額装し終えました! Lili Points "C'est notre Anniversaire!"



1月前半は、ダカールラリーの録画で、本当に忙しく、ステッチの作品が完成しても、ブログにアップする時間があまりありませんでした。
そのダカールもやっと終わり、ブリュノもトヨタチーム1号車ナビのお仕事を無事終えて、昨日クマの事務所に寄って、オーベルニュに帰って行きました。
私は直接お土産話が聞きたくて、てっきり泊まって行ってくれるものと思っていたので、とっても残念です。

ダカール中は、毎晩18時から真夜中までテレビを見続けることとなり、ちっともステッチが進みませんでした。
唯一仕上がったのが、去年からのこれです。
11日日曜日に刺し終わって、12日ごろ洗ってアイロンかけました。
その時の写真。

a0091997_6453915.jpg

Lili Points Ref F007 "C'est mon Anniversaire!"
146 points x 142 points
Toile : Lin 12fils (たぶん…)
fils : DMC Cotton mouliné
2 fils × 2 brins


この時点で記事アップしようと思いましたが、しそびれました。
こまりさんいわく、ビタミンカラーで、元気をもらいました。
オリジナルチャートは、「C'est mon Anniversaire! =私の誕生日」なのですが、ご覧の通り、「C'est notre Anniversaire! =私たちの記念日」です。
このようにに変更して刺すために選んだのです。
そう、毎年絶対忘れてしまうこの日を、なんとか思い出すためにです。
やっぱり正確な日にちを覚えていなくて、
結婚の時に市役所から発行される LIVRET DE FAMILLE =個人が持つ戸籍抄本のようなもの を引っ張り出して来て、わざわざ確認してしまいました。
Notreの文字の間、特にTの前後、一目開けずに詰めてもよかったかな~?
文字が増えた分の色の配色は、まあまあこれでよかったかな?

2000年1月22日に、私はクマと結婚したのでした。
今日はその9年目の結婚記念日です!
あっという間だったような、でも、いろいろあって、いろいろ変わって、2人ともよく成長したな~と、感慨深いものがあります。
「いいことも悪いことも、思い出だね」ってクマが言うので、
「ポジティブないい思い出しか覚えていないわ。あなたは悪い思い出もしっかり覚えているのね。」と私。
そんな風に静かに会話が交わせるようになった今が、とっても幸せで涙が出ます。

なんとか12日にアイロンをかけ終わって、仕上がったのでOK、22日までに額装の完成などは、まるで期待していませんでした。
いつもの額装屋さんに行って、以前の刺繍屋さんにいたヴァレリーさんに、いつものようにアドバイスしてもらいながら、額装をお願いしました。
額装する時いつも迷うのが、ガラス張りにしようか、ふっくらさせてそのまま生地を出してもらうかです。
ふっくらさせたままの方がいいというステッチャーさんもたくさんいらっしゃいますが、私は壁にかけておいて、ほこりまみれになる方が見ていて辛いので、
たいていガラス張りにしてもらいます。
今回の図案は長くかけっぱなしにされることが予想されたので、ガラス張りと決めていました。
そしたらヴァレリーさんが、新しい提案をしてくれます。
ふっくらさせた上に、ガラスとの間にクッションのようなプラスティックを縁に入れて、ちょっと浮き上がらせてからガラスを張るテクニックです。
間にかませる縁のプラスティックは、透明のものと、白いものがあって、白い方を選べば、好きな色を付けることもできるのです。
今回はこの7色の色のどの色を付けるか迷ってしまうので、透明を選んで、とりあえず仕上がりを見てみることにしました。

出来上がりはたいてい1週間後。
「来週の木曜日が記念日なのね。それに間に合うように、水曜日までに仕上げるようにアトリエに言っておくわ」とやさしいヴァレリーさん。
「もう自分的には刺し終わって間に合ってよかったと思っているから、急がないでいいわよ。水曜に出来なかったら電話してくれていいからね」と私。
そして翌日金曜日の夕方、アトリエから電話がかかってきました。なんかトラブルかな? と思ったら、
なんともう出来上がったというのです。
あまり仕事がなかったから…と言いますが、きっと早くやってくれたんでしょうね。

さっそく土曜日に、スカイプでの日本の方との家庭教師を終えてから、お店に取りに行きました。


a0091997_7165425.jpg

ヴァレリーさんと迷って選んだ額も、とってもしっくりきています。
彼女が気に入ったのが、もう入荷しないもので、私がこれに選び直しました。お花っぽいモチーフが気に入っています。
Lili Points は ポップなデザインのものが多いので、これもクラシックすぎる額装では合わなかったのです。
テーマが結婚だし、他の色を映えさせるために、やっぱり白がいいねということになりました。
「白は白でも BLANC でなくて、B5200 の白でないとね」とヴァレリーさん。流石は以前刺繍屋さんだけあります。

格子に囲まれているものの2辺だけに文字があり、余白をどのようにとればバランス良く行くのか、センスのない私にはとても難しく思われましたが、
さすがプロのお仕事、アトリエの方は、上手に仕上げてくれました。


a0091997_7241174.jpg

楽しみだった、新しいテクニックの仕上がり。右上の部分のアップです。間に挟まれたプラスティックがお分かりですか?


a0091997_7253367.jpg

ふっくら膨らませてくれているのは、本当に本当に軽くなのですが、この写真なら、その様子がちょっとわかるかしら?

ちなみに、手持ちの、お花屋さんがくれた資料によると、結婚9年目は、ファイアンス、陶器婚式なのだそうです。
好いジアン焼きでも、ジアンまで行って買って来ようかしら? ここから100キロなので、近いのです。
工場の横には、2nd choix=どこかに欠陥があるものの、でもほとんどそれがわからない商品を扱う売り場があって、お得に買うことができるのです。


額装された刺繍、クマもきれいに仕上がったと、褒めてくれて、今晩はこれを眺めながらのシャンペンがおいしそうです。

記念すべき10年目の来年、スズ婚式は、やっとこれで忘れないでいられることでしょう。
やれやれ・・・

[PR]
by tchierisu | 2009-01-22 07:43 | クロスステッチ