カテゴリ:山歩き( 6 )

ヨーロッパアルプス。
スイスとイタリアにまたがる、標高4184mの峰を中心に広がる、グラン・コンバンという山。
2007年7月最終週、
その山の周りを歩く、トゥール・デ・グラン・コンバンを6泊7日でやりました。
オーガナイズはフランスSAMOINSサモワンスのアソシエーション CAIRNケルン
参加動機は、
7キロまでの荷物を、MULET=騾馬が運んでくれる というのに惹かれたためです。(笑)

写真の選択・縮小作業などが手間取り、
この記事をアップするのがとっても遅くなってしまって、
戻ってから早いもので、1ヶ月が経ってしまいました。
でも、これを締めくくらないと、私の夏が終りません。


《トゥール・デ・グラン・コンバン 第1日目 2007年7月22日(日)》

FIONNAY 1491m ~ Cabane de Chanrion 2462m
標高差 / 登り 1115m  下り 122m 


『皆さん始めまして!シャルロ、よろしくね!』

一般的に紹介されているトゥール・デ・グラン・コンバンの行程は、
スイスのマルティニからグランサンベルナール峠に抜ける
Entremontアントルモンの谷にある、ブルグサンピエールから出発することが多いようです。
でも今回私が参加したCAIRNケルン主催のトゥール・デ・グラン・コンバンは、
メインのグラン・コンバンを望む景色がクライマックスの最終日に来るように、
マルティニから入るもう一つの谷、バーニュの谷の奥、フィオネイからの出発です。

18日からのシャモニでの2日間の充分でない訓練の後、
ケルンとの集合場所フィオネイの、其の名も「ホテルグランコンバン」に前日21日に入りました。
シャモニからの道すがら、パリからマルティニに電車で到着した、
今回私をこの大アドベンチャーに誘ってくださった、Sさんをピックアップ。
Sは彼女の苗字なので、今後みんなは下の名前で呼んでいたので、
ここから私もTさんと名前を変更いたします。

マルティニでは、二人でCO-OPに行って、
スイスに入ってからでないと買えなかった地図や、お菓子などの行動食などを買い揃えました。

そして一路フィオネイに向かいます。



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↑ 21日のホテルグランコンバン。

私たちが着いた時、ケルンの一つ前のツアーを終えた人たちが、食事をしていたようでした。
1週間後、ここにこうして無事に着いて、
喜びと共に過ごす時は、私たちにやってくるのでありましょうか?

夕食時にはいくつかのグループがいましたが、
ひとつのグループはその後一週間、ずっと一緒に行動していました。
食事が終った後、ホテルのオーナーが、あるご夫婦を紹介して、
彼らも同じグループで、明日から参加されると教えてくれました。
はじめまして、どうぞよろしく~。

私は前日のモンタンベールからの下りのせいで、足がえらく筋肉痛でした。
まだ始まってもいないのに、寝る前には、Tさんから
マグネシウム入りのお薬を分けていただいたり.......
先が思いやられます。


さて、翌朝、22日日曜日。
前日の雨と霧の天気が、今朝は見事に晴れ渡りました!
集合はホテルの前に10時半です。
Tさんは村の教会で、まだミサが始まってなかったのですが、
そこまで行って、私の分までお祈りしてきてくれました。

そろそろ10時半。
私たちはホテルの代金を払ったり、キッチンでテルモスにお湯を買ったり...
そわそわ....
ふと見ると、通りの向こう側に人が集まっています。
どうもあれが私たちのグループのようです。

そして、少しすると、黄色いTシャツを着た大男が現れます。
これがガイドのピエールさんです。
よろしくお願いします!私は速く歩けませんので....と前振りもしておきます。


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ピエールが自分の車から出してきたのが、この赤い袋。
去年同じケルン主催でトゥール・ド・モンブランに参加していたTさんから、
騾馬に乗せる荷物は細長い赤い袋だと聞いていました。
100リットルの丈夫なゴミ袋に荷物を細長く詰めて、ギュウギュウ押し込みます。
できた袋は、ピエールが持ってきた秤で、正確に7キロ以下かどうかをチェックされます。
そこに配られた名札に大きく自分の名前を書きます。
6番が私のです、名前が見えますか?

私はフリースを入れたら7キロを越してしまうので、フリースは自分のリュックに付けました。
大きいとそれだけいろいろ入れてしまって重くなるので、
自分で背負うリュックは小さいタイプにしました。
後日お昼ご飯は分担して持っていくのですが、私はもうスペースがなくて持てないので、
いつも人に持ってもらって、ちょっと申し訳なかったです。

シャモニのKさんから、「Tシャツを毎日着替えるのなんか、日本人だけだ!」
と言われていましたが、やっぱり気持ち悪いですものね。
いくらすぐ乾く素材と言えども、途中で洗う気力があるかどうか...
靴下や下着だって、ぴったり日数分入れています。
重いのは、行動食のエネルギーバーなどでした。
あめもたくさん持っていたけど、Tさんの袋に入れさせてもらいました。


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ピエールが、
「じゃあ bestiaux(=家畜)を連れてくるか...」と川向こうの草原に去って行って、
連れてきたのがこの仔!
オス5歳の騾馬 Charlot シャルロ くんです!
きゃーかわいい!丈夫、頑丈そう!
思わず近寄って、なでなでしました。
もっと小さいのを想像していましたが、馬のように大きいです。
我々は13名+ピエールの14名、ひとり7キロの荷物なのでそれだけで100キロ。
他にシャルロ自身のための特別なとうもろこしとかの餌を積みます。
でも200キロの重さまで絶えられるそうなので、
120キロくらいにしておけば、彼は楽勝なのだそうです!
た・たのもしい~~。
それにしても、ピエールもシャルロと同じくらいの足の長さ。
歩くの速そうです~。


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みんなの赤い袋を積む前に、まずはシャルロに荷台を積みます。
そこに重い順から積んでいきます。

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逆さに積むことにもなるので、しっかりふたをしないとね。
それを上からゴムで留めます。
これだけ積むと、ちょっとかわいそうな気もしますが、そこは、彼のお仕事。
昨日見たグループもこのシャルロと一緒だったようです。
夏の間は毎週お仕事なのね。
でも山に行けば、たくさんおいしい草が食べられるので、
この季節労働もまんざらではないそうです。(シャルロ談?)



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10時半の集合でしたが、準備もあって、
いよいよ歩き始めたのは11時半過ぎです。
1時間ちょっと歩いて、
Bonatchiesseという、レストランがある小さな村を過ぎたところの草っ原で、
すぐにお昼です。
お昼の時はシャルロも荷物を降ろしてもらって休憩です。
みんなが分担して持っていた、生ハムやチーズやパンや果物が振舞われます。



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お昼の後、小一時間登って着いたのが、実は前日に車でロケハンを済ませていた、
Mauvoisinモーボワザン湖。
この写真は前日、お天気が悪かった時のものです。
とても高いダムがあるのですが、
その下からモウモウと霧が舞い上がってきて、怖いくらいでした。
右側に水が落ちるのが見えますが、その岩の中にトンネルがあって、
その中を通って、1日目の目的地、シャンリオンの小屋まで歩きます。
奥に見えるのが、Geléジュレ山で そこにイタリアとの国境 
Fenêtre de Durand フネートル(窓)・ド・デュラン があるのですが、
この時はまだ全くよく分かっていませんでした。
トンネルの中も登りで、途中の例の水が落ちているところは迫力でした。
トンネルから出た所で、既に標高2000mを越えました。

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前日と打って変わって、歩いた日は、こんなにいい天気!
湖畔のなだらかな登り下りの道をシャルロと一緒に歩きます。
荷物を積んでいるとよりいっそう、シャルロの動きが乱暴になるので、
シャルロの側にはあまり近づかないように、
すれ違ったり追い越す時は必ず山側を通るようにと指導されます。
荷物積んだシャルロが方向転換すると、勢いで谷に落とされかねませんものね。

歩きながらシャルロの匂いがいい匂いです。
ナタリの家で、犬の臭いより馬の匂いの方がよっぽどいい匂いよね
と、いつも話しているのを思い出します。
疲れた時にそんなことを思い出すと、とっても励まされました。


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随所で落ちてくる水が太陽に輝いて、なんて気持ちがいいのでしょう。



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今まで寒かったせいで、ここのところ、いっせいに全ての花が咲いた感じです。
ピンクのが、Joubarbe=センペルビブム
青いのが、Campanule=ホタルブクロ だと思います。
ジュバルブはほっぺたのひげって覚えなさい と、
その時グルノーブルから参加の女性二人組みから教わりました。
道すがら、こうして少しずつ一緒に歩くグループの人たちと、
お話しするようにもなって行きます。
Tさんとは、歩くリズムが違うので、一緒に歩くことは稀でした。
最初から、各自リズムがあるから、気にしないで別々行動にしましょうね...と言ってありました。
そして夕方、それぞれが一緒になった人たちの情報を、日本語で交換し合うのです。
みんなが分からない言葉って、こういう時便利...


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ゆっくり景色の写真なんかを撮りながら、一日目ゆっくり快適ハイキングです。
みんなてんでバラバラに歩いているよね。
フランス人らしい...
5キロに渡るモーボワザン湖もそろそろ終わり。
左奥に先ほどの水の吹き出し口が分かるかな?
一番奥がダムです。

ここからが、450メートルくらいのこの日最後の、シャンリオン小屋までの登りになります。
一日の最後に登るのって、とっても疲れます。
この時も、とても苦しかったけど、これからの数日間の苦しみと比べたら、
もう覚えていないくらい楽なものだったようにランク付けされます。



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やっとこさ着いた シャンリオン小屋。
みんなさっさか登って、とっくに着いていました。



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シャルロもとっくに着いて、荷物を降ろしてもらっていました。
さっそく硬くなったパンをもらって ご機嫌。
でもさっき上り始める前、
ピエールの言う事を聞かないで、ひとりでたったか歩いて行っちゃって、
捕まえようと思っても逃げたりして、まるでオオキミみたいでした。
一日目はまだあまり知らないピエールに、ちょっとこうして反抗して見せるのだそうです。
ビニールの袋をがさがさと音をさせて興味を引いて、やっと手綱を捕まえられました。
悪い子ですね~。



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小屋の反対側もきれい~。
小さな湖はシャンリオン湖。
明日の朝はあっち行くのかしら?(←まだよく分かっていない。。。)


この小屋にはシャワーはありません。
ミネラルウォーターはなくて、水道の水がきちんと検査されてて合格なのだそうで
夕食の水差し用にも、それを自分達で汲んで飲んでくださいと言うことです。
ちょっと不安ですが....
他のテーブルには、夕べホテルに泊まっていたグループもいます。
夕ご飯は、まずスープ、おいしかったけど、
次のお肉は、さっきのスープ作るのでだしが全部出てしまったのでは?というような、
靴の底みたいに硬くて、私はいただきましたが、食べない人もいました。
デザートはフルーツサラダ。
誰かがワインを頼んでくれて、ちょっといただきました。

小屋はマッターホルンの肩の小屋、ヘルンリヒュッテと同じテイストでした。
たくさん山屋の来るスイスの山小屋はこんなもんという私のイメージなので、
抵抗ありませんでしたが、
Tさんにとっては「きれいでない小屋...」という評価でした。
実際今終えてみて、ここが一番よろしくなかったです。
日に日にだんだんよくなっていったとでも申しましょうか...


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夕ご飯後、地図を確認して、もう一度。
向こうに見える山がジュレ山 3446M。
まだ夕日刺す下の雪渓のところが
Fenêtre de Durand フネートル(窓)・ド・デュラン、イタリアとの国境。
明日の朝はすぐ下の小道を降りて行って、あそこまで上りかえします。

ピエールからアナウンス。
去年とってもゆっくり歩くグループと、翌日の行程に11時間かかったそうです。
出発前に予告されている場所と違うルートで違う場所に向かいます。
時間も大幅に伸びます。
パンフレットに、難しく、時間も長く書いていると、確かにお客さん誰も集まりませんものね。
でもこんなこと日本人向けツアーならクレームです。
でもフランス人にはこんなのざらだそうです。
なので、翌日の朝食は5時半!
テルモスは前の晩から出してお湯を頼んでおきます。



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シャルロ、今日はお疲れ様でした。
明日もどうぞよろしく励ましてね。
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by tchierisu | 2007-08-31 02:22 | 山歩き


シャモニ2日目のトレーニング。
実は前日シャレ・ラ・フローリアのミカエラがオレンジーナをご馳走してくれたので、
『明日もまた来るね...』って言ってあったのですが、
暑かったしな~ と朝ぐずぐずしていました。
グランドジョラス北壁、冬季日本人初登頂の記録を持ち、
ギネスブックのもその名が載る、山屋なら彼を知らない人はいない、
私の上司でもある、K家のYさんに、
『これから山やりに行こうって人が、ぐずぐずしててどうする!
景色も違えばまた楽しいから、今日はモンターベールにでも行って来たら?!』
と、一喝され、はいはい、とばかりに、出発いたしました。
こんなところが、元を糺せば体育会では全く無い私であります。



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K家のすぐ横を流れる、シャモニ谷のアルブ川。
氷河からの水なので、白濁しております。
夏なので、氷河を溶かした水がたくさんで、ドウドウ流れて、橋の上は涼しいのです。
11年前には洪水でシャモニの町の中心が大変なことになりましたっけ...。



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シャモニからスイスの国境を越えてマルティまで行く電車。
これもK家のお風呂場から見えます。


毎日、モンブラン山塊で遭難した人たちを、捜索、救出に行く
ヘリコプターが発着するヘリポートの横を過ぎて、
電車でも行けるのでお馴染みのモンタンベールを目指します。
もう何回お客さんをお連れして電車で登ったか数えられませんが、
足で登るのは2回目です。
Yさんのアドバイスは正しかった!
こっちの方が日陰の中を歩くので、涼しいのです。ほっ。
たとえお年寄りでも、山慣れた人は軽装で、ひょうひょうと
レギュラーな歩きで止まらずに、私はどんどん越されていきます。
途中で出会った私より年配のカップル。
いつも私が休むところで休んで、お話します。
そういうことがあると気が紛れて、苦しみが忘れられます。
途中の分岐で、アドバイスをもらって、彼らと同じコースを行くことにしました。
前日買ったパワージェリーも試しましたが、甘すぎて、飲めた代物ではありません。
これは持っていくのは止めようか?
いろいろテストにもなります。

昨日よりは太陽から隠れられて、歩きやすいとは言え、やっぱりとっても苦しいです。


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でもがんばって登って谷の向かいを見ると、昨日登ったフレジェールがよく見えます。
今日の方が1913メートルと、ほんのちょっと高くなるのです。



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電車で来た人たちで賑わう、ホテルモンタンベール。
19世紀?もっと前? からの歴史あるホテルです。
当時はスカートをはいた貴族のマダムが、今日私が登ってきた道を、
ロバなどに乗って、ここまで来たのです。
レストランもなかなかです。
周囲には、自然博物館なんかもあります。



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アプト式の登山電車。
以前、山のモチーフの刺繍作品の記事にも書きましたが、
シャモニには大きく3つの針峰群、プラン・ブレティエール・グレポンがありますが、
その中の全てのどんなに小さいトンガリにもいちいち名前がついていて、
ここに見える針峰のうち、左の方の高いのが、私のお気に入り、
グレポンの中の、AIGUILLE DE REPUBLIQUE=レプブリック針峰 であります。
一番左の端にあって目立つので、遠くからでも探しやすいでしょ?



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10年前と比べて、メールドグラス氷河がなんてやせてしまったのでしょう。
地球の温暖化を考えずにはいられません。
奥のグランドジョラスは、今日は雲の中ですね。

昨日は暑くて、食欲もなく、サンドイッチも食べたくなかったですが、
今日はおなかが減ってきて、ちょっとは山に慣れてきたかな?
この下のテラスで、高いサンドイッチとまたオランジーナを買って、
半分食べました。



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登ってきたカップルのご主人のお勧めの通り、
今日は、氷河の跡=モレーン側の道を降りていくことにしました。
モンタンベールから歩いて降りるのは初めてです。
いつも電車で帰ってました。
でも駅はK家から遠いし、下りの練習もしないとね。
下り初めてさっきサンドイッチを食べてたテラスの隣に見えるのが、
氷河まで降りるゴンドラ。



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ゴンドラで降りる皆さんのお目当ては、氷河の中に作られた氷の洞窟。
シャモニで、登山電車の往復+洞窟行きゴンドラの往復をセットで買えます。
ゴンドラの下にいくつも穴が開いているのが見えますか?
氷河は流れて動いているので、毎年穴は新しく開けられます。
古い洞窟はつぶされてしまうのです。
中の展示彫刻も毎年新しく作り直されます。
でも私はツェルマットのクラインマッタホルンの氷の洞窟の方が、よくできていると思います。
ごめんなさい、シャモニの関係者の皆さん。



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メールドグラスの先っぽのモレーン側を歩くと、
ドリュがこんな風に迫って見えます。
LES DRUS と複数形なのは、二つ並んであるからです。
クライマーの憧れの岩です。
いくら見ていても見飽きません。



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モレーンはこんな不思議な、ちょっと赤みがかった色をしています。
その上に木が生えて、何か人工的に造られたお庭のようで、とっても美しいです。
はしごもちょっとあって、楽しい山道です。
遠く谷底には、プラの町のゴルフ場も見えます。
あそこまで降りるのよ~。





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25000分の1の地図にもここまでの道のりがはっきり書いてありませんでしたが、
最近(って言ってももう数年経っていそうですが)ここ、
LES ROCHERS DES MOTTETS という茶店ができていました。
知らなかった~。
ここからのドリュは、本当に美しかったです。
かなりの時間たたずんで見てしまいました。



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この茶店のお庭は、これまたきれいに造ってありまして、
なんと人工のお池に噴水までありました。
こんな雄大な山の景色の中に、ちょっとやりすぎって感じで、興ざめでしたが、
昨日のシャレ・ラ・フローリアは電気は無いけど、
ミカエラさん夫婦は車で里まで行き来できるのに対して、
ここはモレーンの岩でできている地盤で、道は無く、
かなり下の方に車を停めて、歩いてしか来られないところなので、
このお庭を作った努力は、認めてあげたいというものです。



その後も、『まだこんな高いところ?麓が遠い~』と声が出てしまうほど長く感じた下りで、
腿が翌日もその次の日も、かなり長いこと筋肉痛で、
本番のトゥール・デ・グランコンバンに響いていました。

シャモニの町に戻り、またお店巡りで、腰につける水筒を買ったり、薬を揃えたり、
お友達がパリに夜行の寝台で戻るというので、駅まで送ってあげて、
夜は、日本の有名なクライマーさんや、他のお客様をK家にお招きして、
みんなで楽しくお食事しました。
ほんとK家に来ると、皆さんからの最高級のお土産のお相伴に預かれて、
日本から直輸入の、おいしい塩辛や明太子をこの日もいただきました。
そんな意味でも私にとって、一番日本に近い場所なのです。

そうそう、次男もパリでゴルフの予選落ちして、帰ってきて、
久しぶりに一緒でした。
ローヌアルプで3位で、鼻高々でフランス全国大会に臨んだのに、
1日目、プレッシャーでいいスイングができなくて、
18ホール目でやっとどこが悪いか自分で気がついたのだそうです。
でももう上位に入るには程遠くて、惜しくも予選落ち、
最終日まで残ることなく帰ってきたという訳です。
全国大会の壁は高かった...
いつも漂々としている彼でもプレッシャーを感じることがあるのね。
まあ、16歳の夏、これで上位に入っていたら、
もっと自信満々になっていたかもしれないので、
いい経験だったね、負けてよかった、彼の成長のために...と、
パパとママと話していました。

シャモニでは、本当はもっとお目にかかりたい方々がいらっしゃったのですが、
やっぱり本番前の緊張で、ゆっくりお酒なんか飲める雰囲気ではありません。
また時間があったら、帰りに寄ることにいたしましょう。

いよいよ翌日は、パリから電車で到着するSさんを、
スイスのマルティニの駅でピックアップ後、
バーニュの谷の奥、フィオネイに入ります。

シャモニでの2日間のトレーニング、本当にやっておいてよかったです。
800メートル、900メートルの標高差の上り下りがどれくらいの感じか、
自分がどれだけハアハアすぐ息が上がって、苦しむか、
苦手な暑さに対して、水はどれくらい必要か、
オルレアンの平地でオオキミと早歩きしたり、
部屋の中でステップ踏んでたりしているだけでは全くだめで、
やっぱり山に入らないと分からないことがよくチェックできました。
すごくまずいパワージェルを『あんなの飲めないから置いていく』と言うと、
Yさんから、『いや、持って行け、あれをチュッチュしながら歩かないと、もたないぞ!』
とアドバイスされ、また荷物に戻したり...。

しかしながら翌々日から始まる本番は、
こんなシャモニでのトレーニングレベルをはるかに上回る過酷なものであったのです。
この時点で、それは自分でも充分想像がついていて、
それ故に緊張しまくっていたのであります。

次回はいよいよスイス入りです。
...つづく...
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by tchierisu | 2007-08-16 03:43 | 山歩き

7月22日からの TOUR DES GRANDS CONBINS
=グラン・コンバンと言う ヨーロッパアルプスの、モンブランとマッターホルンの間あたり
イタリアとスイスの国境にまたがるこの山の周りを
1週間かけて歩くというツアーに参加するべく、
まずは7月18日に家を出て、私のフランスで一番日本に近い場所、シャモニに入りました。

11年前、1996年。
人よりちょっとできることって何?って考えた時、
当時から家庭教師をしていたりで、ほんのちょっとフランス語ができたことと、
山が好きなこと、
フランス語+山=モンブラン=シャモニ の公式が出てきて、
なんとかシャモニに行こう! と決めて、
ご縁あって、
日本から山でいらっしゃるお客様のお世話をさせていただくお仕事をさせていただきながら
フランス初めて生活を始めたのがこの町でした。
その時、野の者とも山の者とも分からない私を拾ってくださった
Kご夫妻には、今でもお世話になっていて、
今回も3泊ご自宅に泊まらせていただきました。
なんかあったら、もう日本に帰る場所もない私...
やっぱりあそこに戻るような気もします。
11年前は7歳と5歳だった息子達も、もう18と16!
2人とも今ゴルフをがんばっています。
シャモニにはいいゴルフ場がありますからね。
長男はカナダにゴルフ留学中。
彼の寝室に泊めてもらいました。
次男もローヌアルプ地方で第3位の成績を収めて、
私が行った日はパリ近郊でのフランス全国大会に出場中で留守でした。
ジュネーブの日本語学校の宿題を見てあげてた当時から比べて、
2人とも立派に成長してくれて、ウッウッ....(嬉泣)

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いつも変わらず私を迎えてくれる、LES DRUS。
K家のテラスから。
21時過ぎには美しく赤く染まります。
11年前には仕事を終えた後、これを見ながらよく一人で山を歩いていましたっけ....


シャモニに行ったのは、まずは身体慣らし。
シャモニの標高は1000メートル、オルレアンの平地よりは高いです。
まず標高差を登る訓練。
オルレアンは見渡す限り本当にまっ平らですから、坂道は本当に久しぶりです。



1日目の今日は手始めに、プラのゴルフ場からロープウエイでも登れる あそこ↓

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山の斜面に見える建物のある、1877メートルのLA FLEGEREまで
歩いて登ってみることにしましょう。



まずは以前もお話した、300メートル標高差のある シャレ・ラ・フローリア を目指します。

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中腹に赤いパラソルが出てるのがお分かりでしょうか?

プラの教会の前を通って、シャモニ方面に向かって、橋を渡ったところの
車修理のガレージの横から登ります。

いきなりの急坂で、まあ、苦しいこと苦しいこと。
こんなことで日曜から1週間も歩けるのかい!
私を抜いて、さっさと若い女性が登って行きます。
ふ~。

30分間苦しんでやっとこさ着いたのが...

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ここ!



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この旗が下から見えれば、今日は営業中。


毎年春に、その名のとおり、4000鉢もの植木を買って3日がかりで植えるのだそうです。
シャモニ周辺の植木屋さんは高いので、遠くマコンからトラックで運ぶのですって。

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いつもながら、本当に美しくお手入れしてあります。

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電気がないのに、時にここで寝泊りもして、お買い物は4WDでシャモニまで降ります。

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伺った時はご主人は下に出かけている最中でお目にかかれませんでした。残念。
奥様のミカエラさん。
ブラジル人だったかな?
以前よくお客さんを連れて行ったので、すごく久しぶりに伺ったのに、
私のことを覚えていてくださいました。
ここまで来るのにこんなにしんどいなんて、本当に落ち込む...って言うと、
今日はまた暑いから...なんて慰めてくれて、
何かエネルギーのつくもの、と言うわけでオランジーナを注文。
ブログの記事にするねって言ったら、御代を受け取らないで、ご馳走してくれました。
私の水筒にお水まで足してくれました。
しんせつ~~~。
ミカエラさんありがとう。


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なので、皆さんシャモニに行った際には、がんばって歩いて
ここ、シャレ・ラ・フローリアまで行きましょう。
シャモニからも山の中を歩いて来られますよ。
モンブランとは谷の反対側なので、ここからの景色は絶品です。
この日の私みたいにフレジェールまで登らなくても、そのまま下りてもいいのですよ~。
シャモニからゆっくり歩いても1時間半ちょっとくらいで来れます。
とにかくお花が美しいです!
どうぞよろしく~。

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シャモニを下に眺めつつ、11年前に思いを馳せます。
あの頃泣きながらここを歩いていたけど、今はなんて幸せなんでしょう...



そんなノスタルジーな思いに浸っている場合ではありません。
トレーニング中でした。
過酷な山行が待っているのです。

まあ日が高く上って、南側で暑い暑い。
途中工事中で迂回もさせられて、すれ違うハイカーのおじさんとおしゃべりなんかしたり、
もう苦しくて大の字になって休んだり、
苦しみの限界の時に携帯が鳴って、クマからかな?と思って出たら、
いつもの冷凍食品の宅配屋の注文取りの電話、携帯にまでかかってくるのね~、
また来月8月にね~、とハアハア言いながら応えます。(笑)

なんとか森林限界を超えた上のバルコンSUDと合流して、
何ちゃってはしご場も登って、
やっとのことで LA FLEGERE に到着!


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左側、昔はもっと古ぼけた、ラックブランへのハイキングに使うリフトも、
スキー場用にこんなにきれいになっていました。
おどろき~。

あまりの暑さと、息が上がってしまって、しばし休憩。
朝は上でサンドイッチでも...と思っていましたが、そんな食欲ありません。
こんなことで本当にこれから1週間歩けるのかと不安を感じつつ、
またもやオランジーナとせめてアイスクリームを食べます。


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ふと見れば、向かい側のモンタンベール、メールドグラスも相変わらず美しいです。
あーまたシャモニに来ているんだわ~。


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切符売り場のお姉さんに、「もう歩いて降りるのは断念した...」と言うと、
「下から歩いてきたの?充分でしょう。」と言われて、自己満足。あーあ。
下から往復12ユーロなのに、
降りるだけの片道10ユーロって言うのに、ちょっと納得いかなかったけど...。




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あんなに苦しんだのに、乗り物で降りるのはあっという間。
プラの村の教会の前に到着です。
お花もきれいで、教会の塔とドリュのコントラストで有名な場所です。

その日の午後は、Kさんご主人の働くスポーツ用品店へ行って、
Tシャツやらズボンやらエネルギージェルやら、
薬局でドーピングやらを買い集めて、出発に備えました。
以前シャモニで一緒に働いて、今は日本にいるお友達にも久しぶりに会えました。
シャモニの長老ガイドさんにもビールを奢ってもらったり...

翌日もシャモニでまたハアハア訓練です。
その様子はまた次回!


 
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by tchierisu | 2007-08-12 23:58 | 山歩き


18日にシャモニ入りして、トレーニング、
21日にスイスのバーニュの谷の奥、フィオネイに入り、
22日から6泊7日で、フィオネイに戻ってくる、
TOUR DES GRANDS CONBINS トゥール・デ・グランコンバン を終えて、
無事に一昨日の夜遅くにMEZIERESの自宅に戻りました!

いや~ 一言で言って、とってもハードで苦しくてつらかったです。
今までの人生で、肉体的にこんなに激しいことをしたことはありませんでした。
軍隊のような、戦争で敵から逃げているような
...なんて言うと、遊んでいるのに、不謹慎ですが、
とにかく、苦しかったです。


一緒に行った我らのグループは、
Sさんと私の日本人の他は当然フランス人で、
総勢13人+ガイドのピエールと騾馬のシャルロ君。
フランス人の中には、アヌシーやグルノーブルに住んで、
毎日のように山でマラソンして、鍛えている人や、
モンブランも制覇する本当の山屋さんが奥さんを連れて...とか、兵ばかり。
私はガイドのピエールと同い年で、下から2番目の年齢。
みんな50代60代なのにこの歩きっぷりというのも本当に驚きでした。

私も、10年前ならもっと身体も軽くて楽だったのかもしれません。
本当に日頃の怠惰な生活ぶりが悔やまれた日々でありました。
有名なトゥールドモンブランよりハードなこの行程に、
それでもみんなに付いて、完歩して、無事終えられたことは、
人生の転機...と言っても言い過ぎでない、一大イベントでした。

体脂肪はしっかり30以下になり、
体重も「山に行く!」と決めた頃からはトータルで3~4キロは減り、
全身ものすごく筋肉が付いて、
最近履けなかったズボンも、たくさん履けるようになって、
昨日はほくそ笑んでおりました。
ただ、死ぬか生きるかのような状態の中、
半そでが落ちてきてしまう...なんていうことを気にする余裕がなく、
腕が3段焼けになってしまったのは、しょうがないですね~。

今回出会った、一緒に歩いたアヌシーの53歳のシャーリーンや
グルノーブルの64歳のルイーズのようになろうと、
志が新鮮なうちに...ということで、
昨日はお隣のチビちゃんに日本語の家庭教師もしっかりこなした後、
フィットネスクラブに行って、入会してきました。
うちでひとりで1時間くらいステップ踏んでるようでは、
何の足しにもならないということがよく分かりました。
せっかく苦しんで得たこの身体を、もっと美しくして
もっと基礎体力をつけていきたいと思っています。
別れ際に、みんなから、
「その調子でもっとトレーニングを続けるのよ!」と言われたし、
みんなに迷惑かけたな~とも思うし...

今回の一週間の間に、私が一番に、その後は屈強なピエールまで、
夜中にもどしたり、トイレに通ったり、寒気がしたり、と
みんなが順番に具合悪くなっていきました。
どこかの山小屋の水か食事が原因なのは明らかです。
私も下痢がずーっと続いて、食べると気持ち悪くなるし、
寒気がした時は葛根湯を飲んでボーと眠るように山を歩いてました。
そんな山の中でのあの苦しみ、疲労に比べたら、
今こんなにシビリゼな何でもある、きれいな水の飲める環境で立ち働くことなんか、
お茶の子さいさい。
肉体はとっても疲れているのですが、山からもらったパワーで今はまだ全開です。


勢いはあるものの、まだ刺繍するムードになるのはしょうがないかな?
今日はフィットネスクラブに14時にランデヴ。
まだスーツケースも出たままなので、それまでそっちを片付けます。

景色は本当にすばらしかったです。
足で登った人しか見れない最後のグランコンバンの氷河のダイナミックさ!
モンタンベールのメールドグラスの比ではありませんでした。
うれしくて泣きました。

自分への記録の意味で、毎日の行程をこれからゆっくり写真整理して
アップしていくつもりです。
終えてからのにんじんのホテルもとっても素敵でサービスよかった、お食事がおいしかった。
さすがはスイス。
マッサージもしっかりやってもらってきました。

ではお片付けがんばってきます。
まずは無事に帰ってきました! のご報告でした。
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by tchierisu | 2007-08-02 17:15 | 山歩き


さて、TOUR DES GRANDS COMBINS をやる! と決めて、
トレーニングを始めたのが、6月28日。
毎日アジャンダに記録を書き込みながら、私なりにがんばってまいりました。
刺繍に明け暮れて鈍りきったこの身体、
毎日1000メートル以上の標高差を登って降りる6泊7日を完歩するには、
相当のトレーニングが必要で、あの山での苦しみを知っている私は、
食べたいものも我慢することもできました。

まずは基礎体力です。
山の訓練は山歩き...といいますが、
まっ平らなうちの近所、歩く気が失せるというものですが、
スカイプで、母にも応援されて、がんばって、
森の中をオオキミと、いつもより早歩きしました。
できればジョギングと行きたいところでしたが、走るのってつらいですね~。
50メートル走ったら、歩いて、しばらくして呼吸が整ったらまた走る...という具合でした。
初日は、走ったら、体中が霜焼けみたいにかゆくなりました。
手の指先まで!
いかに日頃身体に血液が巡ってないかが分かりました。
なので、早歩き... オオキミはいつも速く歩くのを制御されているので、
私が速く歩くと、やっと自分のリズムにご主人様がついて来てくれるので、大喜びでした。
いつも歩いて45分くらいのところで引き返して来て、
往復で7キロ300メートル(Google earth で正確に計測)ありますが、
最近はそこを、1時間15分ほどで帰って来れるようになりました。
走るのがあまりにつらい日は、せめて距離を伸ばして、
8キロ800 あるいは、12キロ をなるべく速めに歩いたりしていました。
往復で12キロになるところには、
ソローニュの森の典型的な景色、素敵なお池があるのです。
鴨とか鷺以外誰もいなくて、とっても幻想的なところで、とっても好きです。
いつかカメラもって行きますね。
先日1度、その12キロを歩いた時、土砂降りの雨になり、オオキミ共々ずぶぬれねずみ。
でも、雨の中を歩くのがどういうものだったかも、思い出せてよかったです。
足が重くなって、殊のほか疲れるのよね。

森を歩くだけでなくて、やっぱりもっとトレーニング...
日本ではビリーの登場となるのでしょうが、こちらにはDVDがないので、
前回のブログを書き終えた直後から
以前に買ってまだやってみたことのなかった、ステッパーのお世話にもなりました。



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フランスが誇る、庶民のスポーツ用品チェーン店(笑)、デカトロン製です。
35ユーロです。安いでしょ?

ステップの負荷の強さを変えるシステムはありません。
踏み方を変えることで、鍛えるところを変えます。
つま先立ちならふくらはぎが鍛えられるし、
後ろに座り込むようにすれば、負荷が大きくなって苦しいです。
苦しく短くやったり、軽く長くやったりできます。
説明書を読むと、10分で汗が軽くにじんで来る...とあります。
さっそく...

最初は10分やっただけで、もうヘロヘロ!
足はガクガク、汗はダラダラ、心臓バクバクでした。
こんなことで山に行けるのか~~~!!!
で、がんばりました。
カウントは2歩で1回と数えます。
当初は10分で400回。
次に長めに、50分で2300回。
汗はポタポタ落ちます。
毎日やりました。
40分2000回。
10分500回。



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これは7月11日。がんばって60分の時の記録です。
3800回ということは、7600歩ということです。
ずいぶん速い速度でできるようになりました。
軽い負荷でならもう何時間でもOKです。
最近では、10分やっても汗は出て来なくなりました。
ステップの仕方にもよりますが、15分くらいから汗ばんできて、
ステップの台から足を上げてきつく踏み込むようにして40分やったりして、
より心臓をバクバク、わざと汗をかくようにしています。
やり終わっても、足がガクガクしないし、足の筋肉はずいぶんついたと思われます。
でもやりすぎると、足首が痛くなったりもするので、山に備えて、やりすぎも禁物ですね。

1週間目くらいから、腹筋背筋も始めました。
昔はもっとできたのに...
こちらも当初は、腹筋5回目にして、何と腹筋がつります...トホホ
でもめげずに毎日続けました。
それで今じゃあ昔とほぼ同じく、30回を続けてできるようになりました。
背筋も同じく30回。
腕立てはできないので、ひざをついて30回です。


こんな風に続けて、今日でもう早いもので19日が経ちました。
でも週末は人にお呼ばれされたり、
クマの娘も来ていて、
毎年この時期恒例、クマとクマの娘の合同バースデーパーティーがあったり、
お友達が泊まりに来たり...
いろいろイベントがあると、食べ物も制限できないし、
歩きに行けないし、トレーニングもできなかったりです。

近代に無い、食事制限と、スポーツで、
週に一度は、なんか具合が悪くなって、風邪っぽい症状になったりしました。
そんな時もやっぱり控えめにしました。
でも「こんなことで山に行けるのか~~~~!」
パブロン飲んで、毎回気合で治しました。

この週末はやっと夏らしく暑くなって、
昨日は、その暑さのせいでまたちょっと具合悪目で頭痛がしてましたが、
せっかくプールに入れる気候で、いつも掃除ばかりして使わないのも癪なので、
10メートルしかありませんが、クロールしてみました。
息継ぎしないで10メートル行けてしまいますが、
私は泳ぎが上手でなくて、息継ぎができないので、
反対側に着いたら息継ぎして、またすぐに泳ぎ始める...というやり方で、
20回くらい行ったり来たり。
200メートルにもなりませんね。
でもパブロン飲んでる状態だったし、今風邪引くわけには行かないし、で控えめに...
でも以前より、とっても長くパワフルに泳げるようになりました。
シャワーを浴びて出て来た後も、自然にまだ汗が流れてくる状態で、
その後はとっても身体が軽い感じ!
翌日の今日は腕がちょっと筋肉痛。
クロールすると、腕立てよりも腕が鍛えられるようです。
ハアハア言って、心臓バクバクも鍛えられるので、
プールって本当に、山登りには理想的なトレーニングですね。
もっと泳ぎたい~!
本当に雨ばかりの毎日で残念です。

7月9日には、山行に誘ってくださったSさんも、Hさんと一緒にパリから来てくださいました。
今まで1回しかお目にかかったことがなかったので、ちょっとお顔合わせです。
パリから来たお2人が降り立ったのは、例の MEUNG SUR LOIRE の田舎駅。
「田舎はいいわね~」とパリジェンヌのお2人。
一緒に5月6月を歩ききってくださった、Y嬢も交えて、4人と1匹で森をちょっと歩きました。
Y嬢から「tchierisuさん、頭が動かなくなって、歩き方が変わった...」
とのお言葉を頂戴し、また気を良くしたり...

それにしても、全く身体に脂肪分のないSさん。
ご迷惑をおかけすることなく、一緒に歩き切れるだろうか...

気になる私の体重ですが、1キロしか減りません。
筋肉もついたので、体重はしょうがないですね。(と慰める...)
でも体脂肪率は減りました。
腹筋のお陰で、ほんのちょっとおなかの真ん中に立て筋が見えてきました。
でも堅くついたおなかや腰周り脂肪はそうそう融けることはなさそうです。
この体重に耐えられるだけの筋肉が付いてくれてればいいのです。
下りでひざにショックが来ないように関節の回りを筋肉が守ってくれていればいいのです。
重い身体でもスタミナがあって、心拍や、呼吸が耐えられて、バテなければいいのです。
まあ見た目はあんまり変わりませんが、それでもお友達に、
「tchierisuさん、顔がすっきりした...」と言われてほくそ笑んでおります。
それは確かにそのようです。
あんなに汗かくんだから...


今回の山の苦しいプログラムには、実はにんじんが用意されています。
28日、山から下りた後、スイスのローヌの谷のSIERREから入る、
ANNIVIERSの谷の、ST-LUCという場所にある、
4星ホテル、BELLA TOLAでの2泊です。
19世紀からの古い建物を生かしつつも、SPAやジャグジーもあって、
お食事もおいしいと聞いています。
お庭からはマッターホルンも見えるそうです。
お金を出せば、エステやマッサージ、足もみなんかもやっていただけます。
ここでゆっくりと、疲れた身体を休めたいと思います。
きっと爆睡こいて終りそうですが...
その後30日は、イタリアのグランドジョラスの北側、
ヴァルフェレのお気に入りのシャレホテルが、なんとかその日だけとれたので、1泊します。
31日にうちに帰ってくる予定です。


毎週火曜日の家庭教師を、今日月曜日にしていただいて、
明日は最終の準備で、スーツケースを作ります。
そして18日の水曜日にシャモニに車で向かいます。
以前の仕事の上司K家に3泊させていただいて、
フレジェールまでの900メートルを歩いて、
その標高差がどんなもんかを体感トレーニングする予定です。
(その程度かよ!)
体力を温存しなければならないので、まあもう一日は300メートルくらい登ろうかな?
その他に、現地でしか調達できない装備や地図やらも揃えます。
その後21日にパリから電車で来るSさんをスイスのMARTIGNYで拾って、
BAGNESの谷のFIONNAYに向かいます。
泊まるホテルの前、翌朝22日10時半が、
ガイドさんと騾馬、グループの他の方たちとのランデヴ場所になります。
最高でも12人だそうです。
どんなガイドさんかな? どんなメンバーかな?


デジタルカメラも、新しいサイバーショットを買いました。← SONYファン
私の留守中ものすごく働かなくてはならないクマに、
後で僕に見せる写真をしっかり撮って来てね...と言われて、FNACで買ってもらいました。
そのモデルに、色の選択肢が1色しかないところがフランスらしい...
後日ここにもアップしたいです。


あっという間の20日間でしたが、山に行くという目標のために、
全開ではありませんでしたが、私なりにがんばってきたと思います。
この調子で、山から帰ってきても、だらけずに、
早足散歩やステップや腹筋運動を続けたいと思います。
ゆっくりのこのリズムで、少しずつ体力つけながら、痩せれたら、
更年期~具合悪~ と言うことも少なくなるかもです。


実際には、体力づくり、これで充分だとは思えず、自信が無いです。
靴擦れができたり、風邪っぽくなったり、便秘あるいは下痢したり、
考えただけでも、相当苦しい山行になりそうです。
でも山に行くと山がパワーをくれるっていうこともあります。
受けられるパワーを受けれるように、
せめて自然体でエスプリをオープンに広げているようにしましょう。
スピリチュエルの感覚を研ぎ澄ましておくと、フィジックな苦しみを遠く感じられそうです。
それを期待したいです。
せめて雨がそんなに降らないで、でもカンカン照りでもないことを祈ります。


次回のアップはそんなわけで、8月、家に戻ってからになります。
いいお天気と、無事に最後まで歩きつけることを、皆さん祈っていてください。
それでは、行ってきま~~す。
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by tchierisu | 2007-07-17 09:06 | 山歩き


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シャモニからのドリュ針峰


突然ですが、実は私、山好きです。
30の頃東京で怪我をして、もう走ることができないかも...と思った後、
こんなに軟弱な私が山歩きに目覚め、
たくさんの先輩達のお陰で、
まるで最初から体育会の人?などと呼ばれるほどになりました。
フランスに来たのも、山+フランス語=シャモニという公式から
モンブランのふもとで拾っていただき、
なんとかこちらに住み続けられることになったのであります。

毎夏、季節労働で、シャモニを基点に、
スイス・イタリア方面で、日本からのお客様をお連れして、
ハイキングや、登頂のお手伝いなどをさせていただいておりました。
でもそれは10年前から5年くらい前までの間のこと。
最近では既に3年前、パリの店を夏休みと称して閉めて、
その間1ヶ月だけ山の仕事をしましたが、
治療のため病院通いの直後だったこともありますが、体力の衰えを激しく感じ、
「もうマッターホルンの肩のヘルンリ小屋までは、元気よくお客さんをお連れできないな....」
と独りさみしくさとった次第でした。

でもやっぱり山は好きです。
今私が暮らすオルレアンの郊外の村は、農作物が豊かな土地ではありますが、
全くのまっ平ら...
傾斜が、起伏がありません。
さみし~~~
禁断症状が出ます。

東京で暮らしていた頃は、忙しい仕事の合間に、
10日に一度は山に行かないと、元気に仕事が続けられないような状態となり、
よく奥多摩・秩父・山梨などの近郊の低山に思い立つとひとりでも行っておりました。
でも現在ここから一番近い山のある場所が、
先日ジープの祭典の記事をお送りしたオーベルニュ地方。車で3時間です。
一番高いピュイ・ドゥ・サンシーで、標高1885メートルです。
やっぱりアルプスまで行くとなると、550キロ 6時間近く走ります。

以前はオルレアンの暮らしに疲れて、
シャモニの近くにひとりで2週間逃げた時もありました。
11月末から12月はじめのシーズンオフ、
雪が降り始めた季節でしたが、毎日ひとりで黙々と山の中を徘徊しましたっけ...

でももうそれも数年前のお話。
最近は刺繍にハマったこともあり、すっかり一見インドア派。
静かに暮らしておりました。


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2004年、日本からの雷鳥博士とフランス人鳥類学者を
私のおんぼろフィアットUNOでヴァノワーズにお連れした折撮った、
かわいいエーデルワイス。



ところが、前回お送りした、5月6月の一連のウオーキングのお陰で、
何か体力に自信がついた最近の私。

3月のパリ歌舞伎を一緒に観て、
おうちをパリでの私の常宿にさせていただいている友人Hさん。
Hさんのお友達にSさんという方がいらっしゃいます。
私は以前一度だけお目にかかったことがありますが、
HさんはSさんに誘われてウオーキングに時々行っていると聞いていました。
先週そのSさんから直接メールをいただきました。
Sさんは去年トゥール・ド・モンブランという、
モンブラン山塊を1週間かけて歩いて回るツアーに参加して、完歩されたそうです!
私は以前日本からトゥール・ド・モンブランにいらっしゃるのお客様のお世話はしましたが、
とっても大変なので、付いて回る仕事は避けてきました。
1週間分の重い荷物を背負って、毎日登ったり下ったり1000メートルづつ、
一日6~7時間 が1週間以上も続くのです。
それを制覇したSさんが、私の山好きという噂を思い出して、
今年のトゥール・グラン・コンバン に一緒に参加しませんか?とお誘いくださったのです!

グラン・コンバンという山は、
モンブランからマッターホルンへ歩くオートルートという道の途中、
スイスとイタリアの国境に位置します。
セントバーナード犬で有名な、グラン・サン・ベルナール峠なども通って、
そのグラン・コンバン山の周りを7日かけて歩くというのが
トゥール・グラン・コンバンです。
そういうツアーの厳しさ、大変さが想像つく私は、
どんなに山に行きたくても、はいはい それでは というわけには参りません。
ガイドや、他のお客様に迷惑がかるというものです。
今の私の身体では、到底無理とジャッジが下ります。

でも私の心を動かしたのは、サモワンスのアソシエーションの主催するそのツアーは、
なんと、ロバと馬のあいのこ、ミュルが荷物を運んでくれて、
自分はお水と行動食だけかつげばいいのです!
これは大きなダバンタージュ!
私もまた行けるかも...と、無謀にも心が動きます。

お客さんを連れての山歩きは。
いざ何か起こった時は、谷まで、あるいは近くの小屋まで、
責任感いっぱいに走れないといけません。
全行程の時間を気にして、お天気を気にして、お客さんの不満を気にして、
緊張の連続であります。
こっちが焦っても、そんなそぶりはおくびにも出さず、
楽しくおしゃべりし続けて、お客さんを不安がらせてはいけません。
全くもって、大変なお仕事なのであります。
それをするには、体力にかなりな余裕が必要なのです。

でも今回は一変して、私がお金を出すお客さんです。
自分の歩くことに集中して、エネルギー配分に専念すればいいのです。
それに荷物はかわいいミュルちゃんが持ってくれて、
お昼ご飯までピクニックの場所で配給だそうです。
たのしそ~♪


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シャモニの町からここまで300メートル。
私の体感で300メートルの標高差を測る基準がこの景色です。



でもやっぱりどんな行程になるかよく知らないといけません。
行くにせよ行かないにせよ、下調べしないと気がすみません。
地図好きの私であります。
是非とも手に入れたい25000分の1の山歩き用の地図、
特にスイスとイタリアのは、オルレアンなんかでは手に入りません。
パリのSさんに、お忙しいところ、登山用具専門店に行って、
探して送っていただくようお願いしました。
ご親切にも、その他の資料と共に、
網羅されない部分は、以前現地で買ったものを
A3で4枚のカラーコピーにして同封してくださいました。

それが届いたのが昨日。
一日じっくりツアーの毎日の行程を地図の上でシュミレーションしました。
一番きつい日で1300メートル登って1300メートル下る日があります。
そんなのが6泊7日続きます。
でも毎日よく食べれてよく寝れれば、何とかできるかもしれません
...なんて気になって来たから怖いですね~。

それにはまず今の体重をどうにかせねば..です。
今までの人生でこんなに重くなったことない状態です。
体が重くて、登りがきつくなる、
下りでも、負担がひざに来て、苦しむのは自分です。
まっ平らなここでは坂を登ることができないので、
心臓の訓練をするには、泳ぐか走るかですね。
でもどっちもできそうもない。
でも腹筋や、ステップで足を鍛え、できる限り歩くようにしましょう。
山行きの訓練の一番のトレーニングは山歩きです。
7月22日からの出発に備えて、前の週からアルプスに行って、
毎日軽い山歩きをするべきでしょう。

Sさんがおっしゃるには、
マイナーなコースなので、人が集まらず催行されないかも... とのこと。
そうなったら、2人でまた別のアローラの谷に入って、
自分達のペースで山歩きしましょうと言うことになりました。
体力の無さを怖がる私を、Sさんもきっと不安になってきたのかもしれません。
私を心配してのお心遣い、ありがたいことです。
その計画も、のんびりバカンスで、とっても素敵です。
でもそういう楽しみは、いつでもできること。
お客さんになって、できないかも...というのに挑戦して、
遂にはそれを成し遂げ、達成感、大満足 っていうのは今の時期だからこそでしょう。
捨てがたい。う~~~ん。

そんなこんなで、とりあえずはすっかり山に行く気分。
またもやシャモニで仕事をしていた体育会系のノリの日々で、
たまったアイロンかけや、洗濯など、家事がはかどるはかどる。
朝も早く起きちゃいます。
刺繍もやっちゃいます。

クマはそんな山行く私が大好きみたいです。
体育会系モードと化した私の生活ぶりが気持ちいいようです。
彼の仕事は人様がバカンスの時が一番忙しく、7月のその頃は、他の社員もお休みをとり、
彼一人で、あっちこっちの現場に行って、時には泊まりも余儀なくされるようです。
そんな時、電話も通じないような山に私が行っててくれて、
楽しくエンジョイしててくれると思うと、
余計な気を使わず仕事に専念できて良いそうなのです。



そして、今日、ついに意を決して、
アソシエーションに電話しました。
人が集まらなくて、催行されないかも...ということでしたが、既に8人。
ちゃんと出るそうです。
体力不足の不安を訴えつつも、とってもサンパなシルビーさんの声をきき、
ネットでとうとう申し込んでしまいました~~~!
ネット販売のお買い物をポチッとしてしまったのとはわけが違います。
大丈夫なのだろうか...もう後には引けません。
トレーニングです。


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シャモニから300メートルの高さにあるのは、実はこのシャレフローリアです。電気も水道もないけど、たっくさんのお花がとってもきれいで、ここで一息つくのは至福の時。



...って言って、パソコンの前でこれ書いてるんだからだめですね~。
さあ、ステップの機械でも出しましょうか。

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by tchierisu | 2007-06-28 02:16 | 山歩き