日はバレンタインデー。プレゼントがあるの、ナタリとフレッドのうちに来て。
新しい芝刈り機なの。でもちょっと珍しくて、ガソリンじゃなくて、ミルクで動くんだけどね。」

何のことやらさっぱりだったクマも、来て見て納得。
私は冗談で言ったのに、
クマはうちの草刈機として雇い入れるのに結構乗り気のようです!


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その後すっかり元気になった2頭はダンボールからバリケンに移され、
そこも窮屈なので、数日後、うまやの方に引っ越しました。
私も頻繁に行ってはナタリを手伝います。
何せ4時間毎にミルクをあげてましたから...。


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最初ほんのちょっともらってきた粉ミルクも、
大きなドラム缶くらいのケースに満杯になるほど買ってきて、
それをスプーンに何杯って毎回で測って哺乳瓶に作っていました。
でもなかなかとけないので、熱いお湯でつくり、それをよく冷まさないといけません。
喧嘩になったので、2本目の哺乳瓶を買ってきてしばらく与えていましたが、
農家で使う、四角いバケツの下に動物のママのおっぱいのように
ゴムの吸い口のついている、家畜用の黄色い哺乳バケツを購入。
そこにミルクを作ってうまやに持って行きます。
あわてるあまりなかなか吸い口をしゃぶれなかったり、
吸い口の穴が小さすぎるとゴムの部分がつぶれて出が悪くなります。
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そんな時気をつけないと、バケツごと下から強く頭突きされて、
バケツがひっくり返って中身がたくさん出てしまいます。それを防ぐためにあげてる間はずーっと押さえてないといけません。でも毎回一気飲みなので、あっという間に終わってしまいます。飲み終わっても「もっともっと~」とズボンや靴をしゃぶってきます。

昔から子羊って、無力とか罪のないって言う形容詞で表現される様に、
本当にいたいけないと言うか、か弱いと言うか守ってあげたくなる。
特にこの足の様子が、なんとも言えないです。


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お日様の出る暖かい日には、 原っぱに連れて行きます。   早く草を食べてくれるようにならないかしら~。
夕方うまやに戻す時のテクニックは簡単。例の黄色いバケツを見せれば2頭ともベーベー言いながらすっ飛んできます。





その後すくすくと育った2頭は、
私がいつも一緒くたに「ベリベラ」と呼んでいたので、べりとベラと命名されます。
人懐っこく積極的にこっちに来るのが「べり」。
ちょっと怖がり、触られるのがあんまり好きでない方が「ベラ」です。

AUKIMIが5月にうちに来て、
その後しばらくして、クマはやっぱり草刈機として雇うのに乗り気で、柵を作り、
うちに2頭がやってきます。


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これは6月中旬。
もうずいぶん大きくなって、毛もたくさん生えて丸々です。
身体を撫でると、手芸屋さんの毛糸売り場の匂いが手に付きます。
ウール100パーセント 正真正銘のウールマーク!


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庭の芝を刈ると、芝刈り機にたまった草をベリベラの敷地に捨てに来ます。
ベリベラにとっては大ご馳走。
なので芝刈り機のモーターを始動するとベーベー鳴きます。
向こう三軒両隣のお宅の芝刈り機が動き始めてもやっぱりベーベー鳴きます。


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来た頃は裏のべりベラの敷地の丘の上にも、まだ緑がありました。



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羊って、こんなに世話要らずとは知りませんでした。羊に必要な栄養分も入った羊専用の塩とお水を置いておくくらい。干草を食べる季節以外には、お水もあんまり飲みません。ただ年に1度毛を刈るのと、年に2度虫下しを飲ませます。毛を刈る時は、トラックに積んで、ナタリとフレッドのうちにお里帰り。そこに業者さんが来て、毛をあげる代わりに、無料で刈ってくれます。1年目はまだ刈りませんでしたが、これは今年の6月。ヤギみたいになって帰って来ました。(爆)
身体は脂分でべたべたです。これで雨もしのげるのです。同時に虫下しも飲ませました。


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ナタリとフレッドのうちの羊達は絶対人について来たりしませんが、ベリベラは人間に育てられたので、とっても飼い慣らされています。私が呼べばすぐ来ちゃいます。近所のお母さん達も子供を連れて動物園よろしくよく来ます。パンなんかもよくもらっちゃっているようです。おなかが膨らんじゃうからたくさんあげないでね。

私がビニール袋なんか持ってようものなら、このひずめのある前足で
私のひざ上によじ登ってきます。おかげでももに筋状に青あざです。(涙)


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この夏には、途中いろいろな人に手伝ってもらいながらも、
基本はクマと私で、とうとうベリベラ用の手作りの小屋も完成いたしました。パチパチパチ。
中は2部屋に分かれていて、ベリベラの部屋と、庭いじり用品の物置です。
炎天下の日、一人で門を黒く塗ったのは、私です。

オオキミがベリベラの敷地に入ってしまうと、本犬は遊ぶつもりで追っかけるのですが、
ベリベラの方はパニックになって、時々怪我してしまいます。
だから今はまだ絶対入れられません。
そのうちオオキミが大きくなって、落ち着いて、入れても大丈夫な日が来るのだろうか?

この写真は最近ですが、丘は今年禿山です。
ミルクで動く草刈機の威力はすごいものです。
この禿山、景観がよくないので、今、内側に柵を作って、
ベリベラが入れないようにして、植栽をしようと思っています。
○○と煙は高い所が好き と言う私が登るために作った丘ですが、
ベリベラのせいで禿山となり、滑って今は登れません。
植栽の後、階段なぞも造る予定です。


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よく見えませんが、左の緑色のものは、
羊が鼻でつつくと水が出てくる仕組みの蛇口付き、羊用水のみです。
でも今まで自分達で押して飲んだ形跡がないのは、
私が押して水を出してあげちゃうからかもしれません。
過保護にし過ぎかも。反省。



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オオキミはベリベラのふんが大好きで、食べてしまいます。
犬にとって草だけ食べてる羊のふんはいいにおいで、飴玉みたいなものだとナタリの説。
でも ゲ~。
威嚇のウオンウオンではなくて、キャンキャンと吠えて、
オオキミは柵から顔を突き出してベリにしょっちゅうビズを求めます。
ベリの機嫌がいいと、お耳をハグハグさせてくれる時もあります。
時々お尻も舐めます。
外から帰ってきたオオキミが近づくと、ウールマークの匂いがします。
その口でこっちの顔舐めてくれてるかと思うと....
やっぱり ゲ~。



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これでもオオキミはベリベラを護っているつもりなのでしょうか?
ボースロンはシープドッグでもあったのですものね。
朝起きて間もない頃、きっとオオキミもまだ目が覚めていない時、
庭でオオキミが何しているのかな?と探すと、
ベリベラが座って草を反芻している横で、
静かに長いこと一緒にいることがよくあります。
同い年同士 いったい3人(頭)で何話しているんでしょう?
「大体あなたは何でそんなに騒がしいの? 全く子供ね!」 
って女の子達にたしなめられているのかな?



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あの時、がんばって生きる方を選んで、うちに来てくれたかわいいベリとベラ。
生きてみて、いいことあった って思ってくれてるかしら?

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by tchierisu | 2006-11-21 22:04 |

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ROYAL PARIS キット   Au fil des objets シリーズ
『Le p'tit bricoleur』  33x25.5cm



次回発表の第4作を公式には刺し進めながら、
実はクマのいないパリでの晩に、せっせと秘密で、
彼の誕生日のサプライズの為に刺していたのがこれ。

クマは、地下のアトリエでいろいろ作業しながら過ごす、一人の時間が好きです。
フランス人はこうやって日曜大工をするのが得意のようです。
..と言うより、
人に頼むとえらく高くつくから、自分でやってしまえという発想からのようですが...。

日曜大工をする人(=BRICOLERする人)のことを「BRICOLEUR」と言います。
キットの ダイアグラムには1行で Le p'tit bricoleur と入っていますが、
これはクマへのプレゼントなので、
KUMACHAN BRICOLEUR と2行の言葉に入れ替えました。
そのため完成の寸法は縦がちょっと長くなりました。

最初キットについていたオブジェは3つの工具だけでしたが、
クマの地下での様子を再現するために、
パリのサマリテーヌなどで見つけた小さなオブジェを縫い付けました。
そのため、オリジナルにあった、かんなとかんなくずが無くなりました。
地下には暖炉用の薪やそれを割る斧もあります。
電話もあるし、ペンキや刷毛も。
当時クマはコカコーラをよく飲んでいました。
今ならサンペリグリノのボトルとなるところです。
くもの巣の隣、薬品のボトルがあったところに、置きました。
薬品は電話の隣、新しく作った左の棚に移しました。
くもの巣も実際アトリエにいっぱいあります。

キットのオリジナルの男の子の髪の色はもっと金髪だったのですが、
クマの髪の色に似せるために、
ずらーっと並ぶDMCの刺繍糸のディスプレーの前であれやこれや合わせてみて、
違う2色を1本づつ使う2本取りにしました。

オブジェがたくさんくっついているので、こんな箱タイプの額装にしてもらいました。

ずいぶん前から刺し始めたし、
「こんな大きな目のアイーダだから簡単」と、余裕で構えていましたが、
最後額装にするのに駆け込んで、その時どうしても3つ目の工具のオブジェが見当たらず、
しょうがなく、2つだけ付けて額装に出しました。
出来上がった後見つかって、今工具の一つは外に出たまんまで、
まるで、クマのアトリエの片付け忘れられた工具のようで、かえってリアルです。(笑)

本当は地下のアトリエに飾って欲しいのですが、
ホコリかぶっちゃうから...と言われて、寝室にあります。

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by tchierisu | 2006-11-16 00:59 | クロスステッチ

食べ物のネタをまとめてお送りします。



先日の京子食品さんオルレアン配達のお陰で、
日本食に事欠かない日々を送っております。
おいしそうな大根も買ったので何か作りましょう。
いつも大根は鶏肉と煮るのばかりで、バラエティーがないです。
ちょっと違うものもせっかくなので作ってみたい。
そこでお料理の本なんか開けてみます。


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その中の一冊、皆さんおなじみのこの本。
重宝しております。


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その中に、ゴマ炊きというのがあったので、今回はこれに挑戦。
今まで一度もゴマ炊きなるもの作ったことがありません。


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栗原はるみさんのお母さんは、すりごまでよく作られるそうですが、
ご本人は練りゴマもご利用だということで、
私もそう言えば...と探したらありました。
でも賞味期限が2002年!
こんなことはしょっちゅうで、よく食べちゃってます。だからよく下痢するのかな~?(恐)
 
大根をゴマで煮たら、すっごくおいしくできました。
お出汁を味見したら、液体好き汁子の私は大感動。
大根だけの中身ではもったいないです。
そこでお豆腐も一丁入れちゃいました。


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当然ですが、お味噌汁よりもこくがあります。
クマはフランスのポタージュもそんなにうれしくないという、汁物がだめな人で、
たまのお味噌汁も、私に言われて仕方なく、健康のために流し込んでる感じですが、
このゴマのお汁は気に入ったようです。
おでんが嫌いで、大根煮たのも嫌、
お豆腐なんかちっともおいしくないと思っているようですが、
今回は食べてくれました。





時にジャンクな私は、日清のカップヌードルのオリジナルのあのしょうゆ味が、
20何年か前の発売当時から大好きです。
京子食品に行くと、よく買っていました。
それでこの度も注文したら、担当者の方から、
「ヨーロッパにたまごが入っている食品の輸入が規制されたため、
日清は新たにヨーロッパ用に新しいのを開発しました。
この中のひとつはおいしいですので、是非お試しください」と言われました。
でもそれはきっと、オルレアンのスーパー、オーシャンで売っているのと同じだろうなー、と
がっかりしながら、でも注文してみました。
3種類あったのですが、キムチ味は苦手なのでパス。
ひとつはオーシャンで買ったことのあるがっかりものでしたが、
もうひとつは初めてです。

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この浜焼き味は、かなりオリジナルに近い味でした。
たまごの黄色がない代わりに、コーンが入っていました。
ただ麺が短くなってしまっているのが玉に瑕ですが、
まあ味が似ているので我慢いたしましょう。
食べられるだけ幸せと言うものです。
オーシャンではビーフ味とチキン味がありましたが、
このえび味と言うのが魚嫌いの多いフランス人には受けないということで、
バイヤーさんからはじかれたんでしょうね。





ナタリの9月に結婚した弟ギヨームは、ナタリが前に住んでたパリの方の家で、
私とこの夏、犬のホテルを手伝ったサンドリンヌと新婚生活を送っています。
そこの庭には大きな胡桃の木があって、
毎年この時期、腰を痛くして拾わなければなりません。
この間からマルシェで胡桃を買いたがっていた私は、
もうすぐたくさん胡桃が来るからと、ナタリに散々引き止められていました。
そして遂に届いた胡桃。

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これ全部私の分です。
ナタリの分と合わせて、この倍を持ってきてくれました。
身体にいいのでせっせとサラダに入れて食べなきゃ。
でもナタリは蜂蜜かけて食べるのが大好き。
私も真似したら、う~んDELICIEUX!



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蜂蜜が大好きなナタリ。彼女のうちでこれを発見。
そばの蜂蜜とあります。
色から見て、かなり濃そう。
おいしいと言うので、ちょっと味見してみたら...!
まずすごい臭い!香りとか匂いという言葉じゃなくて、臭いなのです。(笑)
ちょっと前、冬に向けて、近所のお百姓さんがうちの廻りの畑に、
馬糞などでできている超えた土を撒き、
その、まさにクサヤの様な強烈な臭いに辟易としましたが、
この蜂蜜、それとおんなじ臭い~。
味もなんかもう表現できないものすごい濃さ。
こんなの食べられないよ~。
でもナタリはくるみにかけて食べるのです。すごっ!





最後に、こんないけないものを買ってしまいました。
GUIMAUVEというのは、クマちゃんの形をした、
チョコレートコーティングされたマシュマロのお菓子のことです。
ビター味とミルクチョコのをよく見かけますが、
初めてホワイトチョコレートコーティングをオーシャンで見つけてしまいました。
こんなの絶対買っちゃいけないんだけど、その時お腹が空いていたのと、
甘いものが食べたい時期だったのとで、思わずカートの中に入れてしまいました。
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1キロ入りですよ!

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うちに帰る前に、ナタリとフレッドの家に寄って、3分の1くらい置いてきました。
だめだめそんなもの置いてっちゃっ と強く拒否されましたが、無理やり。

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北極のシロクマちゃん、ポーラーベアー?
でもなんか猫みたい。

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中はこんなマシュマロです。
クマと私はチョコレートがあまり好きではありません。ビターは特に苦手。
ホワイトチョコが好きなのです。
フランス人に言わせると、ホワイトチョコはチョコレートじゃないのです。
でも私達は大好きで、またこんなもの買って来てっ!とクマにも批判されながらも、
あっという間でもう無いです。
オルレアンの町で一番おいしいショコラティエ、VICTORINEと言うのがあります。
そこで割と小さめの箱の詰め合わせパック35€と言うのを、よくお遣い物にしますが、
その上品なお味、確かにおいしいですけど、
私達、1キロ4€しないこのシロクマギモーヴの方が好きかも...。



これからノエルに向かって、
チョコやらフォアグラやらシャンパン漬けになる、飽食の季節到来。
ダイエットは難しいです。

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by tchierisu | 2006-11-15 21:59 | フランス生活

以前我が家は、オルレアンの街中のアパートでしたが、
20キロ弱離れたここ Mézières Lez Cléry に土地を見つけ、自分達で家を作って、
お湯が出て、トイレができたところで、引っ越しました。
その後も少しずつ工事を進めていますが、住めてしまうと、なかなか捗らないもので
いつも工事現場で暮らしている感があります。
今は2階のお客様用のお風呂場などを手がけているのですが、
クマは、フランスの週労働時間35時間制の法律を則ったサラリーマンではないので、
週中早く帰ってくることもないし、週末はいろいろと他にお楽しみもあって、
2階は遅々として進みません。
我々の辞書に『完成』という文字は無い とでも申しましょうか。(笑)

でもこの度、PAYSASISTE とか JARDINIER と呼ばれるプロに来てもらって、
家の周りを一気にこぎれいにしようということになりました。
数週間前に打ち合わせに来たきり、急に寒くなったり、雨が続いてりでなかなかでしたが、
今週いよいよ始まりました。
毎朝早くに来てくれるので、私はいつものようにパソコンの前で夜更かしすると
翌朝朝寝坊はできないので、ちょっと寝不足気味です。

2人の庭師さんは親子です。
自然相手にしているせいか、とっても穏やかで物静かな性格。
私の要望をよく聞いてくれます。


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いろいろやってもらうのですが、
最初は、地下駐車場の入り口の上に作ったプレオの両側の、プランテーションの植栽。
お父さんがトラックから土や植木を息子に渡します。


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息子が受け取ります。


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プランテーションに土を入れます。


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AUKIMIは最初ワンワン吠えていましたが、すぐに慣れて、
自分のテリトリーで働く優しい人達に大喜び。


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でも、AUKIMI~。
はっきり言って、あなたは相当作業のお邪魔。
庭師さん達はニコニコ笑って許してくれてますが、しばし家の中に幽閉です。
水が撒かれた新しい土の庭からの出たり入ったりが激しくて、
今週家の中はAUKIMIのせいで泥だらけです。
また汚されるので掃除機かけにとどめ、床拭きはしていないので、すごい状態です。


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コニファーと、なにか垂れ下がるものを、ということで、
葉っぱと実が赤い、垂れ下がりものを、交互に植えてもらいました。
ノエルの雰囲気でかわいいです。


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作業は続きます。


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出来上がり。
今はまだ小さいですが、来年にはもっと大きくなることでしょう。

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by tchierisu | 2006-11-14 20:03 | フランス生活

クマが2001年にチュニジアラリーにバイクで参戦した際、
パリのバイクチームでご一緒したのが、
ダカールなどの数々のラリーレイドで輝かしい成績を残している、
日本のラリーバイクライダー第一人者のYOさん。

その後YOさんは、日本ラリー会の次ゼネレーションを担うべく、
砂漠での経験を買われて、スカウトされ、
ライダーからラリーカーのドライバーに転向。
毎年違うチームに移転しながら、好成績を収め、着々とトップポジションを狙い、
ラリーマンとして今後への期待が高まる活躍を続けてくれています。
日本の業界ではかなりのスターらしいのですが、
「クマとチュニジア参戦していた日本人ライダー」と最初に私の頭にインプットされたためと、
YOさん自身がさばさばした気さくな性格なので、
日本から食料品やパソコンをさくさく運ばせたり、キャハキャハ一緒に食べ歩いたり、
奥様共々仲良く、お友達のようにお付き合いさせていただいてしまっております。
なので、ネットでテレビや雑誌のインタビューに登場しているのを知ると、
「お~」と、にわかに叫び、、そのすごさに改めて驚いたりする次第なのであります。

自称、YOさん応援団フランス支部長の我々のところには、
時間ができると時々来てくれます。
以前はパリで数日間一緒に遊んだり、うちにもよく泊まってくれたものでしたが、
最近はだんだんスター振りが忙しくなってきたのか?
さっと来てはさっと帰ってしまうのがちょっと寂しかったりします。
今回も先週の月曜日に続き、昨日の日曜日にささっとやってきました。
昨日はもう一人、香港の中国三菱ラリーアートの御曹司で、
修行のため今年と来年はダカールでメカニックとして参戦する、
「寂しそうにしていた」YUさんも一緒です。

YOさんとクマが2人だけの時は、
いつもクマの拙い英語でコミュニケーションをとっています。
私が混じるとYOさんと日本語で話し、クマに通訳しますが、
今回はフランス語も日本語もできないYUさんもいるので、
なるべく英語で通すのが望ましいです。
私の英語は、「学校教育で全く習わなかった」と言う大義名分をかかげた、
それはそれはひどいものです。
特にフランス語が入ってきて以来、
英語は彼方向こうにすっ飛んで行ってしまいました...とほほ。
最近私の頭の中で浮かぶ言語はフランス語も日本語も同じレベルなのですが、
(フランス語が上達したのではなく、日本語が退化したとお考えいただきたい)
そこに英語が入ってくると、もう支離滅裂。
自分がいったい何語で話しているのかよく分からなくなります。
一生懸命英語で話していて、その後クマに向かって話し掛けると、
クマはちっとも答えてくれない。チンプンカンプンの顔をしている。
気がつけば、クマに日本語で話しかけているのでした。
そんなことがよくあります。
なので、昨日はみんなととっても楽しく過ごしたのですが、
別にスポーツなどして体力使ったわけではないのに、
日頃使わない頭を使ったせいで、どっと疲れた~。


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今回写真をブログに載せるに当たり、スターのYOさんに肖像権について伺いましたところ、
全く問題ない とご本人の許可をいただきましたので、ちょろっとお見せいたします。
せっかく香港からYUさんが来たので、ロワール河の古城めぐりのうち、
一番大きくて有名な、うちから一番近いシャンボール城に
ピクチャータイムだけのためにちょっとだけ寄りました。
そしたら、YOさんも来たことなくて、「そんなに有名なの~?」。
数年前、YOさんが砂漠を走っているすきに、
奥様はうちの両親と一緒にここで観光されてましたよ~。



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クマの会社の忘年会などでよく使う、田舎の一軒家のレストランでお昼。
結構ブログねたになる食事でしたが、
英語・フランス語・日本語の会話と食するのに精一杯で
一切写真は撮れませんでした。


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シャンボールの方まで来たのは、お2人がカーティングで遊びたいとおっしゃったため。
私もカート場なるところは今回が初めてです。
クマもやれば~と言ったけど、どうもカートは好きでないそうです。
重いと進まないからね。
ヘルメットとつなぎを貸してくれます。
ヘルメットは絶対だけど、別につなぎは着なくてもいいのです。
でも、ラリーマンの2人は着慣れていて、きっとこの方が落ち着くのかもね。
写真は香港人YUさん。


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YOさんは神戸のカーティング場に自分のカートも持っているんですって。


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1回8分です。


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1回目は小さい方を借りたので、かなりゆっくりで面白くなかったようです。
そこで2回目はレベルアップ。


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地元の少年達も参加。
かかりのお兄さんが少年達に説明をする間も待ちきれぬ様子の二人。


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うん、今度はさっきよりちょっと速いかも。

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お2人とも満足なご様子。
良かった良かった。

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カート場を後にしたのは16時。
YUさんをパリのオペラに落としてから、
20時の便でソウル経由で関空に帰国するYOさん。
土曜日が祭日だった週末で、日曜の夕方パリに帰る車がいつもより多いと思われます。
間に合ったかしら?
今度は12月に会えるかな?
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by tchierisu | 2006-11-13 23:37 | モータースポーツ

秋の日はつるべ落としと申しますが、
フランスでは、私がブルーにしていたバカンス中の10月29日の早朝、
午前3時が2回来て、日本との時差が8時間となる冬時間となり、
お陰で日の入りが一気に1時間早まったこともあり、
あっという間に日が暮れる冬モードです。
おまけにその頃から気温がぐっと下がり、はやくも朝はマイナス2℃とかになる事が続き、
井戸からの水を引いているホースの先のシャワーを付けっぱなしにしておいたため、
プラスティックにひびが入って水漏れしてしまいました。
でも私は熱い夏より、冬の方が好きなので、なんかうれしい。

ブルーで落ち着かない日々を過ごしていたある日、
寒いながらもお日様が出て気持ちよかったので、
時間もまだ16時過ぎだし、近場の裏の畑じゃなくて、
前の畑を横切った先のソローニュの森の方へ、
風が冷たいので手袋して、オオキミとカメラを持って行ってみることにしました。


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広い畑を横切った後、こんな感じで森に入っていきます。


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毎年この季節に見つける、かわいいピンク色の木の実。
でもナタリに毒があると教わりました。


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ここが私のお気に入りの、ARDOU川の小橋。


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夏は全く水がありませんでしたが、秋には水が流れ始め、葉っぱを浮かべてきれいです。


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もっとがんばって歩いて行くと、お城へ続く道に出ます。


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先の空き地からお城の姿が...。 パパラッチの様にズームで撮るとこんな感じ。
このお城の初代は、手柄をたてたので、王様からこの土地を賜り、
城を建てて住むようにと命ぜられたと聞いています。
どの王様で、どんな手柄だったっけ?
ここには今でもその末裔が住んでいて、友人がその貴族と友達なので、
今度もう一度くわしく話を聞いておこう。


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そのあたりの小道の標識。うちからもう55分も歩いたのか?


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昔この森の小道は、
シャンボール城の王様のお食事用の豚を運ぶのに使われていたそうです。
シャンボール城までは30キロくらい。去年の夏、完歩しました!


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「王達の谷の小道」と書かれています。
谷といっても、ロワール河の流域のことです。
この付近にはたくさんお城があります。
みんな王様主催の狩猟用のお城だったりします。


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さっきのお城の裏口に通じる道。
周りには狩猟用の遠くを見張れる櫓がたくさんあります。


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母が先日置いていったカメラで撮影していますが、まだ使い方をよく把握していません。
いろいろなモードがあります。
これは夜間モード。
ちょっとぶれましたが、典型的なソローニュの森の冬色です。大好き。


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同じところで、同じ時間に、夕焼けモードっていうのを使って撮ったらこんな風になりました。
肉眼ではこんな色には見えていませんでした。てくのろじー!
きれいでしょ?


...なんて喜んでぐずぐず遊んでいましたが、
この夕日を撮った場所からUターンして急いで歩いても、
家までしっかり45分はかかります。
元山屋ともあろう私が、時間の読みが甘く、ヘッドランプもなく
さっきの橋のところに戻る頃にはあたりはもう真っ暗!
オオキミがいるとはいえ、ちょっと怖いかも...。
小道の左右の森の中ではウサギやらきつねやら鹿やらいのししやらがいるのか?
オオキミはしきりにそっちに行きたがり、一生懸命引っ張って=引っ張られて、
ほとんど早足のジョギング状態。
うちに着いたのは18時48分。ふ~。
久しぶりにスポーツでした。
その日は足が痛かったけど、
翌日から、また腰痛が出てしまいました。
今もまだ治らないよ~。

今度はもっと早くに出発しないとね。
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by tchierisu | 2006-11-10 02:05 | 自然

ここのところ、このブログの更新ができていませんでした。
9月の終わりごろから、ブログをはじめて、たったの1ヶ月で、
3日坊主ならぬ1ヶ月坊主になったのかな?
確かに友人と話したように、ミクシィとブログを知ってからしばらくは、
一人暮らしの老人が、誰かを見つけて、何度も同じことを繰り返し
滝のごとくずーっと話してしまう現象のように、
発散できる媒体を見つけて、うれしくて、ほうぼうでたくさん語ってしまって、
新しいお友達もできて、新しいやり取りも定期的にさせていただけるようになって、
ある程度溜まっていた物を吹き出させることができました。
そして、それが落ち着いてきた最近の私の状態で、
時間の流れのモードが日頃に戻ったとでもいいましょうか?
でも「ブログ更新しなきゃ...」という自分が作り出したにしか過ぎない足かせに、
日々一人で苦しんではおりました。(笑)

更新できないことに苦しみながらも、それができなかった一番大きな原因は、
クマの13歳になる娘がトゥーサンのバカンスで、
10月26日(木)から11月5日の(日)まで、こっちに来ていたため。
フランスの学校のスケジュールは
「2ヶ月勉強したら、2週間のバカンス」という仕組みです。
夏休みが終わって、9月から新学期が始まって、
まずは今回の11月1日のトゥーサンの前後。次回はノエル。
2月は、バカンスがいっせいに重ならないように、
フランス中を3ゾーンに分けて1週間ずつずらした、
冬休み=スキー休みとでも言いましょうか?
4月2週目位からも、やっぱり3ゾーンに分けてのパーク=復活祭のバカンス。
そして6月末くらいから9月頭までたっぷり2ヶ月以上の夏休みとなるのです。
離婚したカップルに子供がいる場合、ほとんどケースの場合、裁判で、
子供の週末およびバカンスは、
父親側母親側両方のところで半分ずつ過ごすことと決められています。
幼い頃より、2回に1度の週末を、250キロ離れたパパ方ママ方の町を
往復してきた娘も、最近は学校が忙しいので、週末は月に一度来るペース。
その分バカンスは半分より多めにこちらに長く滞在するのが最近の傾向です。
今年の夏のバカンスには、クラスメートのお友達や、飼っているウサギも一緒に来ました。

私の今のフランスでのクマとの幸せな生活の中で、唯一この問題だけがネックで、
長きに渡る苦しみのネタではあるのですが、
ここで語るには、あまりにも私のエネルギーが充分ではありません。
数年前精神的につらかった時、優しい友人の心遣いに感謝する余裕がなく迷惑をかけて、
貴重な関係を私の方から壊してしまったという苦い経験もあります。
でも数年間にわたり、この問題に苦しむ私に対し、多くの友人が私に投げかけてくれた、
貴重な言葉、励まし、叱咤、本を貸してくれるなどの協力等々のお陰で、
最近はやっと自分なりに糸口を見つけられて、解決...ではないですが、
自分を納得させられる考えを持てるようになったきたかな? ちょっと成長できたかな? 
と思えるに至ってきています。
あまりに幸せで、他に悩みが何もない生活なので、
この問題がクローズアップされてしまうのかもしれません。

そうは言っても、私の心は一見平和になったように見えはしますが、
過去のこの問題にまつわる長く苦しかった歴史は古く、
私の心の中の、大きなしこりは今だ無くなった訳ではありません。
なので私は、もうすぐVACANCES SCOLAIRES だと思うと、必ず体調を崩します。
毎回彼女がこちらに来ている時は、自然にしようと思っても、やっぱり構えてしまって、
彼女が帰るまで何も手につかない状態になり、
帰って行ってほっとすると、またもや精神的疲れがどっと出て、
数日間は放心状態になるのです。

こんなシチュエーションが日常茶飯事のフランスの国で生まれ育ったナタリ言わせれば、
私は「気にし過ぎ!」であり、
今回クマの娘はハロウイーンパーティーなどが催された友人宅に長くお泊りして、
最終的にはうちには2泊しか来なかったので、
確かに「ラッキーだったじゃない!」ではあったのですが、
実際、目の前にいなくても、いろいろな思いと共に、
彼女がオルレアンサイドに来ている時は、日頃と同じ状態では絶対いられないのです。

クマが日本語を読めないのをいいことに、こんな愚痴、
本当はあまり書きたくなかったのですが、
やっぱり私の中で大きな爆弾なので、
これを書くことによって、こんな私の状況をわかってもらって、
精神的につらく、それが肉体的にも影響を及ぼす時は、パソコンの前にも座れず、
刺繍なんかしたりして、数週間過ぎてしまうこともあることを、
媒体さんに甘えて言ってみようと思った次第です。

元気でないと、きちんとした元気な文章書けないですね。
特に日本語で書くのは、私にはエネルギー要ります。
決してフランス語の方が上手に書けると言っているわけではありませんが、
フランス語なら、どうせ外国人だから間違えも大目に見てもらえて、
書きなぐれちゃうようなところがあるし、
たとえどんなにちゃんと書けても、慣習や文化や常識の違いから、
私の言いたいことの全部はフランス人に伝わらないし、って感じです。
日本語書いている時って、日頃使っていない脳の部分を働かせて、
頭の後ろの方がキリキリ痛くなります。(笑)
それに、いや~なものを世間に発散するのって、公害だと思います。
ネガティブエネルギーの垂れ流しの公害。
よくないですね。

こんな実のないことをここまで書くのにもすごいエネルギーが必要で、
今日まで自分の決めた足かせに苦しんでいたのですが、
がんばって書いてみて、なんとなくちょっと気持ちは楽になったかな?

読んでくれた方々に申し訳ないです。
ごめんなさい、ありがとうございます。
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by tchierisu | 2006-11-09 00:46 | フランス生活