クロスステッチ 作品 その3

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ROYAL PARIS キット   Au fil des objets シリーズ
『Le p'tit bricoleur』  33x25.5cm



次回発表の第4作を公式には刺し進めながら、
実はクマのいないパリでの晩に、せっせと秘密で、
彼の誕生日のサプライズの為に刺していたのがこれ。

クマは、地下のアトリエでいろいろ作業しながら過ごす、一人の時間が好きです。
フランス人はこうやって日曜大工をするのが得意のようです。
..と言うより、
人に頼むとえらく高くつくから、自分でやってしまえという発想からのようですが...。

日曜大工をする人(=BRICOLERする人)のことを「BRICOLEUR」と言います。
キットの ダイアグラムには1行で Le p'tit bricoleur と入っていますが、
これはクマへのプレゼントなので、
KUMACHAN BRICOLEUR と2行の言葉に入れ替えました。
そのため完成の寸法は縦がちょっと長くなりました。

最初キットについていたオブジェは3つの工具だけでしたが、
クマの地下での様子を再現するために、
パリのサマリテーヌなどで見つけた小さなオブジェを縫い付けました。
そのため、オリジナルにあった、かんなとかんなくずが無くなりました。
地下には暖炉用の薪やそれを割る斧もあります。
電話もあるし、ペンキや刷毛も。
当時クマはコカコーラをよく飲んでいました。
今ならサンペリグリノのボトルとなるところです。
くもの巣の隣、薬品のボトルがあったところに、置きました。
薬品は電話の隣、新しく作った左の棚に移しました。
くもの巣も実際アトリエにいっぱいあります。

キットのオリジナルの男の子の髪の色はもっと金髪だったのですが、
クマの髪の色に似せるために、
ずらーっと並ぶDMCの刺繍糸のディスプレーの前であれやこれや合わせてみて、
違う2色を1本づつ使う2本取りにしました。

オブジェがたくさんくっついているので、こんな箱タイプの額装にしてもらいました。

ずいぶん前から刺し始めたし、
「こんな大きな目のアイーダだから簡単」と、余裕で構えていましたが、
最後額装にするのに駆け込んで、その時どうしても3つ目の工具のオブジェが見当たらず、
しょうがなく、2つだけ付けて額装に出しました。
出来上がった後見つかって、今工具の一つは外に出たまんまで、
まるで、クマのアトリエの片付け忘れられた工具のようで、かえってリアルです。(笑)

本当は地下のアトリエに飾って欲しいのですが、
ホコリかぶっちゃうから...と言われて、寝室にあります。

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by tchierisu | 2006-11-16 00:59 | クロスステッチ