カテゴリ:クロスステッチ( 46 )


ネットサーフと爆刺のせいか? 頭痛に悩まされながらも、
夕べ遅くに、50ページと51ページ、私にとっての2枚目と3枚目の
DMC939番の紺色のべた1色刺しの部分が終わりました~!

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(c) Heaven and Earth Designs
"Mistress Mary" Scott Gustafson 2005
Toile : DMC etamin 25ct Blanc
files: DMC 1fil 1brin


ここまでの3ページで、なんと!1本取りで刺していたこの色の糸 1束を使い果たしました。
慌てて先日、2束目を買ってきました。
  
白抜きの部分に、これから色が入ってくるわけで、
いよいよオーガナイザーの、黄色いスポンジに糸を通した針を刺しながらの作業になります。
4月に帰国した際、京都のみすや針で、
クロスステッチ用の一番細いのを100本買って来てあるので、
その包みもいよいよひもとく時です。

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なんか夜遅くの撮影で、暗いわね~。

最後なんとか終わらせたくて、夕べ眠いのに頑張ったら、
上から2段目、1目だけ、刺してはいけないところを刺してしまうという間違を犯しています。
完璧主義の私としたら苦しい限りですが、やり直す気力は無し、TANT PIS!
間違えたところは上から正しい色を後からかぶせることにします。

こうして白抜きの部分を見ているだけでも、お花の形が分かりますね。
でも中に入る色はまだまだ暗い色で、この1番下の8枚分の1段は、
はしょっちゃって、わざわざ刺さなくてもいいんじゃないか っていう感じで、
なんかやり甲斐がないです。

週末はクマがいるので、刺せないので、来週からまた再開です。
なんでもいいからこうしてアップすることができて うれしいよ~。(涙)

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by tchierisu | 2008-08-09 05:53 | クロスステッチ



再沸騰中のステッチ熱に火がついたのは、
ミクシイのクロスステッチマニアックス コミュのクリスマスイベントの開始ニュース。
オルレアンの街の中のお気に入りだったお店が閉店して以来、
いったいどこで買い物したものかと困っていましたが、
いいネットショップもいくつか発見してしまいました。やれやれ。
見始めるとぽちりたくなってしまい、またコレクションも増えてしまいます。
そして、昨日頼んだチャートが届きました。わ~い。

肝心のクリスマス用には・・・? と、手持ちの在庫をガサゴソ。
やりたいものが、そうそうこれこれ、ありました。
アメリカのBirds of a Featherの12枚もののひとつです。
慣れ親しんでいた、DMCなどフランステイストとは違う、
楽しいデザインが多いアメリカもの。
私にとっては大きな発見でした。

このシリーズはもう廃盤と知り、慌ててまとめ買いした8枚。
12枚全部そろわずに、泣いています。
廃盤になってしまったものって、後はどうやって手に入れたらいいのでしょうか?
オークションなどで、根気よく探し続けるのかしら?
持っている方からコピーさせてもらうのは違法なのですよね~?
悩ましいことです。

持っているだけでは単なるコレクション。
やっぱり刺さないとね。
イベントに今年も参加できるかな?
ちゃんと間に合うかな?
見つけたネットショップで、toile と fils を注文。
今回の指定糸は、DMCではありません。
The Gentle Art の Sampler Threads、段染め糸です。
フランスの手芸店ではまずお目にかかれません。
でもこのアメリカ製糸も、ネットならちゃんと買うことができます。

待つこと数日、届きました。!
フランスにしては早い対応で大喜び。

糸のチケットを見ると英語で、
「刺し始める前に冷たい水で洗って、ペーパータオルでぬぐって、色が落ちなければOK。
まだ落ちるようならもう一度繰り返す。」とあります。
言われた通りにやってみると、赤系が色落ちしましたが、黒や緑は大丈夫でした。
ぶらさげて乾かします。
やった糸は真っすぐになりました。

生地は、苦労して検索しましたが、指定のものが見つかりません。
でもあるステッチャーさんのブログで、指定の生地は「最後に洗えない…」とあったので、
そうこだわることもないと、違うものを注文しました。

そして、大きさをはかって、端を縫ったりしない横着な私…
ギザギザはさみで切って、準備万端。

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HAEDの合間にやるには、とっても良くて、はかどるはかどる。
なんでもスタイルからの私は、刺繍と言えば丸枠でしたが、
お友達の刺しゅうの先生から「丸枠やスクロールパネルなんて使うんじゃないわよ!」
と言われた言葉を思い出し、
写真で用意はしたものの、今回は小さな作品でもあるので、
枠なしで刺して見ています。
初めてのことです。
最初は指がつりそうでしたが、いいポジションを発見。
なんか、タオルをたたんで縫って、雑巾をたくさん作らされた、
昔の家庭科の運針を思い出してしまいます。
でもどこでも移動して手軽に刺せるのがいいかも。


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やり始めて数時間後の状態です。
段染め糸なので、ひと目づつをxxxに刺していかないと
きれいな色のグラデーションぶりが出ません。
写真でわかるかな?
HAEDと違って、ハーフステッチだけ一列の過程がなくて、
絵がどんどん現れてくるので、楽しい楽しい。

・・・で、いったい、このスカートみたいなのは、
なんのモチーフなのかは、次回もう少し進んだところで発表します。
でもご存じの方はすぐわかりますよね。

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by tchierisu | 2008-08-07 22:00 | クロスステッチ



ここのところ、ステッチ熱再沸騰です。
他のステッチャーさんのブログにもおじゃまして、初めましてでコメントさせていただいて、
ありがたいことにお返事をいただいたり、こちらに遊びに来ていただいたりして、
とってもうれしいです。
そして、私もみなさんのように、自分を鼓舞するために、
経過をここにアップしていくようにしようと思い立ちました。

クロスステッチのやりかけは、いくつも掛け持ちして抱えていますが、
一番の大作が、Heaven and Earth Designs "Mistress Mary"。 

一体始めたのはいつだったのでしょう?
思わず自分の過去ブログを探してしまいました。
ありました。過去記事はこれでした
去年2007年4月14日(土)から刺し始めたことがわかりました。
読み直してみて、気持ちを新たにします。

チャートは、左の上から1ページ目が始まりますが、色変えが激しいと聞く、HAED。
"Mistress Mary"の写真を見て、最初はその細かさに慣れるために、
色変えが少なくて、速く進みそうな、
左下の暗い部分の49ページからアタックすることにしました。
一番下の段なので、縦の目が53目と本来のページの77目よりも短くて、
1ページが早く終わります。

その後の経緯は前回もちょっと書きましたが、
1ページ目までは丸枠をして刺していました。
最初はすごく時間がかかりましたが、だんだんペースも速くなってきました。
去年のいつごろ1ページ目が終わったのでしょう?
次に移るのに、丸枠をずらそうとすると、繊細な刺した目が傷みそう。
クマにスクロールパネルの製作を頼んでいましたが、週末も忙しい彼、
とても時間がないから、ちょっと高くても、
11月の私のお誕生日のプレゼントにするから、ということで、注文許可が出ました。
そして、私のお誕生日を遥かに過ぎて、今年の1月18日、届いたのが、これ!

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ドイツにお住まいのステッチャーさんにアドバイスを受けて以来、
これが欲しいと最初から決めていました。
アメリカのARTISAN DESIGN製 のErgoです。
(当初Gazelleと発表しましたが、Ergoの方でした。訂正します!)
身障者の奥さまのために木工職人のご主人が、開発を続け、練り上げて出来上がった、
ソファーやベッドに座ったまま刺繍ができるスクロールパネル、フロアスタンドです。
ハサミなどが置けたり、糸を引っ掛けたり、針を一時的に置ける磁石があったり、
譜面台みたいなチャート台など、至れりつくせり。
機能の他に気に入ったのは、さすがに職人さんのお仕事、
木のディティールの仕上げが美しく、うちの他の家具たちともぴったり。
何事もスタイルから入る私としては、大満足であります。

ところが、英語力のない私?
肝心の布を巻くパーツがセットになっていると勘違いして、注文し忘れて、
慌ててもう一度頼みました。
それが届いたのが、今年の春でした。

免許証取得で忙しい合間にも、今度は今後の色飛びの嵐に備えて、
自分なりにオーガナイザーをアレンジしてみました。
 
まずはこんなファイルをAUCHANで買ってきました。

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そこに、今は無き店、ドレドールズハウスで買っておいた、
DMCの刺しゅう糸整理用小道具を使って、90色の糸を番号順に入れます。
1ページに15色入るので、ちょうど6ページ、ファイルに綴じました。
開くとこんな感じ。

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ふきんタイプのスポンジに両面テープを張ってこんな大きさに切って、各色の上に貼り付け
その隣に、各色の番号と記号を書いた小さなシールを貼りました。

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色とりどりの糸がとってもきれいで、これ作って眺めるだけで満足しちゃいます。


でもまだこの黄色いミニスポンジに針を刺すことはなく、
ひたすら暗い紺色1色を刺しています。

私の生地の余白の取り方が多すぎて、スクロールパネルの枠にはまらず、
これでも周りをさらに切って小さくしたのですが、
1ページ目が終わったところで、折り込んでからロールに巻きつけているため
折っているところと折っていないところに厚さの差ができ、
きちんとぴんと張られていません。
もっと長さの長い枠をまた注文しようかと検討中です。

まあそれでもなんとかしのいで、ロールパネルにはめて刺せば、やっぱりとっても便利。
ソファーの定位置に座れば、すぐに続きを始められます。
以前は洗濯バサミで長く垂れる生地部分をまとめて、手に持ってやっていましたが、
結構生地自体が重くて肩がこったものでした。
 
そして、これが一昨日の状態。

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こんな感じでやっています。
あれからまたちょっと刺したので、今現在はほんのちょっとだけ進みました。
最初の1ページ目、49ページが終わり、
次に右側50ページと51ページを続けて同じ紺色を刺し続けてます。

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(c) Heaven and Earth Designs
"Mistress Mary" Scott Gustafson 2005
Toile : DMC etamin 25ct Blanc
files: DMC 1fil 1brin


結構やったと思っても、進み具合が如実に表れないHAED。
真っ暗なダークブルーの世界が続き、スランプ気味でした。
でも他のブロガーさんのところで、「刺していれば、確実にゴールに近づいている」、
ミクシイでも、「あ~ここにまた同じ記号があった~、などといちいち動揺せず、無になること」
という名言を見れば、いちいちうなづいては、手を動かします。
1か月に数ページを刺せる兵は、隣にいるご主人に、
手がものすごく速く動くので、職人さんみたいだと言われるそうです。
そうです、職人さんになるのです!
名だたる先輩方を見習って、ひたすら刺し続けるしかないのです。
この1色刺し地獄の後には、色変え地獄が待っています。
でも何かまとまった絵の部分のモチーフを刺せれば、
やっていてよかったとにわかに楽しくなるそうです。
"Mistress Mary"の絵を眺めると、
花壇のお花たちのそれぞれの色、
一番楽しみなメリー先生の腰のはさみ、
鳥の巣箱、遠くの景色など、いろいろポイントも多いです。
下からやっているので、まずは2匹のいたずらうさちゃんが現れたらうれしいな~。
まだ白抜きの状態ですが、その形から、写真の絵の下の、
いったいどの部分から始めているかが、
やっと昨日あたりから分かってきて、嬉しかったりします。

でも何よりも、同じHAEDを刺している同志がいるということは
とっても励みになるものです。
これをご縁に、励まし合って、末長くお付き合いさせていただきたいです。
HAEDを刺していない皆さんも、応援、どうぞよろしくお願いいたします。

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by tchierisu | 2008-08-05 22:50 | クロスステッチ


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Fleurs des sommets 山頂の花たち
雑誌 『Ouvrages broderie』 Hors série No.9 Décembre 2002 より
250x220 points   41.6x36.6 cm
リネン生地 ; 12fils/cm
          toile de lin Belfast Zweigart, coloris vert amande





以前発表した、山もの Abécédaire du grand air と同じ雑誌に載っていたものです。
山シリーズの雑誌だったので、迷わずその中からもうひとつを選んで、
布も雑誌から通販で購入しました。
この作品がやりたくて、小鳥さんで、練習していたのです。
そう、初めてのリネンです!
アイーダと比べて、確かに最初は細かいことが大変に感じましたが、
何でも慣れですね。
今ではリネンに刺すのが一番好きです。

この生地の色、最初はどうかと思ったのですが、デザイナーの意思を尊重して、
やっぱり指定どおりにやりました。
アレンジする・・・なんておこがましい、10年早い と思っていましたから。

今見返してみれば、そんなに難しくないのですが、
ものすごく時間がかかって、大変だった印象があります。
夏、コルシカ島やフィレンツェにクマと一緒にバカンスに行った時も、
刺し続けていたのが思い出されます。
それだけに愛着がわいて、今でも一番好きな作品といえます。

額装は、前回の山シリーズと同じものを、
パリのサンジェルマンデプレの同じお店でお願いしました。
今も自分のベッドの横の一番のお気に入りのところに飾っています。

山のガイドをしていると、日本人のお客さんから必ずと言っていいほど、
高山植物の名前を聞かれます。
私は、いつも汗汗でお答えしています。
日本に咲いているお花と似ていても、場所が変われば微妙に名前も変わります。
それをいいことに、だいたい ○○の家族 何て答え方だったりします。
シャモニのベテランのガイドさんなら、「ミヤマオレシラネソウ」なんて言って、
あたまにミヤマかタカネをつけて、それらしい説明も許されますが、
私はやっぱり正確に言わないと・・・ と、いつもポケット図鑑を持ち歩いています。
そんな中にいるのがこのお花たちです。

去年山を歩いた時も、本物のこの子達に山でたくさん会いました。
でもこの中には、高いところにしか咲かない子だけじゃありません。
今、ちょうどこの季節 うちのMEZIERES村のシャトーには、
PERCE NEIGE が満開で、地面が真っ白になっているところがあります。

この作品を眺めるたびに、そんな大自然の風景が頭に浮かんで、
この作品を刺してよかったと、毎回思えるのです。


オマケで、刺しかけだった時の写真です。
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by tchierisu | 2008-02-21 02:22 | クロスステッチ

来年に向けて・・・?

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一晩中ネットサーフしてて、このキット、なかなか素敵・・・って思いました。
来年に向けてポチってしまおうかしら?

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by tchierisu | 2007-12-27 14:31 | クロスステッチ

クリスマスもの、完成。

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 ROUGE du RHIN 『NOEL 2005』

11月からのブログの長いお休みにあたり、
最近の出来事と、心境を長々と綴った
今日付けのもうひとつの記事 に書いたように、
落ち着かない、心ざわめく日々に手がけた作品は、
その様子が糸目に表れるものですね。

ミクシイのクロスステッチマニアックス クリスマスイベント、
クリスマスものを刺して写真をアップする というのに、
日本時間24日を24分過ぎて、何とか投稿することができました。
最後、やっつけ仕事になって、銀糸に苦戦。
写真もあわてて撮って、ぱっとしませんが、見てやってください。

今年はレース編みに憧れ、ドイリーを下さったお友達の作品に感化され、
かぎ針編みをする義理の妹から
「クロスステッチの方がクロシェよりずっと難しい」と言われて、すっかりやる気になって・・・
でもやっぱりとっても難しそうでまだ手を出していない、でもいつか絶対やりたい・・・
という想いを込めてこの作品を手がけました。




キットに入っていた銀糸は、銀紙みたいにぺらぺらだったので、
とっても刺しにくそう。
急いでいるし・・・
なので、DMCの銀糸 5283 に代えました。
それでもやっぱりあせって銀糸なんか刺すものじゃないですね。
あ~大変だった。042.gif

でも今年はツリーもデコレーションもなかったので、
去年の作品に並べてこれを飾って、ノエル気分です。
丸い額を見つけて、いつか入れる予定です。

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by tchierisu | 2007-12-27 03:16 | クロスステッチ

ショックな出来事!


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先日、郵便受けに、私への宛名が手書きの1通の手紙。
ダイレクトメールではありません。
中を開けるととってもショックな内容!
じっくり読むうちに泣けてきてしまいました。

最近なかなか時間が取れませんが、
クロスステッチにはまっている私にとって、
オルレアンの町の中心にある、
クロスステッチのキットなどが豊富にある ドレ・ドールズ・ハウス は
私にとって、本当に大切な存在であります。

町の中で小売の小さなお店を経営していく大変さは、
以前パリで、そんなお仕事をしていただけに、よくよく知っている私です。
ブログで紹介したり、お友達にもお教えして、
広く皆さんに知ってもらって使ってもらうようにしてきたのは、
細くでも永くお店が続いてくれることを祈ってのことでした。
無くなると困るのは私なのです。
私もオルレアンの町に行った時は必ず立ち寄って、
小さなものを買ったり、キットを買ったり、
おしゃべりだけで終わらないようにして来ました。
お陰でどんどん手をつけないキットが増えましたけど...

でも、現実は厳しいもの...
そんな私の想いも虚しく届かず、
お手紙は、この11月末閉店のお知らせでした。
うえ~~~ん。涙涙涙。

お手紙には、店長のシルヴィさんの、
20年前の開店から今日まで続けてきたお店への想い、
でもここのところの経営不振で、今まで一緒にがんばってくれてきた、
パスカルさんとヴァレリーさんに支払いができなくなってきて、
だからと言って、一人で続けていくのは不可能で、
彼女達に閉店することにした...と言えないで苦しんだ様子が書かれていました。

こうなった一番大きな理由は、ネット販売やサロンで購入する人が増えて、
お店に来るお客さんは、糸だけの購入や、アドバイスを求めに来るだけだったり...
かく言う私も、なるべくドレドールズで買うようにしよう、と思っても、
インターネットをあれこれ見てしまうと、欲しいものが出来てしまって、
せめてポチッとする前に、お店に行って、あったら買うけど、
なければネットで買ったりすることもありました。
ネットを見ていなければ、他を知らないのですから、お店の在庫の中から
あるものを買って満足していたことでしょう。

手紙の最後には、手書きの私へのメッセージも添えられていて、
「ポジティブなこととして、今後は時間ができるので、
自分の刺繍と、歩くことがもっとできるわ!」
とありました。
彼女も私の様に、歩くのが好きで、この夏の2週間のバカンスは、
アルプスの南の方、エクラン山塊に歩きに行ったはずです。
日曜日に歩くのも、平気で20キロ30キロ歩くそうです。
いつか一緒に歩きましょう...と私の連絡先を教えてあったのでした。
パスカルさん、バレリーさんも含めて、
彼女達とのそんな楽しいおしゃべりも、私をドレドールズに惹きつける理由のひとつでした。

20年もやってきたお店を手放すのは、本当に辛いことでしょう。
その想いが、素敵に綴られた心のこもったお手紙の行間から伺えて、
何度目を通しても、泣けてきます。
繊細で素敵な心を持つシルヴィさんなのです。

9月18日から、11月末の閉店まで、閉店セール リキダシオン 中です。
時間帯も今までは月曜日を開けていましたが、
火曜日-金曜日 10H~18H30
土曜日      10H~19H
に変更です。

オルレアン近郊にお住まいの方、一度行ってあげてみてください。
掘り出し物があるかもしれませんよ。
私もお便りを受け取ってから、まだ行けていません。
欲しいキットがあるのですが、もう売れてしまったかも。

ドレドールズ閉店後は、ネット購入に頼ることになるのでしょうか?
オルレアンにはあれ以上の店はありませんからね。
足らない糸一つ買うのも、あそこに行って彼女達とお話しするのが本当に楽しみだったのに...
本当に残念です。

いつかシルヴィさんと歩くことを実現させて、
今後も個人的にお付き合いしていけたらな~。








  
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by tchierisu | 2007-10-01 19:49 | クロスステッチ


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DMC 鍋つかみ
アイーダ生地 
モチーフ DMCの小さなモチーフ本より

鍋つかみにアイーダ生地が張られている商品を、発見して、
この緑チェックと、ボルドー色を買ってしまいました。

母がこちらに来て、前出のシザーキーパーの後に、
これになんか刺してあげる約束をしていました。

何を刺そうかな?
母は果物がいいといいます。
この大きさの生地に入るもので、かわいい果物を探しました。


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やはりDMCから小さな本がたくさん出ていますが、
その中からこんなのを選んで、並べて刺しました。

片一方からしか裏に手が入れられないので、ちょっと刺しにくかったですが、
無事に完成しました。
最後にお仕立てをするより、よっぽど楽です。

実はこれは完成写真ではありません。
周りにまだ余白がたくさんあるでしょう?
ここに果物のチャームを買ってきて、いっぱい縫い付けました。
母はジャラジャラしたのが好きなのです。
でも鍋つかみの用途としては、使いにくそうでしたけどね。
この鍋つかみ、今も生きているのかしら?





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by tchierisu | 2007-06-26 22:01 | クロスステッチ

前編 に続き その4 以降の発表のお約束をしておりました。
実は、発表するにはまだおこがましい段階が続き、
こんなに遅くなっておりました。
でも、やっと写真も撮れる状態になったので、発表です。

ご存知のように、私は、去年9月末にミクシィを知った後、ブログを始めた訳で、
どちらもまだ半年ほどの新参者であります。
でもこの半年間、ミクシィには本当にお世話になっております。
一番の収穫は、オオキミのボースロン犬の日本事情と、
それまで想像だにしなかった、奥深いクロスステッチの世界の新たなる発見!

DMC中心のフランスものしか知らなかった私には、
北欧やアメリカなど、世界の他の有名なデザイナーさんの違った作風を知り、
ちょっと4.5年経って冷め気味だっただったクロスステッチ熱が、
また再沸騰したのでありました。
中でも話題になっているのが、
アメリカの、Heaven and Earth Designs、 通称 HAED。
たくさんのアーティストによって描かれたイラストが、
クロスステッチを刺す用に、
ダイアグラム(日本語ではチャートと呼ぶのも、ミクシィで知りました)化されていて、
作品は必然的に全面刺し。
大きな作品になるので、基本は、生地の織り目1本に刺繍糸1本取り。
その細かさ、仕上げるための忍耐強さは、
さすがこのコミュのタイトル「マニアック」ぶりが表れるところで、
今まで私が知った中の、究極の職人仕事のクロスステッチのひとつと言えます。
最初見た私は、口をあんぐりただ唖然!
目が点・うろこになって落ちちゃって、
目の前真っ白になって何にも見えなくなったくらいでした。
こんな世界もあるのか~と衝撃でした。
そして、こんなのを刺す方は本当に器用で丁寧で、
何よりも手の速い方でないとな....と、遠くでこっそり見守ることにしました。

このコミュでは、各デザイナーさんごとにそれぞれトピックスが立ち上がっているのですが、
このHAEDのトピには結構頻繁に書き込みがあるのです。
それは細かい悩みだったり、そしてそれへの細かいお返事だったりで、
たくさんの同士がいる感じが伝わってきました。
不思議なもので、それを読んでいると、
こんな私でも、できるかも~ やってみた~い などと
大それたことを思うようになってくるのであります。
最初は少人数だったこのコミュも半年の間に倍のステッチャーさんが参加。
HAEDについても、たくさんの方が興味を示して、
チャートを購入して、始める方が続出するありさまです。

これもこのコミュで知ったのですが、
今まで私はひとつの作品をやり終わらないと、
新しいキットやチャートを買ったりしてはいけない!と思っていましたが
マニアックコミュには、刺さなくても、
コレクションとしてたくさんキットを持っている方も多くいらして、
それもありなのだ~ということを確認。
こうなるとやっぱり私も「持って眺めるだけなら...」と心が動いてまいりました。

でも...私もステッチャーのはしくれ、
これもご縁、やっぱりちょっとは挑戦してみたい...。

今までのHAED のトピの全てのコメントを何度も読み返して、
後でギャフンが無い様に万端に準備をして、いよいよ
アメリカのHAEDのサイトで時々行なわれる25パーセント引きセール時に
ポチッとしまして、
慣れない英語で担当者BOBさんとメールをやり取りして、注文しました。
インターネットでチャートをダウンロードして買うこともできるようですが、
文字化けして、困っていらっしゃる方のコメントを読んだりもしたので、
やはり現物のチャートを送ってもらうことにしました。
サイズに大小があるようで、私は大きい方にしました。

Heaven and Earth Designsのサイトに行くと、無限にチョイスがあります。
その中でも、Scott Gustafson さんの作品は
クラシックなおとぎ話がテーマだったりで、コミュのメンバーにもとても人気のようです。
私ももうものすごく迷いました。
いくつかに絞って、母にも写真を送って好きなのを選んでもらいました。
母が選んだのと私が選んだので、とりあえず2つです。

不安な英語のやり取りの後、待つこと10日ほど。
これが届いた2つのチャートです。


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左がクマチャン好きの私が選んだ、Goldilocks。
右が母が選んだ Mistress Mary。

中を開けてみると、色飛びが激しいと聞いていましたが、
意外と使用糸の種類が多くないようだわ...と思っていたら、
その紙には裏もありまして、各チャートとも、90色使用。
クマちゃんの方が、350目×420目。
メリー先生の方が、450目×518目。
見やすい大きなチャートになっているので、
クマちゃんの方で、36ページ。
メリー先生が56ページになります。

母の選んだ方からアタックする事にしました。

どの生地を使うか、何本取りにするかについても、
皆さんのコメントやブログの写真をスミからスミまで読んで眺めて、
やはりチャートに書いてある基本形、
エタミン25ct を1本取りですることにしました。

オルレアンのいつもの、既にお友達状態の例の刺繍のお店、ドレドールズハウスに行って、
色指定のページのコピーを置いてきて、90色の刺繍糸と、生地の準備をお願いしました。
これだけの数あるので、かなり歯抜けになるかと思いきや、
1色だけ在庫が無いだけでした。えらい!ドレドールズ。
お店の彼女たちは私のこの無謀とも思える挑戦にただあきれていました。
日本のステッチャーさんに人気なのよ...と言うと、
日本人は本当に器用だし、すごいわね~って感心していて、またもや鼻高々でありました。

帰ってから、もう一度、大きさをよく確認して、
生地を、出来上がりの周り20センチずつの余裕を取って切り、
ほつれて来ないように、2つ折りにしてミシンで縫いました。


実はここまでやって、ほっとしてしまっておりました。
でもこれでは新しく始めたこと...とはいくら何でも言えませんよね。

次に初めての試みで、水性のチャコペンで、グリッドをひきました。
まだひき方がへたくそでありまして、にじんで太いです。
でもすぐ水で取れるのも実験済みで安心です。

今手がけているものを終えてから...とも思っていましたが、早くやり始めてみたくて、
とうとう、14日の土曜日の晩に始めて、


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3時間くらいで、こんな風に5段進みました。



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全体の大きさがこんな感じ。
20センチずつ周りを取ってあるとは言え、生地が大きいので、
刺す時は洗濯ばさみでまとめています。


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今はまだ始めたばかりなので、問題はないですが、
刺し終わったところに丸枠をするといたんでしまうので、
ロールスクロールタイプのスタンドの購入を検討中です。
コミュの皆さんのいろいろな意見がとても参考になり、
重いし、同じ姿勢になるから余計疲れるとか、
刺繍好きの身障者の奥様用に考案された
ベッドやソファーに半分寝そべっててもできるようなスタンドがアメリカにはあると
教えていただいたり...
でもその通販が不安なので、クマが枠だけ買ってくれば、
それを真似てスタンドの部分を作ってくれることになっていますが、
まだそこまで進まないし...。

この作品を選んだ母には、
「あなたが選んだんだから、これが仕上がるまで死ねないのよ」と言ってあるので、
寿命を延ばす意味もあって、ゆっくりやればいいので気が楽です。
まあ、15年はかかると踏んでいます。

この細かい作品をやると、他のものがとっても簡単に思えて、
アイーダ生地のものなんか、毛糸で刺している感覚になります。
他のがやりたくなって浮気しても、すぐ出来上がってしまうようでうれしいです。

これから時々、進捗状況をこのブログにも載せて行きますので、
どうぞよろしくお願いいたします。


その5

大したことではありませんが、
先日友人から、iTunes のダウンロードを教わりました。
マックの人しか使えない代物かと思ってたらさにあらず、
私が欲しかったのはいいネットラジオ番組です。
ウインドウズに入っているメディアプレイヤーなどでも聞いていましたが、
いまひとつぱっとしませんでした。
でも iTunes のラジオには、結構いいものがあって、
今私は international のジャンルの中の Japan-A-Radio が気に入っています。
新しい人や、いきなり達郎や、時には演歌まで流れたり、今、杏里がかかっています。
Folkのジャンルにも、私好みの、
昔のアサイラムレーベル張りのアメリカンサウンドが入っていて、
一日かけています。
iTunes さまさまの日々です。



今日は大統領選挙でした。
20時に秒読みで結果が発表されるのには、なんか笑ってしまいました。
2週間後にはもう一度第2戦が行なわれます。

暖かくなってきたフランスですが、例えば大学は試験に突入で、授業はもうおしまい。
まだオルレアン地方はあと一週間復活祭のバカンスが続くし、
そうでなくてもフランス中人々は早くも夏のバカンス気分です。
今度の火曜日、次の火曜日、その次の木曜日と祭日が続き、
その前日の月曜日や翌日の金曜日にpont=橋 をかけて、
みんな連休にしてしまいます。
私たちも、Volvicで有名なクレルモンフェランのあるオーベルニュ地方で毎年行なわれる、jeep の集会に今度の金曜から4泊で行ってきます。
以前は日本の4×4magazineにその様子を取材して記事を書いたこともありました。
でも毎年同じだからね~。
今日はそれに向けて、クマが古いジープの整備をしていました。
動かなかったら、他の車で行きます。
久しぶりの自然の中への旅行で楽しみです。

それから、今朝は羊のベリベラが、新芽を全部食べてしまって、
食べるものが何もない土地になってしまうので、
草が生えるまで、里帰りさせました。
車に乗せる時、つながれたオオキミが寂しそうに吠えていました。
6月、毛を刈って、虫下しを飲ませたら、また連れて帰ってくるから、安心してね。

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by tchierisu | 2007-04-23 05:08 | クロスステッチ

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SCISSOR KEEP ANCIENT THISTLE
(Le Porte Ciseaux Le Chardon Ancien)
Textile Heritage Collection キット
6.5cm×6.5cm  アイーダ



クロスステッチにも慣れてきて、調子に乗って、
人にプレゼントしようかな~ なんて考え始めた最初の作品。
でもまだ人様にはおこがましいので、
母がこちらに遊びに来た時、一緒にクロスステッチのキットを売っている店に寄って、
好きなのを選んでもらって、できあがったらあげるね、と約束しました。

シルバーグレーのアイーダに紫の色が気持ちよかったです。

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裏側にも小さな違うモチーフがあるのもかわいかったです。

キットの中には、本体部分のアイーダの他に、
中に入れる綿、ひも、ポンポンにする用に多目の糸も入っていました。
お仕立てははじめての私ですが、
スコットランドの会社のものなのに、フランス語の説明がしっかりついていて、
何とか私でも作り上げることができました。
これで10ユーロ50は安いと思います。
でもやっぱり写真のように、中の綿がきちんと入いらなくて、
お仕立てより、ステッチしてる方が好きだな~ ということも確認できました。

できあがるとさっそく日本に送りました。
本当ははさみに付けるものですが、母は最初から携帯電話に付けるために選んだのです。
今日も母の携帯にぶら下がっています。
人が見つけると、お世辞でしょうが、褒めてくださるそうで、
大いに気をよくして、木に登り、自信をつけたものです。
次の作品へのモチベーションが高まると言うものです。

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by tchierisu | 2007-04-21 08:35 | クロスステッチ