カテゴリ:お料理( 7 )


早いもので、もう9月に入りました。
「9月には~ 帰らない~ だたひとり~ 残っても~」
とか
「セプテンバ~ 9月になれば~ セプテンバ~ 君を思い出す。。。」
なんて口ずさんでいる場合でしょうか?

・・・っていったいこれを読んでくださる、どんだけの方が、
これが何の歌だか分かってくださるかしら?(汗)


お引き受けした家庭教師がひと段落、またいつもの授業体制に戻ります。
精神的にも、ちょっと楽になったかな?
こんなことぐらいで、本当にダメな私です。
体調も8月中は今一つだったのが、昨日くらいからとっても回復。

気持ちに余裕が出たので、昨日は2週間近くぶりでジムにも行けました。
…って言っても、朝から断水で、うちにいられないので、
筋トレの授業は避けて、45分くらいマシンやって、その後ストレッチングの授業を受けて、
シャワー浴びてきただけなんですけど。
私にとってジムは銭湯か?
でもバスタブなんかないし、シャワーの水はガイジン用でとってもぬるくて、寒いのよ~。
その水でさえ、彼女たちは「熱すぎ~」なんて言ってるんだから・・・

ところで、日本では、ル・クルーゼの鍋が人気だそうで、
その現象が少し前から気になっていました。
先日煮込みを作ろうと思ったら、私の安物の鍋の内側がさびだらけ~。
えい!とばかりに、オルレアンの町の高級食器店に行きました。
噂のル・クルーゼを買うつもりでいたのですが、
その時お付き合いいただいたのが、お料理好き、とってもお料理上手なKさん。
私が迷っていると、「私はSTAUBの方が好きなんです」とおっしゃいます。
なるほど隣にあるのがそのシリーズ。
こちらもフランス、アルザス製。
流行りきっちゃっているのよりも、いいかな? 何といってもKさんのお勧めです。
人の意見にに左右されやすい私、
STAUBの、それでもかわいく、赤くて楕円形のを選びました。
初めて使う前には、3度油を敷いて煙を出してこがす準備をしないといけません。
最初に日はそれやっただけで疲れて、それ以来2ヶ月、
まだ一度も何の料理も作っていませんでした~。

そしてこの日曜日、やっとお肉の煮込みを作る元気が出ました~。

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赤い色がかわいいお鍋で、ビジュアル的に大変気に入っています。

でもさすが評判の鍋、水から出ているお肉の部分も、乾くことなく、
ジューシーに蒸しながら煮込むことができます。

そして3時間、コトコトコトコト……
時々赤ワインを足して、野菜を足して、コトコトコトコト……


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見たくれ悪いけど、おいしくできました~。
蓋の内側のぼつぼつ効果で、
昇った蒸気がたまって落ちて来るのが、やっぱりいいのですよね~。
Kさん、アドバイスありがとう。

翌日の方がおいしいので、昨日の晩は、
以前イタリアで買ってきたキャンティークラシコと一緒に食しました。
チーズも買ってきてあったので、クマはやっぱり大喜びでした。
やっぱり彼にはお豆腐サラダより、こっちの方が嬉しいんでしょうね。

上の出来上がり写真、初めてトリミングとか、修正とかしてみました。
ガス台がキチャナかったんですもの…(恥)
掃除しなくても写真で修正しちゃえばいいのか~ って、ちがうか…




昨日は日本に帰国していたY嬢が、戻って早々に遊びに来てくださいました。
たくさんいただいたお土産のうち、メインがこれ!

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去年の11月に行った、伊勢神宮。
どこのお土産物商店街でも、一番のメインの特等席のお店が閉まっていて、
食べたかったのに、食べれなくて、泣いていたのが、これだったのよ~
と、クマにやっと見せることができました。
シチューとチーズを食べた幸せの後なのに、無理やり食べさせました。
おいしいかった~←わたし。
Yさん、ありがとう~。
当時のほとぼりは冷めて、彼女は関空で買ってきてくれたそうです。

今度の週末は、クマがバイクのレースに出場で、私もオオキミを連れて応援に行きます。
本当はフレッドも一緒のはずだったけど、彼は行かないということで、結構ドタキャン。
そんな彼さ…
それで急きょうちのバンを、その中で寝られるように改装中。
金曜の晩に出て、オーベルニュのブリュノの家にでも泊めさせてもらって、
土曜日、ヨーロッパで一番高いという最近できたつり橋で有名な、
ミヨーの近くの会場に行きます。
会場近くのキャンプ場に入れば、シャワーが浴びられるけど、
キャンプ場は犬禁止なのよね。
ホテルの部屋なら連れて行っていいんだけど・・・ へんなの。
それで、特設会場の芝生のパーキングに駐車して、1泊かな?
土曜の晩はシャワーなしかも・・・ まあ山で慣れています。
私はオートマしか運転できないので、バンを運転できず、
クマは一人で出場なので、25キロ離れたCP地点に
5リットルのガソリンタンクを各自で用意して置いておくのに、
だれか現地で協力してくれる人を見つけないといけません。
なにも手伝ってあげられない私って、NULLE って、ちょっと落ち込みます。

でも念願かなって、オオキミも一緒にお出かけ。
と~~っても疲れそうだけど、せいぜい楽しんできま~す。

刺繍ができないとイライラしそうなので、今のうちにちょっとやっとかなくっちゃ。

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by tchierisu | 2008-09-02 22:14 | お料理

この季節のイベントは、毎年、うちの庭に1本ある、さくらんぼ狩りです。
私はこの木のアレルギーのようで、
実を食べると咳き込んで、呼吸困難になることは以前にも書きました。
今年は4月くらいからアレルギーの薬を飲み続けているせいか、
症状も緩和され、今年はさくらんぼを生でも結構食べられました。
去年は不作だったので、今年は大豊作。
何度も皆さんに来ていただいて、収穫していただきました。


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パリあたりでは7~8ユーロ/キロするような、よい状態のさくらんぼが、
採っても採っても採り切れず、雨がよく降ったこともあり、
最後は上の方はやっぱり木に付いたまま、かびたり腐ってしてしまいました。
私もアレルギーのことがあるので、毎回こわごわはしごに登っていましたが、
1人でほんの30分いるだけで、2キロ位すぐなります。
数年前の豊作時のがまだ冷凍庫にあるので、
そうそう冷凍にもできません。

今年のものもあらかた冷凍にしましたが、
せっかくなので、ジャム作りに挑戦することにしました。
実は数年前にも挑戦したのですが、砂糖の量が多くて、とろとろにならず、
甘いばかりでおいしくない代物が大量にできて、
「さくらんぼのジャムは難しい」という考えが私の頭の中で確立しておりました。

今回は同じ失敗を繰り返さぬために、
まず、ネットでさくらんぼジャムのレシピをたくさん検索しました。
どれもこれも、みんな言っていることが違います。
さくらんぼの品種、その歳の雨の降り方などで、水分の量や甘さが大きく違うからの様です。
その中でも10種類くらいのものを選んで、プリントアウトして、
それぞれのいいとこ取りで、一番よさそうな方法を感でキャッチ。

同時に、マイミクさんの日記で『さくらんぼの種取り機』のことを知って、
私もさっそく入手。
いつもケーキを作る時、種取るだけ指先を真っ黒にしていましたが、
これがあればさくらんぼを使った料理が楽しくなるというものです。


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これがその優れもの!

長い柄の部分の中がばねになっていて、

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この上のお皿に昔のパチンコの玉のようにさくらんぼを入れていくと、
決まったところにさくらんぼがハマり、
上のばねで押された金具で、さくらんぼを最小限の大きさで貫通。
下の箱の中に、種だけが押し出されて、
さくらんぼは、
歳末大売出しの抽選の赤玉の様に、外に転がり出る仕組みです。(分かるかな~)
1時間で12キロも種が取れる と書いてあるところが面白いです。


今回は、WOKで作るジャム の方法を採用。
失敗を恐れて、少量にしようと、種を取ったさくらんぼは、1キロ300g位。
そこにお砂糖をよく混ぜて、マリネにして一晩置いておきます。
砂糖の分量は、クマのお母さんは果物と同量と言いますが、
私は以前それで甘すぎたので、
1キロのさくらんぼに対して750グラムの計算でやってみました。
とろとろにする効果のある、ペクチン入りのジャム作り専門のお砂糖も売られていますが、
私は1回目のこれには、BIOの SUCRE CANNE を使いました。


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一晩つけたら朝こんなになっていました。
なんて水分が多いさくらんぼなんでしょう?
これでは余分な水を足す必要はなさそうです。


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ここにレモンの絞り汁を加えます。
適当にレモン1個分を入れました。


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火にかけて、表面が沸騰してきます。
ペクチン入り砂糖ではないので、りんごの種をティーバッグに入れて一緒に煮込みます。
しゃばしゃばだとジャムじゃないし、
だからと言って、ペクチン入り過ぎて、ゼリーになるのも嫌です。
そこのところがとっても難しいです。
あまり煮過ぎると果物がコンフィのように固くなってきます。
でもどれくらいペクチン入れたらいいのでしょう?


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冷凍庫の中に、白いお皿を冷やしておいて、
30分くらい煮て、どうかな? と思った時、
そこに垂らして傾斜にして、液が途中で止まればイイ感じ...なんだそうです。
でもなかなかその判断が....
何度もやってみました。
りんごの皮を何度も足して、こんなもんかな?と何度もテストしてみました。


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こんな感じが、


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こんな感じに減ってきました。
でもまだなんかとろとろ感が足らないようなので、かなり時間が経ってから、
かき混ぜるだけでなくて、へらでさくらんぼを押しつぶすようにしていきました。
そうすると、取れてなかった種が15個くらい出てきました。

テストの結果もいい感じなので、火を止めました。
熱いうちにビンに入れます。

何がめんどくさいって、ビンの熱湯消毒です。


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さくらんぼを煮るのと同時に、横でこれやって、汗だくでした。


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こうやって冷ますのですが、フランスの水は沸騰すると白い粉拭いちゃいます。
それをまた丁寧に乾いたペーパーで拭いて、
それじゃあ消毒の意味ないじゃない...って感じでしたけど...
特に、ふたの溝は、そこからかびてきたりするので、よく拭きます。


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ビンの中にさくらんぼが落ちないので、
買ってきた漏斗(じょうごってこう書くのね)の先を切って太くしまして、
それを使って、まわりにはねないようにしながらビンに入れます。
下から3分の2に果物を入れて、後の3分の1が汁だそうです。
なるべくたくさんの空気に触れさせないように、ふちの近くまでいれるのが良いそうです。


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でもひっくり返すと、まだこれだけ中に空気が入っています。
ビンをたくさん消毒したというのに、1回目は4本分でした。
ふちをよく拭いて、ぎゅっとふたをして、すぐひっくり返します。
まだ、あっちっちです。
この状態で、翌日まで置いておいて冷まします。

この4本は、ちょっと煮過ぎてしまったようです。
後に残る味が、ちょっとキャラメルっぽくなってしまいました。
SUCRE CANNE を使ったせいかしら?
でも、とろとろはちゃんとして、ジャムになっていました。

クマのお母さんも同じ時に同じさくらんぼで作りましたが、
やっぱりシャバシャバになってしまって、がっかりだったそうです。
なので、私のこの4本がトロトロのジャム状態にできたので、
お義父さんお義母さんに褒められました。わ~い。
ヤギのチーズと一緒に食べると、おいしかったです。

ということで、気をよくして、日を改めて再度ジャム作りに挑戦しました。
今度はSUCRE CRISTAL を使いました。
さくらんぼの量は3キロ以上あって、鍋に1ぺんには無理なので、
2キロと1キロちょっとに分けました。
うちのさくらんぼはとっても甘いので、
最初の4本、実はちょっと甘すぎた傾向でした。
なので、今回は、1キロ当たり600gと半分の量の2パターンにしてみました。

また暑苦しくて大変な熱湯消毒をして、
レモンも絞って、
りんごの皮もたくさん入れました。
先回の失敗の教訓で、長い時間煮てはいけません。
でも2キロの量が1回目より多くて、りんごの皮の量が適当でなったようです。
テストをしっかりしたつもりでしたが、結果はトロトロにならない失敗作でした。
お砂糖半分の方も、やっぱりペクチン不足だったようです。
もっと長く煮ればトロトロになったでしょうけれど、そうすると果物が固くなってきますし...

むずかし~~~


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↑お砂糖半分の方

前日からの2日かけての作業で、
こんなにたくさん失敗作ができると、それを見るにつけてもとっても凹みました。
クマは失敗なんかじゃないって言ってくれますけど、
自分じゃやっぱりどうも納得がいかない...

でも今回お味の方はまずまず。
こんな代物ですが、少しお友達にもらっていただきました。
アイスクリームやヨーグルトにかけるのには、良いわねっ て慰めてもいただきました....
皆さんお優しいです...
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by tchierisu | 2007-06-26 01:22 | お料理

最近ちょっと1人で悶々と悩んでしまうことがあって、何も手につきませんでした。
でもそんな時、おいしいものを食べると、ちょっと元気になります。
去年の京子食品さんのオルレアン配達開始以来、
我が家で和食が充実してきたのはご存知の通りですが、
並行してさらにうれしい出来事があったのです。
それは、オランダの北海水産という、お魚屋さんの注文配達です。
京子食品さんにも卸している北海水産さん。
以前京子さんのアジの開きを食べてとってもおいしいと思ってはいました。
ジアンのyukaさんから、「そのアジ、北海水産じゃないですか?」 と教えてもらい、
さっそくサイトに行って見ました。
日本でお魚の加工を修行したオランダ人男性が、アムステルダムで会社を作って、
ヨーロッパ内の日本人や和食屋さんにお魚を卸しているようです。
さっそくメールで注文書を依頼しました。
でも遠距離フランスに住む人は、最低注文が200ユーロから。1人ではとても無理です。
そこで、オルレアン近辺にお住まいの日本人女性に声をかけ、
一緒に注文してみようということになりました。
フランス人男性を亭主に持つ日本人女性8人が、見事に集まりました。
時は折りしもお正月前で、おせち用にと、皆さん多めに注文。
軽く400ユーロを超えました。
送料30ユーロは頼んだ人の数で割ります。


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まず一番のお勧めが、アジの開き。
久しぶりにいただいた干し魚の味、それもフランスの自宅で...
感無量でありました。
夏はバーベキューできますが、
今の季節は暖炉で焼くのが部屋の中の臭い対策には持ってこいと思われます。
でもクマがいない昼間一人で食べることの多い私は、
以前お餅を焼くために...と
このブログにも時々コメントをくださるオコタンペコさんが送ってくださった
この網が、にわかに大活躍です。
オコタンペコさん、本当にありがとうございます。大重宝しております。

でも日本人と比べて大食漢になってしまった、フランス人化しつつある近頃の私には、
アジの開き1枚とご飯だけでは、物足らなく感じてしまいます。
そこでこの度第2の感動は...


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秋刀魚です!
ね、ちゃんとさんまでしょ? すごいでしょ?


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この時は、網に乗り切らないので、フライパンで焼きました。
脂がたくさんで、ちょっとフライのような趣となり、見た目は真っ黒ではありますが、
大根おろしとお味噌汁とお漬物とお茶を添えて、秋刀魚定食であります。
早く食べたくて、焦っちゃって、
写真撮影用にきちんとご飯盛ったり、いいお湯のみにお茶を入れるのももどかしく...
お恥ずかしいです。


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北海水産の注文も既に3回となり、他の皆様からの感想なども伺い、
この度注文したのが、この塩サバ。
私日本でサバといえば、味噌煮か、サバ寿司一点張りで、
塩サバなるもの食べたの初めてでした。
!!!
なんておいしいんでしょう。
秋刀魚に勝るおいしさです。
今のところ、私の中では、北海水産一番のヒットです。
青いお魚の脂は身体にとてもいいのよ と母にも言われ、
これからは毎日でもいただきたいくらいです。
にわかに以前のマイブーム、マクロビ食事を思い出し、
いそいそ玄米なぞ炊いて、てんこ盛りの大根おろしと一緒にいただきます。


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しかしここで問題が...
ものすごい脂です。
網の上で焼きましたが、モウモウとした煙、時には炎が出ます。
私はこの魚を焼く香りが、日本のお料理屋さんか、居酒屋なぞを思い出させて、
本当に幸せな気分に浸れて大好きであります。
しかしここはフランス。
この臭いは公害です。
いち外国人が住まわせていただいているのですから、
社会円満のため、周り過半数の人が嫌がることをあえてしてはいけません。
フランス人のご主人を持つ日本人の奥様達も、
食べたくてもご主人がいるから焼けないとおっしゃっています。
出せば食べるくせに臭いがだめで、夏を待たないと...とか。
クマは?というと、私が喜ぶなら...と大目に見てくれます。
マンションから家に引っ越す時、今まで一軒家で暮らしたことがないため渋っていた私に、
「魚も焼けるよ~」の一言で釣った経緯もあります。
それでも昼間大満足して魚をいただいた後には、
家中の窓全開、換気扇のフィルターを外して、食洗機に入れて洗います。
それでもクマが帰って来たとき、まだちょっと臭うようです。
だから毎日食べるわけには行かないですね~。

でもこの間お友達の家でご馳走になった時は、
日本から持ってきたお魚焼く電気オーブンで焼いてくれました。
さんまがちょうど入る長さで、下にお水を張って、
ボタンひとつで、おかしら付き、とか切り身とか
焼き時間焼き加減を自動調節してくれてました。
あれなら、揚げ物をする電気フライヤーと同じく
冬でもコードを伸ばせば、外で焼けて、臭いがうちに入りません。
次回帰国の際はまた秋葉原などに行って、
ヨーロッパで使用できる家電の階をうろうろしそう。


その他のお魚、塩鮭も私は満足でした。
そりゃあ日本の塩鮭のようなわけには行かず、
鮭というより、サーモン気が強い脂っこさではありますが、
帰国していただいてるんじゃなくて、うちで食べてるんですよ!

お正月にはたこも頼みました。
塩もみの後、ちょっとゆでて、塩をつけていただいたらおいしかったです。
足の方からそろそろと熱いお湯につけると、美しいカールができると学びました。
折りしも滞在中のYさんも満足してくれたようです。
もちろんわさび醤油でもok。私は一部酢だこにしました。

おでんセットも玉子と大根をたくさん加えて、2日煮た後おいしかったし、
チンしたたこ焼きもかなりのできです。

他にもトロなどのお刺身も注文して、家で巻き寿司やお刺身定食して喜んでいます。

今度はサバのコチュジャン味噌というのをクマにも出しましょう。
フランス人はお魚、特に青い魚を食べる機会がほとんどないから、
さらさら血液のためにも、苦手でも薬だと思ってせっせと食べてもらいましょう。



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ちょっとお魚から話題が外れますが、
これは暮れに奈良のchicaさんが送ってくれた、簡単松前漬けです。
やっと作りました。何年も松前漬けなんて食べていませんでした。そうそうこの味でした。
chicaさん、ほんとうにありがとうです!



月に一度の北海水産の注文。
このクオリティーでこのお値段なら大満足です。
ヨーロッパ中の日本レストランにも卸している味ですから。

最初のうちは最低注文料金の200ユーロにするため、
「もうひと声っ!」と皆さんに声をかけていましたが、
まだ食べきれてなくて、お休みしたい時だってあります。
2ヶ月に一度にしようか~と言う声もありましたが、
この度新たに、オルレアンにある日本企業、
日立さんや資生堂さんなどの駐在の方にも参加していただいて、
代表の方に小グループの分を取りまとめて、こちらに注文・支払いしていただくことにしました。
配達場所も交代するなどして、細く長く続けていけたらと思います。


それにしても、数年前からは考えられない充実の食卓....
うれしい日々なのであります。

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by tchierisu | 2007-02-23 02:07 | お料理

私の贅沢...涙の筑前煮。

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この写真。
日本にいらっしゃる方には、なんでもない絵ですが、
フランス、それも田舎に住んでいる者には、
涙もののよだれものであります。

今までは、材料がないので作ることをあきらめ、
ページを開けば、ため息が出るだけなので、
見ない様にしていた料理の本の和食のページを
先月以来、ぺらぺら眺められる様になった喜びは、とっても大きいというものです。

次回は何を作ろうかと、検討の結果、
やっぱり筑前煮!!!

身体にいいというのに、レンコンやごぼう等の根菜は
フランスではとっても手に入りにくいです。
でも今回は、京子さんに注文できるので、
例えば、ごぼう2本で19ユーロとお高いですが(1€=150円で計算の昨今)
やっぱりそれを求める日本人のDNAには勝てず、
材料を揃えることにしました。

なんと言っても嬉しかったのは、
調理している最中の、ごぼうとこんにゃくの香りです!
こんにゃくを自分で料理するのなんて、
10年以上ぶりです。

サトイモは、こちらではアフリカ人も食べるので、
中国食材屋さんでモドキを売っていますが、
今回もう水煮してある冷凍ものしか手に入らなかったものの、
やっぱり日本ものは味が違います。

レンコンも水煮してあるのだったので、ちょっとしゃきしゃき度に欠けましたが、
今度はちょっと時間をずらして、後の方に入れるのがいいかも?

たけのこも、中国ものでなくて、京子さんで買った日本ものをこだわって使ってみました。

きぬさやはフランスではポピュラーではありませんが、
最近グルメのフランス人が食べるようになったので、
AUCHANで売り始めています。
パックの後ろに、調理の仕方の説明が懇切丁寧に書いてありました。

鶏肉は、やっぱり日本のものよりもおいしいです。
きっとどれもこれも地鶏だからかな?

にんじんも、日本のよりもお安くて、香り高いのが普通です。

干ししいたけや、だし、
しょうゆやみりん、調理用の日本のお砂糖や、お酒なんかも
ひとつひとつ取り上げれば、手に入りにくいもので、取り揃えるのは苦労なのです。

それでできた、とっても高価で、貴重なる私の筑前煮がこれです!
ここぞとばかりに、大量に作りました。
これでも半分食べちゃった後の量です。
写真アップのための大きな器がなくて、
鍋をひっくり返して盛ったので、
こんな美しくないてんこ盛り写真になっちゃいましたが、
私にしては、涙ものなのであります。

小分けにして、冷凍にしました。
引越しお祝いにと、日本人の方に、ちょっとおすそ分けもしました。
身体にいいんだからと出すと、
クマも「フンフン」と言いながら食べてくれました。

こんにゃくが一番嬉しかったかな?
次回もこんにゃくは頼むことにしよう。
まだごぼうとレンコン残っています。
やっぱりキンピラかな?
それとも、どなたか、なにかいい他のレシピのアイデアありますか?

いつもこんな思いまでして、作りたくなる和食です。
そんなに恋しいなら、日本に帰れ...と言うところですが、
人間なんでも、無いものねだりで、
本格的な和食をこんなフランスの片田舎でまず作れて、食べられると言うことが、
まったくの贅沢だから、よりいっそうなのだと思います。
私は本当にしあわせ者であります。

日本の皆さん、身体にいい素敵な和食、
材料もすぐ手に入るのだし、
日頃から、せいぜいしっかり、私の分まで食べるようにしてくださいね。
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by tchierisu | 2006-12-03 20:36 | お料理

先週京子食品さん配達の日は、実家から荷物も同時に届きました。
揚げせんべいと一緒に、「功名が辻」や「男はつらいよ」等の録画DVDも入っていて、
毎回日本からの荷物はうれしいです。

京子食品さんの配達の日、
自宅に急いで戻って冷凍庫や冷蔵庫にお買い物を収めた後、
久しぶりにお目にかかる、日本人のお友達のうちへ伺いました。
京子さんでのお買い物の配達です。
もう一人のお友達も見えていて、久しぶりに日本語でぺちゃぺちゃおしゃべりしました。
子供達もバカンスなので、一緒にお昼をご馳走になります。
鴨肉のお鍋です。
CANARD(普通のかも肉。オスかな?)が少ししかなかったので
CANETTE(かものメスの肉)も買ってみた というので、
食べ比べてみましたが、そんなに違わないかも...。
CANETTEの方が、ちょっとだけ繊細かもしれません。
どっちもすごくおいしいです。
友人はたくさん店を廻って、新鮮なクレソンを手に入れておいてくれました。
小松菜や春菊の代わりで鍋には欠かせません。おいしいです。
お豆腐もたくさん。
そうそう忘れてならないのが、私が今回はじめて食した、「柚子胡椒」!
今度どっかで絶対手に入れなければ...。
インスタントで簡単という卯の花も私は気に入りました。
これも今度どこかで買おうっと。
お漬物も一人でぽりぽり食べてました。
子供達もいるので、と5合炊いたご飯が、最後のおじやには足りないくらい。
全部見事になくなりました。おそるべし。(笑)

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↑おいしすぎて、食べてる最中は写真が撮れませんでした。終わった残骸。
 カセットコンロと土鍋の風景は、日本じゃ当たり前ですが、
 ここらではちょっとお目にかかれないものですよ。

デザートはミニくさ大福。
私はお友達が焼いたチョコレートケーキ。
2種類あって、「いつもはもっとおいしいのに、今回は生クリームが液体タイプを使ったので、
両方失敗だ」と作った本人は言っていましたが、
バターを使っていないので、ひとつはカステラのチョコ風味みたいだし、
両方ともちょっと違った趣でおいしかったです。
いただいて帰りました。ごちそうさま~。
帰りに寄ったナタリんちで、彼女もおいしいと言ってたくさん食べていました。

京子食品さんのスタッフが、私のために特別に
店に出さずに配達の日まで冷蔵庫に取っておいてくださったのが、にら。
牛肉と豚肉の合びきというのもリストにあったので頼んで、餃子の皮も頼んで、
早速作りました。
うちの祖母は中国で暮らしていたことがあり、現地の中国人に習ったレシピです。
にんにくは入りません。

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自分ひとりでほくそ笑みながら食べるもので、お客様に出すわけではないので、
見たくれはトップトップではありません。
小麦粉がふってあるのは、ちょっと穴が開いてしまったため。
祖母のレシピは25枚入りの皮2袋の50個分で、
お肉は200gずつの豚と牛400gというものですが
今回の皮は20枚入り2袋の40枚、でもお肉は430gあったので、
最初に等分に分けた時にすでに「こりゃ多いな」と察知し、
どれも目いっぱい包んだので、パンパンで余計に不細工です。
でも中身がたくさんで、食べる時はおいしいのです。
私が小さい頃は祖母の家、あるいは祖母がうちに来た時に、
母も交えて一緒に作ったものでした。
3人で作ればそんなに大変じゃあなかったけど、
1人で作るのって、いつも終わるとへとへと。
こちらに来てからはなかなか材料が整わないので、食べたくても半分あきらめていたので
今回はすごく久しぶり、数年ぶりに作ったので、余計疲れたかも。
でも毎回そうですが、包みながら数年前に亡くなった祖母のことをいろいろ思い出します。
そういえば、おばあちゃんが亡くなってから初めて餃子作ったんだな~。

できあがって、半分は冷凍庫に保存。
その晩もう半分は、丁度クマの13歳になる娘もバカンスなのでうちに来ていて
焼いて出しました。
中国人に言わせると、焼くのは下品な農民の食べ物で、
本当は水餃子にするものなのだとか?
でも私は焼いたのが好きです。
巷の餃子とは違って、3面全部をカリカリに焼いてから、
水を入れて蓋をして蒸して、その水分がなくなってから、
焦げすぎないようにまたカリカリになるまで焼きます。
またついおいしすぎて写真を撮りませんでしたが、
クマはものすごく好きで、ぽんぽん食べていました。
クマの娘は1つだけ試していました。
ちょっとにらの味やしょうがの香りに抵抗があるのかも。
彼女はもっぱら別に作ったチキンナゲットにケチャップかけて、
ここに来ないと食べられないという日本のお米にふりかけかけたの食べてました。
こんな時のお米は、「日の出」と書いて「SHINODE」とローマ字がふってある、
オルレアンで手に入るイタリア米です。
日本からのお米は、高価なので私専用です。
無洗米は5キロで62€もします。でもおいしいんだもん。
米好きの私のささやかな贅沢です。

ロンドン経由オージーのしゃぶしゃぶ用肉も、食してみました。
おいしかったです。でもちょっと高いかな。日本と同じ値段。
こっちじゃ肉は高いものではないので、そう感じてしまいます。
いつも食べている普通の脂のあるアントルコートを買ってきて、半冷凍して
今度ハムなんか切るスライサーを買って来て薄く切るとしよう。
大好きなえのきも買ってみました。おいしいけど、物足りない、もっと食べたい。
もっと食べるには高すぎる。普通の1パックで2€以上するからな~。
絶対欠かせないすき焼きやなんかをする時に頼みましょう。
後まだ冷凍庫に焼肉用薄切りもあります。うふふ。
それからさっきは鯵のひらきを一人で網で焼いて無線米を炊いて食べました。
おいしすぎて涙が出ました。
オランダで作っている鯵のひらきだそうです。
頭の方の肉や皮まで食べてしまいました。
でも換気扇を回しても煙が部屋に漂ったので、
誰もいない時じゃないと、フランス人にはひんしゅくで焼けないな~。

明日はお豆腐を湯豆腐にして一人で食べようかな?
厚揚げを焼いて食べたらなんか身体の調子いいみたいだったので。
こちらでは更年期には「大豆」とすぐ返ってきます。
一人でしか食べられないところがちょっと寂しいけど、
食べられるだけ幸せだわね~。
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by tchierisu | 2006-10-28 23:54 | お料理

パリから戻り、弱ってへたって、ネットサーフしていた、
先週の半ばのある午後、
クマのお父さんからスカイプコールが入りました。
クマの実家はオルレアンの街の中。
近くても無料のスカイプを使います。

「今朝、友達夫婦と4人でシャンピニオン採って来たんだけど、いる?」

クマの両親が友人のホームドクター夫婦と森にきのこ狩りに行ってきたのです。
今年はセープが豊作で、最近周りでもみんなが採りに行ったと話していました。
私も行きたいけど、母とのパリ騒動で、それどころではありませんでした。
今朝行ったんだったら、どうして私を誘ってくれなかったの~。
それも私のうちを通り越して行った、うちから近い森です。

「ごめんごめん。次回は絶対誘うから。でもいっぱい採れたから、うちまで取りに来れば?」

その日はあまりの疲労で、運転する力がなかったので、
私の分を濡れ布巾を上にかけて取っておいてもらって、翌朝取りに行ってきました。

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今回はセープばかりです。
他にも食べられるものがあったそうですが、
本物かどうか薬局に聞きにい言ったりするのも面倒だし、
なんといってもセープが一番おいしいし、たくさん生えてたので、
これに絞ったそうです。

私はいつもクマのお母さんのおいしいレシピで、舌鼓は打っていたものの、
自分で料理するのは初めて。
どういう風に準備して、調理すれば、あんなふうにおいしくなるのか、
2人によく聞きました。

まずは洗うのに水は使わないこと。
中に充分水分が入っているので、水を使うとますます膨れてきてしまう。
キッチンペーパーみたいなもので、表面の土や汚れを落とします。
いたんで気になるところは切り取り、
裏の緑色のムース状のところは表面をほんのちょっと取る程度。
たくさん取ると食べるところがなくなっちゃうよ~って。
傘の縁も一応全部細く切り取りました。
足の部分は汚れているところだけ包丁でそいだりしました。
あまり細かく気にしない方なので、適当です。

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↑こんな程度です。
あら、AUKIMIが写っちゃった。


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次に食べやすい大きさに切るのですが
火を通すと水分が出てかなり小さくなるので、
大き目に切っておかないと、形がなくなって、
いったい何食べてるかわからなくなってしまうそうです。
大きなセープでも4~5切れにする位だそうです。

↑こんな感じ。

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それをオリーブオイルを入れたフライパンに放り込んで、最初は強火で。
私は中華なべを使いました。
火が通ると、どんどん水分が出てきて、煮込み状態になります。
その汁っけが減って来るまで、かなり長い時間コトコト煮る感じ。
日本ではこんな風に煮込まないんでしょうけど、これはあくまでお母さんの方法です。
この汁は捨てるようにとお父さんに言われました。
適当にくたくた煮えた所で、汁を捨てて、もう一度鍋に戻し
にんにくをつぶして、塩コショウ、バターをお好みで落とし、
最後に庭のパセリを、パセリつぶし器でくるくるして上からかけました。

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↑できあがり。

同じ量をあと2回、全部で3回やりました。
味付けする前の汁を捨てた状態の残りを、2つに分けて冷凍しました。


クマはお母さんと同じ味だと喜んでくれました。
私もおいしいと思いますが、
本当は生のまま天ぷらか、炊き込みご飯に入れたりして
マツタケ風に使いたいところです。
だって、これじゃあせっかくの香りがなくなっちゃうような気がして...。
でもなんと言っても野生のもの、ばい菌とかちょっと怖いです。
慣れた人のやり方に従って、食しておくのに越したことはありません。
でも今度は足の部分だけでもご飯に入れて、昆布とお酒で炊いてみようかな?

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by tchierisu | 2006-10-17 01:00 | お料理

ナタリのうちの畑で、インゲンがたくさん採れてしまい、
じゃあこの週末はインゲンの天ぷらをしようと約束をしていたので、
揚げマシンを持って行ってきました。

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この揚げ機は、フランスでは一般的にフレンチフライ用に使われていますが、
私はとんかつなど揚げ物全般に使います。
もうずいぶん使っているので、美しくないですが、まだ十分使えます。
たまごと小麦粉と何より大事なさえばし持参です。
他の人の家にはありませんからね。

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私の到着を待っていたナタリのおばさん、でも私たちよりちょっと年下のクレールが、
すでに大きなバケツ2杯に山盛りのインゲンの筋取りを終えようとしています。
ご苦労様です。
水洗いしただけでゆがかないインゲンを使いたいと私が言っていたので、
筋の無いのばかりをより分けておいてくれてました。
筋がある方はスープにするそうです。
フランス人はインゲンをくたくたになるほど、
缶詰瓶詰めなどは特に色が茶色くなるほどゆがいてしまうので、
私が料理すると「まだ固い」、「生だ」 とよく言われてしまいます。
天ぷらもちょっと固めの方がおいしいと思うので、
みんなに気に入ってもらえるかどうか心配。

オイルの中に衣を着けたインゲンをまとめて入れて、
ばらばらにならないように最初ちょっとさえばしで押さえているのを見た、クレール。
傍に生えているシブレットやエストラゴンやバジルを摘んできて、
インゲンを包んだり結んだり。
それに衣を着けて揚げたらまたおいしいのなんのって!

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おしょうゆも持っていったので、普通のにおしょうゆを付ければ日本の味。
(天つゆの代わりになるだし醤油はなかなか手に入らないので、
この日は持っていかない。)
クレールの天ぷらは、新しい味大発見。
揚げてる横からみんなも来て総勢7人のアペリティフのおつまみ。
大きなサラダボールに山とあったインゲンは
食事が始まる前にあっという間になくなりました。
おいしかったよ~


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by tchierisu | 2006-09-30 22:23 | お料理