刺繍のお伴に、こんなもの買っちゃいました~!


フランスに来たのが1996年の7月なので、
早いものでもう丸12年、13年目に突入したことになります。
日本を離れる時、日仏でお友達になった皆さんから、
お餞別に何がいい? と聞かれて、ラジオカセットCDレコーダーをお願いしました。
日本で買った日本製のものなので、変圧器をつけて使います。
その後こちらで何度か引っ越しましたが、いつも一緒で、
CD・カセット・ラジオを聴くのに、日々使わせていただいておりました。

いまや周りにある家電はほとんどがこちらで購入したものか、
こちらになくて、どうしても日本のものがいい時も、
秋葉のラオックスでこちら仕様になっているものを買ってきたりしてます。
それに、日本から買ってくるパソコンのバッテリーや、デジタルカメラの充電器などは、
変圧器を通さなくてもいいものが多いです。

そして、そんな日々の中、先日とうとうやってしまいました。
カセットを聴きたくなって、見ると、コンセントが刺さっていません。
何をボーっとしたものか、
11月に買ってきた日本製のカラオケマイクの充電器に変圧器を使っていたのを忘れて、
「おや?コンセントの先っぽがない?」と、そこだけこちらのものに付け替えただけで、
直接コンセントに差し込んで、スイッチを入れてしまいました~!

結果は当然、一瞬にして、焦げくさい煙を吐いて、レコーダーは一巻の終わり。
CDの引き出しも、うんともすんとも言わなくなりました~。(涙)
プレゼントしてくださった皆様、本当に申し訳ございません!
せっかくいただいた素敵なプレゼントを、壊してしまいました~。

義理の父、パピは、アマチュア無線の専門家、
古いアンティークラジオを聴けるようにするのが趣味だったりする人です。
クマに言われて、せめてCDを開けて、中に入っていたディスクを出してもらおうと
パピに機械を預けることにしました。
中には何のCDも入っていなかった解体された機械ですが、
部品を取り換えれば、また使えるようになるとのこと。
でも、リファレンス番号が書いてある肝心の部分が焦げ焦げで、見えないので、
AIWAに製品番号を言って聞けば教えてもらえるから、メールして、
部品を注文しよう・・・云々
そこまでするのがフランス人なんですよね。

そんなこんなで時間はかなり経ち、私の刺繍熱が再沸騰。
普段は静かに何も聞かないで刺繍する時が多いですが、
時に何か聴きたくなります。
CDは他に聞く手段がありますが、カセットプレイヤーがないんですよね。

パピの修理を待ち切れず、FNACや、AMAZONのサイトに行って、
最近の製品の動向を調べて見ました。
だいたいCDが主流になった昨今、カセット聴くためのものって売っているのかしら?
でも、あるんですね~。
ラジオ、カセット、CD、レコード、MP3、USB、AUX入力ジャック、SDカード。。。
それら全部の組み合わせはないにしろ、いろんなものが付いているのが今のものなのです。
テクノロジーだな~。
これならウォークマンをジャックでつなげば、その中の曲も聴けます。
レコードも聴きたいとなると、かなりの大きさになってしまうので、
それはまたいつの日か、別のプレーヤーを買って、
デジタルのCDにコピーしようと思っているので、今回はやめといて、
カセットとCDとラジオが聞けて、USBと入力ジャック付きのものに絞っていきました。
でも、なんでどのメーカーのもこんな風にいつも同じデザインなんでしょう?
アメリカ製の、50~60年代のアンティークラジオ風のものを友人宅で見て、
こういうのもいいかも~と思っていましたが、私の横にいつも置くものとしては???
いろいろ探したら、別のデザインものを発見。
黒と赤しかないので、思い切って、赤の方を、
FNACの会員割引で84ユーロになって、お買い得!!!

それで来たのが、 これっ!

a0091997_2234893.jpg


NAFNAFが家電のデザインをしているとは知りませんでした。
変な形で、ものすごい色でしょ?
完全な球になれば、バレーボールじゃなくて、バスケのボールくらいの大きさです。
横にある円盤みたいな丸いのは、リモコンです。
周りの赤い部分は布なのです。
ボディ全体がスピーカー?みたいな?
でも持って歩くわけではないし、私の刺繍の道具に埋もれて、
部屋の中で姿はそうそう露わにならないし、
私の横にいて、時間もわかるしタイマーにもなるし、ラジオも聞けて、
何よりこれでやっと、しばらく聴けなかったカセットが聴けるようになります。
結構大満足なお買い物であります。
SONYファンの私としては、音質などは???ではありますが、
みたくれかわいいやつで、時間と共にますます気に入ってきています。

このデッキで再生したカセットの音を、
出力してパソコンに入れられれば、CDにもコピーできるかも?
いつか試してみるつもりです。


CDが登場する前の膨大なる量のカセットが、ダンボールにびっしりあります。
アサイラムレーベルのウエストコーストサウンドや
当時日本で流行ったボビー・コールドウエルやボズ・ズキャッグスを聴きながら、
アメリカ製のスクロールパネルに巻いた、アメリカ製のHAEDを刺すと、
きっと彼の地の片田舎の大きなファームでも、私のような歳のミセスが、
こんな音楽を聴きながら刺しているかも・・・ と想像が膨らんで、
楽しくなって、チクチクが捗るというものです。
(やっぱり基本アメリカ・カナダ好き、ヨーロッパやフランスはあまり好きじゃないのです)
ニコレット・ラーソンなんかの、カントリー調の音が、
私のこの作業には、時に欠かせません。

[PR]
by tchierisu | 2008-08-25 22:57 | 音楽