HAEDの合間に、気分はもうクリスマス?
2008年 08月 07日再沸騰中のステッチ熱に火がついたのは、
ミクシイのクロスステッチマニアックス コミュのクリスマスイベントの開始ニュース。
オルレアンの街の中のお気に入りだったお店が閉店して以来、
いったいどこで買い物したものかと困っていましたが、
いいネットショップもいくつか発見してしまいました。やれやれ。
見始めるとぽちりたくなってしまい、またコレクションも増えてしまいます。
そして、昨日頼んだチャートが届きました。わ~い。
肝心のクリスマス用には・・・? と、手持ちの在庫をガサゴソ。
やりたいものが、そうそうこれこれ、ありました。
アメリカのBirds of a Featherの12枚もののひとつです。
慣れ親しんでいた、DMCなどフランステイストとは違う、
楽しいデザインが多いアメリカもの。
私にとっては大きな発見でした。
このシリーズはもう廃盤と知り、慌ててまとめ買いした8枚。
12枚全部そろわずに、泣いています。
廃盤になってしまったものって、後はどうやって手に入れたらいいのでしょうか?
オークションなどで、根気よく探し続けるのかしら?
持っている方からコピーさせてもらうのは違法なのですよね~?
悩ましいことです。
持っているだけでは単なるコレクション。
やっぱり刺さないとね。
イベントに今年も参加できるかな?
ちゃんと間に合うかな?
見つけたネットショップで、toile と fils を注文。
今回の指定糸は、DMCではありません。
The Gentle Art の Sampler Threads、段染め糸です。
フランスの手芸店ではまずお目にかかれません。
でもこのアメリカ製糸も、ネットならちゃんと買うことができます。
待つこと数日、届きました。!
フランスにしては早い対応で大喜び。
糸のチケットを見ると英語で、
「刺し始める前に冷たい水で洗って、ペーパータオルでぬぐって、色が落ちなければOK。
まだ落ちるようならもう一度繰り返す。」とあります。
言われた通りにやってみると、赤系が色落ちしましたが、黒や緑は大丈夫でした。
ぶらさげて乾かします。
やった糸は真っすぐになりました。
生地は、苦労して検索しましたが、指定のものが見つかりません。
でもあるステッチャーさんのブログで、指定の生地は「最後に洗えない…」とあったので、
そうこだわることもないと、違うものを注文しました。
そして、大きさをはかって、端を縫ったりしない横着な私…
ギザギザはさみで切って、準備万端。
HAEDの合間にやるには、とっても良くて、はかどるはかどる。
なんでもスタイルからの私は、刺繍と言えば丸枠でしたが、
お友達の刺しゅうの先生から「丸枠やスクロールパネルなんて使うんじゃないわよ!」
と言われた言葉を思い出し、
写真で用意はしたものの、今回は小さな作品でもあるので、
枠なしで刺して見ています。
初めてのことです。
最初は指がつりそうでしたが、いいポジションを発見。
なんか、タオルをたたんで縫って、雑巾をたくさん作らされた、
昔の家庭科の運針を思い出してしまいます。
でもどこでも移動して手軽に刺せるのがいいかも。
やり始めて数時間後の状態です。
段染め糸なので、ひと目づつをxxxに刺していかないと
きれいな色のグラデーションぶりが出ません。
写真でわかるかな?
HAEDと違って、ハーフステッチだけ一列の過程がなくて、
絵がどんどん現れてくるので、楽しい楽しい。
・・・で、いったい、このスカートみたいなのは、
なんのモチーフなのかは、次回もう少し進んだところで発表します。
でもご存じの方はすぐわかりますよね。
by tchierisu
| 2008-08-07 22:00
| クロスステッチ